かつての英雄を探して.【戦闘/能力/人数制限有り】

んー……どんなものが食べたいとかある？僕達が買って来るから、クリスは寝ててもいいよ？

(ただでさえクリスを休ませるために早くモーテルに入ったのだ、とナハトはそのように提案をすることだろう。)

ん、いいのか？
じゃあ、、お願いしようかな。
食べたいもの、、特に好き嫌いはないが肉が食いたい、、
(肉食動物だからな、と寝っ転がりながら)

ん、分かった。大体ビースト種が食べられないものは知っているけど……嫌いなものとかってある？

(種族上食べられないものは調べがついているから分かってはいるのだが、クリス個人の好みについては知らない為今ここで知っておこうとそのように質問をする。……何処かからペンとメモを取り出して、覚える気マンマンのようだ。)

うむ、、
強いて言えば魚が食えぬ。
一度骨が喉に刺さってしまったことがあるからな。
(覚える気満々なナハトを見て考えてから上記を伝える)

ん、分かった。まぁエキス入ってるタイプなら大丈夫だとは思うけど流石にそのままはダメって事ね。

(そういうと彼はスラスラとメモをとっていく。骨が刺さったという事は出汁(これもトウマにより伝来)であるならば恐らく大丈夫、と思ってそのように発言はした。……まぁ、トラウマの払拭というのは意外と難しく、味だけで再発してしまう可能性はあるのだが……)

…ナハト君って前からまめなタイプだよね。
(メモをとるナハトを見て、真面目だなぁ、と思い、そう言う)

いや、真面目というか……記憶力に自信が無いからね……

(少しだけ苦笑しながらナハトはその様に言う。自分に自信がない、というのはナハトの幼少期から変わらない事である。それこそ自分に自信が持てる場所というのはマッサージや整体位なものである。……有資格だからというのは大きいだろうが。)

すまないな、助かるぜ。
(ベッドに丸まって座る)

記憶に残らなそうなことはもう忘れることにしちゃうからなぁ、、
凄いと思うよ。
(少し適当なところが出てしまう。)

いいのいいの、気にしないでクリス君。
(疲れてるんなら寝てなよ、と微笑みながら言う)

んじゃ行こっか。えっと……

(モーテルの部屋を出るとこの辺りにはあまり詳しくないからかナハトは地図を取りだして食料品店がどこに存在するを確認する。もっとも、クレアに聞けば早いとは思うのだが地図上でも確認しておきたいのだろう。)

ん、と
あそこかな。
何食べようかなぁ。
(一瞬見ただけでも場所を記憶できる記憶能力の高さを発揮する)

流石の記憶力だね、クレア。

(クレアの方を見ては彼は苦笑しながらに言う。記憶力に関して明らかに上にいるのはクレアであり、ナハト自身もそれは自覚しているようである。)

ん、そうかな。
私そんな記憶力いいのか、
(自覚がなく、首を傾げながら呟くと、ありがとう、と感謝の言葉を述べる)

まぁ僕が悪すぎるだけの可能性も無いことは無いけど、でもそれでも僕から見たら明らかにすごいから……

(また苦笑しながらナハトはそのように言った。勿論ナハトが悪すぎる可能性もあるのだが素直に貴方の記憶力は凄いと思っているのだろう。……彼がまともに覚えているのは自分の技とマッサージのツボ。ナハトはどうやら長期記憶型で短期記憶が苦手なのだろう。)

いやいや、長期記憶はナハト君に負けるよ！
長い間使ってない魔法は忘れちゃうし、、
(魔法使いなのになぁ、、と悩みながら)

……色んなことをメモして、それを何度も読み返したり、少し声に出してみたりするのはいいかも。魔法の場合、魔力の余裕がある時にわざと使ってみるとか。

(長期記憶のコツ……というかナハト自身がやっていた事をクレアに伝えてみる。確かに先程食料品店を探していた地図にも色々なメモ、追加情報が書かれている。モーテルの場所や料金なども調べて書かれている。……筆まめというか、メモ魔というか……)

成る程…メモね、、
声に出すと魔法出ちゃうんでけどぉ、、
ま、いっか！
あれ、場所とか料金とか凄いメモしてるじゃん、
凄いなぁ。
(もはやまめを超えてるよ、と感心して)

今度ここに泊まった時に役立つかな、なんて思ってさ。不必要かもしれないけどもし必要だった時にあれば便利、備えあれば憂いなし、だよ。

(ナハトはそのように言った。これからは旅に出るからもしかしたらこのモーテルには二度と泊まることは無いかもしれない。でももし、トウマを見つけて早く帰還できたなら……ここに泊まれるかもしれない。そういう時のものである。……もっとも、まだブルースカイボーンに残る可能性も無いことは無いのだが。)

んー、確かにね。
私もちゃんとメモとかしようかしら、、
自分の記憶力が不安になってきちゃった、、
(うーん、と悩みながら)

ま、やるかどうか、効果が出るかどうかはその人次第だから……さ、着いたよ。ここだよね？

(歩きながらにそのように苦笑しながら話していると、目的の食料品店に到着する。一応合っているかクリスの食べたい物、食べられない物についてのメモを取りだしつつクレアに確認はするのだが、その場所で間違いは無いことだろう。)