無登録なり茶

ならばマリア殿が私の故郷を、私を、救って下さいますか？…何が真の敵か等、どうでも良いのです。私の前に立ちはだかり行く手を遮る者は皆敵と成るのですから。
(真摯な眼差しが突き刺されば視線こそ背けぬ物の瞳は微かに揺れ動き。しかし拭えぬ使命感が心に有るが故に同調する事は出来ず)

お気持ちはとても嬉しいです。…しかし今の私ではマリア殿に余りに不相応。何より課せられた使命を果たさぬ侭一人幸せを望む事等出来ません。どうか、もっとあなた様に相応しい方を見付けになられて下さい。
(そんな彼女の様子に胸痛ませるも情で頷く訳にはいかぬ事、歩み寄ってはそっと手を取って元気付け)

(PC:いえ、お陰で私も楽しませて貰っているので…そもそもヘンテコ等では有りませんよ？…ふふ、其れもまた醍醐味の一つです。それにかおすなお話も嫌いでは有りません。そう言って頂けて幸いです、少しでも楽しんで頂けているのなら私としても喜ばしき事なので。)