ブルーロック

怒ってねぇけど…（若干拗ねた様子でボソリと呟いて）

そっか、ならいいんだけど、、(けど、なんなんだろうと思いつつ出入口につき)ここでいいのかな？

凪誠士郎と御影玲王、一日外出するんで明日戻ります（係の人間に一日外出券を二枚渡し、相手の手首を引っ張るとさっさと外に出て）

(淡々とした口調で話す相手に、やはり何か怒っているのだろうかと、思うが外に出ると風にあたり髪が揺れて)
久しぶりの外だぁ。天気いいなぁ～ひなたぼっこしたい

…ひなたぼっこって、お前らしいな。風気持ちいい（相手の発言に思わず吹き出し、目を瞑ると風を感じて）

それで、ここからどうやって家まで帰るんだろう。(来た時はバスだったなぁと思い)

もち！ばぁやを呼んである！チョキも連れてきてって頼んであるから…あ、ばぁや（得意気な顔で話し、少し離れた所に停まっている車から使用人のばぁやが出てきたので手を振って駆け寄り）

そうなんだ(さすが、レオ。と心の中で思い)
ばぁやさん、お久しぶりです。チョキ、預かってくれて、ありがとう。
やっほー、チョキ。久しぶり(指でピースサインをつくり)

え、凪お前何？可愛すぎんだろ（チョキに話しかけてピースサインを作る相手が可愛くて吃驚しており）

え？なにが？(レオの言葉にキョトンとして首を傾け)

なんでもねぇよ！チョキ、俺は御影玲王！凪のパートナーで恋人！よろしくな～（先ほどの不機嫌さはどこにいったのか、相手の肩を組んでチョキに話しかけると最後にピースして）

そうだよ。チョキ、レオは俺の事めんどくさがらないで世話してくれてるんだよ。あ、イタ、目覚める(話しかけながらサボテンを触り久しぶりの感覚に懐かしくなり)

おい凪、それじゃばぁやと同じで使用人じゃん！（サボテンを触る相手にそりゃ痛いだろ！と笑い飛ばして）
あ、ごめんごめん、凪車乗るぞ（ばぁやに声をかけられたので相手を車に誘導して）

えぇ～違うよ。レオは俺の特別だよ。(レオの顔を真顔で見つめて、頬に触れて)それに、使用人とキスしないでしょ

そ、そうだな…（真顔で見つめられると恥ずかしそうに目を逸らし、ボソボソと小さく話して）

さ、とりあえず今日を楽しもうよ。(レオを見て微笑み)
早く行こー

お、おう（微笑みを見てきゅんとし、相手を先に車に乗せてから自分も乗って）
ばぁや宜しく。

相変わらず、すごい車だねー
さすが、御曹司(豪華な車に乗り込むと座り過去心地もいいし、寝るには最高だと思い)

そうか？これくらい普通じゃね？（当たり前になっているので自分では分からず、窓の外を眺めながら凪の家楽しみだなーと表情を緩め）

うーん、俺が言うのもなんだけど、多分普通の人とは違うと思うな(そんなに楽しみにされても、面白いものなんて家には何もないのになぁと思い)

毎日退屈だったけどな、お前と出会うまでは！大好きだぜ、凪（嬉しそうに笑みを浮かべ、相手にぎゅうっと抱きついて）

え？そうなの？好きな物買ってもらいたい放題じゃん(退屈だったと言う相手に意外そうな顔をして、抱き付かれるとレオの腕を触り)
俺も、レオが好きだよ

俺はそんなの全然いらねぇの（相手の頬に何度もキスをしているとばぁやにもうすぐ着くと声をかけられ）
うぇ！？わ、分かった。凪降りる準備しとけよ。

ふーん。俺なら嬉しいけどなぁ(お金持ち故の悩みもあるのかなと思い)
うん、分かった

……俺は凪さえ居ればいいから（何か言いかけたが別に言う必要もないと、笑顔で返すと着いたらしく車を降りて）

そうなの？レオって、欲がないんだね。俺なら、無重力ベッドとかほしいなぁ～(気持ち良さそうと想像しながら話し、自分も車から降りて)
なんか懐かしいなぁ

ふは、お前一生ベッドから出なさそ～（相手らしい発言に吹き出し、ばぁやに明日の迎えを頼んでから別れ）
そんな経ってねぇのに不思議だよなぁ。

めっちゃ気持ち良さそうだよねぇ～(携帯で検索したら、すごい金額だったのを思い出して、どのくらい稼げばいいんだと思いながら、鍵を取り出し)
今、開けるね

んな欲しいなら俺が買ってやるよ！（相手が求めている物は全て与えたいので任せろと言わんばかりに胸を叩き、扉が開くのをワクワク待っていて）

え？ほんとに？やったー！レオ、大好き！(ギュッと抱きしめると、ドアを開けて中に入り)
どうぞー

あ、お邪魔しまーす（俺ベッドに負けてね？と思いながら中に入り、口角を上げては）
凪の匂いする、落ち着くわ～。

え？俺の匂い？(そう言われて腕を嗅ぐが、よく分からず首を傾けて、チョキを所定の位置に起き)
あ、そう言えば冷蔵庫にゼリーしか入ってないけど、ご飯どうする？

は？うわ、まじで何もねぇじゃん！（冷蔵庫を開けて確認すると、本当にゼリーしかなくて驚いて）
なんか食いに行く？焼肉とか！

焼肉かぁ、咀嚼するのめんどくさそうだなぁ。もっと、食べやすいのがいいなぁ(食べる事に関してもめんどくさそうに目を細めながら言い)

お前なぁ…そんなこと言ってたらお粥とかになるぞ（外に出ても相変わらずの相手に苦笑いを浮かべて）

んーお粥かぁ～　いろんな種類があるジュース飲みたいな。噛む必要ないし(レオに、もたれかかりながら考えるのも面倒になったので、そんな事を言い)

いや、食べ物じゃねぇし！…お前普段からこんな食生活なの？（と言いつつスマホでしっかりジュースを注文していて）

うん、基本はゼリーとジュースかなぁ。なんで、人間ってお腹がすくんだろうね。めんどくさいよね(レオに同意求めようとするものの、自分だけなのかなとも思い)

俺はめんどくさくねぇけど、俺が食べさせてやるからもっとちゃんとしたモノ食え。咀嚼は頑張れ（咀嚼は流石にどうしようもないので、少し困ったように上記を述べて）

うーん、レオがそう言うなら頑張るよ。(レオの言う事は素直に聞こうと思い)それで、何食べるの？

…あ、はいはーい（チャイムが鳴ったので自分の家のように出て）
ほい、ジュース飲みたかったんだろ？取り敢えず評価高い店の全種類頼んでみた。

え、ありがとう。(まさか注文してたなんてと驚いた表情をしながら受け取り)
わぁ、何から飲もうかな

無理して飲むなよ、腹壊したら困るし（流石に飲み物だけでは良くないので、簡単に食べられるものを探して）

うん、分かったー
レオも何か飲む？(たくさんあるし、一緒に飲んだ方が美味しそうだと思い)

飲み比べてみて凪がイマイチなやつでいいよ、俺（一口で食べられるし寿司にしようと注文してから相手に顔を向けて）

えぇー、レオが飲みたいの飲みなよ。(なんでもいいみたいな言い方が気にくわなかったらしく頬をぷくっとさせて)

え～俺こういうのよく分かんねぇしなぁ（スマホを置いて相手に密着すると、どれにするか悩んで）

レオって好きな飲み物ないの？(首を傾けながら聞き)

特にねぇかも。凪はレモンティーだもんな、あ、ちゃんとそれも頼んだからな（レモンティーを指差し、相手の反応を伺って）

よく知ってるね。なんか、嬉しい(飲み物よりも、自分の好きな物を知っている相手に感激して、明るい表情になり)

…。（相手の表情を見てやっぱ好きだなと改めて実感し、キスがしたくなり目を閉じ顔を近づけて）

ん？(目を閉じて近付いてくる相手に何かを察知して、自分からキスして)
キスしたいって顔してたよ。

え、ま、じかよ（相手からされると目を見開き、続く言葉に恥ずかしそうに俯いて）

うん、してたよ。(俯く、相手の頭を撫でて)
ねぇ、レオの好きな食べ物はなんなの？

石垣牛のイチボ。親と食ったけどあれはすげぇ美味かった、レモンティー一口ちょーだい（レモンティーに手を伸ばしながら話して）

え？なにそれ。全然想像できないんだけど、、とりあえず肉って事だけは分かるけど。
うん、いいよー(レモンティーを手渡しながら、初めて聞く料理名に目を丸くして)

今度食いに連れて行ってやる！咀嚼めんどくさいとか言ってらんねぇぞ！…あ、レモンティーうま（嬉しそうに話しながらレモンティーを飲むと素直な感想を呟いて）

うん、頑張る。レオの好きな食べ物、俺も好きになりたいから
(レモンティーを飲んで、美味しいと言う相手に微笑みながら答え)

凪～お前はほんと可愛いな、さすが俺の宝物！（ぎゅーっとしてスリスリしているとまたチャイムが鳴り、すぐに受け取りに行って）

そう？ありがと(悪い気はしないので、とりあえずお礼を言い、再びチャイムが鳴ると今度は何頼んだんだろうと思い)

凪！高級寿司だ！これなら一口で食えるだろ！…咀嚼はまぁ頑張ってくれ（テーブルの上に届いた寿司を置き、咀嚼は頑張ってほしいと）

お寿司かぁ。一口で食べれそうだし美味しそうだね(1人暮らし中だったら絶対食べてないと思い、美味そうな寿司を見るとお腹が空いてきて)

はい、箸。好きなの食べていいからな、凪は可愛いから玉子とか似合いそうだな（割った箸を相手に渡し、よく分からないことを上機嫌な様子で話して）

可愛いのと玉子って何か関連あるの？(疑問に思い首を傾け、何から食べようかなと迷い)
うーん、まずはマグロにしようかな

特にねぇけどなんとなく？…お、マグロいいね～はい（箸を渡したにも関わらず、自分の箸で掴むと相手の口に持っていって）

あーん。(躊躇う事なく口を開けて一口で口の中に入れて咀嚼して)
うん、美味しい。寿司なんて、久しぶりだなぁ

ブルーロック戻ったらまたしばらく食えねぇし思う存分食えよ～（美味しいなら良かったと微笑み、自分も近くにあったサーモンを食べて）

あ、俺もサーモン食べたい(レオが食べているのを見て食べたくなると、口を開けて待ち)

おう！あーん（相手から頼まれると嬉しくて堪らなくなり、笑顔でサーモンを口に運んで）

うん、おいひい、ありがとう(口をもごもごさせながら目を閉じて至福の表情で)

…。（片肘をついて優しい表情で相手の食べている姿を見ていて）

ん？レオ、もうお腹いっぱいなの？(寿司を食べた後、喉が乾いて違うジュースを飲んでいたら、視線に気付いて)

ん～お前見てるだけで腹膨れる（と無意識にレモンティーに手を伸ばし飲んでいて）

えーなにそれ、どう言う原理なの？(首を傾けながら、不思議そうな顔をして)

幸せで腹一杯ってこと（へへっと嬉しそうに笑いながらレモンティーを飲み続けて）

あー、そういうことか(納得すると、自分はぶどうジュースを飲み)

…あっ、レモンティー飲みすぎた！ごめん、凪！（相手がぶどうジュースを飲み始めて気づいたらしく、慌ててストローから口を離して）

いいよ、別に。全部飲んでいいよー(ジュースから口を離して言い)

…んじゃお言葉に甘えて（相手がせっかく言ってくれているのでそのまま飲み続けて）

他のジュースも美味しいよ。(さすがは、レオが手配した飲み物だと思いながら嬉しそうに飲み)

ぶどう飲みてぇかも（相手の飲んでいるぶどうジュースを指差して）

うん、いーよ。はい(飲みかけをレオに手渡して)

さんきゅー、お、ぶどうも美味い（受け取ってすぐに一口飲むと、こっちも美味しくて少し感動して）
飲み比べおもしれー。

なんか、飲み合わせで違う味になるみたいだよ(説明書みたいなものを見つけて読んだらしく、レオに見せて)
ほら、なんかいろいろあるみたいだね

へー！じゃあ全部混ぜてみる？（目をキラキラ輝かせると、ゲテモノを作ろうとして）

えぇ～それ、絶対ダメなやつだって、(自分から言ったものの、相手が、こんなに話しにのってくるとは思わず、せっかくのジュースが不味くなると思い)

面白そうだけどなぁ（レモンティーを片手に再び寿司を食べ始めて）

でも、変な味になって飲めなくなったら、やだよ。(勿体無いと思い)

え～んじゃ今度にすっか（相手が嫌そうなので今回は諦めて、レモンティーを飲んで）

レオって頭いいのに、変わってるよね(次は、何飲もうかなと悩みながら)

お前に言われたかねぇよ。凪は可愛いからリンゴにしろ（とよく分からない理由でりんごジュースを指差して）

まぁ、そうだよね。俺も変わってるよね。(自覚はあるらしく頷き)
え？何その理由。まぁ、いいけど、、(りんごジュースを受け取ると飲み始め)

変わってる凪も好きだぞ～（りんごジュースを飲む相手の頭を優しく撫でて）

レオが好きなら、変わっててもいいか(頭を撫でられると気分よく、ジュースを飲み)
そうだ、なにかゲームでもする？

お、しようぜ！どんなんあんの？（ジュースをテーブルに置いて、目をキラキラと輝かせて）

えっとね、スマブラとか、カーレースとか、パーティとか、あ、サッカーのゲームもあるよ(ゲーム機がしまってあるテレビ台の下から取り出しながらある物を言っていき)

どれも面白そうだな。凪のおすすめは？（後ろから顔を覗かせながら尋ねて）

うーん、そうだなぁ。て言うか、レオってゲーム経験は？(何かやっていたのなら、それ以外がいいのかなと思って、とりあえず聞いてみて)

一応あるけどちっさい頃だな。でもすぐ飽きた（飽き性なんだよなと笑い飛ばしながら話して）

じゃあ、どんなのしてたの？今からゲームしても、すぐ飽きたら、つまんないじゃん。(レオが、どんなゲームで楽しめるのかを考えたくて、更に質問し)

全然覚えてねぇし、一人でやってたからつまんなかっただけ（相手となら何をしても楽しい自信があるので）

それじゃあ、格ゲーにする？(カセットを見せながら首を傾け)

それじゃあ、格ゲーにする？(カセットを見せながら首を傾け)

面白そうじゃん！それにしようぜ（パッケージを見てうんうんと頷いて）

じゃあ、つけるね(テレビの電源を入れると、連動してゲーム機の電源がつき)
まずは、キャラ選びね

俺ゴリゴリマッチョな奴がいい！（久しぶりのゲームに目を輝かせながら話して）

じゃあ、俺は女性キャラにしようっと(スレンダーな女性キャラを選び)
ステージはランダムでいい？

ちょ、ちょっと待て！お前こういう女の人がタイプなの？（ステージを選ぶ前にストップをかけ、画面のキャラを指差し尋ねて）

え？(違うけど、面白そうだから、揶揄ってみようかと思い)
まぁ、好きかな。

あ…そう（驚いたように目を開き、そのまま目を逸らすとモヤモヤした気持ちに耐えていて）

(あれ？意外と反応薄いなぁと思いつつ、ステージを選び、普通にゲームの話題に戻り)
2人対決にする？それとも、CPいれる？

…俺全然スレンダーじゃねぇし、そもそも男だし（相手の話を聞いておらずブツブツ独り言を呟いて）

聞いてないし、、(返事をしない相手を見れば、なにやらブツブツとつぶやいていたので、コントローラーを置き、レオの頬に口付け)
俺は、ゲームキャラに嫉妬してるレオが好きだよ。

この女より俺の方が好き？（ゲームキャラを指差し、ジト目で相手を見ながら尋ねて）

(クスッと笑うとレオにキスして)
レオが、1番好きだよ

な、何笑ってんだよ（恥ずかしそうに目を逸らしながら顔を腕で隠して）

レオ、可愛いなって思って(レオから離れるとコントローラーを待ち)
ほら、始めるよ。

お、おう（座り直すと置いていたコントローラーを手に持って画面を見つめ）

使いやすいんだよね。このキャラ。動き軽いし連携技とかだしやすいし(女性キャラにした理由を述べるとステージを選びスタートを押し)
まぁ、その分、火力は劣るんだけど、攻撃が入りやすいから必殺技も溜まりやすいんだよ。

へぇ…（普段あまり喋らない相手を見ているので今の姿に少し驚き、本当にゲームが好きなんだと思いながら話を聞いていて）

手加減した方がいい？(自分は慣れているが、レオは初めてだろうと思い、一応聞いてみて)

は？この御影玲王に手加減なんかいらねぇよ（ナメんなと口角を上げ、何を思ったのか相手の前に移動すると膝の上に座って）

え？何しての？レオ、、構ってほしいの？(と言うか、画面が見えないと思いつつ、冗談のつもりで言い)

おう（構ってほしいことに対し否定せずに答え、訳もわからずコントローラーを操作して）

それはいいんだけどさ、俺画面見えないんだけど、、(仕方がないので、コントローラーを下に置くとレオを抱き締めて)
そんなに、構ってほしいならキスより気持ちいい事しようか？

…い、今！？（相手の事を考えていなかったので悪い事をしたなと謝ろうとしたが、発言に顔を赤くして後ろを振り向いて）

うん、だって、構ってほしいんでしょ？(振り向かれるとレオの顔をじっと見て)
まぁ、した事ないし、調べたら痛いって言ってる人もいるみたいだから、気持ちいいかどうかは分かんないけどね

こ、今度でいいな…凪がその気になった時でいい（痛いと聞くと青ざめ、顔をひきつらせながら話して）

レオ、怖いの？(顔色が悪いので、首を傾けながら聞き)

こ、怖くねぇよ、お前相手なら大丈夫（ハッとすると首を横に振り、大丈夫だと腰に手を当てて）

まぁ、痛くないように努力はするけどね。(レオの頬に手を添えて触り)
でも、無理してするような事じゃないからね。

え、俺が痛い方なのか？（相手の言葉が引っかかり、ふと気になったことを尋ねて）

え？そう、だと思ってたんだけど、あ、でもリードする方ってめんどくさそうだよね。横になってる方が楽かも、、(同姓なんだし、どちらでもいいよなと思い)

…はは、そんなとこまでめんどくさがんなよな(苦笑いを浮かべ膝から降りると再び横に座って)
中断して悪い、ゲームすっか。

うん、いいよ。(レオが退けるとコントローラーを待ち、画面を見てキャラを動かし)

……。（取り敢えず動かすだけ動かしてみるが、イマイチわかっていない様子で画面を見つめて）

(手加減はいらないとの事だったので、コンボを決めてKOしてしまい)

レオ、弱いね。まぁ、初めてなら仕方ないか

…ん？え、終わってんのかよ！？（負けたことすら分かっていなかったようで、立ち上がり画面を指差して）

やっぱり、違うゲームにする？(負けた事にも気付いてなかったのかと思い)

うーん…（上手い相手としても勝てないし、かといって手加減されたくないので葛藤していて）

それとも、イチャイチャする？(冗談半分で言ってみて)

凪さぁ…俺のこと揶揄ってる？（コントローラーを置いて相手の顎を掴み、ジーッと見つめながら尋ねて）

え？なんで？(顎を掴まれても、平然とした表情で自分をレオを見つめて)

…なんとなく（相手の肩に手を置き、軽く唇を合わせるとポツリと呟いて）

レオの気のせいだよ。俺は、レオとしたいなぁと思った事を言っただけだよ(唇を合わせると、真剣な表情でいい)

う…お前ほんと分かりづれぇな（額同士をくっつけると頭をナデナデして）

そう？(首を傾けながら不思議そうな顔をして)
レオは俺と何がしたいの？

何って言われてもなぁ、サッカー？（こちらも首を傾げながら疑問系で返して）

やっぱり、サッカーなの？レオはサッカー好きだね。俺に構ってくれたのも、サッカーに誘う為だったし、レオってもしかして、俺よりサッカーの方が好きなの？(少し疑問に思って聞いてみて)

は！？凪の方が好きに決まってんだろ！凪が一番だ、バカ！（ぎゅっと勢いよく抱き締めて）
よし、イチャイチャするぞ。

ほんとに？(自分の事を世界1のストライカーにすると言ってたのを思い出しては、もう少しだけ聞いてみようと思い)

ほんとだって…すげぇ疑うじゃん。凪が一番好き（相手の頬に両手を添え微笑みながら答えて）

そう、なら、いいんだけど、、(レオの笑顔を見て、納得したのか)ところで、イチャイチャってどんな事すればいいの？

え、それ聞くか…？ハグしたり、キスしたり……うん（何か不安にさせたかな？と少し気になりながら、どんな事をすればいいかと聞かれると頬を赤らめ困ったようにモゴモゴ話して）

あ、そうだ。舌絡めるキスしてみたい。調べたらでてきたんだ(携帯の画面をみせて、レオとしてみたいと思ったので話してみて)

な！？な、何見てんだよ…！（携帯の画面と相手の言葉に声がひっくり返り、真っ赤になって顔を逸らして）

え？だから、ディープキスだよ。レオは興味ない？(顔をそらされると、したくないのかなと思い)

分かってる！分かってるから！…そりゃ興味はあるけど俺したことねぇし…上手くねぇよ（恥ずかしくて顔を見られたくないのか俯き気味に話して）

大丈夫。俺も初めてだから、下手くそでもいいよ。(レオの頬に両手を添えると、こちらを向かせて)

下手とか言うなよ（深呼吸してからようやく相手に目を向けて）

言わないよ。俺だって上手くできないかもしれないし、でも、誰かと練習するわけにいかないでしょ？(上手いほうが、レオはいいのかなと思い)

確かに…よ、よし、やるぞ凪（相手の言葉に納得し、肩に手を乗せ顔を近づけると唇を合わせて）

うん(唇が重なると、自分の舌を玲央の口に侵入させて、レオの舌と絡めるが、結構難しいなと思い)

んん…っ（舌を絡めるのに必死になり、 鼻で息をするのを忘れていて）

んっ、(なんか、レオが苦しそうだと思って、一旦口を離し)
レオ、ちゃんと鼻で息してた？

ぷは…っ…し、してた。嘘、忘れてた（顔色一つ変えない相手に比べて、息が上がりまくっている自分が恥ずかしくなり）

なんか、すごくエロかったね。音とか(少しだけ表情を変えると指先で頬わ描き)
レオ、他の人としちゃダメだよ

感想言わなくていいから…ん？凪ちょっと照れてる？（首こてん、）
ってするわけねぇだろ。そういう凪も絶対すんなよ（自分より相手の方が危ないと思っていて）

うん、初めてだったし、なんか気持ち良かったなって、、(正直に答えて)
しないよ。寝込みを襲われないかぎりは、、(学校でも授業中に寝てるしなぁと思い)

俺の凪が可愛い。……お前の発言ほんと不安になるんだけど、実はさっきのキスも知らない間に奪われてんじゃ…（素直な相手に胸を打たれ、続く発言に不安しかなくそんなことを口にして）

大丈夫だよ。レオが俺の事見ててくれるでしょ？(首を少しだけ傾けながら、拾われた子犬みたいな目で見つめ)

…うっ！当たり前だ、凪は俺が守るからな！（あまりの可愛さに苦しそうに胸を押さえ、ガバっと強く抱き締めて）

なら、心配いらないね(抱き締められると、抱き締め返し)
あ、そうだ。お風呂なんだけどさ、近くに銭湯があるから、そこに行く？家だと狭いと思う

お、いいじゃん！行こうぜ（とりあえず行ってみたいやってみたい精神なのでワクワクした様子で）

うーんと、時間的にはもう少し遅い方が空いてると思うけど、今から行く？(時計を見ると18時で、再度レオに尋ねて)

あんま混んでんのやだな…もう少ししてからでもいいか？（時計を見て、もう少し遅くても明日に支障が出ないと判断して）

そう言えば、明日って何時に帰るの？(聞いてなかったと思い問いかけ)

昼から練習だからそれに間に合うように帰んねぇと（相手は起きれるだろうかと苦笑いして）

そうなんだ。戻りたくないなぁ。このまま、レオと気ままな学校生活に戻りたいよ(レオの事をギュッと抱き締めて)
でも、レオが居ないのは嫌だな

めっちゃ嬉しい事ばっか言うじゃん（こちらからも同じように抱き締め返して）
…凪に頼みがあるんだけど。

ん？頼み？何？(レオの肩に顎を乗せながら耳を傾けて)

お、俺の全部お前に貰ってほしい……（ゴニョゴニョと小さい声で話して）

全部？それって、プロポーズ？(全部だと、抽象的だなと思い)

え、あー…うん（そうとも捉えられるかと、重かったかもしれないと少し後悔して）

いいよ。レオと結婚したら玉の輿だしね(レオの頬を愛おしそうに触り)
俺の事、養ってよね。

いいけど凪もプロになって稼ぐじゃん（相手がプロになる前提で話して）

えぇ～、俺は別にプロにならなくてもいいんだけど、楽して暮らしたい(レオにベタベタとくっつき甘えた声で言い)

もー凪は甘えただな（なんだかんだでそれも嬉しく、相手をヨシヨシ撫でて甘やかして）

レオにだけー(ギュッと抱き締めて)

俺も凪だけ（へへっと嬉しそうに抱き締め返し、瞼の上にキスして）

でも、意外だなぁ～レオってモテるのに、なんで俺なの？(レオが自分を好きになった理由が、いまいち分からず)

理由必要か？（いつの間にか好きになっていて、相手の全部が好きなので難しい質問で）

うーん、別にいらないか。(少し考えた後、めんどくさくなり考えるのをやめ)
あ、そろそろ銭湯行こうか

おう！（銭湯にあまり行かないので楽しみらしく、すぐに立ち上がって）

タオルはうちから持って行くね。着替えだけ持って行こう(レオがはなれると支度を始め)

助かる！（ちゃんと準備して偉いぞ凪と内心褒めながら自分も支度をして）

えっと、確か使ってないやつがあったはず(押入れを開けて奥の方に手を伸ばしてビニール袋を掴み引っ張ってみる)
これかな(力任せに引っ張ったので上から布団も一緒に落ちてきて下敷きになり)
レオ～助けて～

ぷは！何してんだよ（一部始終を見ていたので我慢できず笑ってしまい、駆け寄ると布団を退かし救出して）

ありがとう、まさか布団が落ちてくるとは、、(布団を避けられると立ち上がり)
ちょうどいいし、この布団敷いて一緒に寝ようか？

そりゃ落ちてくるだろ。おう！友達ん家泊まることあんまねぇから楽しみ（力任せに引っ張っていた事を思い出し苦笑いし、銭湯から帰ってきてからも楽しみだとワクワクしていて）

レオ、友達じゃないでしょ？(レオに近付くと耳元で話しかけ)
恋人だと思ってるのは俺だけ？