赤と紫と。/火野映司募集

(突然のお声掛け失礼します。
最近また再燃してアニメを完走した勢なのですが、参加させていただいても宜しいでしょうか)

(お声がけありがとうございます。全然大丈夫です！)

(参加許可ありがとうございます。
ロルの長さ等に指定はありますでしょうか)

(ロルの長さは特に細かい指定はないですが、ある程度の行動が分かるものであれば大丈夫です。)

(了解しました。
二人の関係性などはどうなっていますでしょうか。以上お答えいただけましたら僭越ながら先レスをお願いしても宜しいでしょうか)

(関係は本編通りの2人で行こうと思っています。此方のアンクは本編より少々棘が抜けた感じで行きます。了解しました！では先に回させて頂きます。)



あちぃ…うるせぇ。(体にまとわりつく熱とじわじわと耳に響く蝉の声。改めて夏だと身をもって感じつつ、いつものように冷蔵庫でアイスを漁る。目当てのものを見つけると乱暴に袋をあけ、中身に齧り付いた。)

あ、またアイス食べてる！ダメでしょ。
(たまたま覗いてみればアイスに齧りつく背中を見つけ、そのアイスを取り上げようと手を伸ばし)

うるせぇ、こんなに暑いんだ、アイスの1本ぐらい食わせろ(ひらりと相手の手をかわすと口に咥え、相手の方へ視線を向けるとムッとした表情で呟く。すかさずまだ開けていないアイスを取り出すと"お前もこれでも食っとけ"と貴方に押し付けた)

そういうことじゃなくて…
(押し付けられたアイスの袋を持ちながら困ったように眉を顰め、何か言いたそうな表情をしていたが「…ちゃんと栄養のあるもの食べないと。」と溢し)

…ふん、お前が作ったら食ってやっても良いかもな？(アイスを食べ切るとその棒をゴミ箱へ放り、相手の言葉を拾い上げると其方へ向き直れば片側だけ口角を上げ冗談目かしく笑い)

またそんなこと言って…
(眉を下げたまま持て余したアイスを冷蔵庫に戻し)

何だ、別に食うのが嫌とは言ってねぇ。お前が作ってくれりゃいい話だ(相手に近寄ると、グリードの手を貴方に向け、人差し指を額に添えてはじっと瞳を覗くように見つめて。)

分かったよ、じゃあ…ちょっと待ってて。
(急に近寄られてたじろぐように一歩下がると、背を向けて)

あぁ。…楽しみにしておいてやる。(遠のく背を横目で見送りつつ、壁にもたれかかり腕を組み相手の帰りを待った。)

はい、お待たせ。
(しばらくして食事を運んできては「ちゃんと食べてよ。」と念押しするように言って)

分かってる。そもそも俺が言い出したことだ…ちゃんと食ってやるよ。(ぎこちない手つきで箸を持つと言うよりは握り、食べ物に箸を突き刺しては1口口に放り込み「…悪くないかもな。」なんで小さな声で一言呟いた)

行儀悪いよ、アンク。
(箸の使い方を見ればそんな言葉を溢すが、食事の感想については満更でもなさそうな表情を)

この棒、持つのが難しいんだよ…(眉間に皺を寄せ、頑張って皆と同じように持ち変えるも、慣れないようでプルプルと震えながら料理を再び口にして)

ほら、こうやるんだって…
（震えながら食べる様子を眺めていれば、苦笑いしながら箸を動かしてみせ）

ン…なんで人間はこんな食い辛ぇもんで食ってんだよ、…こうか。(誰にぶつけるでも無い不満を口にしつつ、相手のやるように持って見せては反応伺うように貴方の方へ視線を向けた)