サクラチヨノオー 2022-01-24 02:48:34 |
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それじゃあ失礼して、よいしょっと…ふぅ、温かいね…ってチヨちゃん大丈夫?
(少し腰を浮かしてチヨちゃんにくっついて、さらに自分の頭をチヨちゃんの肩に乗せて少し甘えれば優しい温かみが伝わってきて表情を緩ませるが、すぐにチヨちゃんの息遣いがなんか激しいことに気づいて安否確認して)
あわわ!?だ、大丈夫です…!全然平気ですっ……
(ただくっつくのみならず、肩に頭を乗せられると顔が必然的に近くなり、目に見えて慌ててしまうが、それでも苦し紛れに大丈夫だと返しつつも背筋がピンと伸び切ったまま一切の身動きも出来ず真っ赤な顔でキュッと目を閉じていて)
…すぅ…すぅ…
(チヨちゃんの温かみと初めてのゲームセンターで疲れたからだろうか寄りかかったらすぐに寝てしまい、寝息を立てるくらいにチヨちゃんの肩は心地いいようで)
…トレーナーさん?ふふっ、寝ちゃったんですね……可愛い寝顔……って、何を考えてるの私……でも……。んっ……あうぅ……
(少しして寝息が聞こえてくるとだいぶ気持ちも落ち着き、相手の寝顔を優しげな笑顔で見守りながら、至近距離にある相手の顔に少しばかり邪な感情が湧き上がってきてしまい、どうにか誘惑を断ち切るように首を横に振るも、結局我慢できずにこっそりと頬にそっと触れるようにキスをしてしまい、我ながらなんて大胆なことをと自らの顔を手で覆いながら悶えて)
んっ…ふふっ、チヨちゃんったら…そんなにはしゃがないでよ…
(チヨちゃんの一連の流れを見ていたかのような発言をするが、どうやら寝言らしく幸せな夢でも見ているのかまるで子供のような無邪気に微笑みながら気持ちよさそうにチヨちゃんの肩にヨダレ垂らしながら熟睡していて)
わわっ、ご、ごめんなさい……っ……あれ?…寝言?良かった……ふふ、ヨダレ垂れちゃってる。…よいしょっと
(相手が口を開いたことでもしかして起きていたのでは?と思うのと同時にとんでもないことをしてしまったと身体を離そうとしたが、再び寝息が聞こえてきたことで寝言と気づき座り直し、ヨダレを垂らす相手に嫌悪感など微塵も見せずハンカチで口元を優しく拭ってやり)
んっ…チヨちゃん…?もしかして寝ちゃってた?
(口元拭かれれば起きて、寝ぼけているのかボーッとチヨちゃんの顔を見ながら辺りをキョロキョロと見渡して、寝ちゃっていたのかと聞いてみて)
は、はい、少しだけですが…!そろそろ本当に帰りましょう、門限もギリギリなので…
(寝惚けまなこで声かけてくる相手に、寝ていたから流石に自分のキスなどはバレてないだろうとは思いつつも少しだけあたふたしつつ答えを返して、門限が近いからとりあえず帰ろうと少しだけ名残惜しげな微笑み浮かべながら小首傾げ)
んっ…いいよ、チヨちゃんだけ先帰って…俺まだ頭働かなくて動けそうにないから…ふわっ…
(いつもの疲れが出たからか少し寝たらもっと眠くなってしまい、働かない頭を動かしてチヨちゃんに迷惑かけたくないから置いてってと言えばまたウトウトし始めて)
えっ、ですが……って、こんなところで寝たら風邪ひいちゃいますよ!?……うぅ、どうしよう…このままほったらかして帰る訳にも…
(相手が再びウトウトし始めたのを見ると、流石にこんな時間に外で寝たら風邪をひいてしまうのではないかと危惧して、時間は厳しいもののこの場に相手を置いて帰るという選択は取れず、結局また座り直し相手に肩を貸したまま時間だけが過ぎていき)
……あれ、もうこんな時間………ってなんでチヨちゃんいるの!?
(そのまま熟睡して目が覚めれば辺りは薄暗くなっており、眠気を冷めて帰ろうとしたら横にチヨちゃんが居ることに気づいて、門限がやばいから帰らせたはずなのにいることに驚いて)
あ、トレーナーさんお目覚めですか?余計なことだとは思いましたけど、それでもどうしても放っておけなくて…門限は完全に過ぎてしまいましたけどね…えへへ
(相手が目を覚ますとにぱっと微笑み、こんな場所で寝ている相手を一人置いて帰るなんて出来なかったのだと自らここに残ることを決めたと正直に話すが、結果的に門限は完全にオーバーしてしまうことになってしまって、しかし、これは自分が勝手にした事で相手は悪くないと伝えるように門限は過ぎてしまったけれどと後悔は見せず軽くそう口にして苦笑して)
ホントにチヨちゃんごめんね、今までの疲れが出ちゃったというか…なんて弁解すればいいか分かんないや…
(名家の生まれとしてもそうだが、トレーナーとして自分のせいでチヨちゃんに門限を過ぎさせてしまったことは本当に不甲斐ないと感じてしまい、泣きそうな表情で立ち上がればチヨちゃんの前で頭を下げて詫びて)
そんな…謝らないでください!私の方こそ勝手な事をして、トレーナーさんを困らせてしまいたしたよね…?ごめんなさい…
(こうなる事を考えれば、無理にでも相手を起こすべきだったがそうしなかったのは自分であり、結果的に相手に責任を感じさせてしまったことは自分の落ち度であり、少なからず相手ともう少しだけ一緒に居たいなんて想いが出てしまい、それによって迷惑をかける形になってしまったことを申し訳なく思えば俯きがちにこちらからも頭を下げて謝罪をして)
いや、チヨちゃんは悪くないから顔を上げて……それよりどうしようか、このまま寮帰る?入れるか保証無いけど…それか俺の家泊まるでもいいし…
(本当にチヨちゃんは悪くないからと頭を上げるように言えば、この後閉まってるの覚悟で寮に戻すか、それとも今日は諦めて自分の家に泊まらせるか考えて)
と、トレーナーさんのお家ですか!?…それはいくらなんでもご迷惑では…
(この時間ではまず出入り口は施錠されてしまっていることは確実で、しかも幸か不幸か同室のアルダンはちょうど入院中であるため自分がいない事にまだ誰も気づいていないことがどこからも連絡が来ていないことからわかって、それならもう少し相手と一緒に居ても…なんてそんな誘惑に心動かされそうになったが、相手に迷惑がかかる可能性を考慮すれば、やはり帰るべきだろうと考えて首を横に振り)
俺は全然迷惑じゃないよ、それともチヨちゃんおれの家来るの嫌かな?
(チヨちゃんが迷惑なんて思った事は1度もないのでそんなことないと言えば、逆にこんな時間に誘うのはいけなかったかなと心配そうにして)
そんなことないです…!ですが、無断での外泊をしたとなればトレーナーさんにも責任が生じてしまいますから…その…
(嫌なんて事は絶対にあり得ないと首を横に大きくブンブン振って、自分一人の問題で済むなら問題ないが相手にまで責任が及ぶとなるとやはり抵抗は少なからずあるようで、それでも本当に相手に責任を負わせたくないのなら迷わず寮に帰ってどうにか中に入れてもらえるようするべきであり、それをしない時点で迷いがある証拠で)
確かにそうだけど…それでももし寮に入れなかったらチヨちゃん野宿になっちゃうから俺の家泊まりなよ、その代わり怒られたら慰めてね。
(それは百も承知だが、チヨちゃんが夜を外で過ごす事の方が嫌なので自分の家に泊まりなと再度提案するも、やはり怒られのは怖いのでその後慰めて欲しいと頬をかきながら苦笑いして)
あ、はい!それは勿論です!…怒られる時は一緒のような気もしますけど…私、悪い子になっちゃいました、えへへ…
(慰めてなんてお願いをされるとは思ってもみなかったが、それぐらいなら自分でも出来ると考えハッキリと頷いて見せたが、そもそも、怒られるようなことになった時は自分も一緒ではないかと思い口にしては、悪い事とわかっててこんなことをしてしまうなんてと自嘲気味に笑ってみせて)
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