ある日の夜・・・「もう、いやだ。」その言葉とともにハサミを持った。腕を切りつけようとした。手が震えても怖くっても切ろうとする気持ちは変わらなかった。「・・・っ・・・・なんであんな奴らのせいで・・・っ!!」切りつけて血が出てきてもやめられなかった。学校が「怖い」その気持ちでいっぱいだった。嫌。いや。いやあああああっ!!!!声にならない叫び。ココロが透明な鎖で縛りつけられた気分だった。