アスティ 2024-06-05 12:58:40 |
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(色々な思いを巡らせているようなアスティの雰囲気は、なんだか今まで気が付かなかった一面を見たよう。近過ぎて気が付かなかったのかもしれない彼女に対する何らかの感情を自身が抱いていることを意識させられたことを認めながらも、それを深追いすることはせず。相方の明るい声に促されれば、砂漠の国で熱心に吟味していた魔道具とお手製の料理が披露され)
おおー、こんなに準備してきてくれたのか。怪我してるのにすまんな。さっそく冷めないうちにいただくとするよ。冷やすだけじゃなくてこういう使い方もできるんだな。
(いただきますと呟き、二人でのんびり食事を始めて。菜食主体の食事に慣れ始めた身体が目覚めるような美味さに自然と顔が綻び。これは俗に言う胃袋を掴まれるというヤツなのだろうかとふと考えて)
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