ネガティブ健康男子 2022-05-23 19:49:51 |
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ちょっとした風邪でも心配なんだって……いつどうなるか分からないんだから……(差し出された手拭いで汗を拭きながら、お茶を汲みに行ってくれた彼の背中に言葉を投げる。この幼馴染は昔から自分の不安症な所を知りながら、それをからかって楽しんでいる節がある。今回もそれを感じさせるような笑みをこちらに向けてきたから、きっとそうなんだろう。病弱でしょっちゅう苦しい思いをしているはずなのに笑みを浮かべることが出来るのは彼自身が健康について諦観しているのか、それとも自分がいるから安心してくれているのか。後者の方なら嬉しい。彼にずっと必要とされたいから――なんて一瞬だけでも考えてしまった。ふるふると小さく頭を振って邪な考えを消し去る。今のはあまりにも不謹慎だ)ありがとう……というか風邪の方は大丈夫なのか? 熱はどのくらいあるの?(入れて来てくれたお茶を一口飲むと、不安そうに顔を見つめる)
(/了解です! ちなみになんですが…私のキャラは「鶴城」です…!)
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