勝デク

おらァ！ どこ行きやがったクソナードォ！

( 両手をポケットに突っ込みながら乱暴に扉を蹴破る。口は相変わらず悪いが、相手を探しているようで )


(( はじめまして！参加希望です！
知識としては主にアニメ・単行本になりますが…
付き合ってはいないけれど、両片想いのような感じで出来れば良いなと思っております。
もし、希望に沿えないようでしたら、お断り頂いても大丈夫ですのでっ！ ))

わわっ！かっちゃん！？
すごく怒ってる…また僕何かしちゃったのかな…
(影から様子を伺う。怖がってるけど本当はちょっぴり嬉しかったりする)


((はじめまして、参加してくださりありがとうございます！両片思いですねっ了解です(^^)こちらこそご希望があったら遠慮なく言ってくださいね～))

……おい、こそこそしやがって、いい度胸じゃねェか。
( 影から様子を伺っている相手の元へ音もなく近づけば、いつの間にか相手の顔を覗き込んで。)

………。
あ”？…テメェ、どうかしたんじゃねェンか。
( 自分の予想に反して元気そうな相手の様子を眺めれば、拍子抜けしたように眉間に皺を寄せながらそう言う。)


(( ありがとうございます！
よろしくお願いいたします！！ ))

ふぎゃッ！？
カカッかっちゃん！？いつの間に！！？
(顔が近い…///急に目の前に現れた幼馴染みの顔に驚く。思わず両手で顔先にガードを作ってしまったが、それはもう癖である。)

え？どうかって…？
(かっちゃんの言葉に思わずポカーンとしてしまう｡)



((返信が遅くなってすみません！))

…丸顔どもが、テメェのとこ行けってうるせーから。
ンだよ、なんもねェんかよ。
( いつもの様にガードの姿勢を取り、呆気に取られたような顔をしている相手に、大きくため息を漏らして。
どうやら、相手のｿﾜｿﾜした様子をみて心配したクラスメイトが唆したらしく、何かあったのかと探し回っていたらしい )


((いえいえー！全然大丈夫ですよー！
お時間ある時に返していただければ！))

えっ！？
(なんで麗日さんたち…もしかして気づいてたの！？
僕そんなに顔に出てたかなぁ…だとしたら恥ずかしすぎる！！)

…う、うん体調(？)は大丈夫…
もしかして…かっちゃん心配してくれてたの？
(そんなことあり得ないとは思いつつ聞かずにはいれなかった。)

……はぁ！？ ンなわけねェだろうが！
テメェが倒れでもしたら、オールマイトに悪ぃと思っただけだわ！

( 心配してくれたのか と言われれば、自分では意識していなかっただけで、図星をさされて思わず嫌な指を立てる。
そして、言い訳を並べれば “アイツらめ…”と唆した連中への怒りも湧いてきたようで )

あっそっか！そうですよね！
(と思わず敬語になるぐらい焦ってしまった。
そうだよね、かっちゃんが僕を心配するわけないよね。かっちゃんが見てるのはいつだって僕じゃなくオールマイトなんだから。)

ごめんね、余計な手間かけさせちゃって。
オールマイトの力のこと、気に掛けてくれてありがとう…(しゅん…)

…くｯ…ｯ！
……別に、なんもねェんだったらよかったわ。

( しゅん と頭を垂れた相手の様子に、素直になれない自分を悔やんで拳を握り締めるが、ふいっとそっぽを向きながら、謝ることでは無いと、遠回しに安堵の声をかけた。)

う、うん。
…あっもうこんな時間！
僕もう部屋に戻らなきゃ、今日の授業の復習もしないといけないし。
…かっちゃんは今日の授業分かった？

(爆豪の遠回しの優しさは緑谷に伝わることはなかった。部屋に戻る前の軽い雑談として授業のことを訪ねる。)