陰の実力者になりたくて

はぁ、誰か来ないかな～
（暇そうにスライムで遊んでいる）

ボス～っ！！！
(スライムで遊んでいる主の背後を尻尾ぶんぶん振りながら第四席の暴君が飛びついて)
ボス！デルタ来たよ！ボス見つけたの！

流石デルタ
（おんぶ状態になり）
よく僕の位置が分かったね

ボスの匂いこっちからしてね！来たらボスいた！見つけたの褒めて！
(背中から飛び降りて目の前に四つ足ついて見上げ耳揺らし)
さっきボススライムと遊んでた、デルタと遊ぼ！

そうだね～何しようか
（頭を撫で）

えへへ！ボス撫でるのうまいのなんで？
(もしやゼータを？と嬉しそうに尻尾振りながら撫で受けていたがハッとしてムスッとし)

ボスである僕は皆に平等じゃないといけないから許してくれ
（不貞腐れているデルタの頭を撫でる）

がうぅちょっと嫌ですがボスは皆に平等なの分かったのです、デルタの事もちゃんと撫でてくれたらいいのですっ
(撫でやすいように耳伏せ)

ご褒美にハンバーガー食べていいよ
（デルタに自分が食べる予定だったハンバーガーを渡し頭を撫でる）

いいのです！？でもボスの無いよ？あ！デルタと半分こするのです！
(モ"ッと真ん中から綺麗に割り半分を差し出す。その頃にはもう半分の方は彼女の胃の中)

大丈夫だよ、一応アルファに貰えるし
（そう言い）
その気持ちだけで嬉しいよ
（頭を撫で）

(もう半分もすぐに彼女の胃の中に)
デルタももっと食べたいのです！1個は少ない…
(耳ぺしょ…)
ボスどうして1個で足りる…？デルタいっぱい食べるのおかしいのです…？

デルタは獣人だからね、仕方ないと言えば仕方ないさ
（デルタをおんぶして）
少し散歩しようか

デルタしかたない？ボスが言うならしかたないのです！これからもいっぱい食べるのです！
お散歩！デルタ好きだよ！ボスとお散歩もっと好き！
(大好き！とにこにこ両腕わーいと嬉しさ身体でも表現している。彼女の大きなもふもふ冬毛仕様の尻尾が貴方にぐるりと巻き付く)
お散歩してると不思議いっぱいあるのです、あと美味しい匂いとかもしてきてお腹鳴るのです

デルタとアルファってどっちの方が強いの？
（デルタの尻尾を撫で）
前はアルファがシャドウガーデンの中では僕の次に強かったけど
今のデルタなら、いい勝負しそう
（と言いながら公園を散歩している）

がうぅ…デルタって言いたいのですがアルファ様の方が賢くて強いのです
アルファ様の攻撃いっぱいあって予測できない…気付いたらデルタ負けてるのです…でも力はデルタがシャドウガーデンで1番！ボスよりもすごいかもなのです！
(悔しいと耳伏せるが純粋な力勝負だけは強いと胸を張る)
あっボス！あっち！あっちのベンチ！まんまるの鳥美味しそう！
(指をさし行こ！と身体と気持ちはそちらに行っているので貴方の上で身体かたむけ)

駄目だよ、あの鳥は狩人に任せないと
デルタは森とかにいる獣を狩らないと
（と言いながらもベンチの方に行き）
力比べだけで言えばデルタは僕より強いかもね
（彼女が言ったことに同感して）

公園にいる鳥はデルタ狩っちゃだめ、森の狩る！覚えたのです！
(近付くと飛んでいってしまう鳥たち見上げ目線で追いかけながら後ろにぐいーっと倒れる感じで)
でもアルファ様より賢いボス倒せない、どうすれば賢くなれる？
(わー、と両腕上げ両脚と尻尾でくっついてる状態)

そうだな、アルファに戦い方を教えて貰えば賢くなれると思うよ
（ベンチに座る）

う…アルファ様…デルタのこと逃げられなくする…出来るまで放してくれない…
(背から降り隣に大人しく座り貴方の方を向き)
デルタはいつか賢くなるから今は大丈夫なのです！