小説、詩、短歌、俳句、ポエム、歌などを書いてみませんか?

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千早  2013-02-13 19:30:42 
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  • No.58 by 千早  2013-05-01 20:30:56 

~最終話~
~二人の夢~
今日はキャンディをお母さんに恋人として紹介するためにキャンディは人間バージョンで
私の家に居る
「あら、みゆき、どうしたの?」
「お母さん、実は紹介したい人がいるの」
「紹介したい人?誰なの?」
「入ってきていいよ、キャンディ」
そういうとキャンディが扉を開けて入ってきた
「クル…」
「まあ、可愛らしい子ね、みゆきの友達?」
「うんん、そのね…キャンディは…」
「どうしたの?」
「その…驚かないで聞いてくれる?」
「大丈夫よ、驚かないから話しなさい」
「キャンディは私の恋人なの」
「みゆきの恋人だったのね
あんなに小さかったみゆきに恋人ができるとわね…
これからもみゆきのことをよろしくね、キャンディちゃん」
お母さんはキャンディの頭を撫でながら優しく微笑んだ
「みゆきのことはまかせるクル」
「それで他に私に話したいことがあるんじゃないの?」
「う、うん…その…キャンディと結婚式もあげたいの
キャンディと私の二人の夢なの、お願い、お母さん」
「お願いクル、育代」
「でもみゆきもキャンディちゃんもまだ子供なのよ
それにキャンディちゃんの親御さんも許さないんではなくて?」
「それは…」
「それには心配ないでござる」
窓の外を振り向く庭に人間バージョンのポップがたっていた
「ポップ!」
私は窓を開けてポップを部屋に招き入れた
「突然の訪問失礼するでござる
拙者、キャンディの兄のポップと申すでござる
あいにくキャンディの親はいなくなって身内は拙者一人でござる」
「それでポップ君はどんな用件なの?」
「みゆき殿とキャンディの結婚を許してほしいでござる
みゆき殿とキャンディは永久の別れともいえるものを体験して奇跡的に再会したでござる」
「そういわれても…さすがに子供同士で結婚させるわけにわ…」
「そこをお願いするでござる、育代殿
結婚は無理でも結婚式だけでもあげさせたいでござる」
そういうとポップは土下座をした
「ふ~~わかったわ…二人の熱意に負けたわ、式をあげる事は許しましょう
でも入籍するのは大人にならないと許可できないわ、それでいいわね」
「ッ!?!ありがとう、お母さん、キャンディとの結婚を許してくれて」
私は嬉しくてキャンディに嬉し泣きして抱きついた
「もうみゆきたら…で結婚式はどこであげるつもりなの?」
「それはもう決めているよ、ねえ、キャンディ」
「キャンディの国であげるクル」
「キャンディちゃんの国で?
その国はどこにあるの?」
「それは今は教えることができないでござる、それに信じられないと思うから
いずれ国に招待するでござる」
「わかった、では今は聞かないであげる」
「育代殿の心使い感謝するでござる」
「この話はここまでにしてキャンディちゃんとみゆきのなりそめを聞かせてくれる?」
「うん、いいよ、私とキャンディの出会いはね…」
キャンディとのこれまでの思い出をプリキュアの事は秘密で話してその日は
おひらきになった
やよいちゃん達にキャンディとの結婚の事を話すとこころよく祝福してくれた
それからあれよあれよというまにメルヘンランドでの結婚式が進められて
今日は結婚式の為にメルヘンランドにきている
コンコン
「どうぞ、入ってきていいよ」
そういうとやよいちゃん達が控室に入ってきた
「わ~~~みゆきちゃん~~綺麗~~~」
「みゆきさん、綺麗です…」
「孫にも衣装やな」
「へ~~ウェディングドレスにあっているじゃないか」
「来てくれたんだね、ありがとう、みんな」
「今日はみゆきの為に来てくれてありがとうね」
「おばさん、このたびはおめでとうございます」
「ありがとうね、やよいちゃん」
「でキャンディにはもう見せたの?」
「うんん、結婚式が始まるまでの楽しみにとっておこうと思ってね」
「ところでおばさんはメルヘンランドに来たとき驚きましたか?」
「ええ、驚いたわ、ここが妖精の国、メルヘンランドでしかもキャンディちゃんが
次期女王様だなんてね、夢にも思わなかったわ」
「ごめんね、お母さん、話しても信じてもらえなさそうだったから…」
「確かにこれは信じられないものね、だからみゆきの事怒ってないわよ」
「ありがとう、お母さん」
いきなり扉を叩く音がした
「いいよ、入ってきて」
ポップが部屋に入ってきた
「みゆき殿、式の準備ができたから式場に来てほしいでござる」
「うん、わかった」
「それじゃあ、私達は先に式場に行っているね」
そういうとポップと一緒にやよいちゃん達が部屋を出て行った
「みゆきのウエディング姿をキャンディちゃんに見せてあげなさい」
「うん」
今はお母さんと一緒に式場のドアの前にいる
『引き続き花嫁のみゆきさんの入場です』
アナウンスと共にドアが開くと前の方でブーケをかぶったウエディングドレスの後ろ姿の
キャンディがいた私はお母さんの手にひかれてゆっくりとキャンディの横までくると
お母さんは手を離して用意されていた親の席まで歩いて行った
私はどきどきしながらキャンディの方を向くとキャンディのウェディングドレス姿が
可愛くてしばらくキャンディを見つめているとふとキャンディの目と目が合うと
キャンディは照れ笑いをして
「みゆき、キャンディ、かわいいクル?」
「うん、可愛いよ、キャンディを食べたいくらいだよ!」
「ありがとうクル、みゆきもきれいクル」
愛らしいキャンディの笑顔に思わず抱き着こうとすると兎の妖精の神父が咳をすると
はって我に返り
「では初めていいかな?」
「それではお願いします」
そういうと神父が聖書を広げると
「みゆきさん、あなたはキャンディさんを妻とすることを望みますか?」
「はい、望みます」
「順境にあっても逆境にあっても、病気のときも健康のときも、夫として生涯
愛と忠実を尽くすことを誓いますか」
「はい、誓います」
「キャンディさん、あなたはみゆきさんを妻とすることを望みますか。」
「キャンディは望むクル」
「順境にあっても逆境にあっても、病気のときも健康のときも、夫として生涯
愛と忠実を尽くすことを誓いますか」
「キャンディは誓うクル」
「わたしは、お二人の結婚が成立したことを宣言いたします。
お二人が今わたしたち一同の前でかわされた誓約を神が固めてくださり
祝福で満たしてくださいますように。
ご列席の皆さん、お二人の上に神の祝福を願い、結婚のきずなによって結ばれた
このお二人を神がいつくしみ深く守り、助けてくださるよう祈りましょう」
そういうと神父さんは周り見渡すとまた聖書を広げ
「宇宙万物の造り主である父よ、あなたはご自分にかたどって人を造り
夫婦の愛を祝福してくださいました。
今日結婚の誓いをかわした二人の上に、満ちあふれる祝福を注いでください。
二人が愛に生き、健全な家庭をつくり(子供に恵まれ)ますように。
喜びにつけ悲しみにつけ信頼と感謝を忘れず、あなたに支えられて仕事に励み、
困難にあっては慰めを見いだすことができますように。
また多くの友に恵まれ、結婚がもたらす恵みによって成長し、実り豊かな生活を送ることができますように。
では指輪の交換を始めます」
魔女の妖精と狼の妖精が指輪の入った箱を持ってきた
「みゆきさん あなたはこの指輪をキャンディさんに対するあなたの愛のしるしとして
彼女に与えますか」
「はい、与えます」
「キャンディさん、あなたはこの指輪をみゆきさんのあなたに対する愛のしるしとして
受け取りますか」
「受けとるクル」
「キャンディさん あなたはこの指輪をみゆきさんに対するあなたの愛のしるしとして
彼女に与えますか」
「与えるクル」
「みゆきさん、あなたはこの指輪をキャンディさんのあなたに対する愛のしるしとして
受け取りますか」
「はい、受け取ります」
「では指輪を交換してください」
まず私が魔女の妖精から指輪を受け取るとそれをキャンディの薬指につけると
今度はキャンディが魔女の妖精から受け取るとそれを私の薬指につけてくれた
「では誓いのキスを」
私はキャンディの口にキスをして一分くらいすると口を離してうっとりしてキャンディと
見つめあって
「キャンディ、愛してるよ」
「キャンディも愛しているクル」
もう一度キャンディとキスして口を離すと今度はキャンディの右手を掴んで手を挙げて
客席の方を向き
「「今日のよき日に
「私ども「キャンディたち」」はご神前で結婚式を挙げました。
今後、御神徳を戴きまして
相和し、相敬し、夫婦の道を守り
苦楽をともにし 平和な生活を営んで
子孫繁栄の途を開き
終生変わらぬことを御誓い致します
何卒(なにとぞ)幾久しく
御守護(おまもり)くださいますよう
お願い申し上げます。
ここに謹んで誓詞を奉ります」」
「お二人はこのようにいたわり合い慈しむことを誓いました
神前式が神に誓うように、人前式とはその名の通り人に、
ここにいらっしゃる皆様に誓い認めていただいて初めて家族となるのです
皆様、このお二人の結婚を認めてくださいますでしょうか。認めて頂けるかたは暖かい拍手をお願いします」
そう神父が話すと会場が割れんばかりの拍手がたちあがり
「皆様認めてくださったようです
これでお二人は皆様に認められ家族となりました
ではもう一度祝福の拍手をお願いします
拍手と共に花嫁達は退場しますので見送りください」
私はキャンディの手を握り締めてしばらくてれながら見つめると拍手につらて
式場を後にした、そして今は控室にキャンディと二人でいる
「二人の夢がやっと叶ったね」
「夢のようクル!」
「夢じゃないよ」
「その…みゆき…まだ体がほてってあついクル…またみゆきのが欲しいクル…」
「いいよ、発情したキャンディもかわいいよ」
うるうる眼で見つめるキャンディに私は体が熱くなりゆっくりとキャンディの口にキス
をして舌をからませるとキャンディも私を求めるように舌を絡ませてきたそれを求める
ように私も舌をからませたそれが十分くらい続けて口を離すとぐったりしてキャンディ
が私の体にもたれてきたのでキャンディを抱きかかえると長椅子に運び座らせると手を
握りその横に座り
「体のほてりはおさまった?」
「おさまったクル…」
「キャンディ、これからはずっと一緒だよ、私の奥さん」
「キャンディもみゆきとずつと一緒クル、キャンディの奥さんクル」
そういうと私達は握っている手に力こめたお互いに見つめあった
人間と妖精の種族の違いやら女同士の問題やら山積みだけれどもこうして結婚式を
あげられたんだからこれからもキャンディとならなんでも乗り越えていけると
確信しています
これからも私とキャンディの未来へと続く道を歩いていく
この先もずっと…
~終わり~


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