深情厚誼　

サム、連絡する言うて結局せんかった…すまん。( ぎゅううう )昨日でバタバタは落ち着くから来月はもっと話せると思う。不安にさしてほんまごめん。( 眉下げ/ 両手ぎゅっと握り目を見て )


寂しさや心配はあれど迷惑なんか掛かっとらんから安心せえ。…んー、じゃあそのまま撫でてや。( 散々甘えてる癖していざ甘えて欲しいと言われると照れ臭そうに / 頭や頬を手に擦り付け )ふふ、かわええなあサム。牽制か…なあサム、俺もサムに"俺の"って痕付けてええ？( 相手の独占欲に満足そうに目細めて笑い / 腰に手を回したままもう片手を項に触れさせ指でなぞり )んむ、！ふふ、せやな。バレーも出来んくなるし、抱き締められへんのは嫌やなあ。そもそもサムしか見とらんし、俺の事一番分かるんもサムやもん。自信あるやろ？( 自分を逃がさない事より抱き締めて貰えない事の方が嫌な彼が可愛らしくて思わず笑って / 片手で抱き締め返し、空いた手で優しく頭撫でて )おん、異論無いで。そら酷いわ、治くん大好きなファンの子が聞いたら泣いてまうで？それでええけど。( むしろ気持ち良いのでされるがまま / こちらもさらりと心底嬉しそうに人でなし発揮 )
ふは、俺も同じやからわかるわ。サムも一般職なら会社の顔として営業で採用されそうや。( 聞こえてますよと言う様にぴとりとくっつき / こくり )
心配なんてしてへん。サムが俺しか見てへんなんて分かりきっとるし。…ただ学生の時と違って、日中俺よりも多くの時間をサムと過ごす奴が居る事実が何か嫌や。( 当たり前かの様にさらりと / 口尖らせ子供みたいな事を呟けばぎゅーっと抱き締め )
っん、！？( 背中触れられびく / 思わず上擦った声が出れば慌てて )～～ッ、顔赤いんはサムのせいやあ！___…治、好き。ほんまに好き。愛しとお。やから意地悪せんといて…。( 隠したかった顔が隠せず、更にぶわっと顔赤くし / 意を結した様に一息置き、彼への好きをいっぱいいっぱいになりながらも目を見て伝え )