* 2025-01-05 08:39:46 |
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( 唐突な問いかけにきっと随分困惑しただろうに、それでも真っ直ぐ言葉を返してくれる彼から視線を逸らすことが出来ず / じわじわと自分の距離感迷子な発言が恥ずかしくなってくる中 / 叶うならこの青い光に消えてしまいたい思いできゅうと目を瞑り、そのままこくこく頷いて )は、はい、大丈夫です…それは、ものすごく嬉しいですもん…。あの、でも、壱さんのご迷惑にならない範囲で頑張るので…、あんなこと言っちゃいましたけど、これからも変わらず仲良くしてくれたら嬉しいです…( うう )ーー…!( 無数に降りそそぐ光に瞬きをしながら、海の底にいるみたい…、とまるで呑気なことを思っていたのだけれど / ふと人の気配がして何気無く顔を向けた先に2人の男性を視認したのとほぼ同時、温かく大きな手に指先を包み込まれ / その瞬間、時間の流れる速度があやふやになり、周りの喧騒は全く聞こえず、時が止まったような中で、ただほわほわと彼を見上げ / 微かな鋭さが光る、それでいて穏やかな表情、一切の無駄無く場を収拾させてしまう機転、目に映る全てに見惚れ / 彼が安堵と共に発した言葉で我に返れば、もう既に先程の2人組がいないことに気が付いて / 無意識にきゅううと彼の手を握り返しながら、力みの抜けた声で )また壱さんに守ってもらっちゃいました…、ありがとうございます……。わ、いつまでもごめんなさい…!( やっと自分の手元に意識が向くと、慌ててぱっと手を離し )
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