careless mistake　(1：1)

( 廊下を渡り切る前になんとなく振り返って二人が居た方へ視線を向けると可愛らしく微笑んでいる姫くんと必死に頷いている会長が目に入り、キスしたのかなと考えているとふと姫くんと目が合ったような気がしては慌てて視線を逸らして教室棟に入り )

お前のせいでちょうどいいところ見れなかっただろうが、…ん確か一昨日ぐらいは数学のセンセーと一緒にいた気がする。はぁ…さすが姫だよな。っは？いやないない、俺男に興味ないししかも姫くんとお近付きとか取り巻きこえーじゃん。俺は空気でいたいんですぅ、…うま！…で、で？お前らあれからどーなの？
( 教室に戻り、いつめん三人の一人から余ったパンをもらい、もう一人からはおかずをもらって昼食タイムに入り。呼んできた一人に文句を述べつつポンポンと会話を進め、見かけたり噂で聞いたりする度に出てくる名前が違う彼に、流石だと感嘆の声をあげて。そんな姿に、『葵は興味ないの？』と聞かれると手をヒラヒラと振っては即答し、クラスの中でも 怜くんと話せた、やら御坂って可愛いよな 等聞こえてくるため小声で苦笑いを浮かべ。あっけらかんとして述べては貰ったおかずを口に含むと美味しそうに頬を緩め、次のターゲットはお前らだと話を振っては会話を楽しんで )

(/やはり確信犯でしたか(笑)
しっかりネタにしつつフラグも立てておきました！
ちなみにこのいつめん二人は長年両片思いをしていたところを葵のお陰で付き合い始めたという過程がありますので、葵に矢印は全く向いていなく、もちろん対等ですがもはや夫婦と息子みたいな関係性に見えることもある三人です(笑))