□□ 2025-12-30 22:14:59 |
|
通報 |
某募集板様にてお声掛けさせていただいた者です。この度はお相手に選んでくださったこと、またお部屋をご用意くださったこと、重ねて感謝申し上げます。ご提供いただく内弁慶幼馴染くんのぽんこつっぷりが実に可愛らしくて、誰にも譲りたくない所存でしたので本当に嬉しい限りです。これからよろしくお願いいたします…!
ご移動いただきありがとうございます!
こちらこそお声掛けいただいて本当に嬉しい限りです。
セリフにお返事をしていただいて、その上に「顔真っ赤で草」「なか◎まき◎に君」などの言い回しが非常に好みで感動しておりました……こういうのダイスキ……!
本当に解釈一致で素晴らしい幼馴染くんなので、ぜひそのままの方向性で、提供を可愛がっていただけると嬉しいです。
こちらは募集文のキャラクター像に肉付けしていく感じでpfを作成しようと思うのですが、もし萌萎などありましたら教えていただけると嬉しいです。
そして提供募集ともに大学生であることを記載し忘れていました……!
相違がありましたら申し訳ございません。
ちなみに提供は大学一年生にしようと思っております!
さらに、幼馴染といえどどれくらい昔からの付き合いなのか、というのも相談しておきたいです。
近所に住んでいて親同士の仲が良く、幼小中高大……とすべて一緒に過ごしてきたベタベタ幼馴染だと個人的には嬉しいです。
〇〇と同じ高校/大学に行く!と受験を頑張った提供がいたらいいな~とふんわり思っています…!
こちらこそ、丁寧で嬉しいお言葉の数々をありがとうございます。言い回しについても触れてくださり、さらに解釈一致と言っていただけてとても光栄です。ぜひこのままの方向性で、□□くんを可愛がらせてください…!
萌萎についてですが、こちらは「鈍感」「ドジっ子」などのタイプが大好きです。逆に萎えは特にありませんので、のびのびと肉付けしていただければと思います!
大学生設定についても問題ありません。□□くんが大学一年生とのことですので、〇〇は一つ上の大学二年生を想定してpfを作成いたしますね。
また、あちらで掲載した内容以外に萌萎等ございましたら、遠慮なくお申し付けください。
幼馴染の付き合いの長さについても、ご提案いただいた設定に大賛成です。「近所に住んでいて、親同士も仲が良く、幼小中高大すべて一緒」というベタベタ幼馴染設定、とても美味しい…!
〇〇と同じ高校・大学に行くために受験を頑張った、というのも大変尊く可愛らしいので、ぜひその方向でお願いいたします。
それと、大学生になってからも、当たり前のようにルームシェアしている二人が思い浮かんでおりますが、いかがでしょうか?
この他にも何かすり合わせたいことがありましたら、お気軽にお声掛けくださいね。
萌萎、了解いたしました!
こちらは「カラッとした人柄(だけど独占欲強め)」「年上の余裕」「茶髪」「世話焼き」の要素があると嬉しいです!暴力的、女々しいなどは萎にあたりますが、いずれも過度なものでなければ大丈夫です!
ルームシェア……!盲点でしたがとても良いと思います!!ぜひその要素も組み入れましょう!
ずっと一緒にいてルームシェアまでしてるなんて「あれで付き合ってないの…?」と周りに若干引かれるところまで想像できました笑
事前にあれこれと固めすぎるのも窮屈かなと思うので、後の細かいところは物語を進めながら随時相談して決めていければと思います!
提供のpfもひと通り完成しましたのでご確認ください~!
名前
鷹木 楓(たかぎ かえで)
容姿
黒髪のくせっ毛。前髪は長く伸びていて、M字バングにセットしている。
切れ長のじっとりとした目つき。視力が悪い+コンタクトは怖い+眼鏡を忘れがちであるため、ジッと目を凝らして眉間に皺が寄っている。本人は睨んでいる自覚なし。
シュッとした小顔で、黙っていればクールでモテそうな印象。ただし表情がうるさくて、喜怒哀楽に伴って凛々しい眉毛がよく動く。
身長177cm。すらりとした長身のモデル体型。薄っぺらくてナヨナヨした猫背。
見た目には気を遣っている方で、服を見るのも着るのも好き。パーカーなどカジュアルな服装を好む。
大学デビューにピアスを開けようか悩み続けて数ヶ月。二の足を踏む理由は、もちろん"痛そうで怖いから"。
性格
見栄っ張りな内弁慶。プライドが高くて格好つけたがり。余裕ぶってなんでもひとりで抱え込もうとするが、実際はひとりではなにもできないタイプ。臆病で人見知り。インドア派でソシャゲの推しに貢ぐオタクくん。
威張って語気を強くすることもあるが、いかんせん育ちが良いので後から罪悪感に駆られて反省することもしばしば。
心を開いた相手に対しては驚くほど素直で、屈託のない笑顔を見せる年上キラー。しかし非常に奥手で、女性とまともに話せない。
ひたすら声がでかい。リアクションも大きく、声が低いので室内だとよく響く。語尾に「!!」がつくことが常。場合によって「!」の数は増減する。
やる気があっても空回りすることが多く、小さな失敗から派手なやらかしまで、程度はまちまちだが毎日なにかしら仕出かすドジっ子。失敗するたびにこの世の終わりみたいな顔をしてだらだらと冷や汗を垂らす。
不必要に人を傷つけたり心のない言葉を吐くことはないが、人の気持ちに鈍感で少し感性がズレているため、相手にもどかしさを与えてしまうことも。
備考
大学一年生の19歳。
最近深夜のコンビニバイトを始めた。
アニメやゲームが好きで、同人イベントに足を運んだこともある。
今の最推しはとあるソシャゲの美少女キャラクター"さくらちゃん"。
実は高校時代、コスプレをして撮影した自撮りをSNSに投稿していた黒歴史がある。
当時のアカウントはパスワードを忘れてログインできず、今でも拙いコスプレ画像がインターネットの海に流れている。
幼少期からの付き合いである貴方のことは、頼れるお兄ちゃん的存在だと思っている。意地悪をされることも多いが、なんだかんだ優しく面倒を見てくれる貴方に懐いている。
ご共有ありがとうございます。
萌萎についても把握いたしました!
ご提示いただいた「カラッとした人柄(だけど独占欲強め)」「年上の余裕」「茶髪」「世話焼き」の要素、こちらの想定とも一致しているので是非取り入れさせていただきます!過度な表現にならないよう意識いたしますね。
ルームシェア案もご賛同いただけて嬉しいです…!こちらのキャラの性質的に、楓くんに一人暮らしをさせるつもりはなさそうだなと思いまして…笑
また、楓くんのpfも拝見しました。内弁慶で見栄っ張りなのに素直で、リアクションが大きいところが可愛らしくてとても素敵です…!
溺愛系男子のpfも作成しましたので、解釈違いがないか等のご確認をお願いいたします。
ーーーーーー
名前
神谷 朔(かみや さく)
容姿
ミルクティーブラウン寄りの薄い茶髪。清潔感はあるが必要以上に気合は入れていないナチュラルセンタパート。家では前髪を下ろしている。
身長182cm。幼馴染より少し背が高く、体格もしっかりしている。肩幅があり、隣に立つと自然と庇うような位置取りになりがち。
姿勢が良く、立っているだけでどこか落ち着いた印象を与える。
目元は穏やかで、右目下には小さなホクロがある。笑うと目尻が下がるため親しみやすい顔立ち。ただし感情を表に出さない分、真顔になると無言の圧があり、怒っていなくても怖いと言われることがある。
服装はモノトーン中心のシンプルなものを好む。装飾は少なめで、動きやすさ重視。
性格
穏やかで面倒見がよく、どことなく余裕がある落ち着いた雰囲気。そのため周囲から頼られることが多い。困っている人を見ると放っておけず、世話を焼くのは半ば無意識の癖。
一方で本質はわりと意地が悪く、その一面を知っているのは幼馴染だけ。その上で幼馴染の性格や癖、弱点、黒歴史(知っているが知らないフリをしている)をすべて把握しており、声がでかいことも強がりなところも、失敗すると落ち込むところも含めて可愛いと思っている。全てにおいてツボな「自分専用のおもちゃ」である彼を手放す気は一切ない。
スキンシップが多く、無意識に距離を詰める癖がある。言葉より行動で示すタイプ。
カラッとした性格にみえて独占欲が強く、他人に幼馴染の魅力が知られたり、必要以上に近づかれたりすると内心かなり不機嫌になるが、それを表に出すことは少ない。
備考
大学二年生。
個別指導塾とカフェでアルバイトを掛け持ちしている。塾では落ち着いた態度と丁寧な指導で生徒や保護者からの評判が良く、カフェでは穏やかな接客で常連に好かれている。
忙しい生活を送っているが、その様子をあまり表に出さず、余裕があるように振る舞うのが常。どれだけ予定が詰まっていても、幼馴染との時間だけは自然と確保している。
趣味は読書と料理。
幼い頃から幼馴染を「弟分」「守る対象」だと認識してきたが、最近その認識が揺らいでいる。ただし彼に対する自分の独占欲や執着が恋愛感情なのかどうかについては、自分でもよく分かっていない。
あけましておめでとうございます~!
年始はお忙しいかと思いますので、ご都合の良いタイミングで返信いただければと思います!
pf拝見しました!
楓と対になるような容姿(M字バング/センターパート、猫背/姿勢が良い、目つきが悪い/穏やかな目元など)が大変刺さりますし泣きぼくろもとっても好みです、ありがとうございます……(拝み)
優しそうに見えて実はいじわるなところも独占欲が強いけど表に出さないように努めているところも大好きです。素敵なpfをありがとうございます!!
さて、そろそろお話を動かしていこうかと思うのですが、なにか希望のシチュエーションはございますか?
私の方は、すべて楓中心のネタで恐縮なのですが
・ピアスを開ける話
・コスプレ垢がバレる話
・深夜バイトに幼馴染が冷やかしにくる話
などなどを考えていました。他にもアイディアがありましたら教えていただけると嬉しいです!
あけましておめでとうございます!
ご丁寧なご挨拶ありがとうございます。こちらこそ、ゆっくりのペースで大丈夫ですのでお気遣いなく…!
pfも細かいところまで見てくださってありがとうございます。楓くんと対になるよう意識していた部分を汲み取っていただけて、とても嬉しいです。
シチュエーション案もどれもとても美味しいですね!
個人的には
・ピアスを開ける話
→ピアスを開けるのを怖がっている楓くんをからかいつつ、実はそれとなく阻止しようとしている朔(自分の知ってる楓くんじゃなくなるのが嫌だから)、というシーンを想像しました…!
・深夜バイトに幼馴染が冷やかしにくる話
→始めたばかりで緊張している楓くんを冷やかしつつ、内心では人見知りな彼をかなり心配している朔。流れとしてはバイト終わり頃に冷やかしに来て、一緒に家に帰る(何なら迎えに来てた)みたいな。
が特に気になっています。
コスプレ垢がバレる話もタイミング次第でぜひやりたいです。朔側は①実は楓くんのコスプレ垢を見つけている②ただし本人には言わない③でも時々知ってそうな雰囲気を匂わせてくる、みたいなのも面白そうかと笑
こちらからですと、
・体調不良で世話を焼く話
→無自覚に体調を崩している楓くん(普段声のでかい楓くんが珍しく静か)に世話を焼く
・日常の中で距離が近くなる話
→夜中にオタ活中の楓くん(ちょっとうるさめ)を黙らせたい
なども、二人らしさが出て良いのではないかと考えております。
もし「このネタから始めたい!」というものがあれば、そちらに合わせますので教えてください。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!
すごいです、すべてイメージ通りすぎて感動しております……どれも面白そうで迷っちゃいますね……!
できることなら全部やってみたいというのが本音ですが、まずは朔くんに冷やかしに来てもらいたい……!!ということで「深夜バイトに冷やかしにくる話」から始めたいと思うのですがいかがでしょうか?
楓が勤務しているコンビニは二人が住む家から歩いて10分ほどの場所にあり、シフト時間は22時~5時……という感じですかね。
あらためて考えると朝5時に迎えにくる幼馴染、すごいな……(しみじみ)
よろしければ私の方からロルを始めようと思うのですが、もし他に事前に確認しておきたいことなどがあればお気軽に聞いてくださいね!
イメージ通りと言っていただけて嬉しいです!ありがとうございます。
「深夜バイトに冷やかしにくる話」、ぜひぜひそのシチュから始めましょう。
朝5時に迎えに来る幼馴染、たしかに冷静に考えるとすごい…激重ですね…(ドン引き)。でも朔的には「別に普通」くらいの感覚なんだろうな、と想像しています。そして昔からそうだった&鈍感な楓くんも、既にその異常性に慣れているところまでがセットで…笑
コンビニまで徒歩10分、22時~5時のシフト設定についても承知いたしました。
事前の確認事項についても、今のところ特にありませんので、ぜひ楓くん視点からロルを始めていただければと…!朔の方は「面白がって冷やかしてるけど、内心かなり心配している」テンションで動かそうと思います。
よろしくお願いいたします…!
(( わかります、距離感バグってる幼馴染、いいですよね……。
さて、まずはひたすら退屈で謎の動きをしながら暇を潰す楓視点(?)から始めさせていただきました!ぜひ茶々を入れに来ていただければ……!
私の方はロルの長さが場合によって変わるのですが、私より長くても短くても、やりやすい長さで大丈夫です!よろしくお願いいたしますー!!
ーーーーーー
…………。
( まだ着慣れていない制服の襟元のズレを直しながら時計を見る。時刻は4時30分を少し過ぎた辺り。がらりとした店内に自分以外の人の気配は無い。あと少しで退勤時間を迎える男は、徐にレジのバーコードリーダーを手に持ち、操作確認を行う。とはいえ実際に商品をスキャンするわけではなく、それっぽくエア打ちをしているだけ。はたして本当に意味があるのかどうか分からない、はたから見るとやや滑稽に見えるかもしれない動きを数回繰り返した後、満足したのか深く頷いて「よしっ」なんて呟いてみて。一連の動作から見て分かる通り、とにかく暇を持て余して仕方がない様子である。そして不意に店の外へ視線を動かすと、こちらを見る幼馴染と目が合い。静かな店内にあまりにもでかすぎる喫驚の声が響き渡って )
……ぅえっ!?!?さっさささ朔ぅ!?!?
初回ロルありがとうございます。
ロルの長さについてもご配慮ありがとうございます。今回は少し長めのお返事になりましたが、状況に合わせて調整しますので、お互いやりやすいペースで進めていけたら嬉しいです。
ではでは、早速冷やかしに向かわせていただきますね。返しにくい等何か不都合がございましたら遠慮なく教えてください。よろしくお願いいたします…!
ーーーーーー
( そろそろ退勤時間だろうか、と時計を確認してから家を出た。迎えに来た、というほど大げさなつもりはない。ただ、初日の深夜バイトがどうなっているのか、少しだけ様子を見たくなった。それだけ。人見知りのアイツがまともにバイト出来るとも思えないし。そうやって自分に言い聞かせながら、自動ドアの前で立ち止まり――ガラス越しに初バイトに挑戦中の幼馴染がひとりで何かごそごそやっている様子を眺めていたところで、こちらに気づいたご本人様と目が合った。次の瞬間、店内に響いたあまりにも大きな声に思わず小さく眉を寄せ、反射的に片手を軽く上げる。自動ドアが静かに開き、夜明け前の冷たい空気と一緒に店内へ足を踏み入れて、他に客が居ないのを確認してから真っ直ぐレジまで向かい )
……声でか過ぎ。まだ5時前だろ。近所迷惑。
( 着慣れていない制服の襟元に目を留めながら少しだけ距離を詰める。そのまま何食わぬ顔で、指先でずれた部分を軽く直してやりながら、どこか呆れたように、でもいつも通りの調子で )
てかなに、今の。ひとりでレジ相手に遊んでた?暇過ぎて。
(( とても返しやすいロルで助かります!何も問題はないのでぜひこのままお付き合いいただけると嬉しいです!
一旦背後は引っ込みますが、また何かあれば声をかけてくださいね!
遊んでないって!!先輩に教わったこと復習してたんだよ!!
( 軽快な入店音と共に現れた幼馴染の姿に思わず緊張が走る。こうして働いている現場を見られるのは気恥ずかしいもので、相手の目にはどう映っているのか妙に意識して胸がざわめいてしまう。しかし緊張を悟られるのもプライドが許さず、注意されても声のボリュームはそのまま強気に言い返して。そうやって強がっていても、襟元を触る手を避けようともせず当然かのように受け入れてしまうのだから、まったく態度が見合っていない。若干不機嫌そうに眉を寄せたまま、律儀に「ありがと」と礼を言うと、退屈していたところに気心の知れた友人がやってきたことが嬉しくなってきて、くはっ、と吹き出して )
……ってか、なんで来たの?冷やかし?
困りますよお客様ァ、来たからには何か買っていただかないと……
( そう言いながら首を傾げて挑発的にニヤリと笑ってみせて )
承知いたしました!
ではこちらも一旦引っ込みますね…!
ーーーーーー
( 深夜帯らしく店内はがらんとしていて、雑誌棚も菓子棚も手つかずのまま綺麗に整頓されている。だからこそ余計に、蛍光灯の白い光に照らされた中で、落ち着かない様子の幼馴染だけがやけに目についた。言い返してくる声の大きさと、不思議過ぎる挙動を復習だと言い張る強気な言い返しとは裏腹に、襟元を直されるのを当たり前みたいに受け入れている様子に、ほんの一瞬だけ口元を緩める。礼を言われれば「はいはい」と気のない返事をしつつ、彼が吹き出したのを見てからかうように低く笑って )
冷やかしってのは半分正解。人見知りくんが初日でテンパって、変なことやらかしてないか見に来ただけ。
( レジ前に立ち、「何か買え」と言われれば少し考えるように棚へ視線を流し、それから楓へと戻す。挑発的な態度には乗らず、淡々とした口調で )
…その前に、お客様にそんな態度とったら駄目だろ。ほら、ちゃんと「いらっしゃいませ」。言えるよな?
いや、マジで客が来なくてやらかすタイミングないんだよね……先輩も新人ほったらかしてバックヤード行っちまうし。
……てか人見知り関係ないから。仕事くらい普通にできるって。何歳だと思ってんの!!
( 大学生にもなって子供扱いされるのはどうも不服だが、幼馴染相手に今更誤魔化しも効かないので、ミスしがちなところや人見知りな性格は素直に認め、それでもしっかり仕事はしているということを主張しておく。そして、こちらの挑発をひらりと躱して冷静に言い返してくる相手には思わず「は!?」と声が漏れ出たが、相手の発言には筋が立っていて反論しようにも何も思い浮かばない。反抗するだけ無駄かと思い、喉の奥で悔しさを噛み締めながらやや投げやりに挨拶をして )
っぐ、…………いらっしゃいませっ!!!
はい、これで満足か!?いいから早くなんか持ってこいって!!俺の華麗なレジ捌きを見せてやるから!!
( 絶対に面白がっているであろう相手が反応をしめす前に、商品の陳列棚の方を指差して早く欲しいものを持ってくるように急かして。その顔はほんの少しだけ赤くなっていた )
( 先輩がいないだの客が来ないだのと愚痴めいた言葉に続き、人見知りは関係ない、普通にできる、と声を荒げて主張する様子を否定も肯定もせず聞き流す。反論もしなければ、納得もしていない、そんな曖昧な態度のまま。投げやり気味に放たれた「いらっしゃいませ」が店内に響けば、思った通り少し赤くなった顔に視線が吸い寄せられて、わざとらしく一度だけ頷いてみせる )
はいはい、声だけは満点、態度は欠点。……相手が俺だから良かったものの。他の客にはやるなよ。
( 満足したように目を細めてから、踵を返して飲料コーナーへ向かう。少し迷う素振りを見せたあと、リーチインケースから缶コーヒーを一本、商品棚から菓子パンをひとつ手に取り、何でもない風を装って再びレジへ。カウンターに商品を置き、愉しげに口角を上げて )
じゃあ見せて。初バイト様の“華麗な”レジ捌き。
朔以外にはちゃんと接客するからな!?朔だから投げやりになってんの!!
( 商品を物色しに行った背中にめがけて言い訳を飛ばしてみるが、いまいち聞き入れてもらえているか怪しい。なんだかむずむずした気持ちのまま幼馴染を待つ )
お、おう。まかせろ。
……………………………………360円になります。……袋はおつけしますか?
( 豪語したのは自分の方だが、いざ目の前で正しくやってみろと言われると手と声が震えてくる。研修期間の記憶を頼りにおそるおそる商品をスキャンしていくが、慎重になりすぎて人が変わったように黙り込んでしまって。おぼつかない動作でようやっとレジの操作を終えて、ぼそっとマニュアル通りの言葉を吐き、不安そうに相手の目を見て )
( さっきまでの勢いはどこへやら、急に借りてきた猫みたいに大人しくなった様子を、レジ越しにじっと眺める。こういう慣れない場面になると震える手、小さくなる声、全部見慣れた光景。――相変わらず、放っておくとすぐこうなる。そう思いながらも、内心では可笑しくて、その懸命さを可愛いとも思ってしまう自分に気づき、表情には出さないまま一度だけ視線を逸らす。スキャンの音が一つ鳴るたび、わざと何も言わずに待ってやってから、ぼそぼそとした案内に視線を合わせて )
急に静かだな、さっきの威勢はどこ行ったんだよ。……ちゃんと出来てるから安心しろ。
( 声は落として、他に誰もいない店内だからこそ聞こえるくらいで。そうやってからかいながらも、ポケットから財布を取り出して千円札を一枚引き抜く。小銭の持ち合わせもあるが、お釣りの対応も出来るかどうか、ついでに確認してやるかという軽い気持ちで、取り出した千円札を会計皿に載せ )
じゃ、これで。袋はつけて。
千円札をお預かりします……。
……640円のお返しでございます。
……っありがとうございました!!よしっ、どうだった!?上手くできただろ!?
( ヤジを飛ばされたらどうしようと焦っていたが、相手は静かに見守ってくれている。安心しろという一言に内心ほっとして、少し落ち着いた様子で残りの作業を進めて。商品を袋に詰め、レシートとお釣りを手渡し、最後にお辞儀をするとすぐにバッと顔を上げて。実はポイントカードの確認やレシートの利用の確認などすっかり忘れている流れもあるのだが、そこだけ目をつぶれば及第点なんじゃないかと、今度は自慢げに、明らかに褒められ待ちですといった顔で相手を見つめて )
( 期待を込めてこちらを見る視線を受け止め、差し出されたお釣りと商品の入った袋を受け取る。金額を一度だけ確かめてから顔を上げ )
合ってる。ただ、ポイントカードの確認と、レシート要るか聞くのが抜けてたな。……ま、初日にしたら上出来。お釣り落としてパニックになるとこ想像してたけど。
( 褒めているのかいないのか微妙な、淡々とした口振りで事実だけを落とした、その直後。低い電子音と共に自動ドアが開いた。店内に差し込むひんやりとした外の空気。入ってきたのは、背が高く、体格のいい男。黒無地のパーカーにキャップ、無精ひげ。見た目だけなら正直いかつい。入ってきた別のガチの客がおにぎりコーナーの方に向かう様子を一瞥して、すぐに楓へ視線を戻す。小さく顎をしゃくり、それ以上は何も言わずに成り行きを見守ろうと雑誌棚の方へ足を向けて )
練習終わり。次は“本番”だな。俺はそこで見てるから。
フッ、舐めてもらっちゃ困りますよお客様!!
さあもっと褒め称え…………あ、
( 間違えたところは今後気をつけるとして、とにかく褒められたことが嬉しくて調子に乗りもっと褒めろとねだろうとしていると、男性の入店に気付き慌てて口を閉じて。本当は助けを求めたい気持ちでいっぱいだが、幼馴染は遠くへ行ってしまってひどく焦る。「えっ」だの「マジ??」だの「ひぇ~…」だのなるべく小声で言いながら客を待つ。というかチラッと見えたけど顔いかつくね…?うおっ正面から見てもいかつ!!怖ッ!!なんて失礼すぎることを考えて緊張を誤魔化そうとして )
い、いらっしゃいませ!!
…………ポイントカードやクーポンはお持ちですか?……あ、は、はい。確認いたします……
( 幼馴染相手でもガチガチに緊張していたのだから、他人相手なら尚更。最初こそは威勢よく挨拶をしたが、作業がもたついたり、レジから変な警告音が鳴ったり、案の定小銭をばら撒いたり、失敗をするたびに客に凄まれているような気がして、あ、俺、終わった……と絶望感に満ちた顔で最期を悟りつつなんとか応対して。客が退店する頃には顔面蒼白で頭を抱え、ひくひくと口角を上げながら本気か冗談か分からないテンションで幼馴染に訊いて )
…………ありがとうございましたー……
………………なぁ朔、バイト初日で辞めるのってやっぱマズいかな??
| トピック検索 |