アスティ 2024-06-05 12:58:40 |
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動く屍体…なるほどそっか…死霊魔術──ネクロマンシー──…!ということはあれは撃ち漏らした訳じゃなかったんだ…
(世の理から外れた邪法とされる魔術の一つ、それによって操られていたのがあの不気味な二人組であったとするなら自身の聖蝕による無差別範囲攻撃にも平然としていたのにも合点がいって頷き。あれは当たらなかったのではなく、当てた上で目に見えるほどのダメージを与えるに至らなかったのだとそこで初めて理解し、顎先に手を当て神妙な表情で一人小さく呟き)
あ、うん。是非、喜んで!ロゼも久しぶりに知り合いに会えて積もる話もあるだろうしね!…よし、そうと決まったら、早く宿を見つけるよ。それからギルドがあるかもチェックしておかないと
(思考の沼に沈み込もうとしていたこちらの意識を引揚げるように提案をしてくるフレデリクの言葉に顔を上げると混じり気のない笑顔を浮かべ、是非にと乗り気で頷く。冒険とは自分の足で歩き目で見るのが一番だが、それでも冒険者を志した自分の原点はやはり、かつて何度も話して聞かされた冒険譚にあって、彼らがここに来るまでにどんな旅をしてきたのかについても強い関心を示し。相方は相方で久しぶりの旧知との再会で色々と積もる話しもあるだろうと考え、となればこの提案に乗らない手はないとややテンション高めに、早速宿を探すべく彼らへの一時的な別れの言葉もそこそこに相方と共に店を出て、ついでに物資などの補給を受けるためのギルドがあるかも確認しておこうと、今後の方針について話して)
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