『 夢の終わり 』〆

やぁ
部屋ありがとう
来てあげたよ まぁよろしくお願いよ
心底気持ち悪いけどね
(にっこり笑って)

俺のことは 妖精王でも ヴォーティガーンでも 真名でも 好きに呼んでくれ
もう見せかけの王だから 妖精王ってのはあまり好きじゃないけどね

あはは、相変わらず手厳しいな。俺は来てくれて嬉しいけど。うん、こっちこそよろしく。(苦笑いをすると手を差し出し)

了解。じゃあヴォーティガーンって呼ばせてもらおうかな。あんまり呼び慣れてないけど、オベロンはあくまでお前が被った殻だし。俺の事も名前でもマスターでも良いから、好きなように呼んで。

…俺が握手なんてすると思った？
まだ絆も上がってないのに…握手はまた今度
わかったよマスター 仕方ない 召喚されたからには誠心誠意尽くしてあげるよ
でも忘れないで？ 俺は嘘つきだから…ね
(くすくす笑いながらも握手はせず 代わりに顔を近づけて目を細め)