永久指名　（〆）

それはよかった。こっちからも特に修正して欲しいような箇所は特になし！（　ぐっ　）
あとこっちから確認したいことは～…これから始める話の大きな流れとか雰囲気について要望があれば聞いておきたいかな。あとは最初の場面についてなにか希望あればそれも一緒に教えて欲しいけど、特になければサンプルの続きから始めようかなと思ってる。（　食指立て提案　）葵の方からも聞いておきたい事あればなんでもどーぞ、

ん～大きな流れかあ…（　ふむ　）だったら～、お互いの休日が重なることがある時は何処にも出掛けず、誰にも邪魔されること無くお家デートしてまったり過ごしてみたいし偶に軽い喧嘩みたいな事もできたらなって。あとはお店に行って千秋くん指名してホストとお客の立場で色々お話してみたいのもあるかなあ。
最初の場面に関しては特に希望とかないから、サンプルの続きからで大丈夫。あ！1つ確認したい事あるんだけど、私達が恋人関係って事は千秋くんのお店とか知ってる感じだったりするのかな？（　首傾げ　）

基本まったり仄々な感じで、偶にはぶつかり合いもあったり…みたいな感じね。うん、了解。（　頷き　）俺ららしくて想像しやすいわ。（　くす　）
じゃあ、最初はあの続きからって事で…。俺らの関係については店側はみんな了承済み、後は理解のあるお客さん数人には彼女がいる事は伝えてるって感じかな。
他に何かなければ次から始めちゃおうかと思ってるけどいー？（　首傾げ　）

うん、そんな感じ！私達のイメージ的にはこういうのが合ってるのかなーって。（　ふふ　）
私達の関係についても把握したよ。（　ぐっ　）お店に行くことがある時はちょっと緊張しちゃいそうだけど楽しみにしておく！
はーいッ、他は特にないから始めちゃってくださいな。（　にこ　）

う゛……あおい、？
（　暫く頭痛と吐き気に襲われているとただしゃがんでいるだけでは居心地が悪くなってきて壁にゆっくり寄り掛かるようにもたれて。触れた壁のひんやりとした冷たさが心地良くて、アルコールの回ってまだ熱の帯びている身体を冷やすようにそのままもたれ続ける。一人暮らしをしていた頃はいくら酔い潰れても何とか自分で自分の介抱が出来ていたというのに、彼女と一緒になってからは彼女が手堅い介抱をしてくれていた。そのおかげで今いざ一人でこうなってしまうとどうしていいかわからなくなってしまう。今までどうしてたっけ？葵はどうしてくれてたっけ？思い出そうとしてもこんな状態じゃ思い出せる訳もなく、うぅ…と声をもらすことしか出来ない。気が付けば彼女が帰ってきていたようで、背中に自分のものではない人の温もりを感じ。それに安心感を覚え、彼女の問い掛けに答える事なく、普段は絶対人に聞かせないような情けない声で真っ先に「あおいぃ…」と彼女の存在を確かめるように彼女の名を呼んで。　）


取り敢えず続き書き出してみた。返しづらいとか分かりづらいとかあれば、改善するから言ってな。（　にっ　）あ、後「募集の時にも書いたけどロルの長さは無理して合わせなくても大丈夫なので、書きやすいように綴って下さい」だってよ。（　伝言　）

ん、遅くなってごめんね。
（　問いかけに応えるほど余裕がない彼を見るのはいつぶりだろう。ここ最近は悪酔いをして体調を崩す姿を見ていなかった為背中を擦り続けながら心配そうに顔を覗き込み。しかしその反面で彼のこんな弱い部分を見れるのは、彼女である自分の特権でもあり少しだけ優越感に浸る自分もいて。ずっと座ったまま玄関に居続けるのは益々体調を悪化させるだろうと考え、一先ず彼をソファかベッドで休ませる事が先決だと考えれば先に靴を脱ぎ、彼を立ち上がらせようと自身の肩に彼の腕を回して｢ゆっくりでいいから立てる？｣と声をかけ立つことを促し。彼の返答があるまでは頭の中で彼を寝かせた後の行動を思い浮かべながら彼が動くのを待ち　）


続き書いてくれてありがとう。返しづらいとか全然ないから大丈夫だよ～！寧ろ私のロルで返しにくい所があったら遠慮なく言ってね！ロルの長さに関しては了解しましたって伝えといてくださいなっ。（　にこ　）

ん…、……ごめんなぁ
（　まともに返答する気力もおきないのか、短い返事を返し。しんどさから眉間に皺を寄せながらも彼女の言葉に耳を傾け、彼女の肩を駆りつつゆっくりと立ち上がり。ただ、立ち上がれはしたものの急に立ち上がったからか立ちくらみが起こったようで、支えてくれていた彼女に身体を預けて。自分より小柄な彼女に支えてもらわなければ動く事もままならない程悪酔いしてしまったのは久し振りの事で、仕事帰りで疲れているであろう彼女に介抱してもらっているという事に対する申し訳なさと自分の不甲斐なさを感じて、しゅんとした様子で謝罪の言葉を口にして。　）


それなら良かった、こっちからも特に気になる所はなかったから大丈夫。話の途中でなんかあったらいつでも言ってな～？（　にっ　）そんじゃ、改めてよろしく！

大丈夫だから気にしないで？
（　しゅんとした様子の彼を見ればきゅんと胸が鳴りつい可愛いと思ってしまい母性本能も擽られて。シラフの彼には“可愛い”だなんて口が裂けても言えない為心の中だけに留めるだけにして。仕事柄重たい物や患者さんの介助で足腰は鍛えられていて体力には自信があり、立ちくらみで身体を預ける彼が倒れないようにしっかりと支えながらリビングに向かい。リビングへと続くドアを開けると同時に照明のスイッチを入れ、リビングの真ん中辺りにある大きめのソファにそっと彼を横にさせ。先ずは身体に入ったアルコールを少しでも抜けさせるべくお水を飲ませようと考え彼に声をかけ　）
お水持ってくるから待っててね。


良かった～、それ聞いて安心。（　ほっ　）はーいっ、千秋くんも何かあったら遠慮なく呼んでね！こちらこそ改めて宜しくです！

おー…
（　彼女に支えてもらいながら何とかリビングに到着。ソファの上で横になり、水を持って来ようと側を離れようとする彼女に目を向け少し間を空けて了承の返事を返す。先程まで感じていた彼女の温もりが離れ、無意識下に寂しさを感じて引き留めようかという考えが頭を過ぎるも、そんな事出来る筈もなく離れゆく彼女を見送り。もぞもぞと仰向けの体制になれば、額に手の甲あて、ぼーっと天井見上げ彼女を待ち。　）

はい、お水。一応薬も持ってきたよ。
（　冷蔵庫から常に常備されているペットボトルに入った水を取り出すと透明なグラスに注ぎ。キッチンから見える彼の姿に少しでも楽になればと思い、常備薬の箱の中から頭痛薬を1つ手にし彼の元へ。ソファの近くにあるテーブルにコップと薬を置いて彼に話しかけながら仰向けで天井を見上げる彼の傍に座り心配そうな面持ちで声をかけ　）
…千秋くん大丈夫？

ん、ありがと…。──まあ何とか…。葵が帰ってきてくれてよかったわ、……ありがと。
（　のそりと気怠そうにゆっくり起き上がり、彼女の持ってきてくれた薬を飲み。一人じゃないというだけで安心感があり、家に着いた当初よりは幾分かマシになったような気がする。とはいえそれも気の持ちようなのか、未だ悪酔いした時特有のふわふわ感と頭痛は相変わらずのまま。吐き気がぶり返しそうになるのを恐れ、水を一気に飲み干すことはせずにちまちまと水を飲みながら彼女の方へちらと目線をやり。段々と意識も持ち直して来たのか先程よりはハッキリした口調ではありながら、素直に言葉を伝えるのに気恥ずかしさを感じてややぶっきらぼうに返事を返して　）

いいえ、どういたしまして。
（　未だ体調は万全ではないものの起き上がって水を飲む姿や、先程よりは口数も増えて来ている事に安堵の表情浮かべ、照れ隠しからかぶっきらぼうに口にする感謝の言葉を聞けば嬉しそうに口許緩ませて。彼の仕事に関しては理解しているつもりではいるものの、悪酔いをした日の彼を見ればどんなお客さんの席に着いたのだろうか、アルコール度数の強いお酒を沢山飲まされたのだろうか、もしかしたら朝から体調が悪かったのではないかとモヤモヤとした気持ちになり。しかし彼の前では平静を装い彼の髪に手を伸ばすとふわりと撫で柔らかな笑み浮かべ　）
今日もお仕事おつかれさま。

そっちも、お疲れ様。
（　彼女も仕事終わりで疲れている筈なのに、帰宅早々玄関で蹲る自分を見つけては嫌な顔一つせず介抱してくれる彼女の優しさが身に染みる。しかも彼女から聞いていた今日の上がり時間はもう少し早かった気がするのできっと残業終わりだろうに。不意に髪を撫でるように頭に触れられると、珍しく素直な彼女の行動に思わず顔が綻び。仕事後でもう髪のセットを気にしなくて良いのとまだ酔いが覚めきっていないのを良い事に、それにかこつけて、滅多に自ら強請ることは無く普段なら寧ろ振り払ってしまうような所を“もっと”と強請るように彼女の手に擦り寄り。　）

ありがとう。…今日は甘えたさんの日？
（　彼からの労いの言葉は不思議と急遽決まった残業で疲弊しきった身体に染み渡り、徐々に解れていく感じがすれば思わず笑み零し。仕事柄どうも弱っている彼を目にすれば放ってはおけない自分は多分職業病なのだろうなと心の中で呟いて。でも寧ろ彼女である自分だけに頼ってくれて、こうして滅多に見ることの無いお強請りする姿も貴重な事で。きっとこの光景はまた暫く見れないだろうと思い目に焼きつけるようにじぃと見つめれば、柔らかな口調で訊ねながら今日くらいは彼が安心して落ち着くまでは頭を撫で続けようと決めて　）

…別にそういうんじゃねーけど、
（　普段は甘えたくても素直になれず、こういう時くらいしかこんな風に甘えられない。彼女がベタにこのような甘やかし方をしてくれるのも、自分が弱っている時くらいだろう。普段の自分が甘えるような事をしても彼女は冷やかして来るだけだろうに、こういう時はそういうことも一切なく、彼女も素直に甘やかしてくれるから甘えやすい。…なんて絶対に本人には言えないような事を考えつつもきっと彼女はそんな自分の考えなんてお見通し何だろうなと思う。彼女の優しい声音に反論しつつつも、しっかりと甘える気は満々らしく彼女に寄り添うように隣に座り直して　）

ふふ、そっか。もう起き上がっても大丈夫？
（　隣に座る彼が寄り添う時は大体甘えてくれる証拠でもあり、彼の体調を気遣いながら顔色を確認しつつ問いかけて。先程よりかは幾分か顔色も戻ってきたようで安堵の表情浮かべ。今日の彼の様子だと甘えたい気分なのだろうと彼女ながらに察すれば、自分も便乗して彼に甘えてみようと思い彼の手に自分の手を重ね「…手、繋いでもいい？」と僅かに緊張しながらも彼と視線を合わせながら訊ねてみて　）

ちょっと落ち着いてきた。
（　少し横になったのと、彼女が持ってきてくれた水をゆっくり飲み進めたおかげか、ぼんやりとしていた意識がはっきりとしてきた気がする。気の持ちようなのか、一人ではなく気を許した相手が側に居てくれているというだけでも心なしかいつもの調子が戻って来るようにも感じた。隣に彼女がいるという事を再確認し、改めてほっと安心。不意に重ねられた手をきゅっと握り返してやると、暖かな彼女の体温がじんわりと自分の手に伝わった　）
葵の手あったかい、子供体温？

良かった。子供体温ていうより、千秋くんが隣に居るから…かな。
（　彼が隣に居るだけで自然と体温が上がってしまうのは、きっと心の底から彼の事を想っているからなのだろう。歴代の彼氏とは比べ物にならないくらい自分の事を大切にしてくれて、ホストという立場でも女性関係だって不安にならないように気をつけてくれていて。だからこそ彼が体調を崩した時は1番に駆け付けて精一杯看病してあげたいし、彼が満足するまで傍に居てあげたい。そんなことを考えていれば手を握り返してくれた事に幸せな気持ちになり、無意識のうちにそう言葉にしていて　）

は…？な、なんだよそれ…
（　今の自分に言えたことではないが、いつになく素直な言葉を投げ掛けてくる彼女に動揺しぎょっとした様子で。素面の時は中々流れる事のないであろう甘く熱っぽい雰囲気にじわじわと照れが滲み出てきて、やっと落ち着いてきた身体の熱がぶわっとぶり返してきて合わせていた視線をふいを逸らして。照れを誤魔化すかのように身体に力が入り、無意識に彼女の手を握る手にも力が入って　）

あーえっと、やっぱり今の忘れて…！
（　その場の雰囲気の流れで口に出してしまった事ではあるものの、実際に彼の反応を見てしまえばはっと我に返り苦笑いを浮かべながらぎこちない返事をして。自分から手を重ねてしまい、そのうえ手を握り返されてしまえば今更手を離す事もできず、同じように視線を逸らし紅潮する頬を隠すように片方の手で覆い　）
ほんとごめん、今日の私どうかしてる。