早苗はその学校に入学するのを、とても楽しみにしていた。 そして、校舎に入った。 皆は居なく、とても静まり返っていた。 靴を脱ぎ、一年一組に入った。 中には先生だけしか居なくて、先生はにこりと笑ったまま 何も喋らなかった。