小説かくよー!

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澪香  2012-07-05 22:43:03 
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  • No.11 by 澪香  2012-07-07 01:33:24 

「未桜ー!急げー!」

ドアの向こう側から悠也が叫んでる。

「今いくー!」

私は、制服に着替えて悠也のトコへと急いだ。


「おせーよ!」

「ごめん!」

「別にいいよ、ほら…いくぞ」
悠也は私のカバンを持ち前を歩いた。

「……」

こーゆーさりげないトコが女子にモテるんだよね…。

「うわっ、やべ!」

「どうしたの?」

悠也は、時計を指差した。

時計の針は午前8時…。

「遅刻じゃん!」

「急げ!」

私と悠也は階段をダッシュで降り、そのまま玄関へ向かった。
「あら、未桜に悠君。朝食はいらないの?」

お母さんがリビングから顔をだし言った。

「いらない!いってきます!」
「そう、わかったわ。いってらっしゃい」

お母さんは手をふった。

「おい!後ろ乗れ!」

悠也は自転車にまたがっていた。

私はその後ろにヒョイと乗った。

「…しっかり掴まってろよ」

「うん」

私は悠也の腰に手を回した。

「………」

「…悠也?」

悠也は動かず、なぜか固まっている。

「…お前…胸当たってる」

「!?バカ!」

私は悠也の頭を叩いた。

何考えてんのよ…

「いてーよ!…ったく、いくぞ」

気を取り直し、悠也は自転車をこいだ。

徐々にスピードがついてくる。
風がとても気持ちいい。

私…今日で高3になるんだ。

今年で高校生活が終わる。

みんなと居れるのは今年で最後。

高校を卒業したらそれぞれの道へと進んでいく。

私は悠也をチラッと見た。

悠也とも、離れるのかな…。

未だに実感できなかった。

小さい頃から、一緒にいる悠也と離れるなんてね…。

「もうすぐでつくぞ」

周りを見るともう学校の近くまで来ていた。

「ギリギリ間に合うかもね」

「だといいけどな」

校門を通り自転車を置き、私達は教室へと急いだ。

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