匿名さん 2022-05-13 14:11:19 |
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( / ネームドキャラについてかしこまりました!念の為、登場させる場合はキャラ付けなどをご相談の上、盛り込んで行ければと思います!また、校長についてもかしこまりました。素敵なご提案ありがとうございます…!特に校長含めその他キャラクターの登場は必須予定ではなかったので、校長について触れる場合は”校長”表記のみとさせていただきますね…!
初回ロル失礼いたします!『 組み分け儀式から数日程度経過済み』・『 二人は既に顔見知り 』、という状況にて始めさせていただきます!早速ペースが安定しない身で恐縮ですが、よろしくお願いいたします…! 特に問題などなければ蹴可 )
( 歴史ある魔法魔術学校、世界一安全とも評されるこのホグワーツに入学したのはつい先日のことだ。そこから数日が経ち、新入生も学生生活へと溶け込み始めていた。そんな生徒たちの一人、朝早くからスリザリン寮の談話室のソファに腰掛ける女子生徒は、通り過ぎていく生徒たちから掛けられる挨拶に、一言のそれを鸚鵡返しをして、すぐに興味なさげに視線を逸らす。その態度に年頃の子供のような明るさは皆無で、如何にも寄り付きにくそうな印象を払拭しようともせず暫しじっとしていたが、やがてやってきた金髪の男子生徒を見つけた途端、先程まではつまらなさげに陰っていた瞳に僅かな生命力の光を宿して。すぐさま立ち上がれば、淀みない足取りで彼の元へと向かい、濃紫の双眸に彼だけを映して抑揚のない語調──しかし、先程彼女に鸚鵡返しをされた者が聞けば、そこに含まれる柔らかさに目を瞠るであろう声音で挨拶を。まだ入学して数日程度の中で一番最初に彼女の中に形成されたルーティン、それは毎朝彼がやってくるのを待ち、朝食のために大広間へ向かうことだった。 )
おはよう、アルデバラン。今日も会えて嬉しいわ。一緒に大広間へ行きましょう。
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