その癒し系、肉食につき（ 〆 ）

どうかなぁ、恋白はまだまだブラックコーヒーも飲めないお子さまだからなぁ。( 朝から機嫌が良いのか、恋白は元気に色々なことを話してくれる。それをひとつひとつ頷きながら聞いていたのだけれど、ふいに発された他愛のない雑談に馴染まない声は紛れもなく自分の差し出した手によるもので。いじけたように疑いの目を向けてくる彼女に、くすくすとからかうように肩を揺らす。てっきりそのまま手を握らずに学校に向かうことになるかと思えば、彼女は服の袖を掴んでくる。可愛らしい上目遣いで見つめられると思わず全て許してしまいそうになるけれど、やんわりと拒否すると袖の手を外させ、包み込むように手を握って ) 袖伸びちゃうからダメ。


( / さりげなく探りを入れようとして、でも全然さりげなくできない恋白ちゃんも可愛いので大丈夫です。オールオッケーです。
親の贔屓目かもしれませんが、千遥は後輩にも先輩にも好かれるよう上手く立ち回ってそうですよね。
徒歩圏内の学校でも、駅まで一緒、でも構いません。やりやすい方で考えていただければと。

先にもお伝えしましたが、お互い楽しむのが最優先ですので、諸々お気になさらなくて大丈夫です！　お気遣いありがとうございます。 )