ああ、よろしく……ところでお前、名前なんだっけ? (気さくに声をかけてきた彼女の方を視線で追って振り返ると、勿論クラスメイトの一人としてキチンと認識しているし、決して根暗という訳でもなくそれなりに目立つ方だというのはわかるのだが直接の絡みは無かったということだけは記憶しており、どうしても思い出せないと真顔でそんな質問をして)