匿名さん 2022-05-15 18:15:46 |
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あ、グリンピースだ、これ光隆嫌いでしょ?
(入れられた野菜を見ながらふと目を逸らしているのを見てくすくすと笑う。わかりやすく目を逸らしているのを見て可愛いなぁと思いながらグリンピース入れずにそのままお肉のコーナーへ行き、牛肉も入れて他に買うものはないだろうかと少し首を傾げて考えて)
っ…るさい、な…アレはどうにも好きになれないんだから…(相手からの笑い声に顔を赤く染めながら尚もグリンピースには目を向けずそう吐き捨てて。事実、幼い頃から割と好き嫌いが多く大人になった今でもある程度は改善できてはいるものの、グリンピースやセロリはまだ食べれないし焼き魚や煮魚なんかも骨を取るのが苦手だからこそあまり好んで食べることはしておらずにいて。相手と買い物を続けていれば肉類のコーナーで味付き肉を見付け。普段は料理を全くしないわけでは無いとは言えど色々使うのも面倒だからこそ、いつも買うときは簡単に完成するものをよく買ってた事もあり相手に提案をして)
なぁ、明日以降での俺の夕食用にあれも買ってって良いか?
僕も、レバーとか納豆とか嫌いだなぁ…
いいけど、もしかして簡単に済ませる気?……一緒に住んだら、毎日作れるのかなぁ
(自身も給食でレバーなど嫌いなものがあれば退けたりしたのを思い出しながらぼそっとつぶやくと相手の買いたいものを聞いて少し心配そうな顔になり。もし自分が早めに相手と一緒に住めれば毎日健康的な料理を作ってあげれるのにと思い、自分では心の中で呟いたつもりだったが小さく声に出ており。それに気づかずに笑顔で頷いて味付け肉をカゴの中に入れて)
野菜、光隆の入れたやつでサラダ作っとくから一緒に食べてね?
っ…あぁ、分かったよ(仕事が多忙の時などは特に簡単に済ませがちだからこそ、今日は休みを1日ゆっくり取れたから相手とお出掛けをしてるものの本来であればそこそこ多忙であり簡単に済ませたくて。そんなことを考えていれば相手の小さな声で呟いた言葉に思わず息を飲んでは、笑顔で野菜サラダを作るから一緒に食べてと願う相手の言葉に頷き返しまた相手とスーパーの中を歩いて回るその最中に相手の耳元へ囁いて)
…同棲始めたら、家事は凛斗に全般任せるからな?
っ……う、うん…あとっ耳元で急に囁かないで!
(他にもスープ作っておこうかなとぼんやり考えながら歩みを進めていると、不意に言われてびくっとしながら顔を赤くして。今日はよく耳元で囁かれる気がして相手の声だからか、ただ単に耳で話されたりするだけで赤くなるほど耳が弱いのかは分からないがすぐに赤くなる気がして相手がそれを分かってやってるのかは分からないがそうでないなら気付かれない内に言っておこうと思って)
レジ行こっ
ふふ、分かった。んじゃレジ行こうか(耳元で囁けば赤く色付く相手の顔にやっぱり耳が弱いのかも、なんて察しがついて微笑んで。今日相手を抱く時にも耳にたくさんしてあげよう、なんて考えながらもそれは口には出さず優しく頷いて相手と共にレジへ向かい。レジに到着すれば無意識的に財布を出しそうになって)
あ、僕が出すって言ったよね?だめ
(財布を出して払おうとしていると相手の動作に気付いてその動きを静止するように軽く触れて笑みを見せ。お会計を済ませて自分のカバンの中に入れてたマイバッグに詰めながら少し重いのでそこは頼ろうかな、と思ってバッグを両手で持ち)
ねぇ、僕が持つと両手で持つ事になっちゃうから、光隆が持ってくれないかな、片方の手で手繋ごう?
っあ、すまんすまん(相手の手が触れ財布を取り出す動きが止まり、相手からの笑顔に思わず笑いながら軽い謝罪を告げ、財布を再び仕舞い。そして相手に奢って貰った荷物を相手にもって欲しいとねだられればそれに応じて片手でマイバッグを手に持ちもう片方の手で相手の手を繋ぎ)
あぁ、勿論さ
ありがとう、料理も作るしこのまま家に行ってもいいし、他に見たところあるなら行くけどどうする?
(あまり力持ちではないので、鍛えないとなぁと少し思いながらもお肉は生なのでもし行くなら一軒くらいしか難しいが今日は自分が行きたいところばかり連れて行ってもらっている気がしてそう尋ねて。このまま家に戻るなら肉じゃがを作ってその後は…と少し思いながら相手に質問し)
んー…いや、帰ろうぜ。俺、凛斗の飯が食いたいし…お出掛けではなくなるけど、俺の家でも凛斗との時間楽しめる、しさ?(相手からの問いに少し悩んでいたものの、何となく相手と二人きりになりたい、そんな気分の方が大きくなってきて帰ることを選択し。しかし、それをストレートに言うのは何だか恥ずかしくあくまでも相手の作るご飯が楽しみであること、相手との時間は家でも楽しめるから、と少し遠回しに理由を説明しようとするも、それが逆に恥ずかしくなってきたのか頬を赤く染めスッと相手から視線を逸らし、冗談の言葉であるとしようとして)
…な、んてな…その、凛斗が行きたいとこあったら付き合うからな?
ううん、光隆の言う通りだと思う。じゃあ行こ、美味しい肉じゃが作るね
(相手の言葉に、確かに外じゃなくても家ならもっとゆったり出来ると思い笑顔で相手の提案に頷く。相手も自分と2人きりになりたいのだろうか、もしそうなら嬉しいな…と心の中で思いながら恥ずかしくなったのか目を逸らした相手に少し笑い、顔を覗き込み)
僕は光隆のお家に行きたいな、今日のお礼いっぱいしたいから
っ…そ、そっか。それなら、行こうぜ(赤い顔を覗き込まれ、少し笑われてしまいまた恥ずかしさで顔の赤さが変わらぬまま相手と共に自宅へ向かい。それから特に何事もなく自分の家前まで辿り着ければ、鍵を開けるために相手に断りをいれつつ手を一時的に離して部屋の鍵を開ければ相手に入るよう促して)
はい、凛斗どうぞ?
お邪魔します…数日ぶりだけど散らかってるね
もう、ちゃんと片付けないとなくしもの増えるよ?あと、僕が食器出すまでにその洗濯物片付けること
(相手と手を繋いで家につけば、促されるまま部屋に入る。案の定部屋は洗濯物は出しっぱなしで少しため息を吐いて畳んでから相手に片付けるように言って。その間に相手が持っていた食材を袋から取り出してキッチンに立つ。じゃがいもとにんじん、玉ねぎをそれぞれ大きさや切り方を変えて切り白滝を洗えば中華鍋にいれ、お肉も切って炒めつつ、前回同様食器を探すために椅子を持ってきてお皿を探す。良さげなのを見つければ、畳んだ洗濯物を相手が整理し終えただろうかと思い、前回相手も満更ではなかったのを思い出して一応降りれなくも無いが頼む事にし)
光隆、また降ろして
しょ、しょうがないだろ…今のところはまだ無くしものもしてないし…(自分の家の惨状に溜め息をつかれてしまうも、何だかんだ相手は片付けてくれ。けれどもついつい相手に強気で振る舞ってしまうのは、やはり恋人に弱いところは見せたくないという強がりもあり。一旦キッチンに購入した食材が入ってる袋を置き、相手が畳んでくれた洗濯物を片付けに行き。そして片付け終えたタイミングでキッチンの相手の呼ぶ声にそちらへ向かえばまた椅子から降りれなくなってる相手の姿があり、降りれそうな雰囲気はあるものの、頼られてる現状は悪くなく口ではしょうがないと言いつつもその声色は嬉しげで相手の身体を背後から抱き抱えながら床に降ろしてあげて)
ったく、凛斗は…しょうがないな?
えへへ、しょうがなくてごめんね
味見してくれる?
(背後から抱えられてエプロンのリボンが少し解けてお皿を置いてから器用に結び直しながら軽く謝って。なんだか嬉しそうな声色なのでこちらも笑顔になりながら少し味見をするためにお玉小皿に出汁を掬い、結んでいなかったため横の髪が少し邪魔で耳に指でかけながら少し味見をしてから、自分は美味しいと感じるが相手も同じか不安なので小皿を渡し、味見を少ししてもらえるよう頼み)
ん…うん、旨い。やっぱ、凛斗って俺の好みの味付け分かってるんだな!(相手の自らの身につけるエプロンのリボンを器用に結び直す姿や横の髪を耳に掛ける仕草は何処と無く背徳的で、もしも相手が裸体にエプロンを身につけてる時だったら…そんな邪な思考をしてしまいつつ相手の斜め後ろで相手の作る様子を見ていれば、味見をして欲しいとお願いされ。その願いに断る理由もないからこそそれに応じ、相手から小皿を受け取り味見をして。少しだけ濃い味なのは自分の大好きな味付けであり、たまに七味唐辛子を掛けたりする気分の時もあるが、どう考えても自分好みの味付けにしてくれたであろう相手の方を少しだけ嬉しげに見ながら相手の味付けを褒め、自分好みの味が分かっていることも暗に褒め称え)
よかった、練習した甲斐があったよ
もう少しで出来るし、お箸とか用意してて?お酒飲む?ご飯も一応あるけど
(相手に褒められて嬉しくて笑顔を見せれば、もう少しで出来るからと言って相手がお酒を飲むのかご飯を食べるのかだけ尋ねて。同時進行で相手の明日の夕食用にサラダとスープを作り、冷蔵庫に入れる。もし相手がお酒飲むならご飯は明日の相手のご飯にもなるし自分もそこまで強くないが飲もうかなと少し思いながら料理の支度をし、お皿にも料理を移して)
おう。んー…酒飲む。ほら、この後は、さ…?分かるだろ?(相手からの指示に素直に従い箸などの準備をしていれば、肉じゃがは酒を飲むかご飯を食べるかと問われ。少し悩みこそしていたものの、この後は相手をデザートとして頂くつもりであり、それならお酒でより相手を可愛くしたい、そんな事を考えながら酒を飲むことを告げてはフフ、と明らかに何かを企む微笑みをしながらそう問いかけ)
お酒ね、それは光隆に任せようかな……そんなに、だ、抱きたいの?
(相手の言葉にお酒を用意しようとしたが場所が分からず相手に頼むことにし。何か企んでいるであろう相手の表情を見てどうしてそんなに抱きたいのかと思い頬を赤くしながら尋ね。この間だって自分がしたし、個人的には上手くできた気がしていたけれどもしかしてそんなに気持ちよくできてなかったのだろうかと思いつつもそれは口に出さずに尋ねて)
ん、だって…前に次は俺にさせてくれる、って言ってたじゃん?そりゃ、あの時の、気持ちよかったけど…俺だって凛斗のこと抱きたいし(相手の顔が赤くなるのをみて可愛いなぁ、なんて考えながらその赤く染まった頬を優しくツンツンと指で触りながら首をかしげながら相手の言った言葉を確認して。そしてそれと同時に無意識に前回抱かれた時の感想を顔を赤らめながら伝え、その上で相手を抱きたいのだと話しながら何かあったかな、と元々自分もお酒には弱いものの、何十回めかのお酒好きな前彼女(別れた原因は四股の末に彼女が本命の元へ行った)の為にと用意していた日本酒専用小型冷蔵庫やワイン専用小型冷蔵庫が置いてある戸棚を開き、その日本酒専用の所から度数のそこまで高すぎない日本酒を選びてにとって)
い、言ったけど…そこまで、言うなら
(日本酒をとりに行く貴方に向かって少し小声で呟き、抱きたいと直接言われて赤くなってしまい、なんとか直そうと思うが上手く出来ず取りに戻ってきた相手のために料理を机に置き律儀に待つ。背筋も普段より伸ばし緊張しているとみるからに分るほどで。お酒で酔って記憶を無くしたことが時折あり、もし今日酔ってしまったらどうしようという不安もあり)
……僕が酔ったら、光隆は嬉しいの?
ふは、緊張しすぎ…んー、俺はどんな凛斗でも好きだけどな。でも、酔ってる凛斗、見たこと無いからさ、ちょっと見てみたくなったんだ(元々自分もお酒には強くないものの、たまに少しだけ飲んだりしてる度数の低いスパークリングの日本酒の酒ビンを手に取り、二人分のグラスを片手にテーブルの所へ向かえば顔が赤く染まったまま背筋がピンと伸びている相手の姿があり、思わず笑ってしまえば緊張のしすぎだと笑って伝え、酔ったら嬉しいのかと問われれば少し考えてはいたものの、どんな姿の相手でも好きでいれる自信はあり、そもそも相手といる時に相手がお酒を飲むことは滅多に無い為そういった一面も見たことがないからこそ、それが気になったのも事実でそれらを伝えては肉じゃがのよそわれた器の側にグラスをそれぞれ置いて、開封が既にされてる酒ビンから相手の、自分のとグラスにそれを注げば炭酸がシュワシュワと爽やかな音を奏でていて)
好きな人、のまだ見たこと無い姿、見てみたいからさ…?
じゃあ…今日は少しだけ羽目を外して飲んでみようかな…
もし、すごく酒癖悪くても嫌いにならないでね?その……初めて、人前で酔うかもしれないから
(見たことないと言われ、これまでは酔った拍子に告白いてしまうのが怖くて酔わないようにコントロールしていたが今はその告白したかった相手は自分のことを好きな人と呼ぶ。そのことが嬉しくて今日は少し考えずに飲もうかなと考えて。グラスに注がれたお酒をじっと見てからその音に少し緊張が解されて。お箸を持って、自分が作った肉じゃがを食べるために手を合わせて)
取り敢えず、いただきます
嫌いになるわけ無いだろ?恋人なんだし。それに、どんな凛斗でも好きだって、言っただろ?(相手も決意を決めたのか、飲むと言ってくれ。そしてもしもの話をする相手にクスッと笑いながら嫌いにはならないしどんな相手でも好きなのだと改めて伝えては自分も手を合わせて肉じゃがを食べることにして。じゃがいもは煮崩れしておらず味も染み込んでいて、お肉も程よい赤みと脂身のバランスでとてもおいしく、少し濃いめの味付けながらバランスの取れてるそれはやっぱり自分の好みの味で笑顔になり)
いただきます…うん、ウンマイ!
すごく口説かれてるみたいで恥ずかしいんだけど…
気に入ってもらえて良かった
(どんな自分でも好きだと言われると口説かれているようでまだ慣れず頬を赤らめながら自身が作った肉じゃがを食べて納得したように頷き、相手も気に入ったようで嬉しさに笑顔を見せ。一度決意すれば迷いはそこまでなく、喉も乾いていたからかお酒に入ったグラスを半分ほど飲み)
ん....お酒も美味しい
これ結構度数が低いから俺でも飲みやすいからたまに飲んでるんだよ、お代わりもあるからな?(相手の笑顔に無意識に笑顔になりつつ食べ、たまに日本酒を少し飲んだりしていれば一気にグッと飲む相手にかなり飲むんだな、なんて思いながらお酒に弱い自分でも愛飲してるのだと話して相手との食事を楽しんで)
そうなんだ…おかわりほしいかも
(一気に飲んだあとは少しずつ飲み、自身の作ったご飯も食べつつ笑顔の相手を見て幸せに感じながら食べ進めると肉じゃがも半分以下になったところでグラスも空になり、少しだけ酔いが回ってきたのか機嫌良さげにお酒をねだり。少し赤くなりながらもまだそこまで酔ってないがじっと相手を見つめ)
おう、勿論良いぞ(相手のグラスが空き、相手からお酒のお代わりをねだられればコクリと頷きまたグラスに注ぎ入れ、酒ビンを置いてからまたお酒を飲んでいれば頬は酔いで赤く染まっていて。そんなタイミングで相手から見詰められてることに気付いては相手に問い掛けながらコテンと小首を傾げ)
…ん、どうしたんだ?凛斗
んー……僕の恋人はかっこいいなって、ふふ
(どうしたのか、と聞かれていつもより柔らかい笑顔でそう言って。どこかふわふわとしており、素直に思ったことを述べてから肉じゃがを食べ。相手からもらったお酒を飲みながら少しいつもより時間がかかったが完食し終え、普段ならそれでお酒もやめるが、そのまま飲み続け)
ふふ、そんなこと言ったら俺の恋人だって可愛いんだけどぉ?(問いに対しての相手からの答えとなる甘言の褒め言葉に思わず顔を赤く染め、照れ臭そうに笑いながら相手は可愛いのだとお返しのつもりで返して。そのまま肉じゃがを食べ終わり、相手との晩酌の時間にそのまま移行して)
可愛いのは、ずっと光隆のためだからね…
(可愛いと言われて少しぼんやりとした思考で素直にずっと貴方のためだと言ってグラスのお酒を飲み進め。まだ二杯だが最初に急に飲んだからか周りが早く、普段素直になりずらいが素直に答えたり思ったことを言いながらもう一杯、と貴方におかわりを強請り)
光隆のために頑張ったの実って僕すっごく嬉しいもん…ふふ
俺のため、か。そんなこと言われるとスゲェ嬉しいな…(相手の言葉は自分の心を甘く煮詰めたジャムのようにドロドロに甘やかしていくようで、そんな言葉に酒で赤く染まる顔をさらに赤く染め上げられながら嬉しいと言葉を溢して。そして再びのお代わりの催促に応じてお酒を注げば、酔いの回った頭でそろそろ相手を、そう考えるようになり)
ん~だって小さい頃からずっと大好きだから
(相手から注がれたお酒をあまりもう上手く回っていない頭のせいか飲むと、相手よりも酔いのの回ってしまったようで嬉しいと言われて、もっと喜んでもらおうとそう言って。酔いも回ってるためか頬もだいぶ赤くなり少し熱の篭った目で相手を見つめながら、酔っても、自分から言い出すことは出来ずもしかしたらするのかなぁと軽く思いながらお酒を飲み)
ふは、つまり俺が初恋だったわけか…ならさ、その初恋の人に食べられても文句はないだろ?(相手の赤らむ顔に熱の帯びた瞳で見詰められながら言われた言葉に嬉しげに笑いながら返しつつ、これは何をしても食べれそう、そう感じれば席を立ち、相手の傍まで歩み寄ればそのまま相手の首に抱き付くようにしながらあからさまに相手を抱くつもりである宣言をしつつ相手の耳の側で囁いて)
〆のデザート、俺は凛斗が良いなぁ…?
っ...うん...いい、よ....
(文句はないだろうと言われてお酒以外の理由でももっと赤くなりながら耳の側で囁かれて少し顔を手で隠しながら頷き。相手が喜ぶなら抱かれたいし、少なくとも興味はあるため異論も特になく少し手を退けてから貴方を見て少し煽るようなことを言うが、初恋も、される側も相手が初めてなので少し緊張気味に)
デザート、美味しいかわからないけどあげる....
ん、きっと甘くて美味しいだろうな?(恥ずかしげに顔を手で覆いつつ頷くその様子はただただ可愛いという考えしか思い浮かばず、少し手を外して煽るような言葉を投げ掛けてくる相手に思わずゾクゾクとした感覚が身体を駆け巡り、絶対に女の子のように啼かせたい、ともはや相手の事を彼女のように扱うイメージしか湧かなくなっていて、再びの囁きと共に相手の身体を姫抱きしそのまま寝室へと向かい。本当なら食器を最低限シンクで水に浸けるとかした方が良いのかも知れないが、そんなことよりも相手を女の子のように抱きたいという考えしか湧かず、相手をベッドに降ろしてはそのまま相手の唇に口付けをし、そのまま相手の口内に舌を滑り込ませ口付けを深くしていき)
ふ……んっ、はっ…んん、みつ、たかぁ
(相手の囁きに背筋がゾクっとしながら姫抱きされて食器のことをふと思いながらも酔いのせいか思考は回らずそのままベッドに降ろされる。前のように少しずつかと思えばすぐに口付けされて舌が滑り込んできて深くなっていくキスに少し体を跳ね、呼吸が上手くいかず息が漏れながら甘い声で相手の名前を呼び)
…ん、ふは。凛斗、もうすっかり可愛くなっちゃってさぁ?もう最っ高…(口付けで互いの舌が絡み合う事で聴こえるピチャピチャという水音、そしてお互いの息遣い、それだけが聴こえる空間で甘い声の相手が自分の名前を呼ぶ声が聴こえ、わざとゆっくり舌を抜き取っては完全に欲に負けた獣のような目付きで笑みを浮かべ、そう告げながらゆっくりと身体を起こしては相手の脚の付け根の辺りに身体で重石をするように腰を下ろし、ゆっくりと片手を相手の脇腹から腹部までなぞるようにし、そのまま腰から相手の服の中への滑り込ませ、相手の腹部をゆっくりと直接撫で回しつつ相手を女の子のように扱う思考であることを明確にして)
なぁ、凛斗のここの中にたっぷり注いだら…俺たちの赤ん坊出来るかな?きっと出来るよな…?
ん…はぁ……ぁっ、ぼく、女の子じゃない…からっ
(水音が頭の中でも響き、吐息と羞恥心を煽る音が耳に入るとゆっくり舌が抜かれて少し息を整えようとすると自身を食おうとしているのがわかる目で見られて息を呑み。力の入らないまま相手の体が近くに触れたかと思うと脇腹からなぞられくすぐったさか、感じているのか身を捩っていると腹部に手が触れ。撫でられると吐息を漏らしながら自分は女の子じゃないから無理だと、頭の中がふわふわとしているが、はっきりと告げながらも酔いのせいもありとろんと蕩けた目で相手を見て思ったことを告げ)
ぼくじゃ、やなの……?
イヤなわけ無いだろ?でも、凛斗も嫌いじゃないだろ…ほら、此処とかも好きだろ?(トロンと蕩けた瞳で見詰められながら女の子じゃない、僕じゃ嫌なのか、そんな事を言われれば嫌じゃないと断言しつつも相手が嫌がってる素振りもないため煽るように問い掛けながら此処も、と言いながらお腹をなぞるように撫でるのを止めぬまま口を相手の耳へと近付け首筋を相手に晒したままその耳朶を優しく食み、時にはチロチロと食んでる耳朶を舌で弄び)
あっ、ぁ……ひぁ…やだ…そこ、へんだからぁ
(お腹をなぞるように触れられながら、耳朶を噛まれた上に舌で弄られて高めの声が止まらず、口を手で隠しながら段々と覚めてきた酔いと、相手が先程から自身を女の子のような扱いをしていることを思い出し最初、嫉妬した時に考えたことを思い出しながらもどうせなら騙してしまうのは心苦しいと思いながらも仕返ししようという思考が浮かび。耳にくる刺激に声はどうしても耐えられないが理性をなんとか保ち、そのうえ相手には力では敵わないというのは分かっているので高く甘い声が自然と漏れながら一度相手に手を伸ばして縋るように、酔っている時と同じ声色で酔ったように提案をし)
顔隠しちゃうから…光隆が寝転がって、ぼくがその上のっていい…?そしたら、赤ちゃんできる…かも
んー?ふふ、良いぞぉ。凛斗のお腹に赤ん坊が出来たら、きっと可愛い子が産まれるんだろうなぁ…(相手の酔いが覚め騙して仕返しを考えてるなんて夢にも思わぬまま相手の身体を舌で口で手でと弄んでいたが、相手からのねだりに相手も酔っ払ってるままなのだと勘違いし、まだ酔いの回ったままの思考ではその理由が可笑しいことに一切気付けぬまま快諾し、相手の隣にコロンと寝転がりおいでと相手に手を伸ばし)
(/お疲れ様です、ひとまずもう少しすると暗転になりそうなのですが、何かしたいイベントなど御座いますでしょうか?)
ありがとう、可愛い光隆ちゃん?
(寝転がった貴方の上に乗ると少し表情を変え、口元はあっさり譲ってくれた貴方に果たしてどうしようかと企む笑みを浮かべながら、ちゃん、と相手を揶揄うように言って。先刻されたことの仕返し、弱いところをとことん虐めて分からせる、耳元で自分がされたように女性扱いする…そんな風に考えながら一先ず自分より力がある相手の少し晒されている首元に少し強めに吸い付き、口付けや噛み跡を残し)
(/そうですね…ふと思いついたのは『凛斗が独立するために忙しいと言っていたのに歳上の男性とデート(?)してるのを目撃』とかでしょうか、今回凛斗が嫉妬してその関連で酷く仕返ししますけど、光隆くんがそれを見て余裕なくして部屋に入れないで、なんで?ってなってる凛斗を気が変わって入れてから、問い詰める、もしくは酷く抱こうとしてくる…みたいなのみたいなって思いました!すっごく具体的になってしまいましたけど、背後さんの好みもあると思うので少し変えつつでも大丈夫です)
ちゃん付け、するなよぉ…っあ、ひ、ぁっ…(相手が上に乗ったかと思えばちゃん付けで呼ばれてしまい酔いの回ったままと言えどもムスッとした表情で返していたが、首筋を攻められてしまいビクッと身体は跳ね、甘い声が出てしまい)
(/お、良いですね!部屋に入れないでという部分は時折来て家事をしてくれることから合鍵を渡してるでしょうから、寝室に籠りっきりになってる的な感じになっても良さそうですね)
僕のこと女の子扱いしてほしくないのにする方が悪い
(相手がまだ酔っているっぽり、自分の頭もまだぼーっとしているためか、目の前の相手を早く食ってしまいたいと考えて首元を甘噛みし。自分がされたように脇腹を指でなぞりながら腕にキスをし、指先にもキスをする。相手が自分を女の子のように扱ったことに恥ずかしさと、それなら自分もと思って丁寧に相手を壊物のように扱いキスを体中に落とし)
もっと可愛い声、聞かせて
(/いいですね!ではそれで行きましょう~)
んぁ、っ…ぁ、っ…ひぅっ、ぁんっ…(相手からの言葉も相手により与えられる刺激による快楽の方が勝ってしまい、甘く高い声が漏れ、瞳は先程までの獣のようなそれから甘く蕩けた瞳に変わり、すっかり相手からの快楽の虜になりつつ相手の背に腕を回し、足も相手のに絡めもっとと身体でねだり)
(/ではそろそろ暗転となりますが、場面変えはどちらでしますか?)
っ……やっぱり光隆はこっちが好きなんじゃない?
(そう煽るように告げてから背中に回された腕を撫で、相手の目を見ながらその腕にも口づけを落とすとそのまま体を近づけてから相手の腹にもキスを落とし)
光隆が産んでくれるでしょ?僕との赤ちゃん
(/ではお願いしてもいいですか?)
んぁ、好き…凛斗、にされるの…ぁっ、好きぃ…(相手に此方(相手にされる方)が好きなんじゃないかと問われれば快楽の虜になってきているからこそ、その問いにNOで返す訳もなく甘く蕩けた視線を向けたまま同じような声色で相手の問い掛けの通り好きだと自らの意思で告げ。そして赤ちゃんを産んでと言われれば少しだけ眉が下がりつつもその蕩けた瞳と声色は変わることなく返し)
欲しい、けど…俺、赤ちゃん、産めないよぉ…
(/了解です。次辺りで暗転させ暗転明けは翌朝とかにしておきますね)
素直な子は大好きだよ
(甘く蕩けた視線で好きだと素直に答えた相手に思わず吐息を漏らしながら大好きだと言って喉にキスをし、ゆっくり下へ舌を這わせながら腹部を撫で、産めないという相手の目をじっと狙いを定めた獣のように熱がこもった目で見つめながら耳元に囁き)
大丈夫だよ?光隆は、女の子なんだから…ね?そうでしょう?
(/ありがとうございます!)
ぁっ…ふぁ、んぁっ…女の子、じゃ、な…ぃ、ぁっ(相手の大好きの言葉に甘い声は一段階音が上がり、相手からの快楽に身体を委ねかけたタイミングで告げられた女の子だから大丈夫、その言葉に快楽でまともな思考が出来ないながらも否定をしつつも結局相手から与えられる快楽に身を委ね抱かれて)
(結局相手に散々抱かれて意識を手離すように眠りについた翌朝、ゆっくりと目を開ければ、視界には抱きたかった筈の恋人である相手の寝顔があり、ふと自分の身体を見れば恐らく相手が後始末や着替えなどをさせてくれたのだろう、寝巻き姿になってる自分を見て本当に相手無しでは色々と生きていけないのだと自覚をしてしまい。とりあえず今は相手とのこの時間を大切に、そう考えながら相手の寝顔を穏やかな表情で見詰め)
んん…頭痛い
……おはよう
(ズキズキと頭の痛みを感じて目を覚ますと視界にどこか穏やかな表情をした相手が入って少しじっと見てからただ幸せだな、と思って花が飛んでいそうなほど優しい微笑みを浮かべながらおはよう、と挨拶をしてからまた頭が痛くて少し毛布を被り)
ん…おはよ、凛斗…(目を覚ました相手の可愛い仕草と自分を抱いてる時の相手の雄の様相、そのギャップに萌えつつ毛布の中に隠れた相手に声を掛けつつ優しく頭をなでてはその身体を優しく抱き締めて)
…ありがとな、その、後始末とか…色々
ん…うん、僕がしちゃったことだし当然だよ
(優しく抱きしめられて毛布から顔出しながら当然だと言って頭を撫でる手に擦り寄り髪は少し跳ねてるが気にせずに相手に抱きつき、目を瞑って)
まだ眠い…ご飯なに食べたい?
んー、そうだな…別に朝飯は食べなくても良いけど、食べるなら軽く、かな…(相手の手に頭を擦り寄せ、跳ねてる髪を無視し抱きついて見上げてくるその仕草に可愛いと感じながら、眠たげな相手からの質問に特に朝ごはんにはこだわりの無さを現しながら相手の身体を抱き締めて更にポツリと溢して)
…それに、出来るだけもっとこうしてたい…
じゃあトースト焼くだけでいいや…僕もまだこのままが良い
それと、僕数日忙しくなるけどまた区切り付いたら来るね
(相手の背中に腕を回すためにもぞもぞと動き、ポツリとこぼされた言葉に笑みを見せて頷き。落ち着いたらパンを焼こうと思いながらふと思い出して数日会えないことを告げて)
独立のためにそろそろ動かなきゃ
…そっか、分かった。仕事、頑張れよ?(相手も同じ気持ちであることが嬉しくて仕方なく、頬を緩めていたが、数日忙しくなると聞けば寂しい気持ちにはなるものの、それを引き留める事はせず仕事を応援し。理想を言うのであれば、仕事を辞めて完全に同棲しそのまま結婚して家庭に入って欲しいとは思うものの、相手の仕事っぷりは以前に仕事関係で相手の仕事先に出向いた時に見ていて頑張ってるのが良く分かったからこそ、あまりそう言うことを言いたいとも思えずにいて。そんなときふと思い付いたように一度片手を相手の背から外しゴロンと仰向けになりながら側のサイドテーブルの引き出しを横目に見ながらゴソゴソとあるものを取り出して再び相手の方へ体勢を戻し相手の手にある鍵らを手渡し)
これ、ここのオートロックと家の鍵の合鍵な。いつでも来れるように…さ?
うん、頑張るね
いいの?……ありがとう!大事にするね
(相手がよく言っていた家庭に入ってほしいと言う理想は覚えていたが、時折相手がまた女性を好きになった時、自分が捨てられた時にお金がないとなぁとぼんやり悪いとは思いつつも時折考えており、その為にはまだ働きたいなと思って。いつかそれが無くなったらその時は仕事は辞めようとぼんやり思いながら相手から受け取った鍵をぎゅっと嬉しそうに握り、相手にまた抱きつき)
浮気してないか突撃調査しなきゃね~ふふ
う、浮気はしないっての…まぁ、その…しないよう努力はする…うん(相手からの揶揄い交じりの浮気してないか突撃調査をするという言葉に少し慌てた様に浮気はしないと断言をするも、自分自身惚れっぽい性格であるとは相手から幾度と無く耳にタコが出来るほど聞かされたし、付き合って間もない頃にも言われた記憶があり。それが治ってる自覚はない為に少しだけ言葉が弱くなっていて)
……まぁ、したらその時は僕はどこか遠くに行くし心配しないで
パン焼いてくるから着替えたら来てね
(努力すると言う相手にくすくすと笑いながらもその笑顔はどこか寂しげにも見えたが、ゆっくり抱きしめられていた状態から離れて相手の返答も待たずにベッドから立ち上がる。服装は相手のシャツを勝手に借りており袖が少しダボっとした状態で下はギリギリ太腿までしか見えないくらいの長さのシャツを選んでおりズボンは履いておらず。相手に着替えるように言ってからキッチンへ行くとトースターでパンを焼き)
…俺、もう凛斗のこと手離したくない、んだけどなぁ(相手が先にワンピース風に自分のシャツを身に付けてるのを見送っては一人になったベッドでポツリと呟いて少しの間モゾモゾと動いていたが、首回りがかなりユルユルで首回りのにある昨夜抱かれた時に相手に付けられたキスマークが全て見える寝巻きで立ち上がり、今日は特に出掛ける事は無いため寝巻きのまま相手のいるキッチンへの向かい)
あ……ごめん、滅茶苦茶跡つけちゃった…
出かける時は隠してね
(パンが焼けたためジャムかバターでも、と思っていると寝巻きのままやってきた相手を見た瞬間に自分がつけたキスマークが見えて相手が弱い箇所だから付けた覚えはあるが独占欲からか無意識に大量に付けてしまっていたので恥ずかしくなり顔を赤らめて。ただ、ふと思い付いたのは相手から付けられたことがそんなにないと思いからかいがてら提案し)
光隆、僕に跡つける?ふふ
そりゃ、出掛ける時は隠すっての…(相手に赤らむ顔で、出掛ける時に首回りのキスマを隠してと言われればカアッと自らも顔を赤く染めながらそう返し。さらに揶揄い交じりに問われた言葉により顔を赤くしてしまい少しツンとした口調で告げて)
っ、バカ凛斗…凛斗が離れようとしやがったら、付けてやるから覚悟しろ
ふふ、僕が光隆から離れることなんてそうそう無いよ
じゃあ、焼いておいたから食べよ?
(赤くなった顔を見て笑ってパンを見てジャムとバターを指差しながら食べよう、と言い。離れようとするわけないのになと思いながら椅子に座ると自分はいちごジャムを塗って)
いただきまーす
ん、いただきます…(相手に笑われてしまえば恨めしそうに相手を見やりつつ相手の向かい、いつもの座る位置で椅子に座りトーストにバターを塗って相手との朝食を食べ始め)
(相手が独立の為に忙しくなると言ってから数日、中々相手が家に来ない所を見ると本当に忙しいんだな、なんて思いながらスーツ姿で依頼主である企業に出向いてどんな内容での依頼かの最終確認した帰り道、大通りを歩いていて)
(/場面切り替えておきますね!)
あ、お待たせしてごめんなさい!
いつものお店でいいですよね
(大通りの中、背の高い身なりの清潔な紳士そうな男性に親しそうに話しかける。格好はどこか黒の多めでかつどこか女性らしさも取り入れた格好で髪をポニーテールにしているからかどこか色気もある格好になっており、男性に声をかけると笑顔でいつものところでと言って親しげに歩き出し)
(/ありがとうございます!)
…は、え、凛斗…?(たまたま見てしまった相手の姿だが、忙しい筈の相手が女性らしさを取り入れた服装とポニーテールにしてることで艶やかさを醸してる姿で紳士風の男と共に親しげに歩く姿に思わずポツリと誰にも聞こえぬ程の小さな声で溢れ落ち。追い掛けて問い詰めても良い筈のその姿だったが、気分が優れずそのまま帰宅し、真っ先に寝室へと入れば仕事をする気力すら湧かずただ内側から扉を背にしてその場に座り込み無気力に時間を過ごし)
はぁ、やっと終わった…
(数時間後、ポニーテールにしていた髪を解きため息を吐く。数日間会えていない相手を思い浮かべてスマホを取り出し時刻を見る。夕食を相手が食べたか食べてないかくらいの時刻だと思い、『今、光隆の家の近くにいるから行くね。』と書いて相手の家へ行き数分後、家の前に着き)
『鍵は渡してるし、凛斗は俺の嫁になるんだからわざわざ家に来る時にもう言わなくても良いよ』(何もする気が起きない、何かを食べる事すら億劫であり、ただただ寝室のドアの内側に背を凭れさせたまま時間が過ぎていき、そんなタイミングで相手からのメールが届き。相手が家に来る、いつもなら喜んで自分で出向いたり鍵を開けて待ってたり、そんな対応をしていた記憶はあるが、あの浮気(?)の場面を見てしまったが故にその気力も当然無くて。それでも既読スルーはせず、パッと見は仕事で手が離せないから自由に入ってと言ってる風を装った文面を送り)
……さらっと書かれるとほんとに照れるんだけど…
(通知に気がついて内容を見ると自由に入って良いと書かれてある上に嫁になるんだからと書かれていて嬉しそうに笑顔になりながら鍵を開けるともう既に外も暗いのに部屋は暗くカーテンも開いており、忙しかったのかなと思いながら出て来ない相手に少し首を傾げる。普段なら出迎えてくれるがそれも出来ないほど忙しいのだろうかと思って仕事部屋へ行くがおらず、寝室を開けようとすると開かないためここに居たのかと安堵し)
光隆、寝てるの?具合悪いの?
…別に、そんなんじゃない…平気だから…(相手は嫁になるんだから、相手に向けて打ち込んだその言葉は自分の気持ちをマイナスにまで行かせないための自衛手段であり、それで辛うじて鬱のような状態は回避していて。それでも一度不安な気持ちになればそれを取り払うことはかなり困難を極めていて、そんなタイミングで寝室のドアが一瞬開けられそうになったもののすぐにそれは止まり、相手からの質問にいつもの調子の声色を出すことすら億劫で淡々としてる調子にトーンの落ちた声色でそう返して。それが明らかに平気の言葉と真逆であることは相手には明白で)
平気って声じゃないよ?嫌な顧客でもいたの?
……僕でよければいつもみたいに愚痴聞くよ?
(そんなんじゃないという相手の声色はどう聞いても平気そうに思えずドアノブをガチャガチャと弄りながら自分のことが原因だとは思わずに心配そうに仕事関連だろうかと思いながらドアを叩き、愚痴なら付き合う前も聞いていたため聞けると言ってまたノックし)
だからほら、開けて?何も分からないとどうしようもないもん
…そんなに俺の愚痴、聞いてくれんの?(ガチャガチャとノブを回す音、ドアを叩く音、ノックの音…それらは電気も何もついてなく、カーテンも開けっ放しの寝室を音で彩ろうとしていて。そんな音の主である相手の言葉に淡々とした声色は変わること無くそう問いを投げ掛ければゆらりと立ち上がり、ドアの開閉に支障がない程度に少しだけドアから離れて)
当たり前でしょ、恋人なんだから
……何かあったの?僕でよければ聞くし、光隆が元気になるならなんでもするよ
(愚痴を聞いてくれるのかと尋ねてくる相手に矢張り何かあったんだと思いドアが開けそうなので開けてみるとどこか沈んだような表情に見えて、歩き疲れたのもあり相手の手をとってベッドに座り、どうしたのかと思い自分位できることがあるなら言ってほしいと言って笑顔を見せ。髪は解いているが普段と違って少しウェーブさせているからか邪魔で髪を結び直しながら相手が笑ってくれたら良いなと思って自分の格好を少し弄り)
あ、この格好は気にしないでね、女子じゃなくて僕だから勘違いしないでよー?
…何でも、するんなら(相手には手を引かれ、暗い室内ながら廊下と繋がるドアから差し込む廊下の電気で見える相手の姿は本当に女子のように思えてきてしまい、相手の元気になるなら何でもする、その言葉に、相手の続けての女子じゃないという言葉すらまともに耳に入らず相手の身体をベッドに押し倒しては、普段とは違う相手の首筋を服を少しずらして露呈させ、その美しい何も痕の無い綺麗な肌にガプリと相手に怪我をさせない程度の力ながら噛みついて)
いっ……え?
(まさか押し倒されると思っておらず驚いたようにどうしたのかと尋ねようとすると服をずらされ首筋に噛みつかれ、初めての感覚に少しゾワっとしながらも痛さに思わず小さい声を漏らしながら理解が追いつかず戸惑いの言葉を漏らしながら困ったように眉を下げてまだ空いている手で相手の胸元辺りを非力ながら押すように抵抗し)
ちょっと待ってって、そういうことする雰囲気じゃないよね…?
煩い…好きにさせてくれるんだろ?(相手の疑問や抵抗に一切意に介する事無く、相手の先程の言葉を好き勝手に改変しそれを言いながら相手の胸元を無理やりはだけさせようと相手の服に手を掛け首筋まで移動させた口でぢゅうっと音を立てて吸い付き、朱の証を相手の首もとに1つ咲かせて)
好きにとは言ってない、っ……
僕は、離れないよ?ねぇ
(何でもと好きにはさほど意味は変わらないもののいつもと違う様子の相手に流されまいと、首筋への口付けに声を出さないよう唇を噛みながら、朱い証をつけた相手に数日前に離れるようとしたらと言っていたのを思い出し、離れないと語りかけ、ねぇと言ってから相手の頬に手を当てて自分から口付けをし)
っ…凛斗の嘘つき、そう言いながらもいつかはあの男の元に行ってしまうんだろ…(相手の離れない、その言葉と触れるだけの口付けにピクリと肩を揺らし、相手の方を漸く見るも、あのときの高身長な紳士的な男性と親しげにして女性のような姿をしていた相手の姿を思い出しては、子どものようにイヤイヤと首を横に振り、相手の服をはだけさせようとしていた両手は相手の服の胸の下辺りをギュウッと掴み、拗ねたような口調でそう吐き捨てながら自分の額を相手の胸元にグリグリと押し当てて)
あの男…?あ、ちょっと待って…?もしかして今日会ってた人?光隆が見たってこと?
(あの男の元に言ってしまうと言った相手の言葉、どこか子供っぽく嫌がっている貴方の手に触れて状況を段々と理解して今日隣にいた男性のことかもしれないとわかると相手に優しく問いかけて。胸元に額を押し当てる相手の頭を撫でながらそれなら誤解を解かないとと思い真剣だが優しい口調で)
あの人は僕がデザイナーになるきっかけになった人だよ。僕が今回デザインしたのが初めての女性用だったから売れるかどうかを見て欲しくて服になってすぐに自分で着たんだ、自分で言うのも何だけど似合うから……
…ん、見た(自分よりも年上で、大人の余裕がにじみでていて、可愛い相手と並んで立つのが違和感全く無い……非の打ち所が無さそうなあの男と比べられたら勝てる気があまりしない、そんな気持ちを抱いており、それなら先に身体に手を付けてしまいたいと考えていれば、優しく問われコクリと頷いて。そうすれば相手により紡がれるあの男の事についてをただ無言で聞いてはいたが、未だに不信感は完全に拭えておらず、相手の服を掴んでいた手を相手の背に回して抱き付きながら明らかな嫉妬心を抱いてる声色で問いを投げ掛け)
…で、そんな切っ掛けの人のデートは楽しかったのかよ
デートじゃないよ?あの人、奥さんいるし。それに、こう言う格好だってずっと光隆の好みっぽくしたくてだし…
……どうしたら信じてくれる?
(あからさまに嫉妬している相手の様子が本当は少し嬉しくなってしまったが嫉妬すると苦しいのは自身も知っているためゆっくり考えながら決してそう言う目で見ていないこと、綺麗な人を褒める相手のために可愛いではなく綺麗な格好を試してみたくて作ったのも本音であることを述べるがそれで信じてもらえるとは思わず、どうすればいいのか優しく尋ねながら抱きついている相手を抱きしめ)
…じゃあさ?今度同じ服でデートしてよ。何処か遠出してお泊まりのデート(相手が自分の好みの為に作った服、そう言われれば確かにあの服装は自分の好みにドストライクであり、その部分は納得はしていて。それでも相手が他の男とそう言う風に見える行動を取ったのが、相手の綺麗な姿での笑顔を自分の知らない男に取られたのが悔しくて。相手が恋人だからこそこの感情になってるということに気付かないまま、相手の問いに少し相手の顔を見上げながら上目遣いでそうおねだりをして。ただのデートではなくお泊まりにしたのは単純にあの男よりも相手が同じ服を身に付けていた時間を過ごしたという実感が欲しいから、何て醜い嫉妬心で優越感に浸りたいからで)
お泊まり?いいね、でも…この格好で一日中は恥ずかしいし、夜だからマシだけど普通に見たら絶対変って思われるから…
(デートの提案は嬉しいが、自分が今日夜に評価をもらうために行ったのは着ても違和感が無さげに見える暗さのおかげであって遠出へのデートとなるときっとお昼間にこの服で歩く。そう思うと恥ずかしさよりも自分は良くても相手が変に思われているのを聞きたくないと思い。似合ってるとは言え女性に本当に見える自信がなく。もちろん相手の頼みは聞きたい…と考えながらも最後には相手のお願いを聞きたくて質問し)
この格好で、一日中…いいけど他の人に変に言われないかな、僕…光隆が変に思われるのは嫌だ
…別に誰に何を言われようと凛斗は俺の恋人で将来の俺の奥さんなんだから気にするなよ(相手の自分の評価に関する不安の言葉に少しだけ口を尖らせつつ相手は恋人であり将来の伴侶であると明言した上で気にしないで欲しいとつげ。その上で相手にギュッと相手の身体を抱き締めつつ呟いて)
それに、変に思われたとしてもそれ以上に俺たちの愛し合いっぷり見せ付けてやれば良いんだよ
……光隆が言うなら、そうしようかな。いつ行きたい?あ、新婚旅行?
(俺の恋人で将来の奥さんという言葉に恥ずかしそうに笑みを見せながら相手がそういうなら、と思い承諾し。いつ旅行に行くんだろうと思い先程将来の奥さんと言われたため冗談混じりに新婚旅行と言ってから自身を抱き締めている相手の頭を撫でてとても嬉しそうに呟き)
……愛し合いっぷり見せるの恥ずかしいけど、そんなの出来るの光隆とだけだからしちゃおうかな
んー…凛斗が独立して、お互いに余裕出来たくらいが良い(相手からの承諾を得れれば何処か満足そうに頬を緩ませ、相手の呟きにも嬉しげにしていれば相手のつい先程の言葉を思い出してそれに絡めた提案をし、あくまでも先の提案の旅行と新婚旅行は別だと暗に伝え)
…凛斗さえ良かったら、新婚旅行でもして欲しいな
分かった、もう少しで会社は辞めるから数週間後くらいかも。光隆の行ってみたい場所にしよう?
(お互い今は仕事が忙しいためそれがいいだろうと頷き。嬉しそうにしている相手から、新婚旅行は別だと言われて冗談混じりに言ったこともあったので顔を赤くして頷き、けれど結婚なんてまだ先だろうなとも思っていると新婚旅行でも今の格好をしてほしいと言う意味か、して欲しいと告げられて少し戸惑いながら耳まで赤くし頷く)
光隆のためにデザインしたし…これは、僕だけの服ではあるから、光隆が見たいならいくらでもいいよ
ん…折角だし、遠目の観光スポット行きたい。んで、旅館かホテルに泊まって、ってしたい。何なら、その…泊まるのはラブホでも良いし(相手の顔を真っ赤に染める姿が可愛く感じてきては自分なりの旅行プラン、と言ってもプランと呼べるものではなくザックリとしたイメージでしかまだなく。それでも相手に向けて言うだけでもイメージは膨らんでいくもので、少し照れ臭そうに泊まり先はそういうホテルでも、と呟いて暗に宿泊先で相手と身体を重ねたいという欲がある事を伝え。そして相手の服は自分のためにデザインした相手だけの服だから、その言葉にすっかり機嫌を良くしてるのか、新たにそう言う…女性向けの服を作った場合は試しで着る時のおねだりを嫉妬混じりに告げて)
…なぁ、それならさ。もし今後またそう言う服を作ってどんなのか着てみる時はさ?最初に俺に見せて欲しいな…凛斗のハジメテ、奪われたくないから…
遠目……あ、和服着れるところとかどう?ラ、ラブホ……や、安いし良いかも…
(遠目の場所と言われて個人的に相手の浴衣や着物姿を見たいと思って少し嬉しそうに提案してから相手の言葉に再び顔を赤くし、まだそう言う話には慣れていないようでコクリと頷きながらも安いよね、とだけ言って。最初は温泉などを提案しようかと思ったがそれは新婚旅行にでも取っておこうと思い。機嫌良さげにおねだりをする相手に思わず耳まで赤くなった顔の口元を隠しながら頷き、旅行の提案で意識しすぎているのかその服を着て体は重ねないと言ってから小さく触れるだけなら良いと言って)
光隆のお願いなら良いよ……でも、言っておくけどサンプルだからそれで、その……したりはダメだから!…汚さない程度なら、良いけど
和服、良いね。凛斗ならどんなものでの似合いそうだよなぁ(相手の言葉に賛成の声を出せば相手の和服姿を想像して。勿論どんなもの、というのは女性ものでも、という意味が込められており。そしてサンプルを汚すのはダメだから着ながらはダメという言葉にフフ、と笑えばそれに了承しては耳元まで口を寄せつつ囁いて)
分かったよ…でも、泊まり先が用意してるバスローブとかそういうの着てするのは、良いよね?
そうかな、ありがとう
(どんなものでも似合いそうだという言葉に頬を赤くして赤くしながら喜び。女性ものが入ってるとは知らずに偶には男性っぽくして見ようかなと考えて。耳元で囁かれた言葉に少し背中をビクッとさせてから少し涙目になった目で相手を睨みながら小さく了承し)
耳で囁かないでってば!……いいけどっ
ふふ、やっぱ凛斗は可愛いし綺麗だな(相手の反応に嬉しげに微笑み、頬を赤く染めつつ喜ぶ姿は肌色も相まって綺麗だし、涙目で睨んでくる様子は可愛くて。そうしてればすっかり嫉妬で気を張ってたのが緩んだのか小さく腹の虫が鳴り、それに気付いてつい恥ずかしくて顔を赤くして)
ふ、ふふっ良いタイミングでなったね。何か食べたいのリクエストある?無かったら冷蔵庫ので簡単に作るけど
(先程まで嫉妬していた相手の腹の音を聞いて思わず笑ってしまい、結構な時間悩ませてしまったのだろうなと思って我儘を聞きたいと思いリクエストを聞いて。家に行く前に何か食べたいかと次からは聞こうとも思いながら立ち上がり、今の格好では少し動きにくいと思い)
この格好じゃ汚したらあれだし光隆の服貸して?
っ…なんかガッツリしたもんが良い。服はそこのクローゼットから好きに取って良いし(相手の笑い声につられてより顔が赤く染まりながらも相手からリクエストを問われれば素直にリクエストして。そして服を借りたいという相手にコクリと頷いてはクローゼットを指差し好きな服を使って良いと伝えては少しだけ言い淀んでいたものの、服を着替えようとする相手の服の裾を摘まんで呼び止めてはもうひとつの今までしたことのないおねだりを赤い顔のままして)
…な、なぁ。その、もっと凛斗から愛されてるって自覚、欲しい、からさ…その、良かったら、今晩抱いて欲しい…
んーじゃあ親子丼とかにしよっかな。これ借りよっと
(リクエストにすぐに作ることの出来る親子丼を提案しながら黒いパーカーを手に取る。身長差から出来るだけ料理の邪魔にはならない袖を選ぶため、ぱっと見て袖をたくし上げられそうな物を選んで脱ごうとすると服の裾を摘んでおねだりされて石のように固まってから相手の方を見て、時差で頬を赤くしてから相手の方を振り返り、嬉しそうにけれどその目は逃がさない、と言うようにぎらつかせながら)
いいよ、光隆のして欲しいこと全部してあげる。夕食食べたら楽しみだね?
っ…良いから、早く作ってくれっ…(相手のぎらついた瞳に射ぬかれてしまえばゾクリと背を這い上がる感覚を感じ取り、耳まで赤くすれば手を離して早く夕飯を作って欲しいとせがみ。勿論それが早まるだけでより抱かれるまでの時間も早くなることに気付いていない様子で)
はいはーい、じゃあ作ってくるから来てね
(目を閉じながら笑い、心の中で今すぐ押し倒したいが自身もお腹が空いているしお風呂も借りようと思いながら着替えてからキッチンに立ち。幸い親子丼の材料もあるため作り出し。顔を赤くしていたの可愛かったな…など考えながら手際よく作り)
ったく…(相手のキッチンへ向かう姿を見送り、誰にも聞こえない程に小さくため息と声を溢して。本当ならいつも相手の事を女性のように抱きたい、そう思ってる筈なのについ先ほど出た言葉は全くの逆の思考、その筈なのに相手によりそれが叶えられるという事実が嬉しいのもまた事実で。どうしたんだろう、なんて考えながらもまた鳴った腹の虫に従うようにリビングへ向かい)
ふんふん~味付けは肉じゃがの時くらいだから…よし
(良い具合の味付けもでき満足げに微笑みながらお皿を取るために椅子を使い。今日は丼ものなので果たしてどれにしようかと眺めながら椅子を使っても少し高い場所に手を伸ばし、一応掴めたものの背伸びをしているせいか側から見れば危うい体勢で)
っ…危ないっ(リビングでキッチンにいる相手を見ていれば椅子を使いどんぶり鉢を取ろうとしてる相手の姿を見つけ。その姿は少しでも体勢を崩したら椅子から転げ落ちそうな程に危うく、ダッと駆け寄ってはグッと相手の身体に力を込めつつ手を添えて相手の転倒を阻止しようとし)
え、びっくりした…ありがとう
(少しふらついていたが急に手が添えられて驚きながらも助けてくれようとしていたのだと思うと嬉しくて素直にお礼を言いながらそのまま降りて。ご飯を相手の分を少し多めに入れてから親子丼を乗せ)
光隆のおかげで怪我せずに済んだから多めに入れておいたよ~海苔かネギいる?
ん、ありがと。ネギ欲しい(相手に怪我無く済んだことにホッとしつつ相手のお礼に嬉しげに微笑んでは多めによそってくれた事への感謝を伝えつつ、添え物の問いにしっかり答えて)
はいはーい、完成!食べよっか
(ネギをかけてから机へ持っていきお箸も用意する。自身もお腹は空いていたため食べよう?と目を輝かせながらお箸を手に持ち)
ん、いただきます…っ、カホ、コホっ…(完成した親子丼を相手が配膳してくれ、それについていき席に座って箸を持てば食べようと提案してくれる相手にコクリと頷き返していただきますをして一口食べれば、鶏肉の旨味と半熟になってる卵のトロリとした食感、出汁の旨味とこれまた程よい濃いめの味付けにネギのサッパリ感がたまらなく美味しくて、今日は殆どまともな食事をしてなかったからこそ、ついかきこむように食べてしまい少し噎せてしまい)
ちょっと、落ち着きなよ子供じゃないんだから
(むせている相手に思わずいつも以上に声を上げて笑って。子供のように急いで食べるな、と思って子供みたいだと言いながら頭を撫でて落ち着くようにと言いながら少し心配そうに首を傾げ、水がいるかもと思って立ち上がり、コップに水を入れて持ってきて)
だ、って…腹減ってた、し旨かったから、つい…(相手に笑われてしまえば恥ずかしさで顔を赤くしつつ相手の言葉に言いづらそうに返し、相手の持ってきてくれた水を飲んで漸く一息ついて。そして今度はがっつかないようゆっくりとしたペースでまた食べ始め)
そんなに減ってたの?よしよし…美味しいって言ってもらえるのは嬉しいな
(恥ずかしそうにしながら水を飲み、今度はゆっくりとしたペースで食べている相手に優しく微笑み、自分も食べすすめ。ずっと緊張しながら仕事相手と話していたためかいつもより疲れており、手で隠しながら小さくあくびをしながらも相手の食べてる様子を見ると癒されたように微笑み、食べすすめ)
そういえば、ここ数日ちゃんと食べてた?
ん…まぁ、食べてはいたよ(相手の小さなアクビは運悪く(?)見逃してしまっていたが、相手からの問い掛けにゴクリと食べてたものを嚥下し一瞬の迷いを見せてから食べてはいたと返し。しかし、実のところはカロリー○イトのような簡易栄養食で食事を済ませる機会が多く、自炊も前に相手についでて買って貰った味つき肉を焼いて食べた日くらいなものでそれ以降仕事に邁進しすぎた結果料理をする暇がなくカロリー○イトの空箱や包装ゴミがキッチンに纏めて捨ててあり)
ふーん?キッチンに色々簡単に食べられるやつのゴミが散乱してましたけど?
(そう相手が言うだろうと言うことはわかっており、簡易栄養食などが多かったのも見ており。笑顔だがどこか暗く、怒ってはいないものの嘘ってわかっていると顔に出ていて。絶対に一緒に住んだらきちんとしたものを食べさせねばという決意をしながらため息を吐き)
ぅっ…ま、全く食べてない訳じゃないから…(相手からのジトリとした笑ってない笑みの視線を受ければ嘘だとバレてると察すればバツの悪そうな表情と唸りを溢し、それでも自分の相手と会ってないここ数日の食生活を正当化させるために必死の言い訳を伝えて)
食べていても栄養偏ってたらダメでしょ?肌にも悪いし、倒れたら嫌だよ
(バツの悪そうな顔をしながら言い訳しようとしている相手の頬を少しつねって。最後の言葉は心配そうに眉を下げんがら呟くように言って)
……一緒に住んだら絶対毎日美味しいの食べさせてあげるからね
…色々、ありがとな。やっぱ俺、凛斗が居ないとどうしても自分の事に疎くなりがちなんだよな(相手からの頬つねりから呟かれた言葉に感謝の言葉を伝えては少し苦笑いをしつつ相手が居ないと自分の身の回りに関して割と疎くなりがちだと話して。実際、料理こそ最低限する時はするのだが、仕事に忙しい時は特に簡易携帯食料で済ませがちで、特に掃除に関しては手を回す事など殆ど無くて。さすがに仕事関係の書類等はキチンと全てを日程や内容などで分類して保存してきているが、それ以外はてんでダメでありたまにゴミの分別が出来てない時すらあって)
そっか……もう少しで独立できるから、楽しみにしててね
(急に紡がれた言葉に少し驚きながらも、自分がいないとと言われて嬉しそうに笑みを見せ。家事をしつつ相手を支えられるほどのペースで稼ぐつもりではあるため少なく、少しずつ仕事を増やすつもりで。相手の生活リズムも把握しながらちゃんと家事をしようと思いながら、楽しみにしていてといってからご飯を食べ終えて)
ご馳走様~
おう、楽しみにしてるぜ(相手の言葉にニヘラと楽しみだと言うのが声色だけでなく表情でも分かる程に緩みながらそう返し、相手との食事を楽しみ。そして食べ終わりの言葉を紡いでは、この後に自らが望んだ抱かれる時間が迫ってくるのを自覚してしまい少しだけソワソワとし始め)
御馳走様…
お腹いっぱい…シャワーだけ浴びて良い?それか食器も洗うし光隆入ってないなら先に入っていいよ
(ふぅと息を吐きながらシャワーだけ入りたいと言って。けれど先ほどまで相手はずっと自分のせいだが落ち込んでいたので先に入るか尋ねながら食器を洗い場に置きに行き)
それ、じゃあ…俺、先に入ってくる(相手から食器洗いをするから先に入るかと言われれば何故だかは分からないが相手に綺麗にしてきてとねだられてると思えてしまい、少しだけソワリとしながら先に風呂に入ると伝え立ち上がり。そして一度寝室で着替えを手にとってから風呂場へと向かい入浴をし、身体を丁寧に洗い)
終わった…入ってる間に片付けようかな
(食器を洗い終わり、自身の着ていた服を畳み、今着ている服のままお風呂からあがっても良いかと思いながら少しあくびをしてから首を振り、相手を抱けることが嬉しいので起きないと、と思いながらお風呂に入るために用意をしながら、ゴミを捨てる用意や部屋の掃除を済ませ)
遅くなってわりぃ、今上がったよ(色々と綺麗にし終えてはゆっくりと身体を湯船に浸けて温まっていれば、相手に抱かれることを改めて思い返してしまい顔を真っ赤にして。結局いつもより長風呂をしてしまいつつも、いつまでも風呂に居続けても相手も困るだろうと風呂から上がり、身体もしっかりタオルで拭いてから寝巻きにと着替えれば寝室へと向かい。そうすればちょうど掃除をし終えたらしい相手の姿を見つけ、風呂の時間が長引いた事への謝罪をし相手に入って良いと暗に伝え)
大丈夫だよ、簡単に済ませて行くようにするから待っててね。
服はこのまま借りるね~
(もしかしたら相手は入念に準備してるのかもと思うと表情には出さないが嬉しくて優しく微笑んでからタオルを持ち、お風呂場へいき簡単に…とは言いつつも髪の手入れなどもあるため十数分はかかり。やっと終わった後には少し髪をタオルで乾かしながら寝室に行き)
お、おう(相手が風呂に向かう後ろ姿にそう声を返しつつ見送れば寝室のベッドに腰掛け、夕食前まで相手を押し倒していたここで相手に抱かれるのだと自覚をしてしまえば頬を赤く染めてしまい。それでも身体は相手に抱かれることを考えるだけでゾクリと背筋をなにかが這い上がる感覚と腹の奥が熱を持つ感覚を覚え、改めて相手により抱かれる事への幸福感、相手を抱きたいと思わなくなった自分を確かめ顔はすっかり熟れたトマトのように赤くなって)
お待たせ…滅茶苦茶顔赤いけど、大丈夫?
(タオルを乾かすために椅子にかけて寝室に入ると相手が顔を真っ赤にしながらベッドに腰掛けているのを見て少し笑い。雰囲気などよく分からない上、自分からではなく相手から抱いて欲しいと言われたのも初めてなためどこか緊張もしており。相手が座っている膝に対面になるように座って頬に手を当てて軽く口付けをし手から少し不安げに見つめながら今からして良いのかと尋ねて)
こういうのって、今からでいいの…?
ん、っ…(相手の笑顔に思わず恥ずかしさで僅かに顔を伏せて。それでも相手の手により正面を向けさせられ、不安げな相手の身体に緩く抱き付いては恥ずかしげにねだり)
…大丈夫。少し、自分で準備したけど、凛斗の好きなように抱いて、良いからさ…
……そうだったんだ、なんか嬉しい
(準備したという相手に嬉しさに笑顔になりながら相手が自分に抱かれるために準備してくれていたことが愛しく、大事にしたいと思って啄むように口づけをし)
じゃ、光隆の好きな感じの聞きたいから…どうして欲しいか教えてほしい
っ、どうしてほしい、って…俺に言わせるなよ、バカッ…(相手の啄みのような口付けから問われた言葉により顔は赤く染まり、悪態を吐くも、その言葉には明らかに照れや喜色が帯びてあり。そして相手に抱き付いたまま自分の背からベッドに倒れ込めば恥ずかしげに視線を下げつつポツポツと呟いて)
…そんなの、凛斗の好きなようにしてくれりゃ、良いんだからよ…
(/背後で御座います!そろそろ暗転及びイベント終了の頃合いだと思いますので、何か次にしたいイベントなどはありますでしょうか?)
いいの?分かった
(ベッドに倒れ込み、押し倒す形になり相手からの言葉に少し考えながら好きなようにという相手に額から瞼、鼻先、頬と順に口付けを落としながら啄むように口付けをし。相手と口付けをするのが好きだが自分からするのは苦手なのでいい機会だと考えながら口付けをしてから舌を相手の口内に入れて)
(/うーん、今はあまり良いのが思い浮かば無くて…主さんは何かありますか?もちろん此方も考えておきます……!)
ぅむ、ふ、ぅん…(相手により顔を下りていくように口付けをされ、唇への口付けが深くなるのを感じればそれを迎え入れ。相手からされるのはあまり無かったが、相手に全てを委ねるキスは身体の昂りがいつもよりある気がして、甘く声が漏れつつ無意識に腰がくねり)
(/そうですね……これまでで出てきたイベントになりそうなもので言えば【同棲開始に伴い凛斗君が引っ越してくる際の荷物の搬入後、荷物の開封をしてれば光隆へのこれまでの想いが形となったもの(写真立てに飾られてる光隆の写真(写真集でも可)やら光隆の服のサイズや似合いそうな服のデザインが書かれてるノート集やら)が出てきて光隆に知られる】とかですかね?後は同棲後改めて結婚をするって決まって凛斗君の家族への結婚報告(光隆は家族が居ない為不要)とかですかね?)
はぁ……やっぱりキス好き
(水音が部屋に響くのを聴きながらゆっくり唇を離すとそう呟き、嬉しそうに口角を上げながら髪を撫でて髪を撫でながら腰を指で撫でてから首筋に赤い跡をつけ)
(/素敵ですね…!いいと思います!では次は引っ越しですね~)
ふ、ぁ…俺も、凛斗との、すきぃ…ぃぁ、っ…(相手との口付けが終わり、だらしなく口をポカリと開けては相手からの言葉にトロリと蕩けた表情で呟いてれば腰を指で撫でられ首筋を吸われ、赤い花を咲かされてはビク、ビクと身体を跳ねさせながら声にならない歓喜の声をあげ無意識に相手の身体に両手足を絡め)
(/ですね。暗転はどちらでしますか?
あと、結婚報告でのご両親からの反応等はどうしましょうか?)
僕も、光隆大好き…僕にだけに見せてね、その表情も
(ビクビクと体を跳ねさせる相手に笑みを見せながら好きだと伝えながらゆっくり体の線をなぞり、口づけをしながら今日はどんな風にしようかと考えているためか、意地悪な笑みを浮かべて)
(/暗転やってみたいです…!あと、初めは数日後、荷物を持ってきたところでいいですかね…?
反応は最初は戸惑っていたけれど母親は知っていたので最終的にはOKでどうでしょうか)
みせ、ない…凛斗にしか、見せないからぁ…(相手の手により身体をなぞられすっかり相手から与えられる快楽に堕ちてしまい、トロリと蕩けた瞳で相手を見詰めながら、相手は意地悪な笑みを浮かべてるのにそれが自分のためだと言ってるように思えて仕方なく、相手に囁くようにねだり)
ね、ちょーだい…?
(/了解です。ではお好きなタイミングで変えていただければと!そうですね、転換後はそれで問題ないですよ!
なる程、分かりました!どうするかは背後様に一任致します!)
っ……好きなだけあげる…ていうか、本当に煽らないでよ…!
(囁くようにねだられると、優しくしないとと思いながらももっと見たい、相手の希望に応えたいと思いながら少しだけ顔を赤くしながら相手の囁きに応えるように再び相手に触れ、深くキスをし自分の好きなように相手を愛し)
(数日後、仕事場をやめてようやく準備ができた引っ越しの荷物を業者と共に運び出し。衣服の蝋は多いが多すぎに量に、仕事で使う用のものが運ばれその中には中くらいの箱に『企業秘密』とだけ書かれた箱もあり。部屋に運んでくれた業者の人も帰っていき、あとは段ボールを開けて整理するだけで)
はぁ、やっと運べた~疲れたよ…ちょっと休憩してから片付けでもいい?
(/暗転してみました。では、少し変えるのですが最初反対されて、喧嘩して出て行って、その間に説得する、もしくは追いかける…というでお願いしてもいいですか?)
あぁ、良いよ。お疲れ様…とりあえず少しずつでも俺が開けたりしとくぞ?(相手が同居、もとい同棲の為に引っ越してきて、自分なりに綺麗にした空き部屋に荷物を運び終わればお疲れ気味な相手に休むよう促しつつ、相手が片付ける為の手間を少しでも省ければ、そう思いながら相手にそう伝えつつ段ボールの数々の方へと向かい)
(/ふむ、なる程、その辺については問題ないですね。大丈夫ですよ!)
うん、ありがとう。力がそんなに無いから大きめのものとか優先的に開けてもらえると嬉しいかも
(段ボールへ向かう相手にそう告げてから台所へ行き、向かう途中に買っていたフルーツと飲み物を持っていこうと思い、フルーツを切り)
りょーかい(相手の声にそう返して相手の部屋での開封を始め。相手の衣服の入っていたものや仕事用具のものなどの入った段ボールを開け、衣服類はクローゼットへ、仕事用具はどこに置くかは任せたかったので一度机の方へ、粗方片付け終えれば中くらいの段ボールも開けておくか、とたまたま一番近くにあった企業秘密とあったそれの封を開けてしまえば、その中身に思わず目を丸くして)
お待たせ、休憩用に仕事やめる時に上司からもらったフルーツ……あっ
(カットしたフルーツを持って部屋を覗いた時、目を丸くしている相手、開かれた見られたくなかった箱の中身が見られているのか相手いるのを見て机にフルーツを乗せたお皿を置くとその箱を抱きしめたかと思うと端の方に行ってその箱を隠すように背に隠し)
……見たの?
あ、えと…一番上にあった写真って、あれ、だよな?その、小さい時に、俺がキスした時の……(相手が慌てた様子で開けていた箱を背に隠したまま端にいる相手からの問いにどう言えば良いか分からず躊躇いながらも見てしまったことは暗に伝えつつ一番上に置いてあった写真立てに入ってた写真について問いかけて。それはまだ幼い頃の戯れの一環で幼い相手におねだりされて素直に頬にキスをしていた時のもの、あの時はまさかこうして恋人となるとは思いもしてなかったよなぁ、と感傷に浸っていて)
……ずっと好きだから
(相手の言葉を聞きながらも恥ずかしさから箱を抱き抱えた状態で壁に向かって座りこみ。中には他にも思い出があるためこれ以上は自分の心臓が持たないと思い見せたくなさげに首を振りながら顔を赤くし。油断して箱を放置した自分が悪いがずっと好きだったとはいえ流石に引かれるかもしれないと思い少し半泣きになり)
そ、っか…そうだったのか…(相手の背を向けながらの言葉にただただそう呟くしかなくて。一体相手がいつから自分の事が好きだったのか、それは判りかねるものの、改めて相手に長い間恋慕われていたこと、そしてそんな相手にずっと歴代彼女について愚痴ったり報告したり、そんな事をしていたのだと思ってしまえばゆっくりと相手の方へ歩みより、その背中に優しく抱き付き、相手の項の辺りに額を優しく宛がい謝罪の言葉を伝えて)
悪かった…今までツラい思い、させちまって
……確かに、ずっと辛かったけど今は僕のこと好き…なんだよね?
(項にあてられた額にくすぐったさを感じ、背中に優しく抱きついてくれる相手の手に触れ。相手は自分を本気で今は好きでいてくれているからこうして同居できていることは判っているがやはり恥ずかしく、相手の手に触れていた自分の手をまだ赤い顔の口元に添えてまだ泣きそうな声を出し)
なんか、この中身見られたら光隆が他の美人な……僕じゃなれない綺麗な人のところにいっちゃいそうで見て欲しくなかった
安心しろ、あれを見ても俺は凛斗のこと好きだよ(相手の泣き出してしまいそうな声色に、ギュッと身体を抱き締めたまま改めて相手への好意の言葉を伝えてはポツ、と恥ずかしげに呟いて)
…もう、凛斗以外の恋人なんて、俺は考えられねぇから…
……よかった、僕はずっと光隆だけだよ
(恥ずかしげにつぶやく相手に、悲しみではなく改めて嬉しくて涙を流し始めて。相手の腕にぎゅっとしながら箱を少し横に置き、相手の方を向いて抱きつき)
僕が最後の恋人にしてね、何があっても好きでいる自信しかないもん
っ…あぁ、勿論だ。何があろうとお前が最後だ。凛斗が俺を好きでいてくれる限り(涙を流し箱を横に置き向きを変え抱きついてくる相手の言葉に、思わず言葉に詰まっていたが、感じる相手の温もりが今まで無かった恋人としての温もりが心を蕩けさせていく感覚になりつつ)
今更好きな人が変わると思う?僕の一途さはわかったでしょ
(相手の言葉に少しだけ噛み付くように言いながら、少し笑顔になり。最後だと言ってくれた相手に嬉しそうに口付けをしてから恥ずかしくなって、箱を持って立ち上がると机に写真を置いて)
わーってるっての(相手の笑顔に思わず自分も笑いながら返し。恥ずかしげに箱をもって机に写真を飾る相手の姿が可愛くて仕方なく、改めてこんなに可愛い相手が恋人であることが幸せに感じれて)
えへへ……あ、ねぇ、今度旅行に行く話したでしょ?そのプランも考えようよ
それが終わった後くらいに…僕の両親に挨拶に行くのはどうかな…結婚するんだし
(相手の言葉に嬉しそうにしながら前に話した旅行のことを思い出して提案してから、新婚旅行の話もしていたことを思い出し、自分が今飾った写真を撮ってくれた母を思い出し、その旅行の前にでも後にでも挨拶に行かないかと言ってみるも、少しだけ両親たちに挨拶しに行くの若干不安に感じながら)
お、良いな。行くならその地域の観光地とかも回りたいし…そう、だな。おばさんたち…凛斗のご両親にも挨拶、行かないとだな(相手の旅行に関する提案に笑顔で返しワクワクさせていたが、相手の続いて紡がれた結婚挨拶に少し緊張の色を見せながらこれまでのような呼び方をしていたが、それを言い換えてその言葉に同意して)
じゃあ、旅行から帰ったら行こっか!
それなら取り敢えず、どこに行く?前に言ってた和服着れるところとかに厳選したらこことかもあったんだけど…ここなら観光名所多いしいいかも
(相手がこれまでと呼び方からご両親と言った瞬間にも実感して嬉しげに笑いながら引っ越し前にもらっていた数カ所のパンフレットを相手に見せて。楽しみにしていたからか数カ所のページに付箋が貼ってあり、おすすめのところを開きながら尋ねて)
お、確かに良いかもな…あ、ここなら初めはレンタルで着物姿で歩けるみたいだし、気に入ればそのまま購入出来るみたいだな…ここにするか?(相手の見せてくれたパンフレットを隣で見ていれば相手の説明にフムフムと頷いて。そしてある1ページに目をやればその着物姿の女性の写真…その女性の着ている着物が相手に似合うかも知れない、そう感じればそのページを指差しながら相手に提案して)
わぁ、いいね!ここの着物、男性用も女性用もすごくデザインが綺麗で繊細だから気になってたんだ!やっぱり光隆は分かってるね。あとは近くのホテルとか…は前に言ってた感じのホテルがいいの?
(相手の指差したパンフレットを見ると気になっていたところだったため、嬉しそうに笑顔を見せ、相手に着てほしい着物があったためそのページを開きかけたが、それは現地でもっと見たいと思い言わずに。観光スポットのパンフレットも開きつつ、少し顔を赤らめながらホテルのことを尋ねて)
っえと、その…凛斗の、好きにして良いぞ…?着物とか、凛斗の服装とか…俺の願い叶えてくれたし…(相手から嬉しそうに褒め言葉らしき言葉を掛けられ嬉しくなっていたが、顔の赤くなった相手の問いかけの言葉に思わず相手以上に顔を真っ赤に染め上げ、相手には願いを叶えて貰うのだから、相手にも決める権利はあると伝えて)
えっ、じゃ、じゃあ…新婚旅行は普通のところ泊まって今回は…その、そう言うホテルに、する
か、観光地から近いとこきっとあるだろうから探しておいてほしい…楽しみだね
(相手の赤い顔につられてもっと赤くなりながらも、相手の要望も聞きたいけれど温泉とか…と少し悩んでから、それは今度にしようと決めて、自分もしたい気持ちはあるため段々声を小さくしながらもホテルを決めて。慌てるように自分が調べるのもいいが、決めたのは自分なので相手にどう言うところがいいかは決めてもらおうと思い、照れながらも楽しみだと言って)
っ、お、おう。分かった…(相手から泊まるホテルを決めて欲しいと言われてしまえば耳まで赤らめながら了承し。楽しみだと照れながらも笑う相手の笑顔が可愛くて仕方なく、自分も楽しみだと伝えながらその頬にキスを落とし)
あぁ、俺も楽しみだよ
よかった、僕もすごく楽しみ。それとこれ…もう見られたしいいかなって思って見せるけどこの箱の中光隆に似合いそうな服をデザインしたスケッチブックとかなんだ…見る?
(頬にキスをされて赤くなりながら箱を相手の方へ持ってきてから箱を開けて、スケッチブックをパラパラとめくって少し恥ずかしげに見せて)
お、マジか。見てみたいな(相手のパラパラと捲るスケッチブックに興味が出てきてはそちらへと視線を落として。その中には様々な服のデザインが描かれており、こうやってるのか、なんて興味深く見ていれば、その中の1つに以前相手がくれた上着を見つければ目を細めつつ相手に問いかけて)
あ、これ…前に俺にプレゼントしてくれたやつか?
えへへ、そうなんだ。光隆の好きな色に合う冬でも少し冷えてる時にでも着れるのをって考えてたんだ。手作り渡せて嬉しかったんだ…使ってる?
(相手が見ていると思うと少し恥ずかしいものの喜んでくれているのを見ると嬉しく、恥ずかしくなくなって来て自分がプレゼントしたものだと気づいてくれた相手に嬉しそうに頷いてから少し相手の方に寄りかかってから首を傾げて)
あぁ、出掛けるときは基本的に使ってる。使いやすくて助かってるよ(相手が此方に寄り掛かりながら小首を傾げるその様子が可愛くて仕方なく、その相手の肩を抱きながら愛用している事を伝えて)
嬉しい……僕がもっと服作りも上手くなったら作ってあげたいけどリクエストある?
(肩を抱かれてチラッと相手を少し上目遣い気味に見ながら他も作ってあげたいと思って尋ねてみて。一着ならきっと旅行までには完成出来るかもと思い、もっと他の物も作って愛用して欲しいなと思って)
ん…悩むなぁ(上目遣いで欲しい服はあるかと問われればそうポツリと呟きながら相手のスケッチブックをペラリと捲り。描かれたその服の数々はどれも興味があるものの、相手の手間を考えると簡単そうなものが良いのだろうか、なんて考えてしまう自分もいて。時間にして僅か1分ほどだが、長く悩んでしまったような感覚に陥りつつも結局相手の着て欲しい服を相手にねだり)
…凛斗の一番着て欲しい服、着るからさ。それを作って欲しい、かな
うーん、悩む…じゃあこれかな
(そう言って一番相手が使いそうなジャケットを考えたもののそれを手作りでとなるとあまり良くないかもと思って少し悩んでから黒のポロシャツをさして。夏場に涼しいだろうかと思い提案して。これなら自分でも作れそうだと思い)
お、それ良さそうだよな、楽しみにしてる(相手の指差したそれは以前に相手が作ってくれた上着と合いそうであり、涼しげなポロシャツにウンウンと賛同の意を示しては楽しみだと伝えながら相手の頬に再びキスを落として)
よかった、じゃあ早速作るから楽しみにしててね。他は…あ、見て小中高とかのアルバムもある!
(楽しみだと言って頬にキスをされて少し頬を赤くしながら段ボールをもう一度開けてみるとアルバムを見つけて。片付けしないと行けないのはわかってるがついついそれを開けてみて)
お、見てみようぜ。確か小中高とずっと同じクラスで…(相手の持つ段ボールから次いで出てきたのは懐かしい幼い頃から高校生の頃までのアルバム、懐かしみながら昔を思い出しつつ呟いていたものの、ふと唯一教室が離れた年が有るのを思い出してはその訂正をして)
あ、いや。確か小4の時だけ違うクラスだったよな…
そうだね、その時はすっごく嫌だったなぁ、毎日一緒に学校行ってくれるけどクラスは違うから
(相手の言葉に頷き、懐かしそうにすごく嫌だったと言って。すでに片時も離れたくないと思っていたためクラスの前で一旦別れる時は毎回拗ねていた気がして思わず昔と今もあまり変わってないかもしれない自分に少し笑いながらちらっと相手を見て)
あの時、どうだった?初めて離れて
そうそう、あの一年間は時間ギリギリまで拗ねまくりだったよなぁ(相手の言葉に思い出し笑いをしつつ違うクラスだった頃の相手のことを思い返して。いつも一緒だったからこそ、違和感もあったよなぁ、なんて思っていれば相手からの問いに素直に答え)
そうだな、いつも一緒に授業受けてたからあの時は違和感大きかったかな?
すっごく違和感があった…教室見渡してもいないし
(相手の思い出し笑いに少し頬を膨らませてから相手の言葉に頷き、違和感が大きかったのを思い出し、休み時間の度に相手に会いに行ったのを思い出して少し微笑んでから腕に抱きつき)
僕もすごく寂しかったから、休み時間と放課後はよく会いに行ったね
そうそう、いつも俺のクラスに来るから俺の方のクラスメートとよく話したりしてたよな(相手の言葉に懐かしむようにそう言葉を返して。あの当時の相手はいつも自分の隣の席の椅子を借りてよく話したりしていて。自分のクラスメートと話すこともあるが自然と相手も自分のクラスメートと話す機会が多かったこを思い出して)
そうなんだよね、あ、そういえばこの子から僕告白されたんだよね。女子より可愛いからって
(相手の隣の席の子たちがいつも親切に貸してくれていたのを思い出し、頷くとふと思い出したのは一度その隣の席だった男の子に告白されたことで。相手と一緒に写っている男の子を指差すとクスっと笑い。生憎ずっと相手のことが好きだったので断ったがそれが相手を好きでいたらチャンスがあるかもと自信を持てた出来事だったため嬉しそうに話して)
え、マジか。あぁ、でも確かに昔から女の子みたいだったもんなぁ。凛斗は…今でも可愛いんだけどさ?(相手から明かされた当時の相手が告白された過去、その話は今まで一度も聞いたことがなく驚きながらも、相手の容姿が可愛かった事は記憶の中でもアルバムの中の写真でも分かる程で納得してしまい。その上で今の相手も可愛いんだと相手の容姿がを褒め)
光隆のために頑張って可愛いを保てるように頑張ってるからだけどね、光隆は昔は可愛かったのに今はかっこいいし変わってないけど、変わったところはあるよね
(容姿を褒められ、嬉しそうに笑顔を見せながらアルバムの中の相手と今の相手を見比べて少し頬を赤らめて褒めると、この時からやっと今の関係に慣れたのだと思い、その幸福感を実感するように自分から相手に口付けをすると少し離れてアルバムを閉じ、本棚にしまうと照れ隠しに夕食を作ると言って)
そ、そろそろ夕食食べる?何食べたい?
ん、俺は凛斗の作る飯なら…あ、そうだ。折角だから凛斗にチャーシュー丼作って欲しいな…って思って、ちょうど昨日豚バラブロックとかの材料と最新の電気圧力鍋買ったんだ。作ってくれない?(相手からの口付けに驚きつつも少し嬉しげに頬を赤らめ、夕食を作ってくれると言う相手に何でも、と言いかけたところでふと前日に今日じゃなくても良いけど作って欲しいと思っていたものがあるのを思い出してそれについて話してそれをねだり)
え、そんなにいいの買ったの?すっごく興味あったけど高いからこれまで作らなかったけど…チャーシューは時間は必要だから明日のご飯はチャーシュー丼にするね
じゃあ今日は何が作れるかな…パスタとかどう?
(料理は好きなのでいつか買いたいと思っていたものをもう買っていると言う相手に驚きながらも、それなら仕込みもしないとと気合いを入れながら、今から作るとしても初めて電気圧力鍋を使うのでゆっくり説明を読みながら作りたいと思い、明日作ると言うと、キッチンへ行き何か良いものはないかと余っているものを探しながら提案して)
お、パスタか。なら確か玉子と生クリーム、ブロックベーコンが割と残ってた筈だし、カルボナーラ作ってくれよ(相手から明日作る、と言われれば少しだけ残念に思っていたものの、明日の楽しみになると考えればすぐに落ち着き。そして相手からの言葉が聴こえてくれば冷蔵庫にあったものを思い返しつつキッチンの方へ顔を出してはそれを伝えて。元々玉子とベーコンは朝食とかにも使えるように買ってあったし、生クリームも相手なら何かの料理に使ってくれるかも、なんて淡い期待を抱きながら買ったのが残ってたな、なんて思いながら「楽しみにしてるからな?」と相手にエールを送り)
カルボナーラいいね、じゃあ座って待っててね!
(そう告げるとベーコンを切り、スパゲティを鍋に入れながらソースを作り、慣れた手つきでパスタを作ると少し鼻歌を歌いながら茹でると、いつも通りお皿を取ろうとし椅子を使ってお皿を取ろうとすると今日は低い位置にあるお皿だったため簡単にとれてゆっくり椅子から降りて)
光隆!今日はお皿届いたよ、ふふ
お、良かったじゃねぇか(相手の手馴れた手順で作るその姿はやはりいつ見ても女性のようにしなやかで美しくて。そんな相手が食器棚から皿を取り出そうとした時に無意識に身体を動かそうとしたが、どうやら今回はゆっくりとではあるが手助けも要らなかったようで、何処か嬉しげに話す相手にそう笑顔で返しつつも、心の奥では少しだけ残念な気持ちになっていて)
これからよく使う食器は、もしかしたら僕だけがお留守番する時があるかもしれないから下にして貰ってもいい?そしたら光隆の手を煩わせないし…でも上にあるときはまた頼もうかなって思ってるんだけど…手助けしたいの?
(長年そばにいると相手の変化には敏感なので、少し残念そうにしているのを見て少し考えるように言うものの、相手の手を毎日煩わせるのも気が引けるためそう言うと自分を抱っこして下ろすのがそんなに相手は好きなののかと思うと断るのも酷なのだろうかと思って尋ねてみて)
…ん、まぁそれくらいなら良いけど(相手からの願いの言葉に思わずある邪な考えが思い浮かんでしまうも、すぐにそれを隠し通そうと気付かれぬよう普段の声色でそう返し。全ての皿を相手が1人では取れない場所に置き、相手が自分無しでは生きれぬようにする…なんて考えを思い浮かんでしまった自分を、すっかり相手抜きでは考えれない自分がいることには気付いており。そうしてれば相手からの問われた言葉に顔を赤くしてはどこか恥ずかしげに辿々しく返して)
っ…そ、れは…俺、だって凛斗のこと、助けてやりたいし…
えへへ、それなら今度から頼もうかな~でも…ちょっと恥ずかしいんだよね
(相手の恥ずかしそうな顔を見て思わず少し笑ってからお皿にパスタの麺を盛り付け、きれいに盛り付けるとそれを持って相手の方へ行き、机に置くと少し恥ずかしげに抱っこされるのが恥ずかしいと告げるとフォークとスプーンを机に置いて。けれど相手が助けたいと思ってくれるのは嬉しいため、せっかくなら頼ろうと思うと今のは1でもいいかな、と思って)
でも嬉しいなら、今のままでもいいかも…また助けてね
別に俺以外で見てるやつ居ないんだし良いだろ?…勿論、手伝ってと言われりゃ手伝うさ(相手の恥ずかしげな様子に目を細めながらあくまでもその相手の姿を見てるのは自分だけだと伝えれば、今のままでも良いかも、また助けてほしいと言われれば普段の表情ながらも声色に喜色を帯びさせながら勿論だと返して)
光隆にされるのが恥ずかしいんだよ…はい、フランスパンも切ったんだ。食べよう?
(相手にそう言いながら、完成したカルボナーラを相手の前に置き、自分の分も置くともう一つ、切ったフランスパンを持ってきてから手を合わせて早速食べ始めようとするが、たまには甘えたいと少し思って口を開けて)
ねぇねぇ、あーんして?
っ…ったく、甘えん坊だな?(相手が準備してくれた料理を早速食べようと手を合わせ一口分を巻き取った所で相手からの思わぬアーンのおねだりにフフッと微笑みながらそう返しながらも最初の一口目を相手にあげない選択肢は出来る筈もなく相手に食べさせてあげて)
えへ、ありがとう…美味しい
(食べさせてもらい、嬉しそうに微笑みながら自分が作ったものだが美味しいと言うと自分の分も食べ初めて。パンも一緒に食べながら相手にあった味付けかどうか尋ねて)
味はどう?濃くない?
ん、メッチャ旨いぞ。やっぱ俺が作るよりも上手く作るよなぁ…(アーンをしてあげた時の相手の嬉しそうなその姿はとても可愛くて、頬を緩めながら自分も間接キスを気にせず自分で食べていれば、相手から味について問われれば即答と言えるほどに美味しさの感想を伝えれば、改めて相手の料理のスキルの高さを褒め、自分でも料理はするもののここまで美味しく出来ないのだと呟いて)
そうかな、ずっといっぱい練習してよかった
(褒められると嬉しく、笑顔を浮かべながらこれまで努力してよかったと心の底から思いながらパスタを食べすすめ、これからも自分が作ってあげたいと思い、食べながらチャーシューの作り方を詳しく調べ、食べ終えると食器を持っていき、早速下準備を始めて)
凛斗、それ明日の?(相手と楽しく談笑をしながら夕食を食べていれば、食べながら何か調べている相手の姿が見えて。何を調べてるのだろう、なんて思いながらもそれは口に出さず。そうして皿の上に残ったソースもパンで掬い食べ綺麗に食べ終えれば自分の分は持っていき。そうすれば何かの下準備を始めてる相手の姿を見てそれが明日の分の下準備…それも自分のリクエストしたチャーシュー丼に使うチャーシューだと分かれば凄く嬉しくなってつい相手の背後から抱き付きながら問い掛けて)
びっくりした…そうだよ、折角なら美味しいの作りたくて味がよく染み込むようにしようかなって思って
…そういえば、エプロンとか着て欲しいのある?
(少し驚いたように肩を跳ねると、そのまま少し後ろを見てからそう応えて。電気圧力鍋の説明書も一緒に広げており、調べている焼豚の作り方を見せながらふと思い出したようにエプロンについて話して。自分の使っているものは結構な年数が立っている上にシンプルなデザインなため、買い換えどきでもあるためそう相談するとスマホを操作し、こんな感じと言いながらつい、シンプルなものを見せ)
これとか、シンプルで良いかなって思ったけど光高は好みある?
ん、そーだなぁ…あ、これ着て欲しい(相手からの返事に嬉しげに微笑んでいれば、相手からの着て欲しいエプロンはあるかの問いに一緒にスマホを見ながら自分でも相手の後ろから操作しつつ見ていればある1つのエプロンが目につきそれのページをタップで開きながらそう伝えて。それは自分が好きな色である水色の生地でハートの形を模したポケットが施されてるエプロンで、相手の耳元で囁くように改めてねだって)
これ着てる凛斗を見たいから、これ着て?
っ……最近、耳元で言うのが多くなったよね…良いけど、なんか光隆って裸エプロン好きそ~
(耳元でねだられた言葉に思わずスマホを落としかけるほどだったがなんとか手の中に収めると背後で囁いた相手を少し睨みながら良いと言って。水色は相手が好きな色なので全く問題ないが、エプロンの形が何処か恥ずかしくて堪らないため相手に冗談でそう言って、違うと真っ赤になりながら否定するだろうと思って言ってみて)
っ、バッ…(耳元での囁きに対し睨みながらも良いと言ってくれる相手に満足げにしていれば、裸エプロンが好きそう、だなんて言われてしまい言葉に詰まりながら顔を真っ赤に染め上げて。実のところを言ってしまえば、好きという程でもないが嫌いと言う程でもない…してくれるならばして欲しい、と言った感覚なのだが、それを言うのは恥ずかしい為につい話題を相手に振り返し)
…そ、そーいう凛斗、は…?その、裸エプロン…好きなの?
うーん、その姿でキッチンに立たないならいいかなぁ
(好きなのかと尋ねられて自分は正直考えたことはなかったが少し考えるものの、それをするならキッチンになって欲しくない、という考えになりながら相手が着たら…と少し考えたが相手がするのは萌えるけれどかっこいいものが似合う上に、その姿を考えると若干笑ってしまい少し肩を震わせながら)
光隆がしたら、ちょっと…っ、ふふっ
んだよ、そんなに似合わねぇってか?(キッチン以外でなら、その言葉に思わずそれ以外ならなっても良いんだ、なんて考えていれば相手の笑いで肩を震わせるその姿と自分がした時を想像したらしい言葉に思わず自分で笑われたと感じてムウッと赤い頬を膨らませながら言い返し)
似合わないと言うより、このエプロンだと少し…
(赤い頬の相手に慌てて首を振って、自分に着てほしいと言っていたエプロンで想像しただけだと伝えながら相手が来てほしいと言ったエプロンを注文すると、相手の方を見て抱き締めると少し上目遣いになりながら甘えるような表情をしたかと思うとその発言はその表情からはあまり考えられない表情で。ただ、揶揄うために言っているのできっとさっきみたいに慌てるか予想外のことを言うのか少し楽しそうに尋ねて)
なぁに?裸エプロンしてほしいの?それともされたいの?
っ…!?ちがっ…なんでそうなるんだよっ!!(相手からの返答に思わず、まぁそれもそうか、なんて納得して。フリフリ等が縁に施されてる訳ではないものの、確かにそれは自分には似合わない。あくまでも相手にしか似合わないだろう、そう考えていたら突然抱き締められピクリと驚きで肩を震わせれば相手からの上目遣いから告げられる唐突な質問に茹でダコのように顔を真っ赤に染め上げてしまえば完全な否定の言葉が咄嗟に出てこず肯定も否定もしない曖昧な言葉でしか反応できず。しかし、自分もたまには手料理を振る舞ってあげたい、その想いがあるのは事実であり、ボソリと相手に自分に似合うエプロンを用意して良いと告げるも、先程までの問答での事が頭をよぎり真っ赤な顔のまま慌てながら告げるもそれが否定ではなく肯定寄りなフラグである事に気付いておらず)
…もしあれなら、何か俺に似合うエプロン、見繕ってくれよ……っあ、えっとだな!?これはそういう意味じゃなくってたまには俺だって凛斗に手料理振る舞いたいからであってな!決して裸エプロンしてやるとかそういう意味じゃ、っ…
ふふ、はーい…まぁ、正直に言えば僕は光隆のちゃんとした格好の方が好き、かな
じゃあ、これとかどう?
(顔を真っ赤にして慌てていた相手の見繕ってと言う言葉に一瞬肯定されたのかと思ったが慌てて否定するためクスクスと笑いながら、仕事をしていたり、自身の選んだ服を着てるのが一番好きだと言うと、エプロンを用意はすると言うとスマホで相手の好きな色で、シンプルな男性用のストライプのエプロンを指差してみて)
…そ、っか。そうだよな。それか。なら俺はそれ買おうかな…(相手に裸エプロンよりはちゃんとした格好の方が好きだ、と言われれば何処か安堵したような僅かに残念そうな、そんな表情を浮かべており、シンプルなストライプエプロンを指し示されればそれを自分のスマホで検索してみればすぐにそれがヒットし、それを自分で買うと相手に伝え。スマホで慣れた手つきで早速購入を確定させたものの、未だに相手から離れず小さくボソリと呟くその顔はすっかり熟れたトマトのようで)
…ま、まぁ?凛斗がどうしても裸エプロンして欲しい、なら…してやらなくもないけど…さ?
……なぁに?そんなにしたいの?それならしてもらおうかなぁ
(冗談で言ったつもりだったが、逃げ道を作ったのに自分からその逃げ道を塞いだ相手に少しだけ驚いてからニヤッと少し悪い笑みを浮かべながら少しじっと相手を見てから少し考えてから少し相手の方にもたれかかってしてもらおうかな、と言って)
っ…ま、またいつか、な…?(相手の言葉に思わずハッとして相手の方を見れば、自分の方を見ているその笑顔にしまった、と思ってしまうも、言ってしまったことを覆すのだけはしたくないからこそ、真っ赤に染まった顔を相手の肩に隠すように伏せながらも願われたのだから、と先延ばしにしようとしていて。それでも相手に抱き付いてる身体は身捩りしたりと明らかに相手にその姿を見られることを期待してる様子で)
…光隆ってば、最初は僕を女の子みたいになかせたい云々言ってたのに今ではすっかり逆だね
楽しみにしてるから、いつかしてね
(相手の様子を見るとどうしても意地悪をしたくなり、そう言い、この様子ならいつか見れると確信したのでいつか、を楽しみにしていると言うと、チャーシューの用意をするので危ないかもしれないので離れてもらおうとして)
じゃあ、チャーシュー作るからソファーとかでいい子で待っててね
仕方ないだろぉ、凛斗がさせてくれないんだからぁ…(相手からの意地悪げな言葉につい顔を赤く染め不満げな言葉とは裏腹にそれを問題ないと言いたげな甘い色も混じる声色で返していて。そして楽しみにしてる、と言われてしまえば恥ずかしくともその姿をしてる自分を楽しみにしてるのだと思い無言ながらも頷き。そして相手から料理の為に離れて欲しいと暗に言われれば「ん…分かった。なら、寝室で待ってる」と素直に離れつつ、自分が相手を待つ場所を伝えてその通りに寝室で待機することにして)
……ふぁ、ねむい…引っ越し作業って疲れるんだな
(寝室に行った相手を見送ると、欠伸をしてからチャーシューをスマホでレシピを確認しながら作り始め。簡単ではあるものの慣れないものということもあり、作り始めてから時間が経ち、ようやく終わると少し眠たげにしながら相手の待っている寝室に行って)
凛斗、お疲れ…おいで?(相手の部屋にも相手のベッドはあるが、今日は抱き締めて寝たい、あわよくばそのまま抱きたい、その邪な思いを胸の奥に抱きつつスマホを少しいじりながらTwitterを見ていれば綺麗な女性の自撮り写真と共にその女性が独身であるという内容のツイートがされており、そのアカウントをタップしようとしたタイミングでドアが開き、ハッとなりTwitterのアプリを閉じ、スマホをスリープ状態にしサイドテーブルに置いては相手に向けて両手を広げながら自分の胸元へと招こうとし)
ん…今日は大きい荷物運んだりして疲れたし眠い…部屋散らかってるからお邪魔しまーす
(相手の部屋に入ると相手はスマホをいじっていたが特に気にすることはなく、素直に相手の胸元に飛び込むと猫のように擦り寄りながら欠伸をし、そのままじっと相手を見てからそのまま勢いよく相手と一緒にベッドに横になるとそのまま目を閉じて)
一緒に住めるって幸せだね…一人より安心する
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