(声がするまで隣に人がいると思わず、 カーディガンを凝視し何かを考えていたが、近くから聞こえた声、貴方の存在に驚き瞳が一瞬見開かれるも、つまみ上げているカーディガンが貴方の物だと分かると安心した表情になり、柔らかく微笑んで) はじめまして。きみのだったんだ。よかった、誰のかわからなくてどこに捨てたらいいだろうって考えていたんだ。 (そう言いながら、つまみ上げたままのカーディガンを貴方の方へ差し出し)