十六夜 2011-10-30 23:38:07 |
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ガチャ・・。
家に鍵を閉めて歩き出した。
そこら辺一体に同じ制服を来た奴らが沢山居る…。
周りで挨拶が飛びかう中…俺とすれ違う奴の中には偏見らしき目を向ける奴も居た…。
恐らくこの髪が原因だと思う。
前髪で顔は隠れ殆んど口しか見えていないと思うし…
後ろ髪は肩下まである髪を一本に結んでいる。
これを見て気持ち悪く思わないのも多少可笑しいと感じたし
むしろ好都合だ…。
葎「…うおっ…」
いきなり後ろからバシッと叩かれて後ろを向くと…
昌「ぅいっす!相変わらず世の中ダルイみたいな顔してるな(笑」
葎「…昌か…おはよう」
今俺に話しかけてきたのは
相川 昌(あいかわ まさ)だ…。
野球をやる爽やか系の奴…そして俺に自分から関わってくるおかしな奴。
昌は中1の頃から一緒に居る。
この学校には昌はスポーツ推薦ではいってきた。
昌「り~つ~…今年こそお前は彼女+友達つくれよ~?俺は彼女をつくる!(笑」
葎「そんなのはごめんだ…。めんどくさい」
などと笑いながら話していると前に学校の門が見えてき始めた。
近づくにつれて校門前に人だかりが出来ていた。
校門から先に入れない…そんな感じだ。
何かもめてる様な声がしている。
それのせいで入れないのだろう。
俺と昌はその人だかりの中央地点に到達した。
やはり喧嘩らしい。
昌「ちょと…!あんたら…」
昌が止めに行こうとするのを俺が止めた。
昌キレやすいから喧嘩でもしたら終わりだ。
葎「俺が行く…これよろしく。」
と…鞄を昌に預け俺は喧嘩してる2人に近づいた。
周りは俺が近づいた事でざわつきが生じたが大した問題じゃない。
2人はまだ俺に気づいても居ない。
そして俺は…
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