あいのけもの。（ 指名／NBL ）

>>21 墨村くん

いらっしゃいませ、蛇さん。ふふふっ、初めて触れましたが、やはりスベスベでとても気持ちがいいです！
(少し緊張が緩んだのか笑みを見せてくれた彼に嬉しくなってにこにことしていれば、手を伝って蛇が渡ってきて。眦を垂らしてころころと笑えば、そっと背を撫でては至極楽しげな声音で感想を。そんな和やかな様子に興味を惹かれたのか、自身の式神である錦鯉もそっと二人を囲むように群がってくる中、首を傾げて蛇の名を彼に問うて)
蛇さ──墨村くん、蛇さんのお名前はなんとおっしゃるのですか？

>>22 宇津木さん

【墨村筆】

ひっ──　…名前……。
（ 少女と式神が戯れる様子に和んでいると、自分達を囲むように集まってきた数匹の錦鯉に悲鳴じみた情けない声を発す。縁起の良い紅白の鱗を持つ式神は間近で見るとかなりの迫力で、暫しの間目を奪われつつ相手の問いを無心で繰り返せば、首を傾げる仕草にはっと我に返って。赤く長細い舌をチロ、と覗かせこちらを見やる蛇へと視線を移して ）
ヘビ丸です。蛇で、ヘビ丸。…安直でしょう。君の式神…鯉の名前は、一匹一匹違うんですか？それともまとめてひとつの名前を？

>>23 墨村くん

ヘビ丸さんとおっしゃるのですね、とても可愛らしいお名前ですわ。この子たち──たちと言いましても、身体は複数あれどひとつ、集合意識と申しましょうか。名をヨシノといいます。
(安直という卑下もなんのその、想像よりもずっと可愛らしい響きを持つその名を素直に讃えれば、ゆらゆらと尾鰭を靡かせる錦鯉の群れに視線を移し。すべてがひとつの意志に統率されていることを説明すれば、自身の頬へと寄ってきた鯉の顎を撫でながら名を伝え。そして視線を動かした拍子に目に入った時計の時刻をまじまじと見れば、驚いたように口元に手を当てて、蛇を彼へ返そうとそっと手を持ち上げ)
あら…時が経つのはとても早いこと。名残惜しいですが、我儘はいけませんものね。ヘビ丸さん、愛でさせていただいてありがとうございました。

>>24 宇津木さん

【墨村筆】

『またいつでも触りにおいで』だそうです。どうやらヘビ丸も君と過ごす時間が気に入ったよう、だ……あ、いや、ヘビ丸が、ですね。──宇津木さんにはヨシノが付いていますし、悪魔に襲われる心配はないでしょうが。外は暗いですから、気を付けて。…それと、
（ 淡々と言葉を紡ぐ中でぽろりと溢れた失言に口を噤めば、気恥ずかしげに眼鏡のフレームを押さえ視線を彷徨わせ。泳がせていた目を同じように時計へ向けると、時刻は既に日を跨ぐ直前。己よりも幾分か低い位置にある彼女と目を合わせる為その場に膝を付けば懐から懐炉を取り出し、そっと片手に握り込ませ。名残惜しげに数秒ほど固まってから立ち上がり ）
身体を冷やすといけないので。必要なければ捨ててもらって構いません。

>>25 墨村くん

ふふふっ、ヘビ丸さんも墨村くんも、ありがとうございます。どうか今後とも、ヨシノともども仲良くしてくださいませね。
(照れ臭そうに言い直す彼を瞬き二つして見れば、少なくとも両者に邪険に思われていないことに安堵し。ふと目の前に膝をついた彼を不思議そうに見つめれば、手のひらに暖かさを感じて目を落とし。握らせてくれた懐炉にゆるゆると口元を綻ばせれば、大切そうにやわく握りしめて礼を言って。その後に自身の下瞼を食指でとんとんと叩くことで彼の隈を示して心配げに眉を垂らせば、別れの一礼をして踵を返して自室へと戻ろうとし)
あったかい…ありがとうございます。差し出がましいようですが墨村くん、出来ればゆっくりとおやすみくださいませ。それでは失礼いたしますわ。


(／本日は、とても楽しくて暖かなやり取りをさせていただきありがとうございました…！貴重なひと時をいただけたことに深い感謝をさせてください。また機会がございましたら参加させていただきたく思いますので、その時は何卒よろしくお願いいたします！)

>>26 宇津木さん

【墨村筆】

勿論。断る理由なんてありませんよ。うちの式神に良くしてもらったお礼に、次は茶菓子でもご馳走させてください。
（ 手渡した懐炉はどうやらきちんと受け取ってもらえたらしい。ほっと胸を撫で下ろしつつ、壊れ物でも扱うかのような手つきに大袈裟だな、と小さく笑って二つ返事で首肯する。彼女と過ごした時間はほんの数時間ぽっちの短い間であったものの、純真無垢なその性格にいつの間にかすっかり絆されてしまったようで。自身を気遣う素振りに苦笑を返せば、蛇と共に後ろ姿を見送って ）
おやすみなさい。宇津木さん、ヨシノ。

（／ こちらこそ、素敵な娘様をご提供いただき誠にありがとうございました！二人の絶妙な距離感に癒やされて身も心もポカポカしております…。またお時間のある時は是非ともお立ち寄りくださいませ！ ）


>>聖せんぱい

【佐伯周】

こんなトコで寝てたら風邪引いちゃうよ～。（ 小声でひそひそ。ふわり、と毛布を肩に被せて ）ふふ。かわいい寝顔を見れたのはラッキーだけど、お話出来なくてざーんねん。ねっ、この毛布後で返しに来てよ。その時は今日話せなかった分まで僕といっぱい話そうね？（ 頭撫で ）…おやすみ。せんぱい♪

やぁ、ごきげんよう。今日も待機させてもらうから私達の相手をしてくれる子は気軽に声をかけておくれ。──おっと。（ 鱗粉を引いてひらひらと寄ってくる数匹の蝶を片腕に乗せ ）マリアンヌ、ルイーザ、メアリー、エレニア。君は……新しい子だね。蛹から孵ったのかな。ようこそ、お姫様。（ ふふ ）

人数：二名様
形式：リアルタイム
期間：～明日の2時

>>募集上げ

わぁ…！善先輩の蝶々は今日も素敵ですね！みんな美人さんだ～（ いくつもの紙袋を手に移動中、通りすがりに彼と彼の式神を見つければ、声を掛けつつきらきらとした目で見つめて ）
ずっと眺めていられますねぇ……お使いで二年の教室に行かなきゃなので、そういう訳にもいかないのが残念です。（ 眉を下げつつ笑い ）


>>学生用

◆樒 咲夜（しきみ さくや）…1年／女／155cm／腰までのまっすぐな白髪。左右のこめかみ辺りに赤いリボンの髪飾り。前髪は眉にかかるぐらいの長さ。薄紅色のぱっちり二重。／飄々。マイペース。繊細。強がり。
『細剣』【幻惑】：水母
「私、こう見えて器用なので！大抵のことは上手くやりますとも」
「ただ、後悔したくないだけです。いつ会えなくなるとも限らないので……想いはちゃんと、伝えておかないと」

（ / こんばんは！お言葉に甘え、またお邪魔させていただきました。途中で少しレスペースが落ちるかもしれないのですが、それでもよろしければ、本日も墨村様を指名でお相手いただけましたら幸いです！）

>>29 咲夜くん／樒さん

【善】

ありがとう。君の式神も相変わらず美しいねぇ。透き通った体に光が反射して煌めく様はまるで水面のようだ。（ 微笑みを浮かべ片手を上げるが、紙袋に視界が阻まれ顔が見えずおや、と眉を持ち上げ ）また随分と大荷物だね…途中で躓いてしまわないように気を付けるんだよ。（ ふふ ）それじゃあまた。君と語らえる日を楽しみにしているよ。


【墨村筆】
善先輩──…？
（ 教室の扉を開けて最初に視界に入ったのは目の前を通り過ぎて行く上級生の姿。場違いな彼の存在にざわつく生徒達を背に逃げるように反対側へと歩き出せば、その先で鉢合わせた生徒に瞳を見開き、ゆっくりと歩み寄って ）
…こんにちは、樒さん。そんなに荷物を抱えて何処へ行くんです？


（／ お待たせしてしまって申し訳ございません。またお会いする事が出来てとても嬉しいです！こちらも初っ端からかなり時間を開けてしまいましたのでお気になさらず…！背後様のペースでゆるりと楽しんでいただければと思います。それでは本日もお相手よろしくお願いいたします！ ）

>善

えへへ、ありがとうございます！くーちゃんも嬉しいみたいです。（ 彼の言葉に反応してぽわぽわと輝く式神をちらりと見遣り ）はい、ではまた！新しい子のお名前、決まったら教えてくださいね！（ 振れない手の代わりに顔を覗かせては、にっこりと微笑んで ）


>墨村 筆

（今日も今日とて美しい先輩と別れ、近くの教室から回ろうかと考えたところで名前を呼ばれれば、踏み出しかけていた足を引っ込めてそちらを振り返る。あわよくば用事で訪ねた先の教室で会えたらいいな、などと考えていた相手の登場に少々驚いたように瞳を丸めれば、取り落としかけた紙袋を抱え直しつつ満面の笑みを向けて）
筆先輩！こんにちは。ちょっと雑用を請け負いまして……二年生の各教室へお届け物です。


（ / お優しいお言葉をありがとうございます…！そして、どうかお気になさらないでくださいませ。主様のペースでお相手していただければと思いますので、本日もお時間の許す限り、どうぞよろしくお願いいたします！）

>>31 樒さん

【墨村筆】

押し付けられたの間違いじゃないですかね…。こんな量、女子一人じゃとても運びきれないでしょう。…俺のクラスの分はもらっておきます。中身は全部同じですか？
（ 彼女のか細い腕で支えるには多すぎる荷物の量に眉を潜めてげんなりと肩を落とし。同学年ならまだしも上級生が居る階にまで駆り出されるなど以ての外、想像するだけで頭が痛む。そんな案件を何食わぬ顔でこなしている相手に感心半分・同情半分といった様子で紙袋へと視線をずらせば、手のひらを上に向けて差し出して ）

◆安達 璃乃（ あだち りの ）
16／女／165cm／銀髪前下がりショート、前髪アシメ。短眉で長く濃いめのまつ毛に縁取られた青色猫目。アンニュイな雰囲気。水色カッターシャツ×青縞ネクタイ、青基調のチェックスカートを着崩し、黒ルーズソックスに黒スニーカー。華奢なシルバーのネックレス着用／気怠げでぶっきらぼうだけど友達想い。可愛いもの好き。言葉より行動派。無茶とか気にしない。
何かと視える体質で迷い込んだ。あまり結界と相性が良くなく不意に何処かに飛ばされたり、乗り物酔いのような体調不良に陥る時も。
「……アンタ、人間？」 「能力も何もないただの人間だけどさ、私も誰かを守ってみたいんだ。」

……う。頭、いた…。（ 青臭い芝生が鼻腔を擽り意識が呼び覚まされる。痛むこめかみ辺りを押さえながら、鉛のように重たく感じる上半身を起こして ）どこ、此処…？（ 嗅いだことのないような花の香り、何処かの庭園だろうか。覚えのない風景に困惑しながら目を瞬かせ ）

（ ／ 世界観に惹かれ迷い込んでしまいました。指名はお任せでも可能でしょうか？問題無ければお相手していただけますと幸いです。 ）

>墨村 筆

――いいんですか？ありがとうございます！どれも同じで、明日の講義で使うものらしいです。教室後ろの棚にでも置いていただければ。
（彼の表情が曇る様子に何だか申し訳ない気持ちになりつつ、ありがたい申し出には素直にお礼を述べて。差し出された手の上に紙袋を一つ乗せればそれだけでも大分楽になり、やや自嘲気味な微苦笑と共に自身の浅慮をぼやいてから、先ほどの彼の発言を一つ訂正する。最後は若干決まりが悪いせいか、少しばかり言い淀みつつもはにかむような笑みへと変えて）
やー、持ち上げた時は余裕でいけると思ったんですけどねぇ…。――ちなみに依頼主の名誉のために言っておくと、むしろ率先して引き受けて来ました。…先輩に、逢えたらいいなって思って。

>>33 璃乃くん

【佐伯周】

（ 困惑する少女の前に一匹の鼬が姿を現す。橙色の尾を風に靡かせながら傍に寄っていくと、背後から新たな足音が聞こえてきて ）──あまね～。鬼ごっこはもう終わり…って。どーしたの、おねーさん。珍しいカッコしてるね？（ 懐こい笑顔を引っ提げて真正面に腰を下ろせば不思議な服装をまじまじと見つめ、身体ごと首を傾げて ）…もしかして、迷子？

（／ はじめまして。お越しくださりありがとうございます！
PFに不備はございませんので是非ともよろしくお願いいたします！今回は周を提供させていただきますね、どうぞごゆるりとお楽しみくださいませ。 ）


>>34 樒さん

【墨村筆】

分かりました。……。すぐに戻るので、少し待っていてください。
（ 疑う余地もない、この人の良い後輩が面倒事を笑顔で引き受ける光景など容易に想像がつく。それより、何よりも頭に残ったのは、彼女の口から零れた最後の言葉。表情こそ変わらないもののどこか面映げに睫毛を伏せば、少しの沈黙の後一言告げて足早に教室へ。数秒と経たずに急ぎ足で戻ってくると彼女が抱えている紙袋を半分手に持ち、上擦った声を発して ）
て、…手伝いますよ。皆退魔師志望とはいえ、ここにも変な輩は居ますから…一年で女子ともなれば尚更。君は危なっかしいですし。

>>35 【佐伯周】

うわ、善センパイに乗っ取られちゃった。宛名のところは『璃乃ちゃん』だよ～！気付いても見なかったことにしてね。…ね！（ 陳謝／返信不要 ）

>35 墨村 筆

……ありがとうございます、筆先輩！それじゃあ、まずは隣の教室から…。
（彼が言い置いた一言にこくこくと頷き、その場に佇むこと暫し。戻ってきた彼の手に一つ、また一つと紙袋が移っていけば、きょとんとした表情でそれを見つめる。きっと慣れないことをさせてしまっているのだろう。そうと分かる声音に少しばかりの後ろめたさはあれど、それよりも嬉しいと思う気持ちが勝ってしまえば、ふわりと綻ぶように微笑み。次の教室に向かうために並んで廊下を歩きつつ、ふと生じた疑問を口にして）
ところで、心配してくださるのは嬉しいのですが…私、危なっかしいんですか？

>35 佐伯周

鼬……？（ そばに来た動物、だが雰囲気は異質。普通の動物とは言えぬ存在に頭痛に悩む頭を抱えながら見つめていれば ）珍しい格好って……こっちの台詞なんだけど。（ 続けて現れた人物に心外な台詞を吐かれては、体調の悪さも相俟って眉間に皺寄せ ）別に迷子なんかじゃ…っ。（ 下校途中だったはずだが最後の記憶を思い出そうとするも砂嵐がかかった様。否定しながらもズキンとまた痛む頭を押さえ僅かに表情を歪め ）

>>37 樒さん

【墨村筆】

戦闘面での心配はしていません。ただ…口車に乗せられて怪しいツボを買わされたり、簡単に騙されそうで…。一年はどうか知りませんが、うちの学年は真っ当な人間ばかりと思わない方が良いですよ。
（ 候補生の中では我欲の為、体のいい捨て駒として下級生を従える生徒も居る。前半は冗談めかして呟くが、言葉を重ねるにつれて表情は重々しく怪訝なものへと変わり、最後には溜息をひとつ。…我ながらお節介だと思う。自分なりの気遣いはきちんと伝わっただろうか。心中にて不安を吐露していると、思考を遮るかのように午後の始まりを知らせる鐘が鳴り。一歩先へ進み隣の教室の扉に手を掛ければ顔だけをそちらへ向け ）
一つは自分が置いておきます。…残りは放課後に届けましょうか。迷わずに教室へ戻ってくださいね。樒さんを頼みます。くーちゃん。


>>38 璃乃ちゃん

【佐伯周】

わっ！大丈夫…？（ なんだか猫ちゃんみたい。なんて他人事のように呑気に様子を眺めるも、徐々に青褪めていく顔色に驚き、咄嗟に自身の式神へと手を伸ばして ）どのみち今の状態じゃ話を聞けそうにないね。きみ、手に力は入る？医務室まで連れてってあげるから一瞬だけ僕に捕まってて。（ そうして視線を向けた先は校舎のとある窓。そこは医務室に繋がっているようで、薄っすらと中の様子が伺える。更に目を凝らし焦点を合わせ、『転移』──と。唱えた途端、音もなく二人の姿が消え。次には医務室のベッドの上に横たわっていて ）


（／ 纏めてのご挨拶となりますが、本日はこの辺りで回収させていただきます。お待たせしてしまい大変申し訳ございません…よろしければまたお付き合いくださると嬉しいです！ ）

>39 墨村 筆

そうですね…先輩のご忠告はしかと受け止めました。でもその上で、大丈夫だと言わせてください。――信じる人は、ちゃんと選べますよ。
（始めは心外だとでも言うような様子で聞いているも、言葉の重みを正確に感じ取ってか、最後には至極真面目な表情で耳を傾ける。やがてその言葉が終わるのと同時に伏せていた視線を上げれば、真っ直ぐに彼を見上げつつ口を開き、言い終えると同時に淡い微笑みを向けて。ここまで移動するのに時間をとってしまったせいか、用事を終える前に響く予鈴。気持ちを切り替えるようにゆっくりと瞬いてから、彼の言葉に一つ頷いて踵を返し）
…すみませんがお願いします。それではまた放課後に――ヘビ丸くんもまたね！

（ / 回収及び、本日も楽しい時間をありがとうございました…！微笑ましいやり取りに、何だか感無量です。ぜひまたお邪魔させてください！それでは、おやすみなさいませ！）

（／ お久しぶりです！
暫く日にちが空いてしまいましたが、規約の一部改定と提供キャラクターの変更に伴い新たにスレを作り直そうと考えています。新しいスレの名前にもこちらと同じ『あいのけもの』を使用しますので、また見かけた際には是非遊びにいらしてくださると嬉しいです＊ ）