◆*゚ 星々を天に還すまで ゚*◆

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とある星の子  2022-03-13 06:54:28 
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"悠久の時を経て、今あなたに呼びかけましょう"




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  • No.2 by どこかの星の子  2022-03-13 09:20:07 



募集板にて立候補させていただいた者です。この度は参加許可及びトピ建てありがとうございます!
①から順に回答させていただきましたが④については今の所パッと浮かばず、無回答とさせてください。長々と書いてしまいすみません、お暇のある時にご確認よろしくお願い致します…!何か足りない部分、不明な点等ございましたら気兼ねなくお申し付けくださいませ。


① キャンマラをしていたら途中で気になる場所を見付けて……、等というように原作ゲーム要素から捏造要素へ流れていったり、どちらの要素も楽しみたいと考えておりますので、何とも微妙な回答になってしまって申し訳ないのですが5:5でも良いでしょうか?しかしながら話を進めていく中でどちらかに偏ることがあっても当方としては全く問題ございません。もしどちらかが続き過ぎて何だか……となってしまった場合は、お互い遠慮せず相談の上で場面転換する等、その辺りは臨機応変にやっていけたら。
恋愛要素については絶対に!という訳ではなく、恋愛要素を含まない所謂「相棒」や「師弟」と呼ばれるような関係性も好きですし、(片思い、両思い問わず)恋愛要素を含むならskyの手軽に交流が出来る点を使って見知らぬフレや野良に少しもやもや…なんてことがあっても可愛いなと考えております。
また、戦闘要素についてはたまに見掛ける「花火杖を戦闘に使用する」というような捏造設定が個人的に好きなので、頻繁ではなくともそういった場面があると嬉しいです。原作にはない魔法を捏造、駆使していくのも楽しそうかなと思いますが、勿論これらの設定が苦手であれば遠慮なく!

②動きをあまりに制限される確定描写でない限り、心理描写や小説、終止形等々どれも大丈夫なので背後様の回しやすいようにやっていただければ!逆に背後様の萎え、苦手となるロル形式や表現(貴方、彼/彼女等その他諸々)はございますでしょうか?当方は特に強い拘りもなく、基本的に御相手様に合わせる形を取りたいので何かあれば是非お教えくださいませ…!
レスペースに関しては大体同じようになるかと思います。大幅に遅れてしまいそうな場合は連絡を入れさせて頂きますが、お互い無理のないペースで進めていけると嬉しいです。

③僭越ながら個人的な好みを上げさせていただくのであればウィッチ、オールバック、来福ケープが特に好きです…!また、自由に着替えを楽しめることもskyの魅力の一つだと思うので、一般的には女性のように見えるコス(花冠、三つ編み等)を着用している男の子も当方としては大歓迎です。苦手な物も特に思い付かず、創作髪型・アイテム等も問題ないので是非とも背後様のお好みでキャラメイクしていただきたいな、と。
当方の星の子については有性・女で考えております。個人的な趣味として桜ヘアは所持していたいと思っているのですが、背後様の好みもお教え頂けますと幸いです…!


  • No.3 by とある星の子  2022-03-13 20:12:56 



お返事ありがとうございました!
長文で返してしまいましたが、肝要な部分以外はお返事を省いていただいて大丈夫です。
また、新しく認識していただく要素がある部分のみ、文頭に◆をつけております。此方においても、特筆事項がなければご反応には及びません。


①「ストーリー展開や2人の関係性含め、最初から特にこれと決めるより、美味しい要素をバランスよく食べていく」「その過程でお気に入りが見つかればそちらへ」「口直しも気軽に相談し合う」という方針、了解しました。全く問題ございません、むしろ様々な可能性を試しあえることがとても嬉しいです……!

「花火杖を戦闘に使用する」のが好きとのことですが、自分と全く同じ好みというか、敢えて挙げる例がそれであること自体に対し、おそらくは背後様の想像以上に大歓喜しております。わかる……花火杖でのバトル燃えるのとてもわかる……
同じ箇所に性癖のツボがあると思われるので、花火杖に限らず、原作アイテムの改変や流用はお互い遠慮なくやっていければと。

◆魔法についても苦手どころか同様に大歓迎です! こちらについては、「原作魔法は一般的に広く知られているものであるのに対し、捏造魔法は存在しているがあまり知られていないor新しく作られたものである」という認識にさせていただければ、お互い逆に自由に作りやすくなるかなと考えております。


②諸々了解いたしました。
◆苦手なロルについてですが、強いて言えば「行動ロルもしくは詩的表現の比重が多すぎる」「長い一文が多すぎる、文節を重ねすぎる」くらいでしょうか。いずれも、お相手のロルを把握するための理解・記憶が少々ハードになってしまうためです。
とはいえ、多寡の基準が個人によるのであまり敏感にならずとも大丈夫です。背後様との会話の感触を見るに杞憂かな……? という気もしております。三人称の表記などには特別拘りはございません!


③好みのご提示ありがとうございました! 以下ざっくりと作成しました。捏造創作を多分に含んでいます。


『次は楽園だな。悪い、白キャン出しててくれるか』
『? 扉をぶち壊せばいいだろ』
『──ッ、伏せろ!』

◆ケイド

◇11枚羽(光の子は最大限所有済)
◇身長は2(上から3番目)
◇光の探究者の季節生まれ
◇髪型:楽園オールバック、マスク:大樹見習い士官、ケープ:来福or夢見究極orリズム座長、ズボン:火の預言者の袴、アイテム:黒い花火杖(改造品)、基本の立ち姿:くつろぐ開拓者

◇所謂ベテラン勢に属する星の子であり、『星守』のひとり。
◇ 一見物静かで淡々とした、冷静な性格。その物言いは人によって「イケメン」とも「キザ」とも取れるが、クールな雰囲気に良く似合う。ただし、戦闘や喧嘩を楽しみすぎる節がある、涼しい顔をしてズレた脳筋発言をかます、「深淵の季節」などのワードにちょっと(非常に)ソワッとするなど、実年齢と見た目に対し中身は割と少年気味でアホの子。後述する星守になったのも、いい感じの木の枝……ではなく花火杖を完全趣味で武器へと改良していたところ、声をかけられたためである。実際、戦闘センスと武器作りの才はあるらしい。
◇元はソロ好き。しかし闇の生物が以前よりもやや増えてきたことに伴い、助け手の必要を感じはじめている。
◇武器は黒い花火杖。ケイド自身の火を込めて打つと、打ち上げた先で閃光と爆発が起こる。調節することで単に火灯しすることも可能。たまに小規模に暴発してしまい、自分でびっくりし、敵襲を疑う顔と構えをするが、犯人は他でもないこいつである。

◇星守とは、通常出現しないはずのエリアにも少しずつ現れ始めた『闇の生物』に光を狙われる星の子(特に幼年)を助ける有志の星の子のこと。改変アイテムや独自魔法でその任務を請け負うこと、互いに緩く繋がって救助活動のための情報共有をしていることが特徴。キャンマラついでに軽く行うものもいれば、自らを顧みず戦闘に邁進する者もいる(後者ほど悲愴な現場を知っている傾向にある)。現状のケイドは前者。また現在、星守たちにリーダーは存在していない。


イケメンの素質はありつつも愛すべき馬鹿、という珍妙な仕上がりになりました……()。
一人称はこれがいい、サンプルの口調よりもう少し硬い・柔らかいものがいい、こういう要素も足して欲しい、ここを引いてみて欲しい、などお気兼ねなく。

◆星守の要素は、通常のキャンマラ要素に独自性を加えるための隠し味程度として創作しました。現状のケイドはライトな星守ですので、少なくとも日常においてはごく普通に平和路線かなと思っております。こちらの設定はご自由に使っていただいて大丈夫です!

◆背後様の星の子に望む要素を以下に述べさせていただきました!
◇髪型……ロングヘアなど、女性的なものが好きです。既存のものであれば、雨林・涙ぐむ光坑夫、雨林・究極、書庫・念動力の使い手、楽園:引っ込み思案な読書家、深淵:豪快に笑う砲手など。花飾りがお好きであれば、ディズニーのラプンツェルのような髪型の創作も素敵そう……原作にあるヘッドアクセサリーはどれも好みで、こちらも創作を歓迎しております。
◇マスク……暗めの色のもの、あるいはノーフェイスなどだと親近感で喜びます。
◇ズボン、スカート、ケープなどには特別拘りはありません。
◇身長はリトル以外だとありがたいです(リトル嫌いなのではなく、リトルのことは完全に幼児として見てしまうため)。


④◆ひとつのアイデアとして、
「この世界の星の子は食事をとる」
「食事はキャンドルによって各地で買えるほか、デイリーを果たすことで舞い戻り像から貰う、あるいは各地のカニや魚を調理すると言った方法がある」
といったものを提案させていただきたく。
日々必要な行為である食事を盛り込めば、平和時における一定の目的が生じるかなと思ってのことでした。

こちらから提案するのはそれくらいでしょうか……あとは当方と背後様の星の子の関係をゼロから始めるか、ある程度知り合っているところから始めるかくらいだと思われますが、その辺は背後様のキャラメイク次第でそちらに決めていただいたり、あるいは話し合ったりできれば!


  • No.4 by どこかの星の子  2022-03-14 01:13:10 



お言葉に甘えまして①②については把握した、ということだけお伝えさせていただきますね。ここでは一旦流させていただきますが、魔法等については必要に応じて話し合えれば幸いです。

③ ケイドくん、「星守」の設定を含めてとてもとても素敵です!一見クールなイケメンに見えて、子供っぽさも持ち合わせるギャップも堪りません…!是非ともこのままのケイドくんにお相手をお願いしたいです。
以下、当星の子のpfとなります。お聞きした好み、また星守の設定も使わせていただきつつこちらもかなり捏造創作を含んでおります。


『わあ、痛そう。大丈夫?手当ては必要?』
『う~ん…?もしかして、これは失敗…?』
『後援の方が得意なんだけど──…ううん、頑張らなきゃね。』

◆ユナ

◇10枚羽(羽の数に特に執着がなく取りこぼし多々、全て集めれば11枚)
◇身長は4
◇魔法の季節生まれ
◇髪型:楽園三つ編み(+ヘッドアクセサリー:編み込む小花)or桜ツインテール、マスク:大樹植物学者、ケープ:魔法大工or想い賢者、ズボン:夢見の案内人の着物、アイテム:夏灯りランタンor花火杖or白ピアノ、基本の立ち方:敬けんな賢人

◇おっとりとした口調に見合った、非常に穏やかな性格。誰にでも分け隔てない対応を心掛けてはいるものの、親しくなればなる程に心配性の気が見られるように。大抵笑みを浮かべており怒ることは滅多にないが、喜怒哀楽の感情表現自体はとてもわかりやすい。
◇光の生物に好かれやすい質で、本人もそれを好んでいることからよくマンタに攫われたり鳥や蝶と戯れている。
◇ゆったりと日々を楽しむ反面、好奇心は旺盛でその矛先は精霊達が残した物からまだ見ぬ景色、闇の生物等まで多岐に向けられる。気になることへの行動力は満ち溢れており、自身にとって未開の地や危険なエリアであっても探索を厭わない。現在は方舟エリアとそこで入手出来る魔法に特に興味を惹かれており、書庫で文献を読み漁りながら魔法の研究中。最近は不穏な動きをしている闇の生物が多いこと等から主に怪我をした星の子用の回復薬に力を入れている。…が、失敗することもまだまだ多く、シャイン魔法のように突然身体が光り輝いてしまったり逆に全てが真っ黒になってしまったり、その他にも色々と様子のおかしい日が見受けられる。

◇戦闘能力は高いとは言えず、魔法によるサポートの方が得意。捨て地や暴風域といった危険な場に出向く際は花火杖を持つようにしており、あまりに激しい戦闘でない限りは万一の時の為に作成した魔法を併せて用いることで対応も可能。
◇「星守」の存在は認知しており、人のために危険を顧みず行動する彼らに尊敬の念すら抱いている。友人の中にも程度の差はあれど携わっている者が数人いるため、被害に遭った星の子や救助中に怪我をした星の子の手当てを時折行っている。


星守として活動するケイドくんをサポート出来るような、凸凹が上手く合致するような立ち位置を…ということを考えながら仕上げさせていただきました。魔法研究の失敗についてはちょっとしたハプニング()を起こすことにも使えるかなあ、と思っております。
また、背後様の素敵な案を頂きました「ヘッドアクセサリー:編み込む小花」という創作アクセサリーですが、これはラプンツェルのように三つ編みを花で装飾するものと考えてくださいませ…!ズボンについてはアイテムとしては未実装ではありますが、個人的にとても好きな「夢見の案内人」や「花笑む案内人」の服装を着用させていただければと。不備や萎え要素等ありましたらすぐに加筆修正致しますので、どうぞ遠慮なくお申し付けください。

④募集板で記載されていた時から、星の子の飲食描写にとてもわくわくしていたので是非!
各地で買えるのであれば、全ては決めずともそれぞれの特色があると面白いかな、と思います。一例ではありますが「雪が降る夢見エリアは体が温まる辛いものが人気」「深い海が特徴的な環礁エリアは魚やカニ、貝の海鮮が人気」等々……お話の中でお互いの食の好みを知ることがあっても楽しそうだと思うのですがいかがでしょうか?

関係性については、初対面であれば「たまたま見掛けたケイドくんが怪我をしており、お節介にも手当てを申し出た」や「星守関連でお互いの知り合いを通して出会った」であったり、はたまたある程度知り合った所であれば「危険な地を一人で探索するには心細く付き合ってもらう」や「救助した星の子をユナの元に連れて来る」くらいの関係性、その他にも色々考えられるかと思うので背後様の意見もお聞きした上で決められたら!


  • No.5 by とある星の子  2022-03-14 02:05:16 



お褒めにあずかり恐縮です! 気に入っていただけたようでとても安心しました。

そして当方にとっても、ユナがもう大変可愛らしくて五体投地する勢いです。本当にありがとうございます……! 修正をお願いする箇所等ございません、以下熱烈なラブレターです。

特に明記しておりませんでしたが、おっとりした気質×何かしらの専門性・情熱×芯の強さ×支援の才能、というのが背後の性癖で……当然、ユナはもうドンピシャ解釈ド一致フルコンボ(?)でした。
それにこれ、厨二(小二)なところのあるケイドとドジっ子研究者なところのあるユナとでお互いにツッコミを入れ合えますし、第三者から見れば二人まとめて似た者同士な天然組ですし、それでいてバトルにおけるバディ適性はしっかり高いとなると、もう最高の相性としか。背後様の構想力、バランス調整の巧みさに悶えまくっております。
外見についても、夢見の案内人や花笑む案内人の着物に着眼するのも最高ですし(今一度よく見ましたが、確かにこれおっとりしたキャラによく似合いますね……!?)、『編み込む小花』というネーミングが本当に原作にありそうで、そういった点でもテンションが上がりまくりです……!

また魔法のハプニングについて。
Skyに限らず、二次創作あるあるなご都合道具が、実は当方は大好きです(某ツイステでいうご都合魔法薬やモブのユニーク魔法だとか、某ヒロアカでいうモブ敵のご都合個性だとか、他にも○○しないと出られない部屋だとか)。なので、もしそういったものも背後様と一緒に楽しめるのであれば、是非心行くまで盛り込んでいけたらと思っております。もちろん、必ずしもその路線でなくとも、もっと別分野のハプニングも同様に楽しみです!

飲食についても、素晴らしいご提案をありがとうございます! 漠然としか考えておらず内心どうしたものかと思っていたのですが、エリアごとに特色があるという設定を付け加えるだけで一気に具体的に想像ができてとても楽しいです……ぜひともそれでいきましょう!
食の好みを知りあうの、完全に親密度を高めるイベントなので今からとてもわくわくしております。一緒に潮干狩りをしたり、他の星守も交えてBBQをしたり、なんてことがあっても楽しそうです。探究心旺盛なユナのことですから、各地に伝わる伝統料理や特別な調理法を見て魔法の発明のきっかけを得る、なんてこともあるかもしれませんね……! 背後のほうも、日々のキャンマラの中でどんな食べ物の着想を得られるか考えながら走ってみたいと胸を膨らませております。


◆最後に関係性について。
どのご提案も非常に魅力的で迷ったのですが、

①救助した星の子を、他の星守に促されたこともあり、元々顔見知り程度の仲であったユナの元へケイドが連れてくる
②それをきっかけに、ユナの探索や採集、フィールドワークなどにキャンマラがてらケイドが付き合うようになる
③逆に、激戦が見込まれる遠征先へ、救護要員としてユナを動員させてもらうようにもなる

……といった流れにさせていただきたく。
完全にゼロの時点から始めるよりは、お互いに名前と顔とある程度の立場のみ知っている状態、から始めるほうが多少スムーズそうですし、お互いの人柄や感情に触れていくのはこれから、というほうが、双方とも美味しい思いをたくさんできそうと考えてのことです。

上記、はたまた他について、何か提案やご意見がございましたら是非遠慮なく。逆に諸々大丈夫そうであれば、次のお返事から早速物語を始められればと思っております……!


  • No.6 by どこかの星の子  2022-03-14 07:56:05 



身に余るお言葉の数々、本当にありがとうございます…!まさかこんなにもお褒めいただけるとは思っておらず、つい何度も何度も読み返してしまいました。
これら全てケイドくんのキャラメイクがあってこそなので、非常に絶妙なバランスでギャップ要素を持つ魅力的な星の子を作ってくださった背後様に感謝です。服装に関してはケイドくんが袴なので、並んだ時に馴染みがいいかな、等と考えておりました!

魔法ハプニングについても当方も同様にご都合主義が大好きです。距離を縮めていく段階の中で、手繋ぎが解除されなくなってしまった、協力扉を開けたらその後何故か出られなくなってしまった、というようなことがあっても楽しいかも知れませんね…!

潮干狩りもBBQも物凄く楽しそうですね…!?そういった第三者を含んだイベントも積極的にやっていきたいですし、料理に関することからユナが何かしらのきっかけを得るという流れも是非とも取り入れたいです。背後様の素敵な発想に脱帽致しました…。キャンマラ途中につい匂いに釣られて寄り道を…だとか、想像が膨らむばかりです。

関係性及び流れについて、非常にわかりやすく魅力的なご提案をありがとうございます。徐々に距離を縮めていくことで二人にどのような変化が起きるのか、その様子を楽しめることへの期待感で既にいっぱいで、是非そのような流れでお願いしたいです。次のお返事から、ということで初回文はお任せする形で大丈夫でしょうか…?


  • No.7 by ケイド  2022-03-14 23:59:01 



大丈夫です! 諸々捏造させていただいておりますが、ケイド側(および当ロルに登場するすべて)についても、背後様の書きたい形に合わせ創作していただいて構いません。改めてよろしくお願いいたします……!


◆※一点のみ修正。ケイドは光の探究者生まれとしましたが、他の星守りとの兼ね合いや本人のキャラクター性などを踏まえ、リズム生まれへと変更させていただきます。ご了承くださいませ。

※初回ゆえ状況説明が多いですが、次回以降は行動ロルも増えていく予定です!



◆*゚*゚**゚*゚*◆



(「だからさ、俺は誠意を込めた謝罪をしてほしいわけ! なあ!? おわかり!?」……左手を繋いでいる峡谷のツンツン髪が、さっきからずっとやかましい。そろそろ振り解いてもいいだろうか。

書庫特有の仄かに青い薄闇の中、鈍い低音を響かせて上昇していくエレベーター。それに乗っているのは、何かとうるさい焦げだらけのツン、深紅の来福ケープを纏う終始無言スルーの自分、そして右手に連れている意識がない手負いの雀だ。
この珍妙な一行が向かうのは、2階にある四人扉の一室。先輩の星守によれば、『彼女』はそこにいるのだという。

かつて先輩の紹介で知り合ったその少女とは、蝋燭を触れ合わせて一応フレンドになった程度の間柄だ。以来、星座盤以外で彼女の姿を見たことはない。
それなのに会いに行くのは、星守としての職務ゆえ。闇の生物に執拗に突撃されて怪我を負った雀は、胸のコアがチカチカと点滅しており、すぐにも手当てが必要だ。この症状を診られるのはおそらく『書庫の彼女』だけ、とは先輩の談。ついでに、救助時のおまえの爆発にたまたま巻き込まれた通りすがりの可哀想なこいつも連れてってやれ、とも命じられていた。
頭の中を覗き見でもしたのか、隣のツンが何とも形容し難い複雑怪奇な表情筋の動きを見せつけてくる。完全無視を決め込む。

ゴウン、と振動し、エレベーターが到着した。ケープをはためかせ飛翔、四人扉の目の前に舞い降りる。こちら側から開けるには手が足りないが、声をかければ中から応じてくれるだろうか。しかし何と言えば……そうか、名前か。初めて口にするその響きにどこか慣れないものを感じながら、石壁越しに伺って。)

ユナ。ユナ、中にいるか。悪い、おまえに診てほしい患者がいる。


  • No.8 by ユナ  2022-03-15 17:09:25 



初回文ありがとうございます!今回だけではなく今後も含め、やりにくい等々何か問題がございましたら、ロルの中でお好きなように軌道修正していただくことは勿論、お申し付けいただければ書き直しも致しますのでどうぞお気軽に。
ケイドくんの生まれの変更についても把握致しました。それでは改めてよろしくお願い致します…!


.+*:゚+。.☆



え?あなたは、──…っあ!ああ、今開けるから待ってね。

(時折エレベーターが動く音と、自分がページを捲る音だけが響く静かな空間。その中央にある大きな机に一人腰掛け、時間も忘れて過去の精霊達が残したであろう文献を読み耽っていた最中、不意に扉の向こうから届いた自分の名を呼ぶ声に思わず瞳をぱちぱちと瞬かせてしまった。とても珍しい来客だ。はっと我に返り慌てて本を閉じ椅子から降りると、そういえば彼とは星守の友人を介して出会ったのだっけ、そんなことを思い出しながら扉へと向かって。

自分が近付けばゆっくりと勝手に開く扉の先、取り敢えずは挨拶を交わそうと顔を上げる。しかしその視界に飛び込んできたのは想像を遥かに上回る重傷を負った雀の姿で、思わず小さく短く悲鳴を上げてしまった。硬い地面に転がすのも可哀想になる程の衰弱した姿に、こんなことならハンモックの一つや二つ持っておけばよかった、そんな後悔を抱いてももう遅い。

指示を出そうと彼に視線を移したことで、横に居るもう一人の星の子の存在に漸く気が付いた。特に外傷は見当たらないように思えるけれど、友人や星守の付き添いだろうか──…いや、よく見ると何だか少し焦げている?闇の生物によるダメージではなさそうな痕跡に疑問が浮かぶ。だが今はそんなことを気にしている場合ではない、早々にその考えを霧散させるよう首を振った。せめてもと身に纏っていた橙のケープを床に敷き、ぽんぽん、広げた布を軽く叩き示しながら促して。)

そちらの方は、えぇと…?ごめんね、取り敢えず後でいいかな。まずはその傷が深い子、ゆっくりここに寝かせてあげてくれる?


  • No.9 by ケイド  2022-03-15 17:50:07 



ああ、助かる。

(現れたのは、杏色のケープに身を包む少女。初めて会った時と変わらない、春先に咲くの花のようなふんわりした雰囲気の持ち主だ。
しかし彼女は、雀に目をやるなりぞっとしたような声を漏らした。こちらの左側でも、何やらハッと息を呑む気配。なぜか聞こえる「キリッ」という擬音。言わずもがな奴だ。しかし無視する。

てきぱき出される指示に従い、彼女が躊躇いなく敷き布代わりにしたケープの上に雀を寝かせようとした。
肩に手を置かれる。振り返ると、内に向けた親指で自らを指している無駄に良い笑顔の笑顔のツンが、脱いだ己のジャグリンググ-プをずいと差し出していた。やはり無視する。

そばにしゃがんで様子を見るが、横たわる雀は相変わらず昏睡状態だ。それなのに胸のコアだけが、喘ぐような瞬きを弱々しく繰り返している。自分がこんな怪我を見たのは初めてで、どうすれば良くしてやれるのか、見当がつきそうにもない。
先輩の星守が信を置くユナは、これからどういう方法をとるのだろう。少しでもその役に立てれば、そう考えて情報を提供し、目線を上げて彼女の瞳をまっすぐ捉え。)

こいつは墓場で、普通のよりでかいカニの群れに何度も突撃されてたんだ。俺が助けたとき──三十分ほど前だが、そのころにはもうこうなってた。
なにか必要なものがあれば言ってくれ、俺がとってくる。


  • No.10 by ユナ  2022-03-15 20:32:17 



カニ?それなら暗黒竜よりは被害は酷くない…?けどこの様子じゃ…。大きさの問題か、数の問題…?

(わかりやすく冷静に述べられる状況説明を聞きながら雀へ視線を落とし、考え得る可能性を整理するよう独り言を零す。やはり日に日に闇の生物の勢力が強まっている気がして深く溜め息を吐いた。そんな中視界の隅っこで揺れるツンヘアがちらつく、あの人も早く治療を受けたいのだろうか、しかし今は気を遣っている余裕もない。

星の子の生命にとって何より大切なのは光、エナジーであるけれど、ここまでボロボロになった傷を治すにはキャンドルは勿論、松明や火鉢のような炎でも足りず、光の生物の力を借りる必要があるだろう。気休め程度にしかならないとは思いながらも魔法で呼び出した焚き火を近場に設置し、雀を丸太の椅子の上へ移動させる。

早く助けなければ、しかしまずどうするのが最善だろうか。焦りからぐるぐると取り留めのない考えばかりが頭を支配する。ふと彼を見上げれば確りとこちらを捉える力強い瞳、そして有難い申し出に焦燥感が少しだけ和らいだ。一人ではないことに胸を撫で下ろし、素直に甘えるべく小さく笑むと頷いて。)

ありがとう、それじゃあ環礁の水草…は遠いかな。光のキノコを取ってきて貰える?少しでいいの。わたしは応急処置と準備をしておくから、お願いします。


  • No.11 by ケイド  2022-03-15 21:14:51 



ん、わかった。15分で戻る。

(最善の処置を必死に模索してか、張り詰めた表情を孕んでさ迷っていた彼女の瞳。しかしこちらと合うなりふっと緩み、安心したように微笑みながら明瞭な指示を出してくれた。
こちらもこくりと頷き、概算の所要時間を伝えて立ち上がる。

ツンに目をやれば、鬱陶しいが物分かりの良い男は、問いかけるまでもなくケープを羽織り直していた。
奴は多少焦げているだけで、ぴんぴんしてはいるのだ。キノコは少しでいいとユナは言ったが、道中役立ちそうなものを見つけた時、手が足りすぎていても困りはしないだろう。

ホームに戻る直前、白く降り注ぐ光越しにもう一度、眠る雀と傍らに屈むユナを見た。


◆*゚*゚**゚*゚*◆


意外にも最短の飛行距離を知り尽くしていたツンの先導により、所要時間を10分に巻いて帰還。
それぞれの背負う青鞄の中には、光のキノコの笠の部分、そして小型の光のクラゲの触手がおさまっている。

もう一度壁越しに声をかけ、石の扉が上がるなり部屋の中へ。鞄から数枚のキノコを取り出して手渡したのち、ツンのほうを軽く示しながら、奴の渡してきた触手の束を代わりにユナに差し出して。)

ユナ、待たせた。
採ってきたキノコがこれだ、それと……こいつ曰く、クラゲの触手包帯代わりに使う治療を見たことがあるそうだ。使えそうか?


  • No.12 by ユナ  2022-03-15 22:23:57 



わっ、…ありがとう二人とも。クラゲの触手、わたしも文献では見たことがあったんだけど。──…うん、何とかなりそう。

(二人が光に包まれ消えてからすぐ、慌ただしく簡易的な手当てと彼らが戻った後の為の準備に取り掛かる。少しずつでも回復はしているのか、ここに運び込まれた時よりも徐々に呼吸が落ち着いてきた…ような気がする。

現段階でやれることはやり終えただ雀の様子を見ていれば、早い帰還を知らせる声に表情は自然と明るくなる。依頼した素材に加えて、予想していなかった物体を差し出されぎょっ、とほんの僅かに肩を跳ねさせてしまう。が、よくよく話を聞けば何かの本で読んだ覚えがあった。あの治療法は有用だったのかと喜ぶのは後回しに、直接的で即効性のあるだろう触手を目に見えてわかる傷口に覆い被せていく。
用意しておいたすり鉢でキノコを潰してからエナジー魔法の瓶に流し入れ、軽く振って混ぜ完成したのは効果を増幅させた魔法。本来であれば本人の意思で使ってもらうのだが仕方がない、雀の頭を軽く抱き上げると口を湿らす程度に少しずつ含ませて。有難いことに触手もあることだし、少量でも回復はするだろう。残りは意識を取り戻してから自ら飲んでもらうことにして瓶に蓋をした。

一先ずこれで危険な状態は乗り越えただろうか。張り詰めていた糸が一気に解けて横になってしまいたいのをグッと堪え、手助けをしてくれた二人に向き直る。感謝の意を込めて一礼しては中央の椅子に腰掛けるよう指差して)

改めてありがとう、この子もその内意識が戻ると思う。─…ああそう、火傷…?焦げ…?の治療もしなくちゃね。それからケイドも一応様子を見せてくれる?危険な場所にいたなら何か怪我してるかも。


  • No.13 by ケイド  2022-03-15 23:21:28 



(渡した物資を受け取ったユナは、手際よく処置を進めた。その用意の良さや迷いのない手さばきには、見ていて感心するものがある。
いったいどれほどたくさんの医学書を読み、実践を繰り返してきたのだろう。自分も多少職人気質ななりをしている自覚があるが、どうやらユナも同じようだ。
一方のツンは、まったく別の感想を抱いたらしい。彼女が雀の頭を抱え起こし、優しく薬を飲ませる様子を見て、「こんなん宗教画じゃん……聖母じゃん……」と祈りのポースすらとっていた。よくわからない。

そうして五分ほど見守っただろうか。手厚い看護を受けた雀ははたして、まだ目を覚ましこそしないものの、もう随分と穏やかな息を取り戻していた。彼女の魔法薬は、どうやら本当によく効くようだ。
これで一件落着か……と思った矢先、自分たちに水を向けられ、思わず虚を突かれた顔になった。
「俺今ならおまえのこと許せるよ!!!」と大喜びで椅子に飛んでいったツンはまだしも、こちらのことまで気に掛けられるとは。

言われて自分の両手両足を見下ろせば、確かにそこには、カニの群れに突っ込んだ時の擦り傷や裂傷がちらほら。いずれも軽いものなので気にするほどではないと思っていたが、医者の看護の申し出を前に見過ごすのも良くないだろう。
素直に甘えることにし、自分も中央の座椅子のひとつに腰掛ける。先んじてそうしているツンにならい、彼女が診やすいようケープを脱いで袖や裾を捲り上げつつ、ふと気になって問いを投げかけ。)

……、ありがとうな。いつもこんなことしてるのか……ひとりで。先生とか、手伝いとかがいるわけじゃないのか。


  • No.14 by ユナ  2022-03-16 00:45:08 



わあ、っ…ふふ、すっごい乗り気。

(時に痛みを伴うこともある治療を嫌がられることはあれど、こうも積極的な態度を取られたのは初めてのこと。思わず吹き出すように笑みを零してしまうが、素直に応じてくれるのはこちらにとっても大変助かることだ。準備も万端にして座す彼らにはパッと見目立った傷はない、もしかしたら服の下に…なんて不安もすっかり消え去り、安心したようにほっと息を吐き出した。この程度なら以前自作した塗り薬程度で問題ないだろう。

何気なしに投げられた思いもよらない問い掛けに、ツンに薬を塗布していた指先に少々力が入ってしまった。患部を強めに擦られたことで短い悲鳴が聞こえ、慌てて軽い謝罪を。好奇心が他より少し強いだけで、自分は学者でも医者でも何でもないし、そうなりたいという崇高な目標を持っている訳でもない。
そう問われると本当の所を話すのが何だか気恥ずかしくて、眉を下げてへらり、情けない表情で笑った。なるべく刺激しないようそっと彼の傷口に薬を塗り込みながらバツが悪そうに微かに肩を竦めて)

その……あのね、魔法全般に興味があってやってるだけで、先生がいるとか、お手伝いさんが必要だとか、そんな大それたものじゃないの。独学だからよく失敗して友達に笑われちゃったりもするし。


  • No.15 by ケイド  2022-03-16 03:59:21 



……それでこの処置は、大したもんだろ。

(相好を崩しまくっていたかと思えば突然叫び、身悶えしながらも「ユナちゃんとなら……そういうプレイもまあ……やぶさかでは……」と元気に呻くツンを脇目に、目を見張る。
少なくとも、かつては彼女を指導した師のような星の子がいたのだろう、と思っていた。まさか、完全に単独だったとは。しかも医術を極める目的ですらない。元から抱いている探究心の赴くままやってきて、自然と身につけただけのことらしい。

はにかみながらも慣れた様子で治療を続ける彼女に、初めてかすかな感情を込めた目をやる。口から零れた称賛には、本心の敬意と多少の打算。
自分は活動にさほど熱心なほうではない。だが、星守という集団が目的を果たすにあたり、彼女の才能は欠かせないだろう。先輩たちが、彼女の探究を手助けする──という形でそれとなく彼女を囲い込む──のも、今ならわかる。
自分もそのひと駒くらいにはなろうかという気持ちすら、うっすらと沸いている。それほどに、彼女の自己評価に反してその能力は本物だ。

そんな仄暗い計算を知ってか知らずか、手当てが終わってすっきりした様子のツンが、明るい声で同様に彼女を褒め讃えた。曰く、いや神の御業だ、ユナちゃんは天使だ、女神だ、おかげで俺今ならひと晩中元気だよ、何なら今夜空いてるよどうかな! ……云々。
かと思えば、待ち合わせをしていたフレンドの元へ行く時間になったらしい。「ユナちゃんは俺のこと『ダーリン』って名づければいいよ! オメーは『慰謝料支払い先』な!」そう言ってフレンドになるための白キャンドルを押し付けると、つむじ風のように去っていった。

後に残るのはユナと自分、療養中の雀のみ。欠けたひとりがやたら賑やかな奴だったせいで、余計にしんとしたように感じてしまう。
……困ったことに、彼女と何か話そうにも、自分は元来口下手で、口数が少ないほうだ。誤魔化すように首の後ろを掻きながら、躊躇いがちに話題を探して。)

……うるさかったな。けど、あいつが言ってたことは俺も本当だと思うよ。
大それたことじゃないって言うけど、魔法に手を加えるなんて並の発想じゃない。──もっと、誇るべきだ。


  • No.16 by ユナ  2022-03-16 17:54:30 



て、…天使?女神?ダーリン…?

(半ば強引に渡された白キャンドルを勢いのまま受け取ってしまったはいいが、そのまま妙な呼称だけを残して去ってしまった名前も知らない星の子に困惑の表情を浮かべる。対応が追いつかないまま暫しその背が消えていった方向を呆然と眺めていると、先程まで響いていた声とは正反対の落ち着いた声に意識が引き戻された。

褒める言葉は誰から向けられても嬉しいものだけれど、惜しげも無く浴びせられていた賛辞より、彼の言葉の方が素直に照れてしまうのは、恐らくそうお喋りな方ではない彼が態々口に出してくれたものだからだろうか。
謙遜といえば聞こえはいいが、折角の好意をあまり否定するのも悪いかも知れない。有難くそれは受け取ることにして、含羞から自然と薄ら頬が上気した。

しかし自分にとってはケイドや友人も携わる星守の活動の方が余程凄いものだ。ちら、と雀を一瞥する。あの子だって、彼に連れて来てもらえなければ助けることなど出来なかった。
再びこうして繋がった縁をここで逃してしまうのが何故だか惜しい。繋ぎ止めるよう、両手でそおっと控えめに彼の片手を取ると双眸を細めて。)

ありがとう。でもわたしの力が生かせるのは、ケイドみたいな星守がいるからだよ。自分じゃ救助は出来ないけど、あなた達が連れて来てくれるから助けられるの。感謝しないとね。
──…だから、困ったらまた来て。勿論、ケイド自身が怪我しちゃった時も。あ、怪我は極力しない方がいいんだけど!えぇと…そう、もしもの時。


  • No.17 by ケイド  2022-03-16 23:25:21 



……あ……ああ。

(褒め言葉に恥じらってか、頬を淡く染めたユナ。しかし、他方に向けた目に何かを浮かべたかと思うと、向き直ってこちらの手をふわりと包み、瞳を笑ませて語りかけてきた。

どうしてか突然、世界に色がついたように見えた──あたたかい声で謝意を伝える彼女、また頼ってといざなう彼女、自分の些細な言葉に慌てた顔をする彼女、照れた小声で囁く彼女。
こちらの表情こそさして動かさなかったものの、その豊かに移り変わるかんばせを、思考停止したまなざしで茫と眺める。

ゆえに、どうにか絞り出した相槌は、動揺を隠せていない露骨な声音。
それでようやく我を取り戻すが、自分自身への気まずさに目を逸らし、埃の片手でそれとなく口元を隠しながら思案する。

結局考えをまとめきれないまま、そしてユナから顔を逸らしたまま、不意に口から転がり出たのは、純粋な誘いの言葉だ。
星守として彼女を味方にしようとしているだけだ、という数秒前まであったはずの動機は、しかしどうしてか、己のなかで今や弱々しい。それがなぜなのかは、よくわかっていない。
わかっていないまま、誤魔化すようにぽつりぽつりと言葉を紡ぎ、最後を言い含めるときになってようやく、彼女の顔に目を戻して。)

……そっちも、何かあれば気軽に呼んでくれたらいい。回復薬作るのに、材料とか必要だったりするんだろ。
かさばるものを持つくらいはしてやれるし、危ない場所なら先導や囮役も引き受ける。……予定、だいたいは空いてるから。


  • No.18 by ケイド  2022-03-16 23:28:13 


>埃の片手
「残りの片手」のタイプミスです(返信不要です!)。

  • No.19 by ユナ  2022-03-18 06:26:21 



えっ、本当…!?

(表情だけでは中々読めない感情が、揺らめく視線や少しばかり上擦った声、彼の言動一つ一つから伝わってくる様が微笑ましい。
そんな穏やかな気持ちになっていた中で、願ってもない申し出が彼の口から告げられれば、優しく握っていた手にはついつい力が入り、声も大きくなってしまった。誤魔化すよう小さく咳払いし何とか平然と振る舞おうとするものの、喜色は隠しきれず瞳は爛々と輝く。

自分が非力であることは他でもない自分が一番よく理解している。暗黒竜は勿論のこと、闇の生物による被害が増えている現状一人で動くのは危険とわかってはいるが、生まれ持った探究心はどうにも抑えられそうにない。そこで星守として活躍出来る程の実力の持ち主が行動を共にしてくれたのならどれだけ心強いだろう。

不意に机上へ手を伸ばすと彼らが来る前まで読んでいた本を取る。何やら何処かにある壁画の挿し絵が入ったページを開いて見せ、その絵を指差すとやや興奮気味で矢継ぎ早に言葉を紡いだ──…はいいが、はっと我に返る。熱が入って周りが見えなくなるのは悪い癖だ。本を閉じ両手で持ち直すと彼の反応を窺うよう小首を傾げて。)

実はわたし、精霊様が残した壁画や遺跡にも興味があるの。実際に見たからこそわかることもあるでしょ?それでね、捨て地でもどこでも一人で行けることは行けるけど、やっぱり力不足だなって思うことも多くて。
……あっ。ごめんなさい、つい…。興味がなかったら退屈よね。もし暇で暇で仕方ない時とか、興味がある場所があったりしたら一緒に来てくれると嬉しいな。


  • No.20 by ケイド  2022-03-19 00:36:47 



(こちらの言葉にユナは嬉しそうな声をあげ、きゅっと両手を握りしめた。そして未だ恥じらいつつ、それでも込み上げる熱を抑えられないといった様子で、ある本を見せてくる。
それは、この世界のあちこちに刻まれた壁画を模している挿し絵。おそらくは考古学か何かの類の書なのだろう、随分古めかしいものだ。

自分には見慣れない、今までは興味もなかったそれについて、彼女は声を弾ませながら語る、語る。その無垢な様子に、再び目を吸い寄せられる。
やがて自分の心が、どこか知らない場所へ落ち着いていく感触を得る。──悪くは、ない。だから、ただそのまま受け入れる。

そんな変化があったからだろう、彼女の遠慮がちな言葉には、平静を取り戻した声で返す自分がいた。
あの馬鹿のような積極的で明るい言葉は捻り出せないが、彼女が思うよりは乗り気であることは示したい。そんな思いで約束を提案。)

ん、別にどこでも付き合うよ。……とりあえず明日、更新時間あたりはどうだ?

(言いながらふと手を伸ばし、彼女から無言で借りた書物をぱらぱらとめくって、探し当てたさっきの頁を確かめる。挿絵だけではわからなかったが、小さく添えられた文を読む限り方舟のものであるらしい。再び彼女に目を向けると、本を返しつつ打診し。)

確か、ちょうどデイリーが捨て地のはずだ。周期的に墓場の瞑想が来る可能性もあるから、街道伝いにしろホームから行くにしろ、かなりの飛距離になるだろうが……回れる範囲が広いに越したことはない、よな。


  • No.21 by ケイド  2022-03-27 01:45:37 



打ち切ります。ありがとうございました!


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