アスティ 2024-06-05 12:58:40 |
|
通報 |
なっ、ち、違う、そういう意味で言ったんじゃねーって。
んじゃ、また後でなっ。 …だいぶ高いところまであるようだが、勢い余って落っこちんなよ!
(まずい、この展開は完全に手のひらで転がされるパターンだと今までの経験から話題を変えて退散しようと試みるも、こちらの反応を楽しむように微笑む彼女が目を向けた際どい格好のエルフと、あんな格好をさせたがっていると思われる危険に、冗談とはわかっていてもしどろもどろし。やや強引に話を切り上げると、そそくさと明後日の方向に歩き始めて)
──鍛冶屋にて
…そうかい、ありがとよ。
(アスティと別れのんびり暗い町を歩き、雑貨屋で聞いた刀鍛冶を訪ねて。店の主人であるドワーフの老人が持ち込んだ得物を一目見るなり、やれることは何もないよと静かに呟いて。予想通り言葉に苦笑いしながら、油紙等を用いた最低限の手入れを頼みその工賃を払って)
使いこなすのは自分次第ってことかい。さてと、ちょっくら0次会といくかね
(フレデリク達と落ち合うパブとは別のこぢんまりとしたバーに足を運び。冒険者と思しき連中と軽く談笑し情報をそれとなく探って。めぼしいものはなかったが、一件、よそ者と思しき老人が町外れの墓地に向かって歩いていくのを見たという話が一つ。なにやら大きなトランクケースを引きずるようにして歩く様が不気味だったという。呑んだくれのドワーフ達に礼を言いバーを後にすると、のんびり宿屋へと歩いて行き)
| トピック検索 |