…起きンの?( それなりに時間が経過したもののこの穏やかな時間に身を浸す感覚はいつまでも味わっていられる程心地良い物で飽きもせずに相手の寝顔を眺めては髪を撫でたり先程手帳に連ねた文字を眺めたりと思うままに時を過ごし / 紙面を数頁消費して繰り返し先程教わった文字列を書き連ね漸く覚えた頃に相手が起き上がる気配があると其方へ視線を遣り )