キタサンブラック 2022-01-03 03:24:59 |
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本当ですか?それならいいんですけど…トレーナーさん、ありがとうございます。…でも、やっぱりちょっと悔しいです。ブエナさん、あたしが強くなったらまた勝負してください!次は負けませんから
(負けてはしまったが、トレーナーの期待を裏切るような結果にはならずに済んだ事に安堵したものの、大差で負けたのは事実であるため悔しそうにしては、もっと強くなるという誓いを立てればブエナとの再戦を願って)
[ブエナビスタ]
もっちろん!あっ、私トレーナーさんと用事あったんだ!それじゃあまたね~
(再戦の約束すれば、自分のトレーナーと用事があった事を思い出して急いでその場を嵐のように去っていき)
[雨宮雫]
あはは、相変わらずだな……キタちゃんどうする?もし疲れたのなら無理しないで寮帰っても大丈夫だからね
(相変わらずのブエナに苦笑いして、レース形式で走ったのだから疲れてるだろうと思い無理しないで寮に戻っても大丈夫だと心配そうにして)
うーん…そうですね、今日は少し休ませてもらっていいですか?
(流石に全く精神的ダメージがなかったと言えば嘘になり、身体の疲労よりはむしろそちらの方が大きく、長く引きずる程深刻な様子ではないがそれでも今日は休ませて欲しいと珍しく少しだけ元気なさそうな様子で答えて)
もちろん大丈夫だよ、それじゃあ人参ハンバーグは明日にしよっか?
(さすがにこの負け方は精神的にダメージ来るだろうなと前々から察してはいたのでキタちゃんの事心配しながらも明日について尋ねて)
あっ、そうでしたね…ごめんなさい、それも明日でお願いします
(ショックのせいか約束の事を失念してしまっていたことを謝罪したものの、にんじんハンバーグを食べるほどの食欲は流石になく、申し訳なさそうにしながらも明日に回してもらうことにして)
……ねぇキタちゃん、悪いんだけど少し俺に時間くれないかな?家に来いとかじゃなくて連れてきたい場所があるんだ
(ここまで落ち込まれるとは思わなくて、何とかいつもの元気なキタちゃんに戻してあげたいなと悩めば妙案が思いつき、疲れてるところ悪いけど時間をくれないかと頼んで)
え?あ、はい、いいですけど…どこへ行くんですか?
(寮へ帰ろうとしたところを引き止められると不思議そうな表情を浮かべて、相手の意図はわからないが少しだけ考えた後で頷き、一体どこへ連れて行こうというのだろうと目的地を尋ねて)
それはあとのお楽しみ、キタちゃんは1回制服に着替えてから校門前に集合して欲しいな。俺も荷物もって行くから
(人差し指を唇に持っていき方目つぶりながら、たくさん汗をかいただろうから一旦着替えてきて後々集合ということを伝えて)
そう言われると余計に気になりますけど…わかりました!
(秘密だと言われると余計に知りたくなるもので、少しばかりソワソワしてしまうが、相手の様子から聞き出すのは無理そうだと考えれば大人しく引き下がり素直に着替えに戻って)
…あっ、キタちゃんこっちこっち。それじゃあ行こっか
(少しして自分も私服に着替えて大きめのトートバッグを持ちながら校門前で待ち、キタちゃんが来れば手を振って迎えて早速目的の場所に出発して)
大きな荷物ですね、重くないですか?良ければあたしが持ちますよ
(大きなトートバッグを手に、隣を歩く相手に中身まではわからないがもし重たいものであれば自分が持とうかと自ら進んで申し出て)
本当に?ならお願いしようかな。別にそんな重くないけどお助けキタちゃんの力借りたいしね。
(別にそこまで重くはないが、キタちゃんがいると本当に助かることを何となく行動で教えてあげたいと思い「本当に毎日ありがとうね」と一言言ってキタちゃんにトートバッグ渡して)
はい!あたしにお任せあれ、これぐらいは軽々ですよー!……と、どちらへ行けばいいですか?
(相手に頼りにされた事で大分調子も戻ってきて、受け取ったトートバッグを肩にかければ足取り軽くどんどん先へ行くが、行き先を知っているのは相手だけであるため校門をくぐったところで足を止めてどちらへ行くのか尋ねて)
まぁまぁ、慌てずに着いてきて……見えたよキタちゃん、あそこが目的地。
(いつものキタちゃんに戻ってよかったなと、クスッと微笑んで自分が先導して少し歩けば目的地が見えて、そこは下町にありそうな古き良き昔ながらの銭湯で)
ここって…もしかして銭湯ですか?下町情緒に溢れてて良い感じですね!
(相手の後について歩き到着したのは昔ながらの情緒をを色濃く残す煙突のついた建物で、そこが銭湯だとわかればいかにも自分の好きな雰囲気に瞳を輝かせてテンションを上げて)
結構前から良くここ来ててね、きっとキタちゃんも気にいふだろうと思って誘おうと思ってたんだ。元気になってくれてよかったよ
(トレセン学園に来てからちょくちょくここに来ており、時間があればキタちゃんを誘って前から来たかったと言えば、予想通りにテンションが上がって元気になっているキタちゃんを見て嬉しく思い)
あ、あはは…ごめんなさい、なんだか凄く心配かけちゃったみたいですね。あたし自身こんなに悔しい気持ちになるなんて思ってなかったんですよー…でも、今のあたしが悔しいなんて思うのもおこがましいぐらいあたしがこれまで勝負してきた皆さんは凄いウマ娘なんですよね
(相手がどれだけ自分の事を心配して気を遣ってくれていたのかがわかり、自分でも驚くぐらい気持ちが沈んでしまったのは否めないと素直に答えて、しかし改めて冷静になって考え直してみれば、今の自分はまだまだ学ぶことも沢山あり、努力の余地も全然ある新人の状態であることから、いつまでもこの敗戦を引きずっても仕方ないとある意味開き直った状態になって、先を見据える事にして「それより銭湯ですよ!あたし、早くお風呂入ってあたたまりたいです!」ある程度元気が出てくれば相手が自分のために連れてきてくれた銭湯の方に興味が向いて)
そんな慌てないで、銭湯は逃げないからさ。あとそうそう、これ俺のシャツなんだけど良ければ着替えに使ってね。もちろんタオルも入ってるよ。
(慌てるキタちゃんをなだめながら、銭湯に入れば昔ながらの古き良き感じの光景が広がり、トートバッグの中にある洗って保管していたワイシャツとタオルをキタちゃんに渡して)
あ、そっか、着替えとか必要ですもんね。トレーナーさん、ありがとうございます!それじゃあ行ってきますね
(行き先を知らされていなかったため、必要なものは何も持ってきていないことを思い出して受け取ってお礼を述べると早速女湯と書かれた浴場の方へと向かって歩き出して)
ふぅ、気持ちよかったー!…やっぱちょっと大きいかな…
(お風呂をゆっくり堪能してから着替えを済ませて出てきて、十分すぎるほどにいい気晴らしになって晴れ晴れとした表情浮かべつつ、やはり男物のワイシャツはそれほど気にはならないが少しだけ大きいようで)
お待たせキタちゃん…そ、その…似合ってますねとても…あはは…
(一足遅れて戻ってくると、男物のワイシャツなのにパツパツ…特に胸の当たりが男としてなんとも言えない姿のキタちゃんに思わず風呂から出たばっかなのに顔を赤くして変な口調になりながら顔を逸らして)
そうですか?男物なのでちょっと大きめかなって思ったんですけど…変じゃないです?
(相手からの似合っているという言葉に少しだけ照れ臭そうにして、袖先を捲り上げた手を広げ、自分の身体を見下ろしながら首を傾げて)
(/こことフラッシュの絡みで最近またちょっとだけ表現が怪しくなってきているので気をつけてください)
まぁ窮屈じゃなければいいよ。それよりキタちゃん、風呂上がりと言えば牛乳だよね、何飲む?
(目も慣れて平常心取り戻せば売店の前に行き、やっぱり銭湯の風呂上がりと言えば牛乳だろうとフルーツ牛乳やコーヒー牛乳等色々あるのでどれを飲むか尋ねて)
(/了解です、すみませんでした)
あ、それじゃあ…あたしはコーヒー牛乳にします!腰に手を当てて、グイッといくのが最高ですよね!
(銭湯での牛乳という定番中の定番はやはり外せないと瞳を輝かせ、瓶入りの牛乳の自販機の前に駆けていけば少し考えた後で自らの希望を伝えて、やはりどこかおじさん感を醸し出す発言をしていて)
キタちゃんってやっぱりどこかおじさんっぽいよね、好物もだけどまさかここまでおじさん感あるとは…
(この前の誕生日会の時の好物だったり、普段の言動からやっぱりキタちゃんはどこか発言がおじさんっぽいなと彼女の境遇なら仕方ないだろうがくすくすと笑って)
あ、あはは…お恥ずかしい。昔からの癖でつい…
(コーヒー牛乳を購入して自販機から取り出しつつ、おじさんっぽいなんて率直な相手の感想に苦笑しつつ頬を掻き、実家での生活の癖が抜けてないことを少しだけ恥ずかしがって)
まぁキタちゃんがやるとちょっと可愛いけどね。ギャップ萌え…ってやつかな?
(自分は普通の牛乳を購入しながら、可愛らしいキタちゃんがおじさんみたいなことをやるからこそ不思議な可愛さがあるとにこやかに微笑みながら牛乳瓶の蓋を開けて)
うーん、よくわかんないですけど、そういうものですかね?…とりあえずいただきまーす!……ぷはーっ!この一杯の為に生きてるー!
(ギャップ萌えだとか言われてもイマイチピンと来ず、少しだけ考え込むような仕草をしたがすぐにコーヒー牛乳を飲み始め、結局いつもの癖で腰に手を当てて一気に飲み干してしまえば、瓶から口を離して元気いっぱいにそう口にしてご満悦な様子で)
確かに風呂上がりの牛乳は美味しいけどさ……本当にキタちゃん将来お酒に飲まれないようにね。
(普通に牛乳飲みながら、この前の誕生日会でほんのちょっとのアルコールで酔ってしまう事が分かったので大人になった時に本当に気をつけて欲しいと苦笑いで伝えて)
はい、気をつけます…あはは…お酒って酔うと大変ですもんね
(一回やらかしてしまった前例があるだけにそんな事はないと強く否定は出来ず、実家での集まりでは酔った父の弟子たちの介抱をすることもあるためお酒に酔った人の対応の大変さはわかっており、そう答えて)
俺もそうなるの怖いから普段お酒飲まないようにしてるし…それよりキタちゃん、いつものように元気出てよかったよ
(酒に酔って失敗したくないからそもそも飲まないと話して、銭湯に連れてきていつものキタちゃんに戻ってくれた事に安堵して胸をなで下ろし)
はい、おかげさまで、もうすっかりいつも通りです!今ならトレーナーさんがちょっと困ったことになっても全力でお助け出来ちゃいますよ
(そう言って得意げにグッと力こぶを作っては、仮に相手がお酒の失敗かそれに匹敵するような失態を晒したとしてもバッチリお助けすると冗談めかして口にしてはニッコリ笑って)
そっか、それじゃあキタちゃん。ご飯食べにでも行こっか?久しぶりにお酒飲みたいし
(それならば遠慮なく飲酒して失態晒そうかなと、早速お助けキタちゃんを外食に誘ってみて)
そういえば、ちょっとだけお腹空きましたね、お供します!…でもトレーナーさん、あんまり飲み過ぎたらダメですよ?
(調子が戻れば食欲も湧いてきて、空腹を感じれば同行を申し出ては、お酒を飲んだ後の介抱を任せておくよう言ったが、それでも無茶な飲み方はしないようにと相手の身体のことを心配するのは忘れず)
大丈夫大丈夫、ちゃんと自制するからさ。それじゃあキタちゃんこっちこっち、下町だからか良い居酒屋さんいっぱいあるんだよね
(久しぶりにお酒が飲めるからか嬉しそうにして、近くの居酒屋さんに行こうとキタちゃん連れて向かえば昔馴染みのレトロ感溢れる居酒屋について)
なんだか、こういう雰囲気懐かしい感じです。…あたしはお酒は飲めないですけど、それでもワクワクしてくるっていうか楽しい気持ちになってきますよね
(下町の街並みを見ながら歩き、酔っ払った人らが行き交ったりしているのを見れば懐かしさと楽しい気持ちが湧き上がってきて、足取り軽く相手の案内してくれた居酒屋へと入っていき)
俺も昔親の飲み会連れてこられた時はなんか雰囲気好きだったな…そういえばキタちゃん、他の人から全然変な目で見られないね、やっぱり大人びてるからかな…老けてるとは違うからね
(自分も昔は今のキタちゃんと同じ風に思っていたと思い出せば、中学生とは思えないルックス+ワイシャツを着てOLに見えるからか周りのおじさんとかから不思議がられてないなと、年頃の女の子なんだから老けてるとは言ってないと一言付け加えて)
そうですかね?まあ、子供っぽいって思われるよりはいいですよね、トレーナーさんと一緒にいて恥ずかしくないですし
(相手からの評価にキョトンとした表情浮かべ、喜べばいいのかは微妙なラインではあるが、結果的に相手と一緒にいて恥ずかしくないならいいかと無意識に相手と釣り合う自分でありたいという本音が出て)
そうだね、俺も気使わないでキタちゃんといれるから嬉しいよ。さて、そろそろ注文しよっか。ここは串カツが有名らしいよ
(キタちゃんが大人びてるからこちらも気が楽だと感謝すればメニュー表を一緒に開いて、このお店のおすすめを紹介して)
なるほど…いいですね、それにしましょう!盛り合わせなら色々食べられてお得でいい感じですよね
(オススメを聞けば大きく頷き、メニュー見ながらせっかくなら串カツとその他の串揚げも一緒になった盛り合わせにしようと提案すれば楽しみな様子で尻尾を揺らして)
いいね、それじゃあ盛り合わせ頼もっか。キタちゃんは何飲む?
(キタちゃんの提案に大きく頷いてページをパラパラとめくってドリンクのページにすれば、キタちゃんは何飲むのかと聞き)
私はウーロン茶で。…あっ、それとこの沖漬けも一緒に注文していいですか!?
(ドリンクメニューからウーロン茶を選択し、メニューをパラパラめくっていると自分の好物のメニューを発見して、これは見逃せないとウキウキで相手に尋ねて)
本当にキタちゃん沖漬け好きだよね。もちろんいいよ。…すみませーん、この串カツ盛り合わせと沖漬けと烏龍茶、あと生1つお願いします。
(串カツと沖漬けといういかにもおっさんが好きそうなラインナップにクスリと笑えば早速定員さんに注文して、自分も久しぶりに飲めるとウキウキ気分で生ビールを注文して)
トレーナーさんもやっぱり一杯目はビールなんですね、あたしの実家の宴会でも他のお酒とかを飲む人も最初は大体ビールですし、大人は飲みの席ではまず何をおいてもビールって感じなんですね
(相手が頼んだ飲み物は周りの大人たちが飲み会などでまず一番に頼むことが多いビールで、実家にいた頃はあまり気にした事はなかったが相手も同じように頼むということはやはり定番というやつなのだろうかと興味深そうに見ていて)
俺も最初はなんで最初生ビールなんかなってよく分からなかったけど、次第にこれが当たり前になってきたんだよねぇ…あっ、来た来た、それじゃあキタちゃんお疲れ様、かんぱーい!
(未だになんで最初は生ビールなのだろうとよく分かってないが飲んでるうちに好きになったと苦笑いで説明すれば、生ビールと烏龍茶が来れば飲み会のように乾杯して)
はい、お疲れ様です!乾杯!……ぷはぁっ、美味しい…!トレーナーさん、ビール苦くないですか?あたし、昔一口だけこっそり飲んだことあるんですけど絶対これは好きになれないなって思ったんですよね
(乾杯をすれば勢いよくウーロン茶を飲み、満面の笑顔で一息つけば相手がビールを飲む姿を見ながら、昔、興味本位で一口だけ口にしたことがあると言い、その時の経験から自分にはとても美味しいとは思えなかったのだが相手はどう感じているか尋ねて)
苦いけど不思議と美味しいんだよね。俺も小さい頃こんなもの一生飲まないだろうなって思ってたけど今はめちゃくちゃ飲んでるっていうね
(キタちゃんといっしょで自分も小さい頃はビールなんて美味しくないと思っていたと苦笑いすれば、勢いよく生ビール飲み干して幸せそうな表情して)
へえ、そういうものなんですね。それが大人になるってことなんですかね…なんだかちょっと憧れます!…あっ、料理きましたよ
(これがいわゆる大人の味というものかと納得して、なんだかカッコいいとニッコリ笑い、そんな会話をしていると注文していた串揚げの盛り合わせと沖漬けが運ばれてきて)
ほんとだね、それじゃあ早速豚から頂こうかな……キタちゃん、ソースの2度漬けは禁止だからね
(料理は運ばれてくれば早速豚の串カツを取ってソースを付けて食べれば頬を抑えて幸せそうな顔してからビールで流し込み、分かってはいるだろうが2度漬けは禁止だと冗談を言ってみたりして)
えっ?ダメなんですか!?…危なかったー…トレーナーさんが教えてくれてよかったですよー
(ソースをつけて一口、それから何気なく再びソースをつけようとしたところで相手の言葉に踏みとどまり、まさかいけない事だったとはと間一髪のところで止めてもらって良かったと胸を撫で下ろして)
2度漬けなんてしたら関西人…タマモクロスとかにぶちギレられるから本当に良かったね~……店員さん、生もうひとつお願いします!
(2度漬けしなくてよかったと喜べば、酔いが回ったのか口調が緩くなってきてさらに生ビール頼んで)
トレーナーさん、大丈夫ですか?だんだん顔が赤くなってきちゃってますよ?
(ビールをあっという間に空にして次の一杯を頼む相手に、なんとなくペースが早いのではないかと思い、顔も赤くなっているのを見れば心配するように顔を覗き込んで)
本当に?でもまだまだ飲めるから大丈夫だよ~
(恐らく顔真っ赤だろうが、構わずに生のおかわりをグビっと飲み干して串カツ食べれば見事に典型的な酔っ払いの完成で)
と、トレーナーさん、だからってそんなに一気に飲んじゃダメですよ!?
(おかわりまでグビグビ飲む相手に目を丸くして、あっという間にジョッキがまた空になると流石にマズイのではないかと思い、量はともかくとして相手のような飲み方をして酔い潰れた人をこれまでに何人か見ているため、これ以上はやめるよう止めようとして)
えー、こんなに美味しいのに……それよりキタちゃん、こっちおいで!
(完全に酔っ払っており、ベロベロになれば隣の席叩きながら向かい側にいるキタちゃんに隣に座るように言って)
あ、はい、いいですけど…とりあえずお酒は一旦こっちによけておいて…お冷やです、どうぞ!
(隣に招かれれば素直に移動して腰を下ろして、隣に座ってまず最初に相手の前のビールの入ったジョッキを奥へと押しやって、グラスに入った水を勧めて)
えー…もっとビール飲みたいのに…キタちゃん、串カツ食べさせて~
(ビールを取られて不貞腐れるも素直にキタちゃんからグラス受け取ってお冷を飲んで、口開ければキタちゃんに食べさせてくれるようにお願いして)
わかりました、それぐらいならお安いごようですよ!それじゃあ…はい、どうぞ、口を開けてください
(相手の絡みは完全に酔っ払いのそれだが飲みすぎるよりはいいかと思い、お願いに快く頷くとお皿から串カツを手に取り、ソースへとつけると片手を添えながらそれを口元へともっていってやり)
あーむ…美味しいねキタちゃん、えへへ…キタちゃんだぁ…いい匂いするね
(キタちゃんに串カツ食べさせてもらえば嬉しそうにして、食べ終えればキタちゃんに寄りかかって肩を枕にしながら大好きな恋人といるように満面の笑みを浮かべて)
と、トレーナーさん、近いですって…もう、流石にちょっと恥ずかしいですよー…!
(肩に寄りかかってきた相手の顔が近づけば、流石に羞恥心が強くなり赤面しながらも、相手を邪険にしたり押し退けたりすることも出来ず、ひたすらに耐えるのみで)
……ひどいキタちゃん、そんなに俺の事嫌いなの?……もうやだ、トレーナー辞める…
(大好きなキタちゃんにくっついたら嫌がられたことで、直ぐに離れれば机に突っ伏して泣き始め、キタちゃんに嫌われたのならトレーナーを辞めると酔ってるからかとんでも宣言して)
ご、誤解ですよー!トレーナーさんが嫌いなんてそんなことあるわけないです、むしろ…その、大好きですから!…あっ…
(拒絶したつもりはないのだが、相手にはそうとられてしまい、まさか泣かれるとは思いもせず戸惑いながら相手の肩に手を置いては、自分が相手を嫌うなんてあるはずがなくむしろ大好きだなんて感情を爆発させてしまうが、流石に大好きだとまで言い切ってしまうのは少し恥ずかしかったようで僅かに頬を赤らめて)
……すぴぃ…んん…キタちゃん…
(キタちゃんが自分の事を大好きだと言ったタイミングでちょうどよく眠ってしまい、彼女の感情を爆発させた言葉は運が良かったのか悪かったのか耳に入らず)
ちょ、ちょっと、トレーナーさん、こんなところで寝ちゃダメですよー!…うぅ、困ったなあ…よし!
(どうやら自分のちょっと恥ずかしい告白は聞かれてなかったようだとわかり安堵するが、相手がすっかり酔い潰れて眠ってしまうと困り果てて、どうしようかと少しだけ考えた後で相手を軽々と背負い、二人分の飲食代の支払いを済ませて居酒屋を出て)
んっ…あれ、ここは…?なんで俺キタちゃんに背負われてるの?
(少ししたら起きて、居酒屋では無く外、しかもキタちゃんに背負われてる状況で酔っていながらもこの状況には疑問が隠せずにいて)
あ、気がつきましたか?トレーナーさんが途中で寝てしまったので、あたしが家まで送り届けようと思いまして!迷惑でしたか?
(背中から声が聞こえて、相手が目覚めたのだとわかると詳しく状況を説明し、このまま家に送り届けるつもりだったことを話せば、もしかして余計なお世話だっただろうかと問いかけて)
いや、全然ありがたいけど…それよりお会計どうしたの…まさか食い逃げ!?
(未だにアルコールが残って歩けそうにもないので送ってくれるのはありがたいと話せば、お会計はどうなったのか聞き、中学生が払えるのか不安になってウマ娘だから逃げてきたのではと心配になり)
それならあたしが払っておきました!お父さんがいつも多すぎるぐらい仕送りしてくれてるんで助かりました
(お金の心配をしてくれる相手に対し、自分のことがよほど心配なのか父親が日頃からむしろ必要以上のお金を仕送りしてくれているおかげで、問題なく払えたと説明しては苦笑浮かべながら人1人背負っているとは思えないほど軽い足取りで歩みを進めて)
んー…明日ちゃんと全額返すね。それにしてもやっぱりウマ娘って凄いね。大の大人背負ってこんなスムーズに歩けるなんて…
(さすがに中学生に奢られるなんて大人として情けないので明日ちゃんと返すと言えば、初めてウマ娘に背負われてみてこんな力が強いんだなと改めてウマ娘に関してすごいと思い)
あたし、昔から大人に混じって重たいお神輿背負ってましたから力には自信があるんですよー。なんならトレーナーさんを腕にぶら下げたままでも家まで行けちゃいますよ
(ウマ娘が人間に比べて力持ちなのは勿論そうだが、自分の場合それに加えて昔からお祭りでは大人に混じって体重より何倍も重たいお神輿を担いできたということもあって、相手一人背負って歩くぐらいなら余裕であり、なんなら腕にぶら下げて運んでもいいなんて冗談めかして口にして)
さすがに腕からぶら下がるのは怖いから遠慮しとくね…。ごめんね、キタちゃん…あんな恥ずかしいところ見せちゃって…本当に不甲斐ない…
(何となく絵面がやばいので苦笑いしながら遠慮して、先程の酔っ払ったところを覚えているのであんな姿を見せたことを謝罪して、キタちゃんの前ではちゃんとした大人でいたかったので信頼を失ったのではと不安になり)
あはは、気にしないでください。あれぐらいは慣れっこですので、もっと酒癖が悪くなると暴れたり急に泣き出したりなんてこともよくありますし
(実家やお祭りなんかでお酒を飲んで出来上がってしまっている人は多く見ており、その中でも相手の酔い方はまだ全然可愛い方で気にしなくても大丈夫だと平然と笑いながら言ってのけては、懐の深さと肝っ玉の強さを見せて)
すごいねキタちゃんは…そういえばさ、寝る前にキタちゃんが何かを大好きって大きな声で言ってたような気がするんだけど…何が大好きなの?
(キタちゃんの懐の深さを尊敬すれば、うっすらと記憶にあるキタちゃんが何かを大好きだと告白するところについて何について言っていたのかを聞いてみて)
えっ…あれは、そのー…トレーナーさん、本当に覚えてないんですか?……あれは、あたしがトレーナーさんのことを嫌いかって聞かれたのでトレーナーさんのこと、大好きだって言ったんですけど…
(会話の流れ的に酔っていた時のことは全部覚えていると思っていたため、この部分を突っ込まれるとは思っておらず驚き、少しだけ照れ臭くもあったが別におかしな事は言っていないし恥ずかしがる必要もないと思い、正直に相手にそう説明しつつも、全く照れがないと言えば嘘になり後半は声の調子を落として)
あー…なんか覚えてるような…でも、キタちゃんに大好きって言って貰えて嬉しいな、俺もキタちゃんのこと大好きだよ
(そういえばそんなことしたなと恥ずかしいそうにしながらもキタちゃんに大好きと言われたのはとても嬉しくて、自分もキタちゃんのことが大好きだと少し恥ずかしそうに後ろから伝えて)
そ、そうですか?…それはつまりトレーナーさんとあたしは相思相愛ってことになるんですかね?なんだか、改めてそう口にしてみると嬉しい気分になりますね!
(相手からも同じように大好きだと言われれば照れよりも嬉しさが勝り、その大好きというのがどういう意味での好きなのかということについてはひとまずこの場では考慮せずとりあえずお互いが大好きということはつまり、相思相愛ということだと受け止めると言葉の響きだけで嬉しそうに声を弾ませて)
ほんとだね、俺も嬉しいよ。あっ、そろそろ着くね。キタちゃん少し家寄ってく?
(自分もキタちゃんと両思いなのを嬉しそうにすれば自分の家が見えてきて、ここまでしてもらったのだからお茶くらい出してもてなしたいなと思い寄っていくか尋ねて)
えっ、いいんですか?それじゃあ、ちょっとだけ…ユキちゃんにも会いたいですし
(寄り道を勧められれば本当に良いのだろうかと、少しばかり考えてしまうが、結局は魅力的な誘いには抗いきれず、元はと言えば自分が拾った子猫のことも気になるからと最終的には誘いに乗って)
全然いいよ、とりあえずこれ使って鍵開けてくれるかな?…良いしょっと…
(ユキもキタちゃんに会いたがってるだろうし全く問題無いと言えば、自分で降りればいいだろうに不思議とキタちゃんの背中が居心地良くて背負われたまま懐から家の鍵を出してそれをキタちゃんに渡して)
はい、お邪魔します!あたしもトレーナーさんも靴を脱がないとですしここで下ろしますね
(鍵を受け取り、ドアを開けるとこのまま土足で家に上がるわけにもいかないため、ここで一旦相手を下ろし靴を脱いでは、早くユキに会いたいと気持ちが逸り、パタパタと小走りで駆けて行き)
ははっ、そんな慌てなくてもユキは逃げないよ。ほら、出迎えてくれたし。なんだかユキの方が大人に見えるね
(ゆっくりと地面に降りてキタちゃんに続いて靴を脱いで部屋に上がれば、小走りになるキタちゃんに苦笑いしながらも部屋から静かに、さらに優雅に歩いてくるユキを見て、なんだかキタちゃんの方が子供っぽいなとからかって)
あっ、もうトレーナーさんってば酷いですよー!
(出迎えてくれたユキを早速抱き上げると優しく撫で回しながら、子猫より子供っぽいなんていう相手の言葉には抗議するものの決して本気で怒っている感じではなく、むう、と頬を膨らませていたものの最終的にはニッと笑って)
それじゃあお茶いれてくるからキタちゃんはユキと一緒にテキトーにくつろいでてね
(そのままキッチンに行き、何かいいお茶無いかなと物色しながら自分を背負ってきたキタちゃんは少し疲れてるだろうし休んでてと一声かけて)
なんかすみません、ありがとうございます。何もお手伝いしなくて大丈夫ですか?
(成り行きで立ち寄らせてもらって、その上お茶の用意までして貰うなんてなんだか申し訳なくなり、くつろいでていいとは言われたもののなんだか落ち着かず猫じゃらしでユキと戯れながらキッチンの相手にそう呼びかけて)
それじゃあユキのご飯用意してくれるかな?今日まだ夜ご飯あげてないからさ
(キッチンでお茶をいれながら、ソファの横にある棚にあるキャットフードを指さしてきっとお腹空いてるだろうから代わりにあげて欲しいとキタちゃんにお願いして)
はい、あたしに任せてください!…ほら、ユキちゃんこっちにおいでー、美味しいご飯の時間だよ。沢山食べて大きく強くなろー!
(それならば自分でも問題なく出来ると頷くと、キャットフードの箱を手に餌入れの方へと歩き出して、それが餌だと理解しているようでユキが鳴きながら後をついてくるのを楽しんでいる様子でにこやかに声を弾ませながら餌入れに餌を入れてやって)
ふふっ、ありがとうキタちゃん。お茶入ったからこっちおいで
(ユキに餌を上げてくれたことにお礼を言って、2人分のほうじ茶が入った湯呑みを持ってきてテーブルに置いて椅子に座ればキタちゃんにこっちに来るよう手招きして)
ありがとうございます!良い匂い…ほうじ茶ですね、あたし大好きです!…お茶菓子はありますか?…なんて
(ユキが餌を食べる様子をにこやかに見守っていると相手に呼ばれてお礼を口にしながらテーブルへと向かい、湯呑みに入ったお茶の匂いと色味からほうじ茶だとわかれば、ぱあっと表情を明るくして尻尾をブンブン振ってはお茶菓子をねだってみるが流石に図々しいかなと苦笑して)
いいけどキタちゃん……さっき串カツに沖漬け食べたばかりだよね?…太るよー?
(戸棚からビスケットやクッキーが入った皿をキタちゃんの目の前に出すが、一応食後の後だから太るかもと食べることに関しては止めないが一応釘を指しておいて)
うっ…ですよねぇ…やっぱり今日は一枚だけにしときます。…ふぅ、お茶が美味しいですねー
(食べ過ぎは確かに良くないと納得し、苦笑混じりにお皿からクッキーを一枚だけ取ってお皿を手で前に押しやり、その一枚を大事にサクッと小さく齧ってお茶を一口飲めばホッと一つ息を吐いてホクホク顔で)
その分明日たくさん食べればいいよ。そういえばキタちゃん、お店の沖漬けとこの前俺が作ったの、どっちが美味しかった?
(可哀想だけどさすがに夜食べさせるのはまずいので明日食べなと進めて、そういえばとお店のものと自分が作った沖漬け、どちらがキタちゃんの口にあったか気になったので聞いてみて)
そんなの決まってます、トレーナーさんが作ってくれた沖漬けが一番でしたよ。何よりトレーナーさんがあたしの誕生日を祝うために用意してくれたものですから、他とは比べられませんよ
(相手の質問に対して一瞬の迷いもなく相手の作ってくれたものの方が美味しかったと断言し、単純に味の話をしてもそうだが、それ以上に相手が自分の為を思って用意してくれたものということがより自分にとっては特別だったと上機嫌に尻尾をゆらゆら揺らしながら答えて)
なら嬉しいなぁ…キタちゃんのためならいつでも作ってあげるから気軽に言ってね。いつも助けて貰ってるしね
(お店の物より自分の作ったものが良いと言われて、照れるけどそれを隠そうとキタちゃんの頭をゴシゴシ撫でて照れ隠しすれば、いつも助けて貰ってるお礼として言ってくれればいつでも作ると約束して)
本当ですか?嬉しいです!今度トレーナーさんお手製の沖漬けをぜひ美味しいにんじんジュースでグイッといきたいですね
(頭撫でられて耳をピコピコ動かし嬉しげな様子で、大好物の沖漬けを美味しいにんじんジュースと一緒に、なんてまるでお酒とおつまみとを楽しむかのようなノリで口にしては、ワクワクと想像を膨らませていて)
ふふっ、明日はにんじんハンバーグだからまた今度ね。あっ、そろそろ門限ヤバいかもね、キタちゃんと一緒にいるとあっという間に時間すぎてくいくな…
(沖漬けもいいけど明日は自分のにんじんハンバーグを食べてもらうからねと微笑んで時計見れば、もうすぐ門限なのに気づいてまだキタちゃんと話していたいのに時間は残酷だなと少し悲しそうにして)
あっ、本当ですね、そろそろ帰らないと…でも、今日が終わっても明日も明後日もその先もありますから!にんじんハンバーグも勿論ですけど、今週末の遊園地も忘れないでくださいね
(時計を見れば確かにそろそろ戻らなければ危うい時間で、寂しげな相手に同調するが、まだまだ楽しみはあるからと前向きに返しては、明日のにんじんハンバーグの件だけでなく週末のお出かけの約束についても言及しニッコリ笑って)
ははっ、たしかにそうだね。キタちゃんとのお出かけホントに楽しみにしてるよ
(別にこれが本当のお別れではなく、この先もずっとキタちゃんと一緒に居られると思うと嬉しくなり、もちろん遊園地のことも忘れてなく楽しみにしてるとキタちゃんの頭を撫でてそう告げて)
えへへー…では、また明日!明日はちゃんとお腹空かせておきますねー
(頭撫でられ幸せそうに、表情をフニャっと綻ばせては明日の約束への期待を膨らませ、一番美味しく食べるためにも明日はお腹をしっかり空かせておかなければと口にしては今度こそ帰っていき)
あちゃー…雨かあ…トレーニングとかどうするんだろう?とりあえずトレーナー室行ってみようかな
(次の日、今日も一日の授業が終わって放課後のトレーニングへ向かおうとすれば、この日は朝から曇っていて今にも降りそうな天気だとは思っていたがいよいよ雨が降り出してしまい、これでは外でのトレーニングは出来なさそうだと考えてはひとまずトレーナー室へと向かって)
あっ、キタちゃん。あいにくの雨だね……トレーニングどうしようかな…
(雨のせいで外でのトレーニングが出来ず、どうしようか窓から外を見ていると、ちょうどキタちゃんが来たので苦笑いになりながらどうしようかなと悩んでいると話して)
うーん…どうしましょう?中で出来るトレーニングとか何か無いですかね?例えば筋トレとかどうでしょう、腕立てでも腹筋でもなんでもいけますよ!
(相手と同様にどうしようかと考え込み、外に出られないにしても何もしないというのもどうなんだろうと思い、中で出来るトレーニングが何かないか考えてから筋トレならば無理なく出来るのでは?と思い、右手で力こぶ作るようなポーズしながら力自慢アピールしつつ提案してみて)
んー…さすがにダンベルとかはないし今からジムは予約できないしな……ここで俺でも持ち上げる?
(元々今日は外の予定だったので今からジムを使うのは厳しいので、ここで筋トレをさせることにするも、ダンベルなんてものは無いので自分がダンベル代わりになろうかと冗談半分で言って)
トレーナーさんを…わかりました!よーしっ、じゃあトレーナーさんを担いで校内一周行っちゃいましょー!
(冗談混じりの相手の発言を真に受けると気合い十分といった様子で意気込めば肩車のようにして相手を軽々と担ぎ上げ、そのままトレーナー室を飛び出していき)
ちょっとキタちゃん!?待って待って、そんなにスピード上げないでって!!
(急に肩車されたと思えば、普段よりも高い目線かつとんでもないスピードで走られればジェットコースターよりも恐怖を感じて、思わずキタちゃんの頭を掴みながら涙目になり)
わっしょーい!張り切っていこー!……ふぅ、楽しかったー。トレーナーさんはどうでしたか?
(まるでお神輿を担いでるような、そんな楽しい気持ちになってしまえば相手の悲鳴など耳に入っていない様子で駆け抜けて、あっという間に校内一周を済ませてトレーナー室の前に戻ってくれば、頭上の相手へとニコニコと笑いながら感想を尋ねて)
………うっぷ…もうダメ…気持ち悪い…
(永遠にジェットコースターに乗っているような感じにダウンしてしまい、トレーナー室に着いた頃には目を回してぐでっとなり、そのまま背中から地面に落ちて頭を打ったのかそのまま気絶してしまい)
と、トレーナーさん!?どうしたんですか!?トレーナーさーん!…あわわ、大変なことになっちゃった…どうしよう…!
(ドスンと音を立てて落下した相手に慌てて、何故こんなことにと疑問を感じるのと同時に相手が完全に気を失っているのがわかると思い切り慌ててオロオロとして、とりあえず保健室へ運ぼうと相手をお姫様抱っこして走り出して)
…あれ、なんで保健室なんかにいるの…ぁ、キタちゃん
(しばらくして目が覚めると保健室のベッドで寝ており、チラッと横を見るとキタちゃんが心配そうにこちらの顔を覗き込んでいたので1体どうしたのかとキョトンとして聞いてみて)
トレーナーさん!…良かったー…気がついたんですね!すみません、あたしってばはしゃぎ過ぎちゃって…
(相手が目を開けると身を乗り出し、安堵のため息をついてベッド脇の椅子に座り直せば、相手が気を失ったのはそもそも自分の暴走のせいだったのではないかと後で冷静になって考えて理解すれば申し訳なさそうに頭を深々下げて謝罪をして)
あはは、さすがに肩車はビビったね。でも今はなんともないからキタちゃん大丈夫だからね、それよりトレーニングどうする?
(いきなり肩車されて爆走されたのはびっくりしたが、今は体なんともないので心配しないでとキタちゃんのほっぺ撫でながら微笑んで、トレーニング再開するかどうかをキタちゃんに聞いてみて)
そうですか?…それならいいんですけど…もうちょっとだけトレーニングしたいです!でも、具体的にどんなことをすればいいんですかね?今度はトレーナーさんを背中に乗せて腕立て伏せとか?
(無事なら何よりと、相手の言葉に納得して頷き、もう少しだけトレーニングをしたいと意欲を示すと、外に出ずに中で出来そうなトレーニングで何かないかと考えつつ、相変わらずパワフルな提案をしていて)
それ面白いかもね、それじゃあまずは俺をおんぶしながら校内もう一周しよっか。トレーナー室着いたら腕立て伏せっていうメニューで大丈夫かな?
(なんやかんやありつつも、キタちゃんに乗るのはどこか安心感感じるのでキタちゃんの提案を承諾して、それならもう一度今度はおんぶした状態でトレーニングしつつトレーナー質に戻るのはどうかと提案して)
わかりました、今度はスピードを出し過ぎない程度に頑張りますね!それじゃ、トレーナーさんあたしの背中へどうぞ
(また相手を振り回して気を失わせてもいけないため、スピードを抑えめにして走ることをまず自らに言い聞かせるように一つ小さく深呼吸しては相手の前で腰を落としておんぶを受け入れる体勢になって振り返って)
それじゃあ失礼して……よいしょっと、本当にキタちゃんの背中って安心するな、ずっと背負われて生活したい
(ベッドから起きてキタちゃんの背中に捕まれば、昨日も感じた背中から来る優しい温かさに微笑んで、このまま生活したいなと冗談言ってみたりして)
えへへ、そう言ってくれるのは嬉しいですけどこれだとずっとお互いの顔が見られなかったりレースに出走出来なかったり困った事になっちゃいますよ?
(なんとなく相手の言いたい事はわかる気がして、共感すると同時に嬉しさも隠し切れずにいたがお互いの顔が見られないのは寂しいしレースにも出られなくなってしまうなんて、冗談に対して真剣に考えて答えては苦笑浮かべて)
たしかに、ずっとキタちゃんの顔見れないのはやだな…キタちゃんの顔見てると元気貰えるしね
(この温かみはずっと感じてたいが、キタちゃんの顔が見れなくなる方が辛いのでやっぱりやだなと苦笑いしてれば、まずはカフェテリアにたどり着いて)
ですよね、ですからずっとではなくいつでも好きな時にどこへでも連れて行くって感じでここは一つ…あ、カフェテリアですね!トレーニング中ですけどちょっとだけお茶とかしていっちゃいます?…と、思いましたけどこの後トレーナーさんの家にまたお邪魔させてもらいますし我慢ですね
(ずっと背負ってというのは無理でも、相手が望むならいつでもこうして好きなところまで連れて行くといったところでどうだろうと妥協点を見つけ相手に尋ねて、カフェテリアの前を通りかかれば立ち寄ってお茶でもなんて考えたが、どうせトレーニングが終わったら今日は相手の家に立ち寄ることになっており、そこでにんじんハンバーグを食べる事にもなっているためここは我慢しておこうと考え直し)
ちゃんと我慢できて偉いね。今度また一緒にお茶しよっか、キタちゃんといると何しても楽しいし……うぅ、やっぱ恥ずいな…
(自分の料理を楽しみにしてくれてるキタちゃんに嬉しくなり、お茶ならまた今度自分もしたいからその時にしようと約束して微笑むも、背負われてる自分に向けられる視線がなんか痛くて)
あはは…言われてみればかなり視線集めちゃってますね…それじゃあ改めてトレーナー室目指して出発ですね!
(トレーナーを背負って校内をうろついていれば視線を集めてしまうのは当然で、こちらもなんだか恥ずかしくなってきてしまえば苦笑を浮かべ、とりあえずこの場を離れることにすれば目的地のトレーナー室目指して再び走り出し、軽快に階段を一段飛ばしで登ったりしながらあっという間に到着して)
お疲れ様キタちゃん、これからは移動キタちゃんに任せようかな、ずっと一緒にいられそうだし
(トレーナー室入りながら、なかなかの乗り心地にこの先ずっとキタちゃんに乗せてもらいたいなと、冗談だけどもしそうなったらキタちゃんといれる時間が増えていいなと嬉しそうに後ろから話しかけて)
別にそこまでしなくてもあたしはトレーナーさんとずっと一緒にいますよ?勿論、お願いされればいつでもトレーナーさんを連れてどこへでも!…ですけど
(相手から離れるなんてことは少しだって考えられないようで、そんな極端なことまでしなくても離れるつもりはないと言い切ったが、相手にお願いされれば勿論いついかなる時もお助けすると背中に乗せて相手を運ぶ事そのものは自分自身も楽しんでいる様子で).
じゃあ今日の帰りキタちゃんに送ってって貰おうかな。それじゃキタちゃん、腕立て伏せはじめよっか
(それならば今日の帰りはキタちゃんに乗せてってもらおうとお願いして、お話もいいけどトレーニングもしないとと思い出せば早速指示を出して)
そうですね、それではトレーナーさん、あたしの背中の上にどうぞ。遠慮せずに、さあさあ!
(今はとにかくまずトレーニングを優先しなければと頷けば一旦相手を下ろしてから、両手を床について腕立ての態勢になって相手を首だけで振り返っては全く身構えたりすることなく少しの躊躇いもなく相手に背中へと乗ってくるように、むしろ積極的にお願いして)
じゃあ失礼するね……あー、柔らかくて座り心地最高だなぁ…なんてね
(キタちゃんの背中にベンチに腰下ろすように座り込めば、筋肉でしっかりしつつもどこか柔らかさのある感触に気持ちが緩んで冗談でとっても座り心地いいなとクスリと笑いながら話して)
それは良かったです!それじゃいきますね、まずは何回ぐらいにしましょう?
(座り心地がいいと口にした相手に満足げに微笑めば、人を一人乗せた状態だというのにやはり見るからに余裕そうで、回数についてもトレーナーである相手へと委ねることにすれば、どうするか尋ねて)
それじゃ50回にしてみようかな、いくら俺が乗っててもキタちゃんならそれくらい楽勝だよね
(まずは手始めに普通の人なら少し多いくらいの数字出して、力持ちのキタちゃんならこれくらいおちゃのこさいさいだろうとトレーナーとして自信ありげに言ってみて)
勿論です、肩慣らしにはちょうどいい感じですね!………よいしょっ、と…これで50回ですね!
(これぐらいは軽い肩慣らし程度だとニッコリ笑えば、ハイペースでまるで背中誰も乗っていないのではないかというぐらいに軽々と腕立てを始めて、あっという間に目標回数をクリアしてしまって).
もう終わったの!?さすがキタちゃんだね。それじゃ次は300回行ってみようか
(いつの間にか終わっていたことに驚き、これほどまでに力がついていたのかとなんだか嬉しくなれば、次は一気に300まで回数を増やしてみて)
300ですか!?わかりました、頑張ってみます…!………っ、298…299……300っ…!ふぅ…流石にちょっとキツかったですけどやり切りました…!どうですかトレーナーさん
(一気に回数が増えれば流石に戸惑いを隠しきれなかったが、指示された通りにこなしていくが、人一人分の体重を支えながら300回腕立ては流石に少しばかり辛いものがあったが、挫けず最後までやりきって深く息を吐いてから相手を首だけで振り返って)
さすがだよキタちゃん。とりあえず一旦休憩にしよっか。ほら、スポーツドリンク
(さすがに負担になるかとキタちゃんから降りて、頑張ったキタちゃんを労い休憩に入れば、冷蔵庫からスポーツドリンク渡してソファに座れば横をぽんぽん叩いて)
ありがとうございます…!ふぅ…力には自慢ありましたけどまだまだ頑張らないとですねー
(薦められるままにソファに深く腰を沈め、お礼もそこそこに手渡されたドリンクをゴクゴク喉を鳴らしながら飲み、腕力はそれほどウマ娘にとって重要なものではないが力自慢という自負からやる気を見せていて)
キタちゃんにはもっと力付けて貰いたいしね。そうだ、次は俺を肩車してスクワットとかしてみない?足に負担かかるから腕立て伏せよりも良いトレーニングになると思うんだよね
(全体的にもキタちゃんはもっと力をつければレースでのパワーも上がると考えており、次は足を重点的に鍛えるのはどうかと疲れてるだろうけどどうかなと提案してみて)
はい、是非やってみたいです!多少の疲れはありますけど、まだまだいけますよ!
(疲れはあってもやる気は全く削がれていないようで、気合十分といった様子で得意げに力こぶ作れば早速相手を肩車しようと姿勢を落として担ぎ上げて)
それじゃキタちゃん、失礼するね。あはは、なんだか小学生の時の騎馬戦思い出すな
(キタちゃんの首後ろに座って、キタちゃんが立ち上がれば急に目線が高くなってびっくりするも、なんだか小学生の頃の運動会を思い出すなと少し童心に帰って)
あたしも騎馬戦よくやりましたよー!…と言ってもあたしは騎馬戦ではいつも下の方でしたけど
(自分もトレセン学園へ入学する前は、運動会などで騎馬戦をやったりした思い出があり、それほど昔の話でもないが懐かしみながらも、昔から同学年の子達より力があったこともあり騎馬戦ではいつも下の支える方ばかりで相手の感じる懐かしさとはちょっと違うかもと、小さく笑いながら早速スクワットを始めて)
おっと…ふふつ、なんだか本当にアトラクションに乗ってるみたいだね。遊園地楽しみだな
(上下に動かれると、ジェットコースターに乗ったような内蔵がフワッとする感覚に今週キタちゃんと行く遊園地が楽しくなって、もしかしたらキタちゃんに乗ってる方が迫力あるかもと思ったりもして)
そうですね、あたしも楽しみです!トレーナーさんは絶叫マシンとかは平気な方ですか?
(腕立て伏せの時よりも更に軽々とひょいひょいスクワットをしながら自身も週末の遊園地に期待を膨らませていて、そういえばと思い出したように相手は絶叫マシンには乗れるのだろうかと聞いてみて)
んーあんまり絶叫マシン乗った事ないんだよね、まぁ多分大丈夫でしょ。
(遊園地に行った記憶が何となく少ないからかどうだったか覚えてないが、キタちゃんのスクワットに耐えられるのだからジェットコースターも大丈夫だろうと少し余裕になって)
それなら良かったです、せっかく遊園地に行くならやっぱりジェットコースターとか乗りたいですからね!コーヒーカップを思いっきり回したりも楽しそうですけど
(相手の答えを聞けば、やはり遊園地は絶叫マシンは外せない頷き、コーヒーカップをぶん回すなんて少しだけヤンチャな発想を口にしつつもスクワットを続けていて)
ウマ娘が回すコーヒーカップって人吹き飛ぶんじゃないかな…キタちゃん、はしゃぎすぎて出禁にならないようにね
(ウマ娘の中でも力持ちなキタちゃんがコーヒーカップを回したら遠心力で自分は空の彼方に吹き飛ぶのではと冷や汗垂らしながら、めいいっぱい遊ぶのもいいけどちゃんと力は抑えてねと一応釘を指しておき)
えっ…あ、あはは…ですよね、トレーナーさんが飛んでいっても大変なので気をつけます
(流石にそんなことない、とは言い切れず遊園地を出禁になる程度で済めばいいが、本当に相手が吹き飛ぶような事態になったらと思うとゾッとして、気をつけないとなと苦笑混じりに自らに言い聞かせるよう口にして)
さてと、そろそろいいかな。やりすぎると筋肉痛にもなっちゃうしね。今日はお疲れ様。
(会話中もずっとスクワットしていたのでかなりの回数こなしたと判断すれば、そろそろ終了にしようと呼びかけて、雨が降ってメニューが変更になりながらも自分を乗せて一生懸命トレーニングしてくれたキタちゃんを肩車されながら頭を撫でて褒めてあげて)
あ、もう終わりですか?スクワットならまだまだいけそうでしたけど、無理はよくないですもんね
(会話しながら何も考えずにスクワットをしているうちにそんなにも回数をこなしていたのかと無自覚ながらも驚き、腕と違ってまだまだ足には余裕があって、問題なく続けられそうではあったが相手に心配をかけさせたくはないため大人しく動きを止めれば、頭を撫でられる心地よさに瞳を細めて)
…ん?キタちゃんの髪なんかゴワゴワしてきてない?ちゃんとスキンケアしてる?
(撫でてると、なんだか前よりもゴワゴワとしてる気がしてよく見ると毛先も傷んでるのが分かり、トレーニングで忙しいのもあるがちゃんとスキンケアしてるのか心配になり)
え?いやー、特には何も…あたしってどうもそういうのには疎くて…気にしないとダメだってダイヤちゃんからもよく言われるんですけどね
(相手からの指摘になんともバツが悪そうな表情浮かべ、あまりよくわかっていないと素直に認めては、親友からも注意される事があるなんて口にしては苦笑を浮かべて)
良かったらキタちゃん、今日お風呂で頭洗わせてくれない?ウマ娘たるもの美しくなきゃダメだと思うし
(さすがにキタちゃんの上半身をタオルで隠してだが、それでもキタちゃんにとっては恥ずかしいことだから断られるの覚悟でお願いするも、名を残してるウマ娘は皆自分のスキンケアを大事にしてると聞いたのでキタちゃんにも気を使って欲しいと思いながら)
えっ!?それは、えっと…流石にちょっと恥ずかしいような…
(相手の言いたい事は勿論わからないでもないのだが、異性である相手とお風呂場へ行くというのには流石に少々抵抗もあり、どうしたものかと視線を彷徨わせて)
ははっ、さすがに冗談だよ。そんなことしたらいくらトレーナーでもセクハラになっちゃうしね。今度ダイヤちゃんにでも洗ってもらいな。…ごめんね?
(自分も冗談のつもりで言ったからいいものの、キタちゃんがそんなこと思うはずは無いの分かっているが少し拒絶された気持ちになって悲しくなるが表情に出さず笑顔で謝って、ダイヤちゃんに洗って貰いなとキタちゃんから降りてそう言い)
いえ、それもトレーナーさんの優しさだってわかってますから、謝らないでください!トレーナーさんの言う通りだと思うのでもう少し気にしてみます
(一切の嫌悪感は無かったと示すように首を横にぶんぶん振り、相手の言う通りウマ娘たるもの容姿にも気を配らなければいけないということは先輩たちを見ていればわかるため意識を変えなければと思い直して)
せっかくキタちゃん可愛いんだからもったいないしね。どのウマ娘よりも可愛いと思うよ俺は
(恋愛感情ではなく、自慢のウマ娘としてキタちゃんは本当に1番可愛いと思うと親バカっぽく言いながらも、もったいないからちゃんと意識してねと伝えて)
そ、そうですかね、流石に大袈裟っていうか、そんな風に言われると照れちゃいますね、あはは…
(恋愛感情というものを意識したりしたことはなくとも、相手が誇張抜きに自分をそんな風に本気で思ってると知れば照れ臭くなってしまい、大袈裟だと照れ笑い浮かべて目を泳がせて)
それじゃそろそろ出るからキタちゃんも着替えてきな、雨降ってるし汗かいたままだと風邪ひいちゃうよ
((帰る準備しながら、早く着替えないと汗で冷えてるし雨も降って冷え込んでいるので着替えてきなと隣の空き部屋指さしながら促して)
はい!この後はトレーナーさんお手製のにんじんハンバーグですよね?楽しみにしてますね
(元気よく頷き、いよいよ今日は約束していた相手の作るにんじんハンバーグが食べられると思うと楽しみで仕方なく、ワクワクソワソワしながらも部屋から出て着替えに向かって)
さて、そろそろキタちゃん着替え終わったかな?おーいキタちゃんー
(少しして自分の荷物もまとめ終わり、部屋から出てキタちゃんが着替えている隣部屋の扉前に行けばノックをして着替え終わったか聞いて)
お待たせしましたー、それでは行きましょー!…あ、そういえば傘持ってきてないんでした…どうしよう…
(着替えを終えて出てきては早速出発しようと意気込んだものの、ふと傘がなかったことを思い出して、まだ止みそうにない雨が降り頻る外を見て困った様子で考え込んで)
よかったらキタちゃん、俺の傘に入ってく?いわゆる相合傘だけど…
(困っているキタちゃん見ては、手に持った傘を見せて一緒に入っていくかと尋ねるも、恋愛漫画とかでよくある相合傘のため恥ずかしい気持ちもあり本当にするかどうかキタちゃんに判断委ねて)
えっ?いいんですか?それはとてもありがたいですけど、迷惑じゃないですか?
(相手の申し出に驚きながらも厚意に甘えることにするが、二人で一つの傘を使うなんてきっと狭いだろうし迷惑ではないかと一応相手に確認をするように首を傾げ尋ねて)
キタちゃんなら全然迷惑じゃないよ。というかキタちゃんが濡れて帰る方が俺は嫌だな。ほら、雨足も強いしおいで?
(歩きながら迷惑だなんて気にしなくていいと優しく言えば下駄箱まで着いて、下履に履き替えて傘を広げてキタちゃんに手招きをして)
ありがとうございます、トレーナーさんは優しいですね!それじゃあ、ちょっとお邪魔して…っと、思ったより近いですね…あはは
(相手の優しさに感謝を述べた後そそくさと傘の中へと入るが、想像していた以上に近い距離感に流石に少しばかりドキドキしてしまい、隣の相手をチラッと見てから少しだけ頬を赤らめながら小さく笑ってみせて)
まぁ折りたたみ傘だしね。ほらキタちゃん、もっと寄らないと雨当たっちゃうよ
(折りたたみ傘なので小さいのは仕方ないので、そっと隣のキタちゃんの肩に手を回してこちらへと寄せてあげるも、自分の方は傘の外から出ていて雨でびしょびしょになっており)
あ、はい…!って、それだとむしろトレーナーさんの方が濡れちゃってないですか!?
(肩を抱き寄せるという大胆な振る舞いに驚きの表情を浮かべたが、それ以上に相手の肩が思いっきり傘の外に出ていることが気になり、自分の心配をするよりもむしろ相手自身の状態を気にした方がいいのではと指摘して)
キタちゃんが濡れるより全然いいよ。俺は平気だから安心して
(キタちゃんが濡れる方が自分はショックだと、キタちゃんの頭を撫でながら自分のことよりもキタちゃんの方が大事だということをちらりと見ながらそう伝えて)
それはダメです!トレーナーさんが風邪を引いたら大変ですから、もっとこっちへ寄ってください
(自分のことはいいからという相手の言い分は到底納得の出来るものではなく、雨に濡れて身体を冷やせば風邪を引いてしまうのは人間もウマ娘も同じだと先程までの羞恥心はどこへやら相手の腕を引いて完全に密着した状態になって)
ちょ、ちょっとキタちゃん…いくらなんでも近いんじゃないの…勘違いされるよ?
(腕を組まれて体が完全に密着すれば、雨の中イチャイチャして相合傘して帰るカップルにしか見えなくて他の人に見られたら勘違いされるよと慌てながらキタちゃんにそう言って)
勘違いがどうとかよくわからないですけど、トレーナーさんが風邪を引いてしまうことに比べたら大した問題じゃないですよ
(そもそも相手と近い事で何がどうして恥ずかしいのかも自分でもよくわかっていない漠然とした感情であり、それよりは明確にわかっている相手が風邪を引いてしまうかもしれないリスクを秤にかければ答えは考えるまでもなくそう言い切って)
ありがとうキタちゃん、本当に優しいね。キタちゃんみたいに素直で可愛いウマ娘担当にできて幸せだよ
(そんなに自分のことを大切にしているとは思わず、キタちゃんの言葉に感動すら覚えて組んだ腕をより密着させてにへらと笑って)
そんなに褒められると照れちゃいますよー、あたしにとってのトレーナーはトレーナーさんただ一人なんですから元気でいて欲しいのは当たり前ですよ!
(褒め言葉を並べ立てる相手に顔が熱くなる気がして頭を掻きながら照れ笑いを浮かべ、トレーナーはたくさんいるが自分にとってのトレーナーはどこまでいっても相手ただ一人で代わりはいないのだからと真剣な表情で力強く言い切って)
ありがとう、でもそれは俺も同じだからね。俺にとってのウマ娘はキタちゃんだけなんだからずっと元気でいて欲しいからさ。……ってどいてキタちゃん!
(自分だってキタちゃんは唯一無二の存在だから大切にしていると言えば、隣を車が走って運悪く水溜まりを踏んで水しぶきが飛んできたのでキタちゃんを庇ってびしょ濡れになり)
大丈夫ですよー、あたし元気さには自信が……わあっ!?
(身体の丈夫さと元気なら誰にも負けないからと相手の心配は無用だと胸を張ってみせ、得意げな表情浮かべたところで突然相手に覆い被さられると驚きのあまり目を丸くして声をあげて)
ごめんねキタちゃん驚かせちゃって……水しぶき上がったからついね…濡れなかったかな?大丈夫?
(驚かせてしまった事を謝って、キタちゃんが濡れないようにした行為だと説明すればびしょ濡れのままキタちゃんは大丈夫だったかと小首を傾げ)
あ、はい、あたしは大丈夫ですけど…トレーナーさんはびしょ濡れになっちゃいましたね…大丈夫ですか?
(元から相手の行動に悪意があってのものとは思ってはいなかったため責めたりはせず、相手が盾になってくれたこともあって殆ど濡れずに済んだが水の直撃を受けた相手はすっかりびしょ濡れであり心配そうに顔を見上げ)
大丈夫だよ、もう少しで家だし……少し寒いけどなんとかな……へックション!
(家までそれほど距離もないので何とか我慢できるだろうと思うも、さすがに濡れているのと雨で寒気がやばくなり思わず大きなくしゃみをしてしまい)
わわっ…風邪引かないでくださいね?帰ったらまず温かいお風呂に入りましょう!
(大丈夫と言いながらくしゃみをした相手に心配そうな目を向け、風邪を引かないように帰ったら最初にお風呂へ入り身体を温める事を勧めて)
そうだね……ごめんキタちゃん、これで部屋開けてくれるかな…?
(歯をガチガチ鳴らして身を凍えさせながらも何とか家までつき、鍵で扉を開けようとするも手が震えて上手く開けられないので代わりにキタちゃんに開けてもらえるようにお願いして)
トレーナーさん震えてるじゃないですか…!あたしのためにごめんなさい…とにかく家の中に入りましょう
(鍵を受け取り開けながら、春とはいえまだまだ寒い時期ということもあって身体を震わせている相手を心配して、申し訳なさそうにしつつ家の中に入れば少しは寒さも紛れるだろうと思い先に入るよう促して)
ありがとうキタちゃん…ちょっと着替えてくるから待っててね
(直ぐに靴を脱いで、脱衣場に向かいながら申し訳なさそうにリビング指指して待っててねと言えば着替えるために脱衣場の扉を閉めて)
今のうちにトレーナーさんの為に温かい飲み物を用意してあげよっと…えっと、やかんは…っと、あった!お茶のパックもあったしこれでいいかな
(相手が脱衣所へ行ったのを見送れば、せめて自分に何か出来ることをと考え、温かいお茶を用意することにすれば台所へと向かってやかんなどの必要なものを探し出して、早速準備を始めて)
ふぅ、やっと寒さ無くなったよ。……あれ、キタちゃんお茶入れてくれてるの?
(少ししたら部屋着に着替えて脱衣場から出てきて、服を変えただけでも寒さは無くなったとキタちゃんの方に向かえば、なにやらお茶をいれているようでキョトンとしながら尋ねて)
はい、温かいお茶を飲めば身体が温まるかなーって…勝手に迷惑でしたかね?
(自分なりに相手をことを考えての行動ではあったが、本人にはなんの断りもなくしたことであるため、もしかしたら余計な事をしてしまっただろうかと首を傾げつつ、見つけた湯呑みにお茶を注いで)
ううん、むしろそのキタちゃんの気づかいとても嬉しいよ。早速お茶貰っていいかな?
(勝手に家のものを使われたことに関しては何一つ嫌だと思わず、逆に自分のために準備してくれたキタちゃんに笑顔でお礼を言えば、早速椅子に座ってお茶を欲しがり)
はい、どうぞトレーナーさん!……ふう、温まりますねー
(相手の前に湯呑みを置き、自身もその向かい側にゆっくり腰を下ろしてお茶を一口飲めばホッと息を吐き、相手に同意を求めるようにそう語りかけてはニッコリと笑って)
だね、やっぱり温かいお茶は美味しいな。ところでキタちゃん、ついでにお風呂入れてきたんだけどキタちゃん入ってく?
(自分もキタちゃんに入れてもらったお茶を飲みながらほっと一息つくと、脱衣場に行ってきたからついでにお風呂も入れてきたと話せばキタちゃんも入って行くかなと思い聞いてみて)
え、いいんですか?…なんだかご飯もお風呂もってなると、あたしの家みたいな感じになっちゃいますね…なんて
(せっかく沸かしてくれたならと乗り気な態度を見せるが、それはそれとして食事に加えてお風呂まで入れてもらったら、いよいよもって自分の家のような、そんなノリになりそうだなんて苦笑浮かべて)
俺はキタちゃんに自分の家のようにくつろいで欲しいけどね、それともまだ遠慮とかある?
(キタちゃんが自分の家をもうひとつの家みたいな感じでくつろいで貰いたいなと思っており、もしかしたらまだ遠慮があってそう思えないのかなと悲しそうに演技しながら聞いてみて)
そうですね、少しだけ…あっ、でも、トレーナーさんが自分の家のように遠慮なくって言ってくれるなら、あたしも遠慮はしないようにします!
(相手とはもう随分と親しくなれたような気がしているが、それでも流石に自分の家のようにとはまだいかず、多少の遠慮もあったが相手がそう望んでくれるなら自分も精一杯応えようと思い、大きく頷いてみせて)
ゆっくりくつろいでくれたら俺も嬉しいからね。あっ、お風呂湧いたね。キタちゃん先入る?
(寮で過ごすように日々の疲れを癒してくれたらいいなと微笑めば、お風呂が沸いた音がして良かったら先に入るかなと一応レディーファーストしてみて(
いえ、トレーナーさんはさっき濡れて身体も冷えてると思うんで先に行ってくれていいですよ!あたしは全然急がないので
(先程の寒がりようを見てはまずは自分より相手の方が優先的に身体を温めた方がいいだろうと考え、首を横に振って改めて相手に先を譲ればニッコリと微笑んで)
ありがとキタちゃん、それじゃ早速お風呂行ってくるね。俺風呂入ってる間テレビでも見てて、それか適当にくつろいでてもいいからね
(さすがにまだ冷えるのでここはキタちゃんの言葉に甘えて脱衣場にまた向かう中、さすがに他人の家でひとりぼっちは気まづいかなとテレビ見たり、自分の部屋なら適当に散策していいよと一言加えて扉を閉めて)
あはは、お構いなくー。……ふぅ…なんだかちょっと眠くなっちゃった……
(相手を笑顔で見送ってから再び温かいお茶を飲めばホッと一息つくとトレーニング後のほど良い疲労感も手伝って眠気がやってくれば、そのままその場で座ったまま目を閉じて眠りに落ちて)
ふぅ、気持ちよかった……あれ、キタちゃん?疲れてたんだね。よしよし
(しばらくして風呂から出れば、座ったまま寝ているキタちゃんを目撃して、疲れてたんだなーと思えば横に座ってそっと頭を撫でて)
ん…えへへー…
(頭撫でられ、幸せそうな声を漏らしながら相手の肩へと寄りかかるようにして密着すれば再び静かに寝息を立て始め、そのまましばらく身動きせずにいて)
ん、本当に疲れてるんだね……これじゃ料理作れないな…あはは…
(密着されればウマ娘の力に叶わず身動きとれずにいるが、この状況が何となく嬉しくて、幸せな気持ちで満たされれば自分もだんだん眠くなってきてチヨちゃんによりかかって眠ってしまい)
んん……あれ?ここは……わっ、もしかしてあたし寝ちゃった!?トレーナーさん、起きてくださーい!
(少しして目を覚ませば辺りをキョロキョロ見回し、肩に寄りかかる微かな重みに気づいていつの間にかお風呂から戻ってきたらしく自分に寄りかかって寝ている相手の方を見ればようやく状況を思い出して、ゆさゆさ身体を揺すって起こそうとして)
ん~…なに、キタちゃん……ふわっ…んー……あー
(ゆされて目を開けるも、頭が回ってない様子で細めでキタちゃんを見ながら伸びをしたりするもぼーっとしていて)
すみません、あたしってばつい寝ちゃって…ちょっとお腹空いちゃいましたなんて…あはは
(まさか居眠りしてしまうなんて、と申し訳なさそうに謝罪をしてから苦笑混じりにてへっと笑いつつそう訴えてはお腹がぐぅ…と鳴って)
あー…ちょっと待ってて。やっぱり睡眠時間3時間はキツイなぁ……カフェイン取ろ
(ある程度意識もハッキリしてきたが眠気は取れないので思い足取りをキッチンに向けながら、寝れてないことをポロッと独り言で言えばあまり体に良くないようなエナジードリンク飲み始めて)
ええっ!?トレーナーさん、それしか寝てないんですか!?そういうのは身体に良くないから辞めたほうが…
(相手がポツリと平然と口にした言葉に驚きながら、あまり強くは言えないが睡眠時間を削ってそのうえエナジードリンクを飲んで誤魔化すなんていうのは絶対に身体に良くないと、少し遠慮がちに相手のことを心配しながら指摘して)
トレーナー業は激務だからね……でも、キタちゃんのために体壊すなら俺は本望だよ
(まだ本格的にクラシックにも参加していないが、今の状況でも仕事量は多くて先が思いやられるが、大好きなキタちゃんのために朽ち果てるなら本望だと調理器具用意しながら断言して)
(/お待たせしています。大変申し訳ないのですが、これから当分は今以上に忙しい時期が続くため3か所に毎回お返事を書くのが難しい状況になってしまいました。出来れば関係の解消はしたくないのでもしよろしければどこか一か所に絞らせていただくことは可能でしょうか?勿論そちらが好きな場所を残すということで問題ありませんので!または新しく他キャラとの絡みがいいということであればその要望にもできる限り応えさせていただきたいと思います。取り急ぎ連絡事項のみで申し訳ありませんがご検討いただければと思います)
(/それじゃ前言ってた自分が好きなライスで新しく始めるのはどうでしょうか?もちろんキタちゃんやチヨちゃんが嫌になったという訳ではないのでそこはご理解頂ければと
自分も最近忙しく、正直3つは時間取れずに少しキツかったのでご提案有難いです)
(/最近全然ウマ娘関連に触れられてないので一度も動かしたことのないライスを演じ切れるかかなり不安ではありますがとりあえず了解です。キャラが変だったりすれば変更も受け付けますのでとりあえずテスト運用ということでよろしくお願いします
場所は乱立するとまた外野がうるさいのでスズカとフラッシュのところを再利用するという形でいいですか?)
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