共依存中毒 〆

～♪
(変わらず優しく穏やかな声色で子守唄を歌いつつ、そのままゆっくり眠れますようにと、手の平で頭を受け止めそっと下へ下ろしていき、太ももの上に乗せて)

(あぁ～なんか、心地良いなぁ、と思いながら寝そうになり)

(歌い続けながらそぉっと優しく頭に手を乗せ、怖くないよ、大丈夫だよ、とゆっくり撫でる動きを繰り返してみて)

(静かに寝息を立てるが、瞳から自然と涙が溢れ)

何があっても、僕は空くんの味方だよ……
(溢れる涙を見ては苦い顔をして。優しく撫でる手を止めず、ずっと味方でいるからねと柔らかな声色で伝え、その為なら何だってしようとふっと笑って)

んっ、(ピクっと体を動かすと、ゆっくりと目を開け)
あれ？俺、寝てた、、？

うん、おはよう
(穏やかに微笑みつつ優しく声を掛け。もう起きるかな、と撫でる手を退けてはテレビでも見るかなぁと電源を入れ)

えっと、おはよう、ございます。あの、どのくらい寝てた(起きたばかりで頭がぼーっとするらしく)

うん？そうだなぁ…3時間くらいかなぁ…？
(チラリと時計を見れば17時を指しており。いつからそうしたか覚えていないが大体そのくらいだろうと軽く首を傾げ)

え？マジで？そんなに寝てたの？ごめん。疲れたでしょ？(時間を聞いて驚くと、すぐに謝り)

ううん、全然。寧ろゆっくり寝て貰えて嬉しいよ
(そぉっと頭を撫でて様子を伺いつつ、安心して長時間寝てくれたのが嬉しいと笑みを向け)

でも、夜寝れるかな(やっぱり、起きて待っていようかなと思い初めていて、頭を撫でられた事に気付くのが遅れたが、怖い感じはなくて)

どうだろう…？眠れなかったら本を読んだり、テレビ着けたり…好きに過ごしていいからね
(撫でても怖がっていないことを喜びつつそぉっと撫で続け。寝れるかなとの問いかけに軽く首を傾げ、それならそれで起きてすまっても構わないと微笑み)

うん、分かった。ありがとう(他人から、こんなに優しくされた事がなかったので、なんだかくすぐったい気持ちになり)

ふふ、このくらい…
(優しく撫で続けながら、そろそろ晩御飯の用意をしようか、でももう少し撫でていたいと少し葛藤しており)

【んー、そろそろ時間飛ばしますか？笑 夜に接待してきて朝帰りボロボロな秋斗とかw】

(何が楽しいんだろうと思いながら、目を閉じて)


(/いいよー)

(落ち着いたら様子で撫でられてくれるのを、心底嬉しいと目を細めながら撫で続け)

(暫くそうしていたがそろそろ晩御飯の時間かと名残惜しみつつも動き出し。二人で晩御飯を食べた後お風呂を入れて)
一緒に入ってみる？

【ありがとうございますー！…気が変わりまして←少し進めて、お風呂どうしようかってとこにしました←】

ご馳走様でした。(晩御飯を食べ終わると、意外な提案をされて一瞬、思考が止まり)
え？お風呂、、



(オッケー)

うん。とはいってもそんなに広くないけど…
(苦笑いしつつ、どうかなぁと軽く首を傾げ)


【ありがとうございますぅ笑】

いや、そうじゃなくて、俺の体みたら気持ち悪くさせるかも、、(施設での虐待でついた傷があるため、見せたくないなと思い)

心配しなくても大丈夫だよ。僕も変わらないから
(微笑んでみせるその顔には少し影が差しており)

そう、なの？(なんでだろうと思いつつ、首を傾け)

うん。……もしかしたら空くんより酷いかも
(そぉっと腕を伸ばして肩に置き、苦笑いしつつ見つめ)

え？なんで？(気になったので、聞いてしまったが、言いたくないよなと思い直して罰が悪そうな顔をして)
あ、いや、ごめん。無神経だった。

うん？いいよ、気になることは何でも聞いて。
(穏やかに微笑みつつ何でもと優しく伝えてしまえば、どこから話そうかと軽く首を傾げ)
とはいっても楽しくないお話しになると思うけど…大丈夫そう…？

え、うん。聞いてもいいなら、、(そう言われると余計にかななってしまい)

そっかぁ…じゃあ、
(聞いて貰えるならとゆっくり口を開き。最初は生まれた時に直ぐ母が死んでしまい、それが自分のせいだと責められながら過ごしていたことを話してみて)

要するに虐待って事？(それで、怪我してるのかと思い)

うん、そう。やっと離れたけど…たまに心配になるんだよね…
(軽く頷いては苦笑いを浮かべ。今はこうして一人暮らしだが、ちゃんと生活しているか気になると、自分のことより酷い扱いしかしてこなかった親を心配して)

俺は、心配してくれる人も、心配する人も居ないから、ちょっと羨ましいよ。(下を向ながら答え)

これからは僕が居るよ。空くんのこと、心配させて欲しいな？
(そっと肩に手を添えじぃっと見つめてみて).

心配？別にいいけど、どんなふうに心配してくれるの？(よく分からず首を傾けて)

どんな風に、かぁ…そうだなぁ…仕事しながら今どうしてるかなぁって思ったりとか？
(思えば自分も心配されたことがなく。軽く首を傾げつつこんな風かなと)

それって、誰が得するの？(あっけにとられた顔をして問いかけ)

うーん…得、とかじゃないかなぁ…。誰かが自分のことを思ってくれてる、それだけで少し違うのかなって…
(どう伝えればいいのやら、と首を傾げつつも話してみて)

そう、なんだ。よく分かんないや。俺でも、わかる日が来るかな、、(半ば、諦めたような笑みを浮かべ)

きっと来るよ。じゃなきゃ、僕がそうさせちゃう
(軽くウインクなんてしてみせつつ、ぽんぽんと肩を撫でて)

あっそう(ウィンクされると、ちょっとキモイと思いつつ引き攣った表情になり)

……ま、まあとりあえずお風呂行かない？
(失敗したなぁと苦笑いしては、やっぱり一緒に入るのは止めた方が良いのかなと急に不安になって)

別にいいけど、、(若干、顔を逸らしながら答え)

…本当に？嫌なら嫌って、言ってくれていいんだよ？
(じぃっと見つめつつ軽く首を傾げ)

正直、どっちでもいいから。一緒に入った方が楽ならそうするよ。(自分の家じゃないしなと思い)

そっか…じゃあ、入っちゃおうか。
(どちらでもいいと投げやりな気もするが、入ってくれるならと脱衣所に向かい)

うん(後を付いて行き)

よいしょっと…
(脱衣所に着けばゆっくりした動きで服を脱いでいき。痣やら煙草の焼け跡やら色々あるも気にせずそのまま先に風呂場に入り)
あ、お湯の温度、今日はどうかな？

(同じく服を脱ぐと、負けじと傷だらけで、確かにこれなら気にならないかな。と思い)
さぁ？入ってみないと分かんない

まあ、そうだよね…最初に手を浸けてみて、教えてくれる？
(苦笑いした後、いきなり足からではなく手からなら大丈夫かなと思い提案してみて)

うん(言われた通りお湯に手を付けて)
ちょっと、熱いかな

そっか、それなら少し水を足そうかな？
(蛇口を捻り水を出して、ある程度入れてしまえば止めて腕で大きく掻き混ぜていき。今度はどう？と首を傾げつつ問いかけ)
"

うん、このくらいなら大丈夫だと思う(普通なら、ぬるま湯と言われるような温度で)

うん、なら良かった。先に入っちゃっていいよ？僕は洗っちゃうから
(気にせず微笑み頷いて、さて洗おうかと動き始め)