蒼空 2012-07-20 23:04:39 |
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「君たち、待つんだっ!」
気付いた教職員は緑川と聖川を
追いかける
「おい、どうすんだよ!!」
「わからねぇ、とりあえず今は
逃げるぞ!」
俺は聖川の手を引きながら廊下を走り
抜ける
「理央、このままじゃ、らちがあかねぇぞ!?」
(くそっ、確かに聖川の言う通りだ…どうすりゃ
いいんだ!)
「ひとまずあそこに隠れるぞ!」
俺は聖川の手を引きながら
使われていない理科準備室に入った
「……いつまで俺の手を握ってるんだ?」
「悪い…」
俺は聖川の手を離した
「理央、何とかまいたみたいだな…」
「いや…今頃あっちは血眼で捜している
はずだ…」
そんな時、一本の電話が…
もっていっけ、最後に笑っちゃうのは、
あたしの、は~ず…
理央は電話に出た
「もしもし…兄ちゃんか!?」
俺は横でお前アニソンかよとか言っている
聖川の口を手でふさいだ
「理央、爆弾の場所がわかった」
「本当か!?場所は?」
「……職員室だ……」
「………マジかよ…あそこは今頃敵の
巣窟だろ…」
「何かしたのか?」
「まぁな…」
「とりあえず、お前にしか頼めない…
お願いだ…爆弾を破壊してくれ。
金属バットで壊せる程度だから
壊すのは簡単だ…だが…」
「大丈夫だよ、兄ちゃん。こっちは
聖川もいる。何とかしてやるよ!」
「…ありがとう、理央」
「いいって事よ。」
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