小説、詩、短歌、俳句、ポエム、歌などを書いてみませんか?

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千早  2013-02-13 19:30:42 
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  • No.44 by 千早  2013-03-05 19:47:23 

~魔法少女まどか☆なのは~
これはまどかマギカとリリカルなのはのクロスオーバー作品です
~第四話~
~夜の商店街~
「ここはどこなんやろう…なのはちゃん達とも離れ離れになったみたいやし」
頭に×印の髪留めをつけたショートカットの茶色の髪の女の子が夜の商店街まわりを見渡しながら歩いているといきなり後ろから話かけられ
「悪い子ね~~子供が夜中に一人で歩いていると悪い怪物に襲われるわよ」
ふりむくと金髪の縦ロールが二つしている髪の中学三年生くらいの女の子がやんわり微笑みながら立っていた
「怪物にか、それは怖いわ~~でも姉ちゃんの心配するほどではないで」
「そうはいかないわよ、送って行くわ、家はどこかしら?」
「海鳴市やけれども姉ちゃんはしている?」
「聞いたことのない地名ね、では迷子ってことかしら?」
「迷子ってわけではないけれどもほぼそうなるわ」
「では家にくるかしら?あいにく一人暮らしで部屋が一つあまっているのよ、遠慮することはないわ」
「そやな…では家に帰る方法がわかるまでやっかいになるで、帰るまで期間やけれどもよろしくお願いするで、姉ちゃん」
「マミよ、巴マミよ、私のことそう呼んでくれるかしら?」
「わかったでマミちゃんと呼ばせてもらうで、私の名前は八神はやてや、私のことははやてって呼んでくれてかまわんで」
「ええ、わかったわ、改めてよろしくお願いするわね、はやてさん」
やんわり微笑みながらマミが右手を差し出すとはやてがそれをうけるように握手をかわし
「こちらこそよろしくや、マミちゃん」
にっこりと笑いかけ
「ではひとまず私の家に行こうかしら?」
「そやな、では案内お願いするわ」
「ええ、ッ!?!ごめんなさい、少しここで待ってくれるかしら?」
そうはやてにいうとすかさずマミは走り出して
「へっ!ちょっと待ってえな」
それを追うようにはやても追いかけるように走り出して
~病院の駐車場~
「ここなのね…」
ソウルジェムを胸ポケットから出して
「もうマミちゃんは足が速いんやな」
「!?!どうしてついてきたのよ!!」
「でうしてって…説明もなしでマミちゃんが走るんやから、誰でも心配して追いかけるわ」
「だからって…参ったわね…
ッ!?!もう遅いみたいね…私から離れたら駄目よ」
「それはどういうことや?」
いきなり背景が光を包むように中世の古い絵本みたいな風景に変わり
~魔女の結界~
「なんなや、いきなり背景が変わるなんてうちらテレポートとしたんかいな」
「それは違うわ」
「でもあれはなんなんやねん」
中央で東洋の服装をした大きな黒い人影みたいなもの揺れている者を指さして
「あれはそうね、悪者ってことかしらね、私から離れたら駄目よ」
そういうとマミの制服うちポケットからソウルジェムをだし
「では今回は早く片付けるわよ」
光に包まれブラウスとスカートにベレー帽やコルセットを組み合わせたクラシカルな形状の衣装に変身し
「マミちゃんも魔法少女やったんやな」
そういうとはやてがデバイスをポケットから出すと
「リンフォース、いくで!」
「はい、マスター!」
「リンフォース、セットアップ!」
光に包まれ騎士甲冑のモチーフは騎士と堕天使。天使がモチーフした姿に変身して
「まあ!、はやてさんも魔法少女だったのね」
少し驚いて
「では二人で早く片付けるわよ」
そういうとマミの周りにたくさんの魔法銃を地面にだし
「わかったで」
魔導書を出すと広げて警戒したように黒い影をみつめると突然黒い影の背中から触手が伸びてはやてとマミのほうに伸びるとすれすれのところで二人とも触手を避けて飛び回り
「あ~~もう呪文が唱えられない、お願い、マミちゃん、少し時間をかせいでえや」
「ええ、わかったわ」
はやての近くによると魔法の銃を出してはやてに向かって伸びる触手を銃で撃ち落としいきその間にはやてが魔導書を広げ
「仄白(ほのしろ)き雪の王、銀の翼以(も)て、眼下の大地を白銀に染めよ。来(こ)よ、氷結の息吹…もうええでマミちゃん、私から離れてえな」
マミが魔女とはやてから離れたのを見て
「氷結の息吹-アーテム・デス・アイセス!!!」
自分の周りに4個の立方体から氷結効果を放つ広域凍結魔法唱え魔女にぶつけると魔女が凍りつき
「今やで、マミちゃん」
「ええ、わかったわ、フィナーレ!!!」
マミが巨大な銃を出すと引き金をひき魔女にぶつけ魔女の体を貫いて魔女が爆発して
「ほ~~マミちゃんの魔法はすごいな…」
「そんなことないわよ、それを言ったらはやてさんの魔法の方が凄いわよ、一面氷ついたものね」
そうこう話しているうち煙がはれると魔女のいた場所にグリーフシードが一つおちていて
「終わったみたいね、では帰りましょうか?」
そういいながらグリーフシードを拾いあげ
「そやな、では改めて案内おねがいするで」
~マミの家~
「ところで先ほど戦ったあの魔物はなんやったんや」
「あれは魔女といって人々に不幸を運ぶ存在で呪いのそのもので自殺、事故、殺人、犯罪の全て魔女が原因なのよ
でもこれを知らないってことはもしかしてはやてちゃんは違う世界の魔法少女なのかしら?
変身に使った物はソウルジェムではないみたいだし」
「そうやな、たぶんそう思うで、これはデバイスっいうやで」
マミにデバイスを見せて
「でもマミちゃんに会えたのはほんとうに助かったわ
マミちゃんは私の命の恩人やな」
「うふふ~~大げさね
でも今日は疲れたわ…」
「それなら私がマッサージしてあげるわ
よう、きくで」
「ではお願いしようかしらね」
「おねがいされたで」
「てっはやてさんどこを揉んでいるのよ!?!」
「どこって胸やけれども?それがどうしたん?」
「ん///駄目よ///はやてさん///」
~はやてが胸を揉んで十分後~
「は~~は~~」
ぐったりとマミが倒れこんでいて
「はやてさん、意外とテクニシャンなのね…」
どうにかマミが立ち上がり
「どうや、もっとマッサージしてあげるで」
「いえ、結構よ(汗)」
あわてて後ずさり
「遠慮せんでええで」
「ちょっと本当にいいわよ!?!」
その日、夜空に本日二回目のマミのあえき声が響いた
六人の魔法少女の出会いにより運命の歯車が動き出したころ他の所でも世界と時をこえた出会いがもたらされていた
~続き~


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