『蚕繭』 2024-08-25 20:21:07 |
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(/第一声で孔雀と言われて困惑通り過ぎて何も考えない無の領域に入りかけたところでした……。いつか桑嶋さんを連れてショッピング行きたいなあと企んでいます。ついでにメイクとヘアアレンジやらも……。
いや!かわいい!!飼い主は絶対大変だろうけど見てる側からすれば超絶可愛くて癒されます……。あれ、でも本当は犬じゃなくて……?
わ~っ!めっちゃかわいい!!そんな様子を春翔じゃなくて背後が見たい……。色んな桑嶋さんをください……。
あー!討伐めちゃめちゃ楽しそう!!春翔もその内参加したいと目を輝かせています。あれ?なんだこのいじめっ子……。その風景を頼りにお家までの道を……!かーなーり!期待しております。是非チャラにしていただければ……。美術商さんへの同情しかない。
えー!めちゃめちゃいい!命と同等の代物を怪我したのに平然としている桑嶋さん何者……?春翔が原因で思いっきり怪我させても、その他が原因でも是非……!!!お世話も少しだけさせていただければ命が助かります。)
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(こんな長時間歩くならミュールなんて履くんじゃなかった。……いや、そもそも歩く予定なんてなかったのだから自分のせいではなくこの男のせいでしかない。この労力以上の見返りを貰わなければ割に合わない、というか絶対にキレる。アプリに入れた住所から地図に立ったピンの大体の方向を頼りに歩く最中に後ろから取るに足りない話が永遠に続いてる。「ふーん、」「へー。」と右から左に話している話に適当の相槌を打ちながら視線はこれまたどうでもいい永遠に流れるリールに注がれていて。やっと黙ったかと思えば視界に入った腕が指差す方向。其方に目を向ければ、おおよそ1人で暮らすには広すぎる、……広すぎるの2乗でも言い表せないほどの豪邸で。流石に嘘だろという目線を向けても当の本人は安堵の表情を浮かべているようで嘘ではない様子。とりあえず玄関まで着いて行けば見計らったかのようにタイミングよく雨が降り始め。豪雨としかいいようのない激しさは傘を差しても全身びしょ濡れになることは明白。本来ならこの(もう少し弱いと思っていた)雨をカフェで優雅に凌いでいた筈なのに。無理を言ってまでも雨宿りをさせてもらう他ないと考えていたところにちょうどいいお誘いが。「上がらせてもらうわ。」そう返事すれば無用心にも程がある豪邸へ入る男の後に続き。辺りを見渡せばあまりにも広いが、……色々と絶句するもので。)
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