神薙 悠 2012-12-02 13:24:40 |
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_過去:学生時代2_
日「小真似鳥の討伐・・・?」
蘭「その依頼、すっげーイイッしょ!一羽でも倒せば依頼完了だって!」
憐「でも、小真似鳥は鳥系の怪物の中で最も強い奴だ。」
蘭「でもさ!この依頼、500年も前から出されてるもんだけど、今まで誰も成功した者は居ないんだって!だからさ、俺達が一羽でも倒せば有名になるんじゃね!?」
日「なっ・・・!」
蘭「なっ?すっげーと思わね?日向!」
日「・・・馬鹿者!!!!」
蘭「・・・えっ・・・?」
日「なぜそんな大事な事を早く言わないんだ!今から依頼を断りに行くぞ!」
憐「おい、日向・・・」
日「黙れ憐!これは命に関わる依頼だ。そんな依頼を受けられる程の力など、私達は持ち合わせていない。」
蘭「・・・悪いけど、その意見は却下させてもらうよ、日向。」
日「・・・何?」
憐「俺も一応、蘭の意見に賛成だ」
日「・・・蘭、憐、お前達は命の重みを分かっていて言っているのか?」
蘭「そうだよ。それに、ただ依頼を受けたってだけじゃない。小真似鳥は凶暴で、いつ人々を殺すか分からない。だから、そんな事をされる前に俺達が倒さなきゃならないんだよ。」
憐「日向、蘭の言う通りだぜ」
日「・・・お前達・・・分かった。そんなに言うのならば、依頼をこのまま受けよう。だが、身の危険を感じたときはすぐに逃げろ。たとえ・・・・・・そこに仲間が居たとしても。」
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