伏見静 2024-05-20 07:55:48 |
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(実用的武器もいいですが、護符や鈴なんかのオカルト的武器はロマンですからね…存分に悩んでくださいませ…!いえいえ、大丈夫ですよ…!こちらも心情描写が多くなりがちですので、お互い様ということで…!了解です…想定しているサブキャラの人数は大和川を含めて3人程で、それぞれ同時に出てくることはありませんのでご安心を…!了解しました、敬語が取れる瞬間を心待ちにしております…!伏見の一人称も危機に陥れば出ますので、もしよろしければ聞いてやってください…!)
(近寄ってきた貴方の声に反応したらしい伏見は─酷く億劫そうな所作ではあったものの、それまで頑なに伏せていた顔をゆったりと上げてみせた。─少しばかり頬が痩け、不健康なほどに青白い肌をした、あからさまに異様な雰囲気を放つ容貌が薄暗い部屋に浮かび上がる。貴方をまじまじと見つめる、黒く長い睫毛に覆われた黒い瞳がぱちり、と一度だけ瞬きをした。「…はあ、丁寧なご挨拶どうも……貴方も災難ですねえ。怪異犯罪対策課への異動、それも『伏見静』の相棒として、なんて…厄介払いも同然ですよ?」開いた口から漏れる掠れた声は─語尾が間延びし、言葉の節々には何処か貴方を揶揄うような色を帯びている。伏見は再び顔を伏せたかと思えばぎゅ、と手袋のレザーが軋む音を鳴らしながら位置を修正した後、のそりと椅子から立ち上がった。「………伏見静です…ここでは主に怪異の調査、殲滅が仕事、ですねえ。階級は一応警部補…となってますが、まあ…別に階級がどうとかは気にしなくても構いませんよお。」そこまで語った所で─何かを悟ったように突如口を閉ざし、失礼、と一言貴方に断ってから白いハンカチを口に当てる。伏見は見ている方が心配になるほど弱々しい声音で何度か咳き込んだ後、まるで何事もなかったかのように貴方を真っ直ぐ見据えた。「…宜しくお願いしますねえ?大狼巡査。」大方貴方の階級章を見たのだろう、名字と階級で貴方を呼んだ後─両肩を小刻みに揺らし、くつくつ、と喉の奥から絞り出すような声で笑いながら軽く頭を下げる。その様子を見ていたらしい大和川はやれやれ、と言わんばかりに肩を竦め、声は出さぬまま─すまないね、と唇を動かして困ったように微笑んでみせ)
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