伏見静 2024-05-20 07:55:48 |
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(どこか気安さのある印象を受ける二人の会話と、何かを探す大和川警視の様子から支給品らしいということをなんとなく予測し、貴方から聞いた言葉でそれを確信する。「は。」と短く待機することを了解し、待っている間に自身が持つことになる武器に対して思いを馳せる。表情を変えぬままだがどこかそわそわと大和川警視のデスクをじっと見つめ、彼女が段ボールを抱えると足を踏み出しかけて。醜態を晒さないよう、段ボールの中身へと目が向きそうになるのを努めて堪えて待ちわびる。あまりに重そうな段ボールだが、どんな武器が入っているのだろうか。──目敏い者が見れば待てを言い付けられている犬のような期待に満ちた瞳が眼鏡の奥にある──傍まで来るのを見つめると、選ぶことを許可されると中身を覗きこむ。小説やゲームに出てくるような物品の数々に物珍しい気持ちで一つ一つ手に取ってしげしげと眺めていると、ある物に指先が触れた瞬間にうなじがピリついた。持ち上げたそれは剥き出しの札のようなものが三枚纏まっているもので、書かれている文字は読めないもののどこか惹かれてしまう。こういった物品に訳もなく惹かれる、というのはあまり良くない事柄らしいというのは知っているが、果たして対怪異の武器として紹介されたそれに惹かれたのは良いことなのかどうなのか──三枚のそれを二人に差し出す形で見せて「これが気になってます。武器としてはあまりに頼りない…ような気もしますが」と自信なさげに伝えて)
(/ということで、ロマンを求めて護符にしてみようと思います!大狼は実用性の高い武器を選びそうだったので、護符を選ぶために御縁がある設定にしてみました。ただ護符一枚だと囮を買って出た場合の自衛能力が少し乏しいので、三枚セットの武器ということにしてみたのですが大丈夫でしょうか?
用途としては【1:怪異に貼り付けて殲滅】【2:結界の構築】を想定していて、どちらも使用枚数が多いと効果が増幅される形になる……という予定です。一枚貼り付けて倒せない怪異は一枚貼られた段階で動きが鈍くなったりして、二枚目を貼り付けて倒せる……みたいな。結界に関しては密室や区切った空間に貼り付けて怪異を逃がさないようにしたり、自分の身を守ったり……緊急防御でお札を構えて見えない壁ができたり(?)
殲滅能力はリーチが短かったり相手によっては枚数が必要だったりと伏見様に劣るものの、そこそこ自衛のできる囮として差別化を図ると同時に殲滅補助という形でバディであることを活かしてみたいな……!と思った次第です。武器の設定に問題があった場合は主様のご希望に合わせます!
このまま採用となった場合は、大狼は暫く武器の使い方に対しては手探りで十全に使いこなせるようになるまで少々間が開くか、詳細を知ってるどなたかに御教授いただく形でなんとか覚えるかのどちらかを想定しています。手探りといっても大狼はオカルト知識も聞き齧った程度ですが備えておりますので、武器の設定が採用の場合は主様のお好みで選んでいただけたらと思います!)
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