『蚕繭』 2024-08-25 20:21:07 |
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(/分かりやすいが常人の域越えちゃってるんですよね~。あとは普通に知識が豊富なのも……。
あ~それです!あまりにも凶悪すぎるお顔。でもそれがギャップ萌え……?それはもう言わせていただきます。
わ~~っ!!めちゃくちゃ素敵!確かに言われてみればめちゃめちゃ日の丸の構図ですね、考えられてる……。シンプル暑そうだし、咆哮も力強くて暑そう。今回出てきた絵も美味しそうですとても良かったです。フルーツ盛りだくさんのカキ氷にゃんこ、食べてみたい……。
大変宜しかったら安心です…。その感覚と住んでる世界に勝手に複雑な感情抱かせておきました。色んな価値観の対比も面白そうでいいですね~!わっ、そんなこと言われたらにやけが止まんなく……。いざ話を進めてみると楽しすぎてちょっともう、どうしようもない状態です。語彙力が、……。
めちゃくちゃ話変わるんですけど!仲良くなる前でも後でも、誕生日イベント入れたく。その時が来たらお互い大体どの季節に生まれたか考えたいなぁと!)
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は?300より上?
(耳に入った言葉を馬鹿の一つ覚えみたいに復唱しては目を丸くさせながら男を見やる。その調子は特段嬉しそうでもなく、自慢げでもなく、ただ淡々とした様子なのが逆に癪に障る。あの女が買った絵もそれなりの値段はするようで、絵を描く方も買う方も馬鹿しかいないらしい。何軒もの家を梯子しても3桁貯まるまでは程遠い此方の世界、それに比べて一瞬でポンと3桁入ってくるこの男の世界。その現実は同時に妬ましくも感じる心が何処かに生まれてしまい。横から聞こえてくるブツクサとした恨み節は全く耳に入ることなく、なんとなく上の世界を垣間見たような気がして複雑な、……母親が同級生とキスをしている場面を見たような気分。そんな見たこともない最悪な想像をしていると遠くから聞こえてきた女の声が段々と大きくなってきて。年寄りを引き連れて此方にやってきたかと思えば男の顔を見るや否やすぐに突っかかっていき、これだから人様の迷惑を考えない奴は、とブーメランもびっくりな思考。そんな事を考えているうちに盾にされていた自分の身体。普通に巻き込まないでほしい。男が余計なことを言ったのもあるが、いい歳した大人が言い争う姿は醜いの一言に限る。しかし、このまま女の機嫌が悪くなってしまったら高級ラーメン食って帰って小遣い貰う計画がパーになってしまう。どうにかして鎮める方法はないものか、頭の中の豆電球がピカリと光ってしまった。「……なァ、今度俺のために絵描いてくんね?金払うし。」首を捻って後ろを振り返ると男の頭頂部しか見えず、どれだけ怯えてるんだと心の中で突っ込みを。この男は自分のことを程々に気に入っているという確信のもと、言葉を投げかけ。言い争いはすぐに収まったが矛先は此方に向いたようで、いつの間に知り合った、間に入るな、お前には関係ないだの酷い言われよう。呆れたように本日何回目かのため息をついてはこれまた大きな舌打ちをひとつ。「うるせェ。展示してる絵はババァが買え。んで、俺の絵はお前が買え。」男からは描くと了承なんか得られていないが、遠慮なく人差し指を両方に突きつけては勝手に話を進めていき。)
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