「 My Angel, My Devil 」〆

「 My Angel, My Devil 」〆

Devil  2021-11-21 21:57:27 
通報
 


人々を清く正しい方向に導くべく光をもって地上に遣わされた天使。
人々を誘惑し堕落させるべく闇をもって地上に遣わされた悪魔。
決して交わる事の許されない2人が、この町のどこかで今日もグラスを片手に他愛の無い話に花を咲かせている──らしい。


お相手様決定済み〆


 

コメントを投稿する

  • No.361 by Raymond  2022-01-31 10:49:54 


(( 埋まっていってしまうのであげておきますねーー * ))

  • No.362 by Belial  2022-02-01 19:01:13 


そりゃあ楽しいさ、天使様の困った顔は大好物だ。
気になるなら俺が死なない程度に、祝福のキスでもしてくれよ。

(慌てたように否定する様子がおかしくてケラケラと笑いながらホットワインを啜る。
悪魔にとって天使の困った顔ほど愉快なものはない、それが親しい相手であれば尚のこと。
女の別れ際の嫉妬したなら、悪魔を死なせない程度の祝福のキスでも贈って上書きしてくれればいいと、いつものからかうような口調で言って相手に目を向ける。)

おいおい、そんなに一気に飲んだら酔っ払うぜ。

(手にしたマグカップを口に、ゴクゴクと中身を飲み干す相手を見ると、強くないくせにまた酔っ払うだろと制止しながらも、飲みたいならおかわりもあると付け足しておくのだった。
愛憎渦巻く華やかなパーティー会場も楽しくて好きなのだが、それよりも相手と2人でたわいもない会話をしながら酒を飲む時間が楽しいと思ってしまうのは、長いこと人間界に留まり過ぎたせいか。
中身の少なくなったマグカップにおかわりを注ぎ、相手にも半分くらい入れてやるとソファにもたれかかった。)


(お帰りなさいませっ!あげもありがとうございます*
嬉しいです、のんびりとまたよろしくお願いしますー!)

  • No.363 by Raymond  2022-02-01 19:39:47 


………ッ。

( 楽しそうにケラケラと笑い続ける相手を横目でじっと恨めしそうに見つめていれば、祝福のキスを-…なんて相手が言うもので、飲み込もうとしていたワインを危うく吹き出してしまうところだった。
それもまたお得意なからかい口調で言われれば、尚のこと、困ったように横目で相手を見つめた。
そして、制止しながらもなんだかんだおかわりを注いでくれる相手は、きっと、自覚していないだけで随分と自分に甘い。そんなことを言ったらまた怒ってしまうだろうか…。

ワインを注ぎ直してもう一度ソファに腰掛けたところを確認すればおかわりを注いでくれた礼よりも先に
_ふと、相手の顔に手を添え、身を乗り出していた。)

……、…。



どうだい、天使様からの祝福は?

( 相手の頬から、優しく添えた右手と己の唇をゆっくりと離せば、にっこりと相手の目を見て静かに上記を述べた。
もちろん、祝福なんて込めてはおらず、それどころかからかってくる相手への仕返しの意味が込められていた。
しかし、己でも気付かぬ本心では、上書きの意味が大半だった、かもしれない。
なんだか嬉しそうに満足気に笑うと 「 僕、酔ってるのかな? 」なんて言ってみて )



( / ありがとうございます!ただいまですーー!
こちらこそ、改めましてよろしくお願いします* )

  • No.364 by Belial  2022-02-01 22:41:04 


………
…おかげさまで、死ぬことはなさそうだ。

けど、随分酔ってるな。これじゃあ天使じゃなくて小悪魔だ。
__人間の女を誘惑するのも悪くないな。

(思いがけず隣から伸びてきた手が頬に添えられ温もりを感じるのと同時に相手の柔らかな唇が押し当てられる。
突然のことに悪魔らしくもなくキョトンとしていたのだが、にっこり笑う相手を見てようやく口を開いた。
悪魔が天使に祝福されでもしたら、それこそ失神することになるだろうが、祝福のキスと言う割には悪魔にも害はなさそうだ。むしろ心地よささえ感じてしまうのは自分がおかしいのだろうか。
とはいえ自分で言うように相手はかなり酔っているのだろうし、そんな風に笑う姿は天使というより小悪魔に見えて肩を竦める。
同時に相手の人間らしい独占欲や嫉妬をヒシヒシと感じ満足げな笑みを浮かべると、機嫌良さそうにそんな不穏なことを呟くのだった。)

  • No.365 by Raymond  2022-02-02 05:19:13 


フフ、けど、そもそもそんな簡単に死なないだろう。

小悪魔か…。
まぁ、酔っ払いがしたスキンシップという事にしておいておくれよ。

( 相手の言葉に此方も笑いながら肩を竦めると、相手が注いでくれたワインをもう一口煽った。
あたかも、本当は酔っていないような口振りだが、ふわりと思考が鈍っているような感覚からするに、酔っているのは事実だろう。しかし、今日はなんだか心地よい酒の回り方をしている気がする。
そして、機嫌良さそうに言葉を発する相手に「 キミも懲りないね 」なんて笑いかければ、ゆっくりと襲ってくる睡魔に欠伸を1つ漏らした。)

これを飲み終えたら、そろそろ寝ようか。

( 目を擦り、手にしていたマグカップを軽く持ち上げれば上記を告げ、再度笑顔を向ける。
よく考えれば、慣れない場所に予期せぬ状況が続いて相当疲れている事だろう。相手と一緒にいることへの欠点をあげるとすれば、つい酒を飲みすぎたり夜更かししすぎる事だ。)



( / ついついのんびりタイムを続けてしまいましたっ;
修羅場とても楽しかったです…←←

少し思い付いたので提案させて頂きたいのですが
2人の出会った頃などの過去編も楽しいのでは、と思った次第です! )

  • No.366 by Belial  2022-02-02 13:38:28 


悪魔は神聖なモノに弱いんだ。
お前に祝福されたら失神くらいはするだろうな。

…じゃ、俺も酔っ払いだ。___

(悪魔はそう簡単に死なないと天使は言うが、神聖なモノにはめっきり弱いのが悪魔。自分を失神させることくらい相手には容易いことだと言って肩をすくめた。
ふわふわとした様子で笑いながらあくびを零す相手を見ると、その顎をすくい上げて鼻の先にキスを落とす。お互い酔っている今なら許されるだろう。
まばたきをしながらこちらを見つめる相手に可笑しそうな笑みを浮かべると、手を離して相手を解放した。)

そうだな、お前のベッドは寝心地が良くて好きだ。
今日は泊まる。

(相変わらずブランケットにくるまったまま帰る気がないことを伝えて、あくびをする。
相手のベッドは寝心地がいい。朝早くに叩き起こされることなく昼過ぎまで眠れれば最高だと思いつつマグカップの中身を飲み干すのだった。)


(こちらこそ、嫉妬しあいの修羅場ものんびりタイムもとっても楽しかったですー!ありがとうございました!*
ふたりの関係もちょっとだけ前進したの…かな…?←

過去編…楽しそうでしかない響き…()
ふたりの出会いってどれくらい前になるんでしょう。今より若いのかそう変わらないのか、天使嫌いのベリアルにとってのレイモンドの第一印象とかも気になりますし、ぜひやりたいですっ)

  • No.367 by Raymond  2022-02-02 14:01:00 


じゃあ、キミの弱点って僕_

( 欠伸を噛み殺しながら、肩を竦めて言う相手にそう返そうとすると、その刹那、顎をすくい上げられ、彼の顔が目の前に迫っていた。鼻先にキスを落とされれば、先程の相手のように呆然と瞬きを繰り返す。
可笑しそうに笑う相手を見て、更に顔を赤く染めれば、仕返しされたな、なんて小さく笑う。昔はあんなに天使である自分を嫌な目で見ていたのに、いつからこうなったのか定かではないが、嬉しい変化に変わりはない。)

最初から、帰るつもりなんて無かったんじゃないのかい?
飲んだらいつも泊まるんだから

( そういう自分も、ハナから帰らせるつもりは無かったらしい。
上記を楽しそうに述べると、空になった自分と相手のマグカップを手にして一度立ち上がればキッチンへそれらを片付ける。
ついでにシャツを脱いでは着替えるつもりらしい。そのまま寝ることも多いが、パーティの香りが服についていて若干気になるようだ。 )



( / そうなんです、かね?←←
きっと前進しました、よね。←←
とりあえずいつも通りバカップルで落ち着きました*()

確かに、私もどのぐらい前からいたのか考えていたのですが…
多分、人間の年数で言うと十数年ほど前から、、二人の年齢でいえば、今とさほど変わらないけれど、強いて言うなら今よりも少しだけ若い(?)程度かと思っております←
うわぁぁ、気になります!!楽しみです←←

もし、この後の展開が過去編になるならば、2人に寝てもらって昔の夢を見てる体ではじめるのは如何でしょうか?? )

  • No.368 by Belial  2022-02-02 20:41:50 


一応礼儀として言っただけだ。先に寝てるぜ。

(赤くなっている相手を見て満足げに笑うと、たしかに帰るつもりはなかったが礼儀として宣言したのだと答える。
そんなことを言いながらも、キッチンでマグカップを片付ける相手の後ろを通ってベッドまで歩いて行くと指を鳴らしていつも着ている黒いパジャマに着替えた。
ソファーで包まっていた相手のブランケットも手にしたまま相手より先にベッドに入り落ち着く場所を見つけると体を丸める。
遠慮だとか礼儀だとかは一切感じられない状況だが、長い1日を締めくくるにはぴったりの心地の良い夜なのだった。)


(じゃあ時間としてはそこまで昔のことではないっていう認識でよさそうですね!
夢スタート、流れ的にも最高ですねっぜひそうしましょう*
きっかけはどうしましょうか。悪さをしているときに出会ったのか、どこかの喫茶店でたまたま隣の席でお互いの正体にすぐに気づいたとか、色々考えられそうです……)

  • No.369 by Raymond  2022-02-02 21:15:44 


それなら、家主よりも早く床に就くのも
キミなりの礼儀かな?

( 相手の言葉に、冗談交じりにそう伝えながら笑いかける。といっても、その頃にはもう相手は布団の中にすっぽりと収まり、おまけにブランケットまでその中に吸い込まれているようだった。
着替え終え、やれやれと言った様子でベッドへと近付けば、自分も残されたスペースに体を滑り込ませ、フッと力を使って静かに電気を消す。
家主よりも…なんて言ったばかりだが、相手が先に布団へ入っていてくれたおかげで、布団の中はすでに温もりで暖かく、いつもよりも寝心地が良いのは確かだ。
傍で丸くなっている相手に向かいゴロリと寝返りを打てば、抱き枕にするかのように相手の体を引き寄せる。)

……おやすみ、アル。
良い夢を。

( 耳元でそう呟けば、自らも目を閉じて、今回はいつにも増して寝付きが良いように感じられた。 )



( / そうですね…
確かに色んな場面が想定されますが…
悪さをしているところも面白そうな気もします!
悪さをしている悪魔が目の前に居るにも関わらず、あの笑顔で平然と挨拶してくる天使……、…悪魔側からしたらある意味恐怖ですね……←←← )

  • No.370 by Belial  2022-02-02 22:36:53 


…おやすみ、エンジェル。

(なんだかんだと言いながらも相手はいつも、やりたい放題のワガママを許してくれるのだ。
引き寄せられると大人しく相手に寄り添い、きちんと返事をしてから目を閉じる。
相手のベッドは寝心地がいいと言ったのだが、普段よりもずっと暖かく心地の良い眠りにつけるのはこうして相手と身を寄せ合って眠っているからだろう。
やがて眠りにつくと、見ているのは何年も前のある日の夢………。)
_______
____
__

(日曜日の昼下がり。のどかな公園にはちょっとしたキッチンカーが並び、カップルや親子連れで賑わう。奥の広場では大道芸のショーなんかも行われているようだ。
そんな公園のベンチに、黒ずくめの男がひとり。誰を誘惑してやろうかと道行く人やベンチでランチを楽しむカップルたちを吟味している真っ最中の悪魔だ。
斜め前のベンチに座っているカップルに目をつけ、女性と視線があったタイミングを見計らってポケットの中で器用に指を鳴らすとたちまち彼女はこっちに気を引かれたよう。
彼氏そっちのけで熱っぽい視線を受けながら、目の前を通りかかった腕を組んで歩く仲睦まじそうなカップルにも誘惑をしかけ、今度は男が別の女性に目移りし始める。
ベンチに座ったまま簡単に仕事を済ませられるこの場所はお気に入りのスポットだった。)

(たしかに!!!←←
レイモンドと出会う前で今以上にやりたい放題女の子誘惑しまくり(?)なプレイボーイ悪魔にしようかと試みてみました() 場面設定変えた方がよかったりなどあれば言ってくださいー!)

  • No.371 by Raymond  2022-02-02 23:09:20 


( 心地の良い昼下がり。
地上に来てから暫く経つが、見るもの全てが新鮮でここの所朝から出掛けては色々なものに感性を刺激されてばかり。
天使は、この日初めてこの公園にやってきて、どうやら大道芸のショーを見ていたらしい。
しかし、ふと、こちらの方へやってくるカップルが気になり視線をやると、何やら彼女が彼氏にお怒りの様子。その光景の背後に悪魔の仕業がある事は知らずに、ここは出番だと言わんばかりに声を掛ける。状況を把握し善の方へ振り向かせる…このスタイルはずっと変わりはしない。
彼氏思いの素敵な彼女さんじゃないですか、なんて世間話混じりに言葉を添えれば、他所を向いていた彼氏も傍にいる大切な存在に再度向き直る。 )

……おや、あれは….。

( 仕事ができた満足感を味わいながら、もう少し散歩でもしようとカップルが来た方角へ顔を向ける。
すると、遠くに見える黒ずくめの男に、ふと目が止まった。確かに格好が黒く目立つのだが、それ以前に、黒が “見える ”のだ。非常に珍しい状況に、好奇心旺盛な天使は思わずそちらに向かって駆け寄っていく。 )



( / プレイボーイアルくん最高です!
レイモンドは…なんだか今よりも断然ピュアで来たばかりの地上を今以上にエンジョイしてるだろうなぁ、、という感じになりました←←

展開後、初ロルありがとうございます!
そちらも、またなにかあれば仰ってくださいね* )

  • No.372 by Belial  2022-02-02 23:59:19 


落としましたよ。気をつけて。

(せっかく誘惑した男がすでに正しい道に導かれているとは知らず、相変わらずベンチに座ったままターゲット探しに勤しむ。
もっと派手にケンカでも始めないものか。そんな物騒なことを考えているとかなりの葛藤を抱えている女性が通りかかる。
夫のいる既婚女性のようだが、愛情表現に不満があるのか恋愛や遊びへの欲がかなり膨らんでいる。
これは面白いと、女性のハンカチを勝手にカバンから落とし、ここぞとばかりに声をかけながら女性と視線を合わせて誘惑を。
夫がありながら、公園でひとこと言葉を交わしただけの自分に心を奪われ焦がれずにはいられなくなる。じきにそれが家庭内の不和を生めばこれほど愉快なことはない。
頬を染めて自分を見つめ礼を述べる女性に優しく微笑みかけた。
ハンカチを手渡すとまたベンチに腰かける。まだ天敵ともいえる存在が近づいていることには気づいていなかった。)


(ピュアピュアレイモンドも最高ですっ←
地上に来たばかり、初めての悪魔にも興味を示してくれて嬉しいです!!(←←
はい、何かあれば声をかけさせていただきますね*)

  • No.373 by Raymond  2022-02-03 00:15:05 


………へぇ、あぁやってお仕事されてるんですね!

( 相手が再びベンチに腰掛けた時、突如としてその背後から声をかける。おまけに、一応敵対視するべき相手が目の前にいるにも関わらず、なんの敵意も懸念も持たない純粋な笑顔を向けている。
どうやら、先程のやり取りの一部始終を近くで見ていたらしく、どうにか声をかける隙を伺っていたようだ。ちなみに、ハンカチを落とした女性については、後々大事になりそうな予感がした為か、去り際に軽く肩をぶつけ、善意の背中を押す程度の力を注いでおいた。こればかりは、悪魔本人には言うつもりは無いが…

凄いなぁ。
これも、地上にきた特権ですかね。

( カップルの件と言い、悪魔が仕事をしているのを初めて見た…というより、お互いにこうして出会うこと自体、本来は有り得ないため、今はそこへ興味を持ってる行かれているようだ。)

  • No.374 by Belial  2022-02-03 00:53:55 


…何で天使がこんなとこウロついてるんだ。
関係ないだろ、どっか行ってくれ。

(突然背後から降ってきた声にビクッと肩を揺らして振り向くと目をキラキラさせた男の姿。
振り向いた時点からこれが天使だということはまとっている空気からしてわかり、なんだって地上に天使がいるんだと心底嫌そうな顔をする。
悪魔の仕事を見て喜んでいるような世間知らずな天使だ、悪魔と接触したとなれば罰せられることさえ知らないのかと呆れたように手で追い払う素ぶりを見せた。)

  • No.375 by Raymond  2022-02-03 09:10:33 


( 嫌悪そうな顔をされても、それに対してはさほど反応した素振りは出さず、相手が驚いてしまった様子に「 ごめんなさい。驚かせる気は無かったんだ 」 なんて言って申し訳なさそうに笑ってみせる。
嫌そうな顔をされるのも無理はない。天使でも悪魔嫌いが殆どだし、立場が逆なら、皆嫌な顔をするに決まっている。しかし不思議と、自分は種族間のいがみ合いに興味がなかった。寧ろ、お互いを知るべきだと思っていたから、この出会いは嬉しいものなのだ。 )

僕、レイモンドって言います。
地上の仕事を任されたんだ。…貴方も、そうでしょう?

( 尚も微笑みながら、そっと後ろから隣へやってきては手を差し出す。それは特に深い意味を持たない、ただの挨拶だが、よくよく考えれば何をされるかも分からない状況なのに、傍から見れば能天気すぎる図である。それとも、ただ律儀すぎるだけなのか。)

  • No.376 by Belial  2022-02-03 23:22:28 


天使が地上に派遣されるなんて聞いてないぜ。

…お前の地上での任務は悪魔を消し去ることか?
人間らしく握手した途端浄化されたりするんだろ。

(地上での仕事を任されたという発言に眉をひそめて、天使まで地上に派遣されるとは聞いていないと言い返す。地上でひとり悠々と人間を誘惑ざんまいだと思っていたのに、天使もいるんじゃそうもいかないじゃないか。
差し出された手を見ても腕を組んだまま。地上での天使の仕事とやらが悪魔のせん滅だとしたら、手に聖水でもかけていて握り返した瞬間焼き尽くされたり、浄化されたりするのだろうと。
なぜこいつはどっかに行かず構ってくるのかと、不機嫌な顔のま無視を決め込むのだった。)

  • No.377 by Raymond  2022-02-03 23:46:11 


…………。

あ、いえ。
そんなつもりじゃ….。

( 相手は尚も腕を組んだまま、不機嫌そうに言葉を返され、ふと、それとなしに差し出した自分の手に視線を落とす。
行き場の無くなったその手を、少しばかり気まずそうに背へと隠すと、眉尻の下がった微笑みで上記を述べる。
相手から言われ、その時に自分は警戒されて然るべき存在だと思い出した。自分も勿論、地上に悪魔がいるなんて聞いていないし、ましてやこんなに近くにいるなんて思いもしなかった。
それ故に舞い上がってしまったのも事実で、握られることのなかった右手は寂しかった。
自分がどれだけ仲良くしたいと思っても、悪魔にとって、天使という存在はこれほど嫌悪対象であるということを思い知らされてしまった。)

……その、すみません。

( 自分ばかりがはしゃいでいたことが申し訳なく、どうしたものかと悩んだ挙句に小さく謝罪の言葉を口にした。
しかし、どういう訳か、言葉とは裏腹にそのまま相手の隣に腰を下ろしたのであった。 )

  • No.378 by Belial  2022-02-04 00:24:50 


何なんだお前はさっきから。
天使ってのは全員俺たちを見下して威張ってるんじゃないのか?
しかも、何で謝りながら座ってる!

(この能天気そうな天使は自分の言葉や態度にしゅんとした顔で手を引っ込め、申し訳なさそうに微笑む。
天使というのは人間には優しいくせに悪魔を下劣なものと見下して、顔を合わせれば卑しさを説いてくる威張った存在だというのが認識だった。
しかし目の前の天使はそんな素振りは全くなく、悲しそうに手元に視線を落としている。
しおらしく謝ってきたかと思えば、これほど嫌悪感を剥き出しにしているのに隣に座ってきて、行動とのそぐわなさに思わず突っ込んでしまっていて。)

  • No.379 by Raymond  2022-02-04 09:16:49 


なんというか…
地上の者じゃない同士、こうして会えたのも珍しいし…。

それに、誤解されたままは嫌じゃないですか。
確かに、皆、悪魔を良く思っていないけれど…
こうやって合間見えてはじめて、その人の事を知れると僕は思ってるので。

( 相手からの反応に、えへへ…と自身の首元を擦りながら、小さく上記を述べ始めた。
相手が嫌がっているのなら大人しく帰るのが筋だろうが、それはそれでこの奇跡に近い様な出会いから逃げてしまうことになる気がして、それに、上にいると悪魔とこうして話す機会なんてある訳がないから。
尚も目線は下を向いたまま、けれどその表情は穏やかさを取り戻し、天使は威張っているものではないのか、という相手の言葉に返すように言葉を続けた。
天使は善、悪魔は悪、その安易で簡潔な類により、お互いにいがみ合い、分かり合おうとはしない。
けれど、少なくとも自分は、誰が誰にとって善で悪なのか、それは本人にしか分からないことであって、決して、憶測で決めつけることはしたくなかった。)

…僕は、やっぱり、貴方から見たら嫌な奴なんでしょうか?

( それは同時に、仲良くしたいという自分の想いを、無理に相手へ押し付けることは宜しくないということであり、下を向いていた視線をあげて、隣に座る相手の鋭く赤い瞳を見つめて問いかけた。)

  • No.380 by Belial  2022-02-04 13:51:58 


じゃあお前は今俺と顔を付き合わせて、なにか俺のことを知れたのか?
悪魔は友好的で優しいなぁとでも?

(天使のくせにやけに生ぬるいことを言うヤツだというのが初めの印象だった。
本来人間の心にある小さな邪心を少しばかり引き出してやっているだけなのに、顔を合わせれば人間に悪さをして堕落させるものとして、自分が正義とばかりに見下してくる神々しい光をまとった天使。
こっちに言わせれば天使だって、本来人間の心にある善の心を後押ししているのだからやっていることは同じだというのに。
偉そうで、鼻につく態度が嫌いだった。中には「堕ちた者」として憐れみを向けてくる者までいた。
顔を合わせてはじめて本質がわかるとこの能天気そうな天使は言ったが、今こうしていて何の気づきがあるというのか。
自分のこの態度をみて、友好的な優しさでも感じたかと鼻で笑うのだった。)

____天使ってのは大概嫌なヤツだって決まってる。…お前はあんまり天使っぽくはないな。
能天気でナヨナヨしてるくせに好奇心は旺盛ときた。

その好奇心をもっと引き出してやろうか。
いろんなことに興味が湧いて、天界なんかにいたくなくなる。

(天使というのは例外なく嫌なヤツなのだと答えたが、こっちを見つめる視線に気が付いて隣の天使とようやく顔を合わせる。
ブルーの瞳にプラチナの髪、いかにも天使らしい風貌だが、いかんせん自分の思う天使とは性格がかけ離れている。
ほんの数分で感じた相手の性格を不躾に挙げながら、相手と目を合わせてはじめて笑みを浮かべた。
もちろんそれは優しい微笑みなどではなく、誘惑するような悪魔的な笑みなのだが。
相手の持つ好奇心を引き出してやれば、きっと天界にとどまっていたくなくなってすぐに堕天するだろうと思ったのだ。)

[PR]リアルタイムでチャットするなら老舗で安心チャットのチャベリ!
ニックネーム: 又は匿名を選択:

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字 下げ
利用規約 掲示板マナー
※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※必ず利用規約を熟読し、同意した上でご投稿ください
※顔文字など、全角の漢字・ひらがな・カタカナ含まない文章は投稿できません。
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください

[お勧め]初心者さん向けトピック  [ヒント]友達の作り方  [募集]セイチャットを広めよう

他のトピックを探す:1対1のなりきりチャット







トピック検索


【 トピックの作成はこちらから 】

カテゴリ


トピック名


ニックネーム

(ニックネームはリストから選択もできます: )

トピック本文

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字

※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください
利用規約   掲示板マナー





管理人室


キーワードでトピックを探す
初心者 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 部活 / 音楽 / 恋愛 / 小説 / しりとり / 旧セイチャット・旧セイクラブ

「これらのキーワードで検索した結果に、自分が新しく作ったトピックを表示したい」というご要望がありましたら、管理人まで、自分のトピック名と表示させたいキーワード名をご連絡ください。

最近見たトピック