嘘か夢か本当の話

トリップっていうのかな？それ関係でスレ立てした方がよかったかも。

棺が体験した不思議な話。
最近引っ越しをして実家に戻ってきたんですけども、一人暮らしで使ってた姿見がとんでもなく汚れてまして。主に埃。
引っ越したばかりなので仕事も探している最中、どうせ暇なら部屋をちゃんとしようという事で姿見を磨いていたのですが、どうにもどうにもそのあたりの記憶が曖昧で。
ふと気付いたら金縛りのような状態で暗く狭い場所におりました。箱のような狭さに入っていて、その外、広い部屋は暗く、ろうそくかランタンか何かの光が所々で光っておりまして。
何が怖いって、暗い部屋の中、そこらにふわふわと棺桶が浮かんでて、それがまぁ怖くて。しかも目の前には真っ黒の仮面つけたデカい人が立ってて、完全に死後の世界って感じで。今思うと、多分あそこで私が入れられていた箱も多分棺桶なんだろうな、って。怖くなってきましたね。
その後仮面の人が考え込むような仕草をしてて、その後の記憶がまた朧気で。気付いたら目の前にきったない自室の鏡があって、鏡に映る自分の姿にとても驚きまして。
後から気付いたんですが、あそこってたまにツイッターで見る某アプリの魔法学校に似ていたな、と。
そして多分あの人は学園長の人で、私は何か違ったから帰されたのかな？とか。もし本当にそうなのだとしたら、もしかしたら次、私の代わりに誰かがあの棺桶の中に、薄暗い部屋に連れていかれるのだろうか、とか。思ったり。
不思議な体験を致しましたというお話。
もしまた同じような体験が出来るのであれば、可能であれば自分が知ってる作品だと嬉しいな、という贅沢を零してみたりしちゃいます。