タナトス 2013-01-30 22:22:28 |
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人が怖いと思うことは、よくあります。私の場合は、組織の中で役割(例えば、妹だとか、クラス委員とか、チームの補欠とか、バイト先での「若い子」だとか)がしっかりしているときは堂々としていられるのですが、組織の中での役割がわからなく、「自分」という役割しかなくなったときに、どうふるまえばいいのか混乱してしまいます。他人の視線がとても気になってしまします。
それでも、自分の経験上なんとなーくわかる点を書かせていただきます。
「相手に好印象を与える声の出し方」
まず、好印象の定義が曖昧ですが、1.相手がつい耳を傾けたくなる声の出し方、2.異性に好意を持たれる声の出し方。この2つに分けて書きます。
1.は、前提として、大勢の前で話すときを想定しています。大勢で人に話を聞いてもらうときの大切なことは、声の大きさと抑揚、あとは相手の顔を見るか、だと思います。目線は声の出し方とは関係ないんですが笑
声が適度に大きくないと聞きとりづらくて疲れてしまいますし、抑揚がないとどこが大事なのかわからないので、気を張ったまま聞くことになり、結局眠くなります。抑揚は大きさと速さと高さですね。私の場合、笑いをとりに行くときは、小さく速く低い声でうつむき加減でボソッと言います。大事なことは、大きくゆっくり高い声で目の前にいる人たちをゆっくり見回しながら言います。
あと、声の大きい人と言うのは、自信が感じ取れるので、人は耳を傾けたくなると思います。結局意見が通るのは声の大きい人ではないかなぁとよく思います。
つぎに、目線。ご自身もそうかもしれませんが、話し手見られていると思うと、こっちも姿勢を正して真剣に話を聞かなければならないと思います。
ここから先は、普段から知り合いである人に、話を聞いてほしいとき前提です。思うに、自分が周りからされる態度っていうのは、自分が周りにしている態度です。つまり、他の人が前に立って話しているときに、私はあなたの話を真剣に聞いてますよっという態度をしっかりとっておく。聞いている側の時の態度もすごい大事だと思います。自分の話を普段聞いてくれる人の話は、こちらもないがしろにできません。
えっへんと胸を張れることを書きます。私が学生時代に塾の講師のバイトを始めるときに他の先生方の前で模擬授業をしなければなりませんでした。そのときに、「授業の内容はともかく、こんなに人をひきつける話し方はなかなかない。才能だ。」と褒められましたので間違いないと思います。
ただし、相手にとって話している内容が難しすぎるときは、どんなに努力しても話は聞いてもらえないのかなとも思います。
2.は異性と二人で話すときであるとか、4~5人の少人数でお話するとき。これは、私が女性であることを前提に話しますが。たまにスカイプ会議で麻雀をしているのですが、顔を知らない同士で話しています。
これは好みももちろんあります。でも男性からは、おっとりした声が人気でしょうか。舌足らずっぽい喋り方も。あとは、鼻にかかった声。ゆーーっくり話す。こういうときは「可愛い声だね」と言われます。逆に、低い声で早口でまくし立てるときは怖がられます。
1人の女性の意見として、男性の声の出し方で好意を持つときは、おっとりしたゆっくりした話し方のときでしょうか。早口の方は苦手ですね。相手に口を挟ませない感が怖いです。
でも私の場合は、結局は声の出し方というよりは、きちんと話を聞いてくれるかっていう点で好意をもつか持たないか決まります。
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