お相手お待ちしています。
吸収されるセレナの光線、殴りにかかれば簡単に装甲に受け止められ、腕の組み合いになれば圧倒的な力で押し広げられ、掴まれれば赤子をいなすかの様に捻り上げ地面に伏され、伏された身体も頭を掴まれ無理やり立たされれば、執拗な迄にカラータイマーを狙う。 ウルトラセレナを倒す為に造られた人造機械になす術なく蹂躙され、夕日を背景にカラータイマーを点滅させ、その姿に嘲笑う異星人。
私…は…ま、まだ…負ける訳には…いきま…せ…。 ピコン…ピコン…ピコン… (人造機械に右腕と頭を掴まれ、膝立ちの状態でうな垂れるウルトラセレナ、目の前で巨大化した異星人の背後には十字架台、触手や蟹バサミが蠢く軟体の檻、セレナ1人が収まりそうな透明なカプセル等が空から降りてきて、異星人はセレナの首を掴むと人造機械の拘束から引き離し、セレナをそのまま宙に浮かし眺めていて)