／全寮制／人数無制限／BL学校

>225　由瀬先生



＿＿めっちゃ我儘言うて先生困らせちゃうかもやで僕。傍に置いておきたいん？僕も由瀬先生の事僕の傍に置いておきたいと言うか、傍に居って欲しいなぁって思う。独り占めしたいね沢山。

（　我儘を言って相手を困らせてしまうかもと心配しながら相手を見詰めて。傍に置いておきたいという言葉には人形になったみたい、なんて思考巡らせながら上記を述べヘラり、と笑って。「これからもっと先生は優しなる、今も十分優しいんやけどなぁ。僕もこれからもっと優しさ磨かれるんかぁ、一緒にじゃあ磨こ先生。1回でも嘘ついたらその言葉に信用性が無くなってまうからなぁ、先生は嘘とか絶対付かなさそう。僕やから任せて貰えるん嬉しいな、信用してくれとるって事やろ？＿悩むなぁ、僕なんか全然決まっとらんし。案外大変そう、いっぱい怪我した人が居ったら先生も忙し過ぎてやばそうやし。＿そうやね、お互いの気持ちがめっちゃ楽になるんが1番やからな。モヤモヤしたままは嫌やからなぁ。＿そうやで、甘いもん好き同士やないと共有したり出来へんからな、僕らやから出来ることやで。そんだけ甘党な由瀬先生って事やな。ワクワクして待っとってな。迷惑やないの？やっぱり先生優しいわ、由瀬先生が看病してくれるんやから早う治るに決まっとる、長引いてもずっと先生が僕の傍に居るって考えたらそれもええなぁって思ってもうた。先生が言うんならそうなんやろうなぁ、僕全然自覚ないんやけど、心配すんなって先生が言うなら気にせんようにするかぁ。うん、喝入れるならばんっと僕の背中叩いて。もし僕が力尽きたら先生怒る？…僕の涙は結構高いんやで？レアやからね、滅多に人前で泣かんから、先生なら頼ってくれると思とる。楽しみに待っとるけどめっちゃ気になるわ。そりゃ由瀬先生が味方やったらめっちゃ心強い、僕も先生の味方やからねずっと。」とヘラり、と口元を緩めながら相手を見詰めて。振り回した手を少し落ち着いたのか振り回すのを辞め。「そうなんよ、薄い教科書やのに何冊も重なるとめっちゃ重くてやだやだ。先生盾にして僕の鞄を隠しに来よ。めっちゃ見たいなぁ、写真。見せてくれるん？＿うん、憧れとる、やってめっちゃ宝箱って素敵やん。保健室の住人になったら流石に周りに迷惑か、先生と居れるなら僕も嬉しいけど。無意識にめっちゃ買うやん、甘いもんとかお菓子とか大好きやね先生。海外のチョコ、僕海外の食べた事ないなぁ、食べるん楽しみ。＿僕めっちゃにやけるわ、気ぃ許してくれとるん嬉しい。僕も先生にはめっちゃ気ぃ許しとるよ。先生の格好ええ所はね、結構いっぱい有るんやけど、僕等生徒とめーっちゃ真剣に向き合ってくれる所、僕なんかの事を我儘言うても受け入れてくれる所、とかありますよ由瀬先生。これから僕らが約束する時はそうしようなぁ、他の人には内緒やで。」とかなり量のある引き出しの中身に相手自身も驚いている様子で、くすくすと笑って。ムスッとしてれば頭を撫で謝ったのを聞けばムスッとした表情を戻してヘラり、と笑って。「本間？先生にそう言われたらめっちゃ早うに覚えれそう。待ち遠しいなぁ、その日になるまでがワクワクで、その日になったらもっと時間欲しなるやつ。めっちゃ頑張る、青少年朝比奈君は頑張ります。＿うん、覚えてても絶対言うで僕。重症なんかなぁ、僕。横取り…なんかめっちゃ僕の事見てくれとるし僕の事思ってくれとるね先生。＿大丈夫、身体1つでも受け止めれるから大丈夫やよ。＿ずっと安心しててええよ先生。本間？めっちゃ嬉しいなぁ、必要としてて僕の事。信じて僕絶対嘘はつかん、離れろって先生に言われても僕頑固やし嫌われても絶対離れへんから、誓ってくれるん安心した。＿…それってさある意味告白に近いやん？やからなんかめっちゃ照れたわ。言葉と行動で示さないと信じて貰えないやろうから沢山示していきたいなぁって僕は思うけど。先生のもう捨てられたくないって気持ちは分かるから最初は信じれんくてもゆっくり信じてくれたら僕は嬉しいなぁって。先生になら色んな僕見せるし、僕に色んな先生を見せて欲しい。＿いや分かっとるんやけどね、遠慮してまう所があって。包丁は家庭科の授業で触ったくらいやからね、全然無知。先生料理出来るんかぁ、羨ましい。僕が不健康になったら先生が心配するからね、頑張って健康的なもん食べやんとなぁ。＿そうやね、沢山食べたらお腹いっぱいなるもんなケーキ。ケーキは普通に毎日ご飯にしよったらやばそうや。好き嫌い無いのはええ事なんかな？先生はふたつかぁ、どんな好き嫌いが有るん？僕も嫉妬深いのは有るけど、束縛はしやんなぁ。その人の行動制限しても徐々にお互いにしんどなるだけやもんね。」見詰め返されれば思わず嬉しそうに口元をゆるりと緩めてみて。「…先生ならめっちゃしそうやなって思ったけど、他の人にそれしよったら僕がモヤモヤするから駄目。僕猫要素も子犬要素もあるって事？そんなん初めて言われた。＿あーでも意識はするかも僕も。僕の事好きって言うてくれたら”この人僕の事好きなんや”って思うて意識はしちゃうね。僕が言うてても間違えてる事有るからね先生。恥ずかしい事は遠回しに言っちゃう所はストレートやないね？先生。」とふわふわと相手の頭を撫でながらヘラり、と笑ってじっと見詰めてみて。「じゃあさ、先生の事もっと教えて？先生の事知って理解したい僕。安心しとるし信頼もしとるからね、僕何回も言っちゃうで。確かに、僕が元気じゃない時にしてくれる事やもんね、楽しみにしとこ。安心したで、だって僕って基本的にずっと笑顔な奴って感じやん？＿なんかうん、由瀬先生が僕の事分かってくれとるんが嬉しい。僕がしんどなっても1人で泣いてても先生が元気づけてくれそう。僕の隠したい事って多分それくらいやけど、やっぱあるよなぁ。＿意地悪してみた、先生がそうやって照れた姿見たくてつい。それと先生に触れたかったのもあるで僕。」と少し頬を赤くし隠すように背を向けたのを見れば、してやったりと嬉しそうに口元緩めて。ごめんねと謝れば許さないと言われたが、ヘラりと笑って少し余裕そうで。「先生が責められるんは駄目やな、しゃあないから全員の先生って言わなあかんなぁ。欲しいものはお金で買えへんもんなん？どんなんが欲しいん先生は。＿…そうやね、どっちの先生も好きやで。って言うんなんか僕照れるんやけど。僕は面倒見るの好き、困っとる人とか見るとつい手ぇ出てまう。…え、それはめっちゃ狡いなぁ先生。僕追い付けへんやん先生に。」何故か心音の確認をする相手に更に心拍数が上がるのを感じながら”ばか、不正常やわ本間。”と付け足し。自分自身が努力すれば相手も努力し、勝てっこないやんと思いムスッとした表情で相手を見遣り。　）