『記憶、の、先』 嗚呼...、本当に...。 僕はその瞬間、うっとりとした表情から一変、 どうでも良さそうに、 それこそ死体が側に転がっているのを見て見ぬふりをするような― そんな、冷たい眼差し。 嗚呼、 キモチガワルイナ。