誰かに聞いてほしい悩みがある

>2

こんばんは。
>1を読ませていただいた上で、本題の>2の返答をさせていただきたいと思います。
長くなりすぎてしまったので、面倒くさいときは●印の重要な点のみお読みください。それ以外は私の体験や病気についてなどの補足です。

●結論から言うと是非あなたが女性だほうが男性だろうが何者だろうが一人の人間として打ってほしいという願いです。

前置きとして、私は21歳の大学生の女の身体を持ち、女の心を持っています。そして私はクーポン券でワクチンを打っていません。理由は、当時親が反ワクチン派だったからです。
そのため現在自分のお金でワクチンを打ちました。値段は合計10万円です。

●何故ワクチンは打つべきなのか。
1.子宮頸がんの感染防止になるから
2.尖圭コンジローマの感染防止になるから（4価、9価）
3.中咽頭がん、肛門がんの予防にもなる

特に私は2番の理由が大きいです。
尖圭コンジローマは性病と呼ばれてしまいます。
この病気はすぐに治せる薬は無く、出来物が出来たら
麻酔を打ってメスで切り取るか、焼くか、冷凍凝固するか、副作用が強い薬を塗って治すかです。
私はこの尖圭コンジローマにかかり、半年近く治療しています。現在副作用で陰部はただれています。
精神的にとてもきつい病気です。
性病ということもあり、親にも誰にも言えず、一人で治療費を払い、一人で痛みに耐えています。
いつ治るか分からない辛さです。
この尖圭コンジローマや子宮頸がん含むHPVは80%の人が感染すると言われています。
そしてほとんどの人は自然治癒しますが、免疫力が低いと治癒せず発症します。
一般的な性病と違い、避妊具を使用しても感染しますし、特定のパートナーだけでも感染します。
それでも発症したら、性病とみなされ、誰にも言えないのです。
私はコンジローマが発症してからワクチンを打ちましたが、発症した後では効果は不十分、無意味とも言われるほどです。こんな苦しい思いをするなら、きちんとワクチンを打つべきだと思いました。

●子宮頸がんワクチンは男性も打つべきです。
日本でも4価のワクチンは男性でも打てるようになりました。
それは男性でも発症する尖圭コンジローマ、中咽頭がん、肛門がんを防ぐためです。
また男性も打つことにより、HPV感染リスク自体が減ります。これは女性側もそうです。いわゆる集団免疫効果です。

●改めての結論
「子宮頚がん」という女性独特の病気だけで無く、男性も病気を防げるとしたら、もう男性も女性も関係なく打つべきですよね。
あなたの体が女性だから打つのではありません。
人間として健康に生きるために、またあなたが将来誰かに知らないうちに移さないためにも打って欲しいと思います。

なんだかんだ言って、打つのはあなた次第なので、強制はしません。
ですが、女性男性関係ないって思って気兼ねなく打ってくれたら私は嬉しいです。あと打つなら４価が良いです！