掲示板ファンさん 2023-09-16 14:07:27 |
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(如何にも渋々と言いたげな相棒の表情とのろのろとした歩く速度に若干笑いを噛み殺し、自身は鼻歌混じりにヒールの軽快な音を立てて階段を降りていく。地下四階に到着し、さて次が目的の場所─と少々気を抜いて正面を見据えた時、自身の掴み上げている球体と全く同じ物体が数十、いや数百…兎も角大量の球体が廊下を所狭しと埋め尽くしていた。思わず口角が引き攣り、その場で足が止まる。そうすると球体が一斉に自身たちの方を向き、飛び掛かって─「…冗談でしょ!?」普段よりも1オクターブ程上擦った高い声を上げ、相棒と同じように廊下を全速力で駆け出した。ヒールが床を蹴る甲高い音が立て続けに、静かな廊下中に響き渡る。攻撃力が然程無いのは先程の突撃で十分理解していたが、今恐らく背後を追いかけて来ているであろう数となれば話は別だ。球体が一体、自身の腕に向かって飛んでくる。咄嗟に能力を使用し、その球体を紙片化したものの一体くらいでは歯止めも効かない。その証拠に、背後から追い掛けてくる駆動音の数が減った気配は一切なかった。「ちょっとアーネスト、何これ~!どうにかしてよ~!」お門違いだとは分かっているものの、思わず隣を走る相棒に愚痴を漏らし)
(ここはアーネスト様と我が子のお話エリアですからね…!!!他の我が子の話をするのなら別トピックを建てたほうがいいのか……でもあまりトピックを乱立すると他の方の迷惑になりますしね……なにか性癖詰め込みエリアみたいなトピックだけを建設するのがいいのかしら…)
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