なりきりセイチャットTOP > オリジナルキャラなりきりチャット > 花が裂く。（指名制/創作）
花束 2021-11-03 23:26:30 |
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□世界
時を経て、人間と数々の長命種達が共に過ごすようになったこの世界でも研究が進み、ついに人間を長命にするドリンクが完成した。
開発、販売開始からおよそ180年が経ち、おそらく安全であろうとドリンクを飲む人も増えてきた頃のことだ。副作用として“ある一定の期間が過ぎると、数日間かけて身体が植物化し、花が咲く頃には人間としての機能及び組織の一切が失われる”ことが発覚。
このことをきっかけに、人類はもう一度、自分たちの寿命と向き合うこととなるのである。
□ドリンク
人間および、短命種用に開発されたアンチエイジングドリンク。服用したその時点から、老化速度を極端に下げる効果がある。そのため、若さを保つという意味でも10代後半から20代に服用する人が多い。副作用はある一定の期間が過ぎると、数日間かけて身体に植物が伝い、花が咲く頃には生物としての機能及び組織の一切が失われるというもので、そこに至るまでの期間は平均200年と言われているが、最短で3年、最長で400年以上という事例も報告されており、個人差がある。
生産は安定しており、およそ7000円程度で手に入る。
□この物語について
寿命と異なるキャラクター達がどのように悩み、関係を紡いでいくのかという物語になります。
そのため、当トピックでは、友情、犬猿、恋慕といった様々な関係性について可能な限り対応致します。ただし、世界観は現代日本と似通った、技術進歩と生態系の異なる世界でありますので、一般人が高い戦闘能力を持つ（あるいは戦場に置かれる）ことを想定しておりません。予めご了承くださいませ。
□進行方法
コメントの投稿時刻を用いて進行を行います。
場面転換時に【ドリンクを飲用したキャラクター】のコメント投稿時刻末尾の数字が”7”であった場合に発芽し、7日目に開花。
副作用が始まったことについては、いつ気がついていただいても構いませんが、7日目には必ずロストします。
1キャラクターにつき、おひとりずつの対応。
キャラクターのロスト、および1週間のレス無しで登録の解除。
周回推奨のため、ロストの際にもう一周を希望された場合は登録継続となります。
□ロールについて
中~
心情、確定、終始ロールあり
進行に支障が出たり、お互いのキャラクターを制限するようなものでなければ大丈夫です。
何かあれば、都度、互いにすり合わせが出来ればと思います。
《骨すらなかった。花吹雪だけを残して、彼は姿を消してしまったのだった。》
□提供キャラクター
◆イオリ
少年のような風貌/冒険小説作家/フェアリー
・短い金髪、青い瞳、全長は45cm程度で、身に纏うのはドール衣装。背中には薄く透けた羽がある。
・気分屋でイタズラ好き、好奇心旺盛で非常に饒舌。
・とある森のツリーハウスに住んでいる。
・御相手対象はドリンクを飲用した者
「人間って本当に面白い！今度は何やってくれるんだって思ってたら、画期的なアンチエイジングだって...!?」
◆星の魔女
占い屋兼雑貨店の店主/魔女/バイト募集中
・緩くパーマのかかった、長い黒髪。暗い色合いのワンピースを好む。不摂生による細身で、身長は157cm
・ずぼらで手抜き。その割に妙なところでこだわりがある。本名を語らない。
・御相手対象はドリンクを飲用した者
「名前...?あー、そうね。君が呼びたいようになさいな。なんだったら、名付けてくれてもいいのよ。」
◆坂野 千尋 （さかの ちひろ）
女子大学生/弁当屋でバイト/人間/20歳
・実家の弁当屋でバイト中の女子大学生
・柄などの無いシンプルで、パステルカラーの服装を好む。パーマをかけた柔らかい茶髪ボブ。身長は160cm
・お人好しで嘘が下手。優柔不断で、争い事が極めて苦手。ドリンクの飲用については検討中
「いつもありがとうございます。....ふふ、今日はお客さんの好きなエビフライですよ！」
◆山吹 圭人 （やまぶき けいと）
花屋で働く男/ドリンクを飲んだ人間/24歳
・直毛で短い黒髪。モノトーン調でシンプルな服装を好む。細ふちのメガネ。178cm
・猫かぶりが得意。自分について何かと本音を語りたがらない。一見明朗であるが、素の状態では非常に口数が少なく、口が悪い。
「花言葉が重要なシーンもありますが、1番はどんな花を贈りたいか、じゃないでしょうか？....なんて、僕は思いますよ。」
□キャラシート
名前:
性別:
年齢:
種族:
指名:指名キャラおよび、キャラとの関係性
性格:
容姿:
備考:
「キャラクター性が伝わるようなセリフ」
□参加希望に関して
指名キャラを記載の上、keep制度を利用致します。keep期間はkeep時から48hと致します。
keep時には説明を読んでいただいた確認として、お花の名前でコメントをお願いします。
また、関係性に着目した内容であるため、相性の観点から参加許可を見送らせて頂く場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。
□補足と謝罪
先程投稿しましたキャラクターシートの中で坂野千尋、および山吹圭人の御相手対象が漏れていましたので、全キャラクターをこちらで改めて表記させていただきます。
申し訳ございません。
・ドリンクを飲用した者
（あるいは飲む予定が有）
イオリ、星の魔女、坂野千尋、山吹圭人
・人間
山吹圭人
・長命種
坂野千尋、山吹圭人
質問などあればお気軽にお声がけくださいませ。
初めまして。こちらのサイトでは参加初めてとなりますのでお手柔らかにお願い出来たらと思います。
名前:福瀬 梓(ふくせ あずさ)
性別:♂
年齢:20
種族:人間
指名:山吹圭人さん/家が花屋の近所、よく顔を合わせる友人未満知り合い以上
(猫かぶりである彼が、本音について何か隠しているのではないかと睨んでいる)
性格:何かとすぐ突っかかりにいく喧嘩っ早い性格。しかしその裏には優しさが根強くあり、この世の中で自分や相手が最も幸せにいられる状態を望む。
容姿:172cm。跳ね髪のプリン頭で目付きが悪い。左側をピンで止めている。ナイロン地のパーカーを好んで着用しており、ポケットに手を突っ込むのが癖。服装は蛍光色+暗色の組み合わせ。
備考:ドリンク飲用検討中。周りに一番迷惑をかけないには？と思っている。
「俺ァさっさと死ぬなんてごめんだね。かと言ってテメーみたいに自分を隠してまで人に好かれたかねーから。」
>白百合さま （>7）
（/はじめまして。
まずは当トピックにコメントを頂きましてありがとうございます。現在山吹のkeepをされている方はいらっしゃいませんのでそのままCSを受理させていただきます。
近いのか、遠いのか。微妙な距離感と福瀬さんの他人思いな性格がどう展開していくか非常に楽しみです。
場面”転換”時には当たらないので、1ターン目は末尾判定をしないものとして、開始のロールをお願いしても宜しいでしょうか。）
>8
(/こんにちは。お返事、受理ありがとうございます。のんびりと進めさせていければと思いますので、宜しくお願い致します。
了解しました。それではロル回させていただきますね。)
んぁ……、…はぁ。
(昼近い時間。日光を浴びながら、大きく伸びをしながら欠伸を一つ。続けて溜め息をついた。花屋の中でちまちまと作業をする"奴"が見えて、どうにも気にかかってしまう。家の近くで当然通る道なのだから、見かけてしまうのは仕方ない。仕方ないのだが。)
……オイ眼鏡野郎。何してんだよ。
(じぃ、と暫く見つめた後そう喧嘩腰に声をかける。どうせまた営業スマイルで話してくるんだろう、この際弄んでやろうかと口角を持ち上げた。)
どうせ長い人生だから花弄りの時間は売るほどあるってか。暇でいいなァ？
(…喧嘩を売ろうとし過ぎて、少し言い過ぎてしまっただろうか。恐らく、相手は好き好んでやっているのだ。あまり貶すのは良手だったとは言えないな、なんて考えて。)
>福瀬さん （>9）
はい?....と、ああ、あなたでしたか。
今はお客様がお帰りになられたところでしたから、商品の状態を整えていたところですよ。
（眼鏡野郎、とはいきなり声をかけるにしては強い言葉であったが、相手があなたであると分かると、さして気にした様子もなく、目を細めて微笑んだ。）
さあ、どうでしょうかね。確かに6年前から姿は変わりませんが、明日死ぬかもしれないという意味では、僕もあなたも変わらないことですから。
（自分がドリンク飲用者であることを、彼が知っているのは何らおかしいことではなかった。長く姿が変わらないからだ。「ここにトラックが突っ込んできたら、2人まとめてさようなら、です。｣などと、本気とも冗談とも言いきれぬ言葉を、ややわざとらしい素振りで肩を竦めて加えた。）
>山吹さん ( >9)
あぁ、そーかそーか。
(なんて、予想通りの微笑みに苛ついては、興味無さげに言葉を飛ばした。彼の手元にふと目を向ければ、美しい花達が可憐に揺れている。丁寧に手入れされてる証拠だ。)
んなん言ったら誰も変わんねーだろ。隕石落ちたら皆ドカーンだ。人間以外もさ。
(雑にポケットに手を突っ込み、道端の石ころを蹴る。妙に心が苛ついて落ち着かない。ドリンクの話になると毎回そうだ。)
人間のまま生きたいとは思わねーのかよ。お前はさ。確証のない延命…何百年？だっけか。そんなのの為に人間らしさ捨てるとか。
(そんなに生きたところですることないだろ、そう呟く。ぱっと死んでこそ人間じゃないのか？そういう自分もドリンクには興味を惹かれているが。)
…ハァ。何世紀も生きる…ってマジで人間か？…まぁでも、さっさと死にたかァねーよな……。
(結局、何を犠牲にしてでも生きたい、そういう思考。そこに行き着くのが遅いか早いかだけだ。)
>福瀬さん （>11）
はは、それは何をもって人間らしいとするかにもよるんじゃないですか。
きっと500年もすれば、花が散るような死が人間らしさに変わっているでしょうから。
（にっこりと形容するほかない、絵に描いたような笑顔を崩さぬまま、当然のことだと言わんばかりに平然と答える。彼のように直接的に伝えてくる人は多くないにしても、あのドリンクの賛否が分かれていることなど当然把握していたし、自分にとっては動揺するに値するものではなかった。）
へえ。さっさと死にたかねぇ、ですか？
これは意外ですね。あなたはどちらかと言うと、薄く長いより濃く短い人生を好むタイプかと思っていましたが。
（小さく首を傾げて問い返す。黄色いスプレーマムを桶に戻すと、少し冷えた風が、その場を通った気がした。）
>山吹さん (>12)
(それは500年経ったらの話だろうがとか、無駄に美しく例えてどうするだとか、ぐちぐちと呟く。動揺を見せない"奴"は気に触る。これだから嫌なんだよ。…自分から喧嘩をかけた癖に、そう苛ついて頭をかきむしった。)
そりゃ濃い方がいいさ。ただ、長い方が濃くなるチャンスが増えると思ってる。
…ハッ、このやり取りはうっすいがな。楽しかねェよ。
(薄ら笑いを浮かべている。しかし裏には少し楽しさも紛れているのかもしれない。わざとらしく肩を竦めた。)
…別にドリンクを飲むのが悪いとは思ってねぇよ。ただその…なんだ、アレ。
(少し言葉に詰まる。一旦目を伏せてから、花を桶に戻した彼に視線を向けた。)
お前は本当に幸せなのか？
(半ば睨み付けるように言ってから、はぁ、と溜め息をついた。こんなこと言っても、変わらずに笑みを浮かべる姿が目に見える。)
>福瀬さん （>13）
（彼になんらか、迷いがあるのは間違いない。それは、喧嘩のような話口調で仕掛けてきながら、やけに深い話題からもある程度感じ取れるものであった。すっ、と目を細めてあなたを見る。）
チャンス。なるほど、確かに多いに越したことはありません。..おっと、なかなか手厳しいな。もしかすると、こういう会話が人生の伏線になるかもしれませんよ。
（と、さすがにそんな規模の大きな話は冗談であるが。分かりやすく肩を揺らしてそう返答をする。幸せなのか、という問は、分かりやすく彼の性質を表しているように感じられた。）
これはまた、変なことを聞きますね。
うーん、幸せじゃないっていえば、優しくしてくれます？....なんてね
>山吹さん (>14)
(細い眼光が心に刺さって、思わずどきりとする。まるで心の内を内蔵から引きずり出して見られているような。なんとなく立ち直した。そして目を反らす。揺らいでいる事は見て簡単に取れた。)
人生がこんなちっせー事の積み重ねなら俺もお前もとうに死んでるだろうな。
(目には目を、冗談には冗談を…なんていった感じに軽く笑った。人生下らなくてなんぼ、けれど深い経験は欲しい。欲張りな考え方か？)
……幸せじゃないのか？なら、優しくしてやらないことはないがな。はは。
(一瞬、本気に取れるような口調を見せた。が、すぐいつものような調子を取り戻す。『なんてね』と軽く口にする彼が言うことは、どれが本心か分からない。もやっとした気持ちを眉に寄せ、あからさまに嫌そうな表情を浮かべた。)
ま、どうせ本気じゃないんだろ？俺も俺でドリンク飲むかどうかの参考材料にするだけだ。
花として散るか、人間として散るか。お前は花で散るのを選んだだけだからな。
(そう肩をすくめる。あくまで自分自身は花ではなく、人間として幸せに散りたい。そういった思いが汲み取れた。)
>福瀬さん （>15）
はて、なにも嘘はついていないので、信用していただきたいところなんですが....
....花で散る、かぁ。うん、いい表現ですね。
福瀬さんはご存知ですか？花の終わり方には結構種類があるんですよ
（きっとこの笑い方も嫌いなんだろうなあ、などと考えながら肩を竦めれば余計に軽薄な笑顔が張り付いた。彼にしては、というべきか彼らしいというべきか。死にまつわる詩的な表現は酷く印象的で、なんともなく頬を緩めた。）
散る、落ちる、萎む、舞う....ああ、こぼれるなんかもありますね。
はは、そうだ。いつか、僕の花が舞っていたら笑ってやってくださいよ！
（何が面白いのか、やけに楽しそうにからからと笑いながら。それでいていい案でしょうと言わんばかりに手を打って提案した。）
（/お返事遅くなり申し訳ないです！！）
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