そう、お世話ネ。ぜ~ったい殺しちゃダメだヨ。 (引き攣った表情の部下が反芻するように「…ボス。本当にお世話、ですか?処理、ではなく?」と問うと彼は笑顔のまま頷き、部下から相手に視線を移す。「何回も言わせないでヨ?俺、短気なんだカラ。俺は色々と根回ししてくるから、後頼んだヨ~。」軽い調子でそう述べるとそのまま部屋を出て行き、部屋には納得のいかない表情をしたままの部下だけが残った。)