ゼロ 2012-08-12 16:50:55 |
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アラガミ…オラクル細胞で構成され、内包している偏食因子によって[捕食]行動を行う人類の驚異
ゴッドイーター…そのオラクル細胞を人間が体内に取り込み神機を使役し唯一アラガミに対抗出来る存在
その二つの存在の戦いはアラガミが出現した2050年から今の2074年にまで至る、
ある女神をかたどった巨大なステンドガラスがあるところで少女は呟いた、
「「荒ぶる神々」の「新たな神話」、その序章は、あなたから始めることにしましょう…」
目が覚めた、視界に入った景色はどこか研究室のような雰囲気を漂わせる、何か台に乗せられている
どのくらい寝ていたのだろうか、「ゴッドイーター」の適合者かどうか判断するために睡眠薬を飲ませられるところまでは覚えている
「気を楽になさい、「神崎 ナギサ」あなたは既に選ばれて、ここに居るのです…」
「あ、はい…でもやっぱり緊張してしまいます…」
「ふふ…誰でも最初はそのようなものですよ…さて、今から貴方には対アラガミ討伐部隊「ゴッドイーター」の適合試験を受けていただきます」
自分の隣に剣、盾、銃が一つになったものが出てきた、これが「神機」か…そう思いながら神機の柄の部分を掴んだ
「試験といっても、何も不安に思うことはありませんよ、貴方はそう…荒ぶる神々に選ばれしものですから…フフ…」
とアナウンスが終わると頭上には巨大なドリルのようなものが出てきた
「…ラケル先生、自分の頭上にあるものはなんなのでしょうか?」
「あなたの体にオラクル細胞を埋め込む機械です」
そう言うと、神機がある方の手首に腕輪が付けられた
「それはハーネスです、これによって神機とゴッドイーターは一体となって戦うことができます、今から、その腕輪の仕上げに入ります」
ギュイイイイイィィィィン!
すると頭上のドリルが回り始めた、
「貴方に祝福があらんことを…」
そしてドリルが腕輪にめがけて突撃してきた
「があああああぁぁぁぁ!!…っあ…が…うぅっ…あああああぁぁぁ!!!」
予想通り腕に激痛が走る、神機と一緒にたまらず台から飛び出してしまう
「適合失敗か……?」
「いいえ、よくご覧なさい」
痛みがドンドン引いていく
「はぁっ…!はぁっ…!」
なんとか立ち上がることもできた
「フフッ…貴方に洗礼を施したときとそっくり…」
「どうだか…」
「…おめでとう…これで貴方は神を喰らう者、ゴッドイーターになりました、そして、これから更なる「血の力」に目覚めるこで極地化開発局「ブラッド」に配属されることになります、ゴッドイーターを超越した存在「ブラッド」来るべき神話の担い手…まずは体力の回復に努めなさい…貴方には期待していますよ」
これからアラガミと戦う…これでアラガミと戦える!
そう思いながら手にした神機を振りかぶった
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